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夜長(よなが) :俳句


器に沈むヴァージンオイル夜長かな
(きにしずむヴァージンオイルよながかな)

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◇ 季語: 夜長  【秋】・時候

◇ ヴァージンオイル=オリーブオイルの一種。エクストラヴァージンオイルもあり。


食用油は、ずっとイタリア製のヴァージンオイルを愛用してきました。
サラダやパンにはエクストラヴァージンオイル。調理には普通のオリーブオイル。
欧州ではオリーブオイルは必需品なので、安価で贖えます。本場のイタリア製はむろん。
欧州では、ご家庭でもじゃぶじゃぶ使うでしょ。

ところが、タイではイタリア製のオリーブオイルが高い。
もしかして、ぜいたく品なみの税金がかかっているのではないでしょうか。
迷ったあげく試しにスペイン産のを買ってみました。

明後日、夫が赴任先から休暇で戻ってきます。
毎朝つくる彼の目玉焼には、ふつうのオリーブオイルを。
炒め物には胡麻油を。

こちらバンコクでは、雨季が終ったらしく連日、晴れ。
気温もぐんぐん上がり、水道の蛇口から水ならぬお湯がでてきます。

日本では「秋の夜長」といいますが、タイでも此の時期、日没が早くなってきています。
ちょっと前までは午後6時半位まで明るかったのに、今は6時になると暗い。
だんだんではなく、まるで手のひらを返したように、ぴたっと暗くなる。
敷地内の外灯も6時前に全て点灯されるようになりました。
11月半ば位に、日没が一年で一番早くなるそうです。
暑いながらも、タイなりの「夜長」。。
(写真は、いぜんタイのホアヒンで撮ったもの)




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by mariko789 | 2018-11-01 07:13 | Nikon D80 | Trackback | Comments(34)

秋刀魚 ③ :俳句


タイ国に骨を遺せる此の秋刀魚
(タイこくにほねをのこせるこのさんま)

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◇ 季語: 秋刀魚 【秋】・動物

◇ 通販生活「俳句生活 ~よ句もわる句も~(夏井いつき選)」8月兼題『秋刀魚』人選(中原久遠)
 
◇ 仲良しの桜姫様が、夏井組長に、私がタイへ越したことを話して下さったとのこと。
  私からも「タイへ越しました。ここに骨を埋めるかもしれません」
  という挨拶句として提出しました。
  秋刀魚の魅力がちょっと乏しかったと反省。

◇ 写真は、バンコクのフジスーパーで買った秋刀魚の塩焼。58バーツ也(¥190)
  大根おろしを添えるのを忘れました。大根はいつも冷蔵庫にあるのに。
  フジスーパーはバンコクに居住する日本人の台所的マーケット。
  ここでしか売っていない大葉(青紫蘇)、山芋などもあり、足繁く通っています。
  大葉は大好き。サラダにも酢の物にも、入れています。


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【今月の紀伊國屋書店で取り寄せてもらった本】

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角川「俳句」10月号は、9月号よりずっと読みどころあり。ざっとですが、読了しました。
特集記事は俳句の基本に触れていて、また読み返そうと思う。

次に夏井組長の新刊「夏井いつきの季語道場」。
NHK俳句で去年一席を頂いた拙句「春の鳥」が掲載されています。やはり嬉しい。
俳句の作り方のヒントが沢山あります。類想からの脱出法も。読了しました。

で、今、読み始めたのが、藤田湘子の「20週俳句入門」
こちらも俳句の基本を教示してくれる内容です。
十年もしていると、「基本なんか判ってる」と思い勝ちですが、初心に帰るという謙虚な姿勢は大切と思う。
「季語」の本意。もっと一つ一つの季語の本質を究めたい。
次はどの俳句の本を取り寄せようか、思案中です。




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by mariko789 | 2018-10-18 06:47 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(40)

新盆 :俳句

新盆の夜をほがらかに鳩時計  
(にいぼんのよをほがらかにはとどけい)

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◇ 季語: 盆、盂蘭盆会、新盆、旧盆、、、 【秋】 ・行事

◇ テキストブック「NHK俳句」2018年10月号 岸本尚毅 選 兼題「盆」 佳作(中原久遠)


ツアーバスで、リヴァプールの駅前からスイスのシャレーまで。
あの旅行は、私たち夫婦から姑への最初で最後の大きなプレゼントだったと思う。
バスごとフェリーでドーバー海峡を渡り、フランスやドイツに泊まりながらスイスのアルプスの麓へ。
心臓にトラブルがあり飛行機に乗れなかった姑。
そのツアーが破格の安さだったのも、私たちにとって幸運だった。

ふだんは質素な暮らしぶりの姑が、その鳩時計を買ったとき、私は驚きを隠せなかったと思う。
スイスの老舗の時計店の鳩時計。小ぶりながら彫りは精緻で色彩も抑えた中間色で品がある。
ぱっと飛び出るのではなく、遠慮がちに顔をだしてくる鳩の愛らしさ。音の柔らかさ。

私はてっきり姑宅のリビングルームに掛けられるものとばかり思っていました。
それが姑の寝室に掛けられているのを知ったのは、十年以上も経ってから。
晩年は足が不自由になり寝室にこもりがちだった彼女。
誰に見せるわけでもない、姑が自分だけの楽しみのために買った鳩時計…。

姑が亡くなってもう二年半も経ってしまいました。




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by mariko789 | 2018-10-04 08:42 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(30)

稲妻(いなづま):俳句


稲妻や義母に抜かるる指の棘
(いなづまや ははにぬかるるゆびのとげ)

ぬかるみに嵌まる少年いなびかり
(ぬかるみにはまるしょうねんいなびかり)

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◇ 季語: 稲妻(いなずま・いなづま)、稲光 【秋】・天文


◇ 写真は、住んでいる敷地内の公園にて。 

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こちらタイ・バンコクは雨季ということもあり、毎日のように雷雨に見舞われています。
昨夜もドキっとするほど大きな雷鳴に恐れをなしてテレビを消しました。
我家のテレビはWiFiで繋がっているので、もしやと案じて。

まだまだ揃えなければならぬ物があり、あれもこれもの買物の最中。
ミニマリストを目標にしつつも、やはり無ければ不便なものって多い。
そんなわけで俳句は一ヶ月以上、作れず仕舞いでした。

助かるのは、敷地内に、飲料水の自動販売機があること。
これが1リットル1バーツ(3円)。
空のボトルを持っていって注ぐシステムです。
あまりに安くて不安だったのですが、匂いも味もOK。
お米を研いだり、野菜を洗ったり、じゃぶじゃぶと使っています。
もちろん、そのまま飲んでも大丈夫。
イギリスでは、水を買うのが、重くて一仕事だったのですが。

あと、リバプールでは周囲の治安が悪く、散歩もままならなかったのですが、
ここは警備員の目が光っている敷地内はもちろん、高架鉄道に乗って遠出の買物も比較的安全と思います。
これで暑くさえなければねぇ~~
秋めいてきたという日本が羨ましいこと。




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by mariko789 | 2018-09-13 08:09 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(30)

鰯干す : 写真俳句


「第7回 瀬戸内・松山国際写真俳句コンテスト」の日本語自由句部門で優秀賞を頂きました。
写真も俳句も十年選手ですが、はじめての賞状です。手放しで喜んでいます。
関係者の皆様、審査員の方々、ありがとうございました。
そしてご一緒に入賞・入選なさった皆さま、おめでとうございました。

今回が初参加で勝手が判らず、「作品は、二つだしても大丈夫?」と、
去年参加されたK・Syaさんに尋ねて「問題ありません」とお返事を頂いてほっとしたり。
頼もしい句友に支えられつつ、新しい場所に参加するトキメキを楽しみました。
お仲間の皆様も次回は参加してみませんか? 
自由句部門に兼題はありません。四季も問いません。写真か俳句に「海」を入れる、それだけが課題でした。
またお題の写真に、俳句をつける部門もあります。





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by mariko789 | 2018-02-06 03:14 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

虫(むし):俳句


虫放ちリビアの夫へ虫のこと
(むしはなちリビアのつまへむしのこと)

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◇ 季語: 虫 【秋】 ・動物

◇ テキストブック「NHK俳句」2017年12月号 高柳克弘選 兼題「虫」 佳作(中原久遠)

◇ またもや秋の句で、失礼いたします。

◇ こちら英国では、滅多に虫を見なくなっています。
  たとえば、今年は我庭で蜻蛉を一頭も見ませんでした。英国では虫が激減しているのです。
  英国のみならず世界で減少しているそうです。 興味のある方は↓をクリック

  というわけで、たとえ小蝿一頭でも貴重なので、室内にいれば必ず外へ放します。
  また、夫がリビア(北アフリカの紛争地)へ英語教師として赴任しているため、
  縁起の悪い殺生は極力避けたいのです。

  夫とは毎日メール交換をしていて、私が書くことは、庭に来る鳥のこと、咲いている花のこと、買物の内容。
  その他、あちらではYouTubeもご法度なので、世界のニュースも知らせています。
  夫はあと十日ほどで、三週間の休暇で帰ってくる予定です。





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by mariko789 | 2017-11-27 01:03 | Nikon D80 | Trackback | Comments(30)

鳥威し(とりおどし):俳句


ひた迫る夜陰の軍靴鳥威し 
(ひたせまるやいんのぐんかとりおどし)

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◇ 季語: 鳥威し(とりおどし) 【秋】 ・生活

  ・ 実った穀類を食い荒らす鳥を追い払う仕掛け(by 角川季寄せ)

◇ テキストブック「NHK俳句」2017年12月号 夏井いつき選 兼題「鳥威し」 佳作(中原久遠) 

◇ 北朝鮮と米国の睨みあい、サウジアラビアの政変、バルセロナの独立問題、世界情勢から目が離せません。


もうすぐ12月だというのに、秋の季語で失礼いたします。
すっかり俳句の投稿が影をひそめてしまいましたが、ぼちぼち作ってはいるのです。
来春で俳句を始めて丸10年、ちょいと引き出しがすかすかになっているところ。
夫の赴任地での頭の痛い問題もあり。前向きに前向きにと、自分に言い聞かせています。


※ この投稿はコメント欄を閉じております。






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by mariko789 | 2017-11-25 17:46 | Nikon D80 | Trackback

踊(おどり) :俳句


踊らねば活断層を宥めねば
(おどらねば かつだんそうをなだめねば)


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◇ 季語: 踊(おどり/をどり) 【秋】 ・生活

・本来、盆の祖霊供養のために踊るものであったが、いつしか人々の楽しみの行事になった。
 広場の中心に組まれた櫓のまわりを民謡にあわせて手拍子をとりながら踊る(by 角川歳時記)

◇ テキストブック「NHK俳句」2017年10月号 今井聖 選 兼題「踊り」 佳作(中原久遠) 

◇ 画像は以前撮ったものです。


今年の春先からずっと世界の天災が気になってなりません。
そちら方面に気持が引っ張られると同時に、まともな俳句から遠ざかってしまいました。
メキシコでも大地震が起きましたが、今、いちばん胸騒ぎがするのが、アメリカです。
山火事、ハリケーン・・・天災ではありませんが、北朝鮮問題も。





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by mariko789 | 2017-10-02 01:33 | Nikon D80 | Trackback | Comments(28)

野分(のわき)


 ドーベルマンに吐きもどされてゐる野分
 (ドーベルマンにはきもどされているのわき)

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◇ 季語: 野分(のわき)、野わけ 【秋】 ・天文
  (秋の強風。野を分けて吹くほどの意  by 角川必携季寄せ)


◇ この時期に、秋の句なのですが、「いつき組新聞」の「野分の座」にエントリーされた句です。
  1月発刊の新聞で、選の結果が出ました。貴重な票を入れて下さった方々に感謝です!
  諸般の事情により、今年から新聞の購入を中止しまして、投句も前回の「淑気の座」からお休みしました。
  今年から、海外在住でも無理せずできる範囲で俳句を楽しみたいと思います。家庭平和のためにも。

◇ 画像はレタッチしています。 コメント欄は閉じております。







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by mariko789 | 2017-02-08 15:03 | retouch/anima/paint | Trackback

貴船菊(きぶねぎく)


 裏庭にすこし猫背の貴船菊
 (うらにわにすこしねこぜのきぶねぎく)

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◇ 季語: 貴船菊(きぶねぎく)、秋明菊(しゅうめいぎく) 【秋】・植物

◇ 現代俳句協会ネット句会/11月/汝火原 マリ

◇ 画像は裏庭の日陰に咲いていた貴船菊です。(9月~10月にかけて)
  日が差さないので、ついに一輪も上を向かずうつむいたまま終ってしまいました。
  とし坊さんと百合さんにお見せすると約束をしたものの、今まで句に選が入らず、
  お蔵入りになるところを、貴重な一票を頂き日の目を見ることに♪ 
  これにて今年の秋の俳句はお終いです。たぶん。




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【日記 ・エリナー・リグビー】

リヴァプール、スタンリー通りのベンチに座ったエリナー・リグビーのブロンズ像。
(エリナー・リグビーはビートルズの歌の中のヒロイン)。。

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ここでも小鳥のロビンは、孤独なエリナーに、歌いかけているような。
ロビンとは書いてありませんが、絶対にロビンです。ロビンは野生でも人間を恐れないので、すぐ側まで来るし。
イギリスの国鳥ですし。

そういえば、昨日、庭でちらっと青い小鳥を見かけました。 
アオガラ(Blue tit)です。気品のあるブルー。いつか撮れるといいなぁ。
それと、ちっちゃなクリスマスツリーを買いました。ツリーにライトが灯ると、なぜかウキウキするのは不思議♪












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by mariko789 | 2016-12-03 16:12 | Nikon D80 | Trackback | Comments(18)