always over the moon

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方丈記

『方丈記(冒頭)』鴨長明

 
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

 たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。』およそ物の心を知れりしよりこのかた、四十あまりの春秋をおくれる間に、世のふしぎを見ることやゝたびたびになりぬ。



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私は、内なる光、偉大なる存在、
サムシング・グレイトとしっかり、
つながっています。

私は、光であり、無限大に広がる意識
そのものです。

私は、今までの、不安、恐怖、罪悪感などを
一切、解放し、心の中に、深い安らぎを
感じています。

私は、宇宙の無限の力とつながり、
創造の喜びを日々感じています。

私は、豊かさと愛と調和の中にあり、
人生を最高に楽しんでいます。

ありがとうございます!

(遺伝子博士の村上和雄教授が発案したサムシング・グレイト)
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by mariko789 | 2009-01-01 13:30 | no-photo

林ふじを氏、蝶丸氏、鈴木しづ子氏の俳句

女性川柳作家・林ふじを氏 (大正15〜 昭和34年)


接吻のまま窒息がしてみたし (愛・愛・愛)

不倫とは哀しそむきしままの愛 (切なさと、葛藤と。)

背伸びで疲れたあたしに腕貸して (女、ひとり)

君の名でうめし日記或る日無慚に (愛憎)

天と地にママもあたしもひとりぽち (母と娘)

火のいのち絶え絶えとなりなほ恋ふる (もっと、生きたい)

いとほしき桃色の肌にす湯を浴びる

傷ついてむさぼりあってまた別れ


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蝶丸氏の句


振り向けば分子にもどる螢かな

氷河期に耳突き抜けて眠るかな

児を流すもののひとつに天の川

母胎より刺客は来たる夕山河

たましいの焦げしところにカンナ咲く

炎えるかもしれぬ椿を見ていたり

 
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鈴木しづ子氏の句 


ダンサーになろうか凍夜の駅間歩く  

性悲し夜更けの蜘蛛を殺しけり    

実柘榴のかつと割れたる情痴かな    

まぐはひのしづかなるあめ居とりつく  

欲望や寒夜翳なす造花の葩       

夏みかん酢っぱしいまさら純潔など   

コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ 

欲るこころ手袋の指器に触るる     

体内に君が血流る正座に耐う      

 
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by mariko789 | 2008-12-03 10:32 | no-photo | Trackback | Comments(0)

「俳句をものせんと思はば」

写俳ブログ先輩の、克ちゃんから頂いた言葉。
忘れないように、メモしておこう。。


『俳句をものせんと思はば
 思ふままをものすべし。
 功を求むるなかれ
 拙をおほふなかれ
 他人に恥ずかしがるなかれ』

 正岡子規 「俳諧大要」より。

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by mariko789 | 2008-12-03 09:41 | no-photo | Trackback

参考俳句

佐藤春夫氏の俳句

もろもろの浴衣に江戸を祭りけり
天籟を猫と聞き居る夜半の冬
恋語る魚もあるべし春の海


岬端の俳句

ものみな藍の岬端にして干大根  中村草田男

サーフィンや岬端を夜が離れつつ  内山泉子

大南風岬端はもの思ふところ 小野恵美子

岬端に座礁して蟹ひしめきぬ  脇本星浪

岬端の岩落ちさうに法師蝉   右城暮石

岬端の笹鳴死にそこねては  齋藤愼爾

岬端へなだるる蘇鉄大南風 野上 水穂

岬端やふりむきざまに冬の虹   岸田稚魚 筍流し

岬端や尾振り颯々寒立馬 池上樵人

岬端を指呼して雁の別れかな   西村和子 夏帽子

野分撲つ岬端にわれ紙のごとし  林翔 和紙
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by mariko789 | 2008-10-19 08:18 | no-photo

三橋鷹女の俳句

 http://www.01.246.ne.jp/~yo-fuse/bungaku/takajo/takajo.html

こちら に掲載されていました。


1)鞦韆(しゅうせん)は漕ぐべし愛は奪うべし  三橋鷹女

 この俳句は最近では高校の教科書にも掲載されているそうで、鷹女の俳句の中でも飛びぬけて有名です。

鞦韆とはぶらんこのことで、俳句の世界では春の季語です。
人気のない公園の隅にあるぶらんこに座って漕ぐでもなく恋の思案をしていましたが、ようやく決意がつきぶらんこを大きく漕ぎ始めた、という句意でしょうか。


2)暖炉昏(くら)し壺の椿を投げ入れよ  三橋鷹女

これも鷹女のシャープな感性を示す俳句の一つです。
部屋の片隅にある暖炉に、まだ火がついてなくて寒々としていましたが、壺に活けられていた赤い椿をその暖炉の中に投げ入れると、それが一変して赤々と光と熱を放ち始めました。


3)薄紅葉(うすもみじ) 恋人ならば烏帽子(えぼし)で来(こ)  三橋鷹女

平安時代には、成人男子は頭に烏帽子をかぶるのが正装とされました。
私に会いに来るなら、王朝時代の恋人を見習ってきりっとした心構えで来てほしい、という句意でしょうか。


4)秋風や水より淡き魚のひれ  三橋鷹女

秋になると水が澄んできて、水中の魚の姿がよく見えるようになります。
その魚のひれが半透明に見えるのを詠んだ俳句ですが、「水より淡き」という中七が胸に染みわたるようにデリケートです。


5)老いぬれば我が丈低しカンナより   三橋鷹女
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by mariko789 | 2008-10-15 10:40 | no-photo

中村苑子氏の俳句

貌が棲む芒の中の捨て鏡

おんおんと氷河を辷る乳母車

春の日やあの世この世と馬車を駆り

昨日から木となり春の丘に立つ

黄泉に来てまだ髪梳くは寂しけれ         (水妖詞館)

桃のなか別の昔が夕焼けて             (花狩)

父母遥か我もはるかや春の海

帰らざればわが空席に散るさくら         (吟遊)

死が見ゆるとや満開の花仰ぐ

少年美し雪夜の火事に昂りて          (花隠れ)

「音もなく白く重く冷たく雪降る闇」、苑子が83歳

いつよりか遠見の父が立つ水際

うしろ手に閉めし障子の内と外

この冥き双ひ鳥かな山河かな

さしぐむや水かげろふに茜さし

すれ違ふ春の峠の樽と樽

わが春も春の木馬も傷みたり

わが朝の夢におくれて来し鳥か

わが墓を止り木とせよ春の鳥

茜さしてわが死はじまる雲や秋

綾とりや小鳥殺しの春の雪

一度死ぬふたたび桔梗となるために

永き日や霞に鳥を盗まれて

遠しとは常世か黄泉か冬霞

かの桃の遊びをせむと言ふ

黄泉(よみ)に来てまだ髪梳くは寂しけれ

蝦夷の裔(すゑ)にて手枕に魚となりたる

我れ在りて薄き夕日となりにけり

古き日にとり巻かれゐて墓となる

鯉死んで暮春の男乾きけり

行く水の此処に始まる昔かな

昨日から木となり春の丘に立つ

死なば死螢生きてゐしかば火の螢

死にそびれ糸遊はいと遊ぶかな

死に遅れたる父は父どち魚遊び

死後の春先づ長箸がゆき交ひて

春の日やあの世この世と馬車を駆り

春山の色に消えたる箒売り

消えやすき少年少女影踏み合ふ
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by mariko789 | 2008-10-09 23:20 | no-photo

俳句を詠む心構え

俳句は、見たものを見たままに表現し、言いたい事を極力押さえて、読み手に想像し
てもらう部分を残していなければいけません。

いわば「詠み手」と「読み手」の共同作業で成り立つ短詩だと考えています。

ひとりよがりな句が共感を呼ばないのは、読み手に「ああ、そうですか」と思わせて
しまうからでしょうね。

佳句と言われている句には、言葉の裏に作者の言いたい事が隠されているものです。


↑ 俳句大先輩の、道州さんから教えて頂きました。
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by mariko789 | 2008-07-30 18:42 | no-photo

季語 (晩夏)

炎夏(えんか)   炎昼 (えんちゅう )   湿暑(しつしょ)    炎暑 (えんしょ )

炎熱(えんねつ)   炎ゆる    もゆる    晩夏

灼くる (やくる )  晩夏     熱砂(ねっさ)    日焼浜(ひやけはま)    

灼岩(やけいわ)   日焼岩(ひやけいわ)

夏深し(なつふかし )   夏深む(なつふかむ)   夏さぶ(なつさぶ)

夏闌(なつたけなわ)

夏の果 (なつのはて)     夏終る(なつおわる)   夏果(なつはて)

夏の別れ(なつのわかれ)   ゆく夏(ゆくなつ)   夏惜しむ(なつおしむ)

暮の夏(くれのなつ)    夏の限り(なつのかぎり)    夏を追う(なつをおう)
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by mariko789 | 2008-07-21 22:36 | no-photo

参考俳句

こちら より抜粋させて頂きました。

風板引け鉢植えの花散る程に  (季語/扇風機) 
正岡子規


活きた目をつつきに来るか蝿の声  (季語/蝿) 
正岡子規


天の川わたるお多福豆一列  (季語/天の川) 
加藤楸邨


わたしみたいなあなたに出会ふ木下闇  (季語/木下闇) 
土肥あき子


日毎の包丁 夜毎の殺意  (無季) 
上野ちづこ
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by mariko789 | 2008-07-08 12:49 | no-photo

秋の名句

俳句と季語・季感(秋) さまより。

 もの置けばそこに生れぬ秋の陰 (高浜虚子)

 此(この)秋は何で年よる雲に鳥 (松尾芭蕉)

 秋の航一大紺円盤の中 (中村草田男)

 秋いくとせ石鎚を見ず母を見ず (中村草田男)

 天地ふとさかしまにあり秋を病む (三橋鷹女)

 身の秋やねぎごともなき神詣で (高橋淡路女)

 蛇消えて唐招提寺裏秋暗し (秋元不死男)

 物いへば唇寒し秋の風 (松尾芭蕉)

 ひとすぢの秋風なりし蚊遣香(かやりこう) (渡辺水巴)
    ※本来「蚊遣香」は夏の季語
 
 石山のいしより白し秋の風 (松尾芭蕉)

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by mariko789 | 2008-07-07 13:55 | no-photo