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向日葵(ひまわり) :俳句


多産系の向日葵たちが立ちあがる  中原久遠
   (たさんけいのひまわりたちがたちあがる)            

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◇ 季語: 向日葵(ひまわり) 【夏】・植物


◇ 写真は、チェンマイ大学の向日葵農園にて。蔵出しです。

一句一章で、季語が動かない、向日葵でなければ成り立たない句をと知恵を絞り、
なんとか成功したように思います。
世界の国々が衰退しつつあるなか、明るい希望を向日葵に託す、そんな思いもこめて。
夏井組長に完璧に句意を汲み取っていただき、幸福です。 


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by mariko789 | 2018-07-19 00:40 | Nikon D80 | Trackback | Comments(32)

ほうたる(蛍):俳句


ほうたるや首輪遺せる軍用犬  くをん
                (ほうたるや くびわのこせるぐんようけん)

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◇ 季語: 蛍(ほたる、ほうたる) 【夏】・動物

◇ 遺せる=古語で、「遺している」というほどの意味で使いました。

◇ 俳句生活(夏井いつき選)5月兼題『蛍』 人選

◇ 英米の軍用犬は、お勤めが終了すると殺処分になるケースが多いそうです。
  戦場では大いに活躍した利発な犬でも。
  特殊な訓練を受けた犬たちなので、一般家庭で飼うのは難しいとしても、人間の身勝手さを残念に思います。
 
◇ 画像は6月初旬に撮った、リバプールの道路に面した草地。ヒナゲシが群生していました。
  イギリスでは、戦没者への哀悼を象徴する花はヒナゲシ。
  戦争関連の記念日には、国民はヒナゲシの造花を胸に付けます。
  軍人のお墓にもヒナゲシの花輪を供えるのがしきたりなのです。
  画像の左端に添えたのは、イギリス空軍のメダル。

 
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【日記】

西日本の大雨災害。YouTubeで切れ切れの映像を見ては、茫然としています。
俳句のお仲間の多い四国(母の故郷でもあり)、関西、広島、九州、、
皆さまのご無事を心から願っております。

一方、こちらリバプールは暑い日が続いており、冷房のない家とあって、パソコンの過熱が激しくダウン寸前。
小さな扇風機をデスクに置き、早朝と夜遅くに辛うじて使っています。
この異常な天候で、農作物にも影響がでてきているそうな。





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by mariko789 | 2018-07-09 04:15 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(26)

人参の花 :俳句


籠脱けの雄鶏と人参の花  久遠
                   (かごぬけのおんどりとにんじんのはな)

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【自句自解】人参の花は、収穫しないで放っておくと咲いてしまう花なのです。
そこで、原句は「農夫病み弾けはぢける花人参」でした。
ところがこれですと、「農夫病み」が原因で、「弾けはぢける花人参」が結果と、
因果関係を書いている。俳句では因果関係を書くのはタブーなのです。
そこで次に「床ずれや弾けはぢける花人参」とし、少し因果関係の度あいを薄めました。
次に、その農夫の家の庭を描写したのが「籠脱けの雄鶏と人参の花」。
農夫が病床なので、雄鶏は勝手に歩き回るわ、人参の花は咲いてしまうわ。。
この句には特別な意味はなく、ただの風景描写です。
「床ずれ」の句も投句しましたが没りました。やはり因果関係はダメなんですね。


◇ 季語: 人参の花  【夏】 ・植物

◇ RNB南海放送ラジオの番組 「夏井いつきの一句一遊」
  兼題:人参の花 6月13日(水曜日)に採って頂きました。
   
  ラジオが聴けない私は、
聞き書きの皆さまによる「落書俳句ノート」で楽しませて頂いてます。 
  最近、YouTubeでも聴けることが判り、これも嬉しい限り!
 
◇ 画像はタイのチェンマイ(ドイプイ)で撮ったもの。蔵出しです。

 
 

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【日記】
三日前から、困惑している件。
二階の天井にある火災報知器が、30秒に1度ずつ「ピッ!」と鳴るようになってしまいました。
乾電池の交換時期なのかな。しかし天井なので椅子に乗っても届きません。
しかもそこは階段のすぐ横なので、万一椅子から転げると、階段から真っ逆さまに転落してしまう。
こわごわ椅子に乗って背伸びをし、火災報知器の蓋だけはひらきました。

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残念ながら、乾電池の入っているボックスを開けるには、あと10cm背が足りません。
夫なら楽勝なのですが、赴任中ですし。。

その音がですね、けっこう大きいのです。喩えるなら、鉄砲で撃たれた瞬間の鳥の悲鳴のような。
お隣にも聴こえるのではないかしら。いつ苦情がくるか、ひやひやしています。

乾電池が切れそうなわりには、いっこうに衰える気配もなく、甲高く鳴っていて。
果たしていつまで続くのでしょう。げんなり。。




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by mariko789 | 2018-06-22 01:03 | Nikon D80 | Trackback | Comments(38)

短夜(みじかよ)② :俳句


短夜を臓腑まで掻く掻きむしる  
                 (みじかよをぞうふまでかく かきむしる)

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◇ 季語: 短夜(みじかよ)、明易し、明早し、夏の夜 【夏】・時候

◇ きのうの投稿と同じく、日記に記した句です。

◇ 写真は、スペインで撮ったもの。中身のない句なので、写真俳句にしてみました。

この3週間ほど、夜、ベッドに横になると体中が痒くてたまらなくなる。
部屋の埃とか虫刺されとか、原因をいろいろ探ったのだが、究明できず。
で、先日、検索していたら「洗濯洗剤を変えたら痒くなった」というのを発見。
あ!!そういえば3週間ほど前に洗濯洗剤を変えたのだった。
もしかして・・・?
さっそく暫く着ていなかったパジャマ(古い洗剤で洗った)を着て寝たら、痒みがかなり薄らいだ。
しかし、まだ洗剤が犯人とは確信を持てない。
今迄こんなことはなかったのに・・・肌が敏感になる年頃になったのかしらね?





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by mariko789 | 2018-06-14 14:03 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(28)

滝(たき) :俳句


病歴にジェラシー 滝のワンルーム
(びょうれきにジェラシー/たきのワンルーム)

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◇ 季語: 滝 【夏】 ・地理

◇ 日記に書いた句の投稿です。句会には向きませんが(没確実)、自分では気に入っています。

◇ 写真はスペインにて撮ったもの。滝の落ちてくるところ、ワンルームのようでしょ。

◇ コメント欄は閉じています。ご意見やお話のある方は、次の投稿のコメント欄にお願いします。





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by mariko789 | 2018-06-13 14:12 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

薄暑(はくしょ) :俳句


おむすびのぽろぽろ乾く薄暑の野 中原久遠
                (おむすびのぽろぽろかわくはくしょのの)

 
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◇ 季語: 薄暑(はくしょ) 【夏】・時候


◇ NHK俳句 星野高士選 兼題「薄暑」
  入選/ 三席 2018年05月20日放送(再放送23日午後3時)

◇ 旅行中に担当の方から何度も連絡を頂いていたとも知らず、たいへんお手数をかけました。
  入選取り消しになる瀬戸際でした。
  検索で当ブログを探し当て、事情を考慮して下さった担当の方に感謝をしております。
  
◇ テレビ画面で観られなかったのが、返す返すも悔やまれます。
   
  俳句を始めてこの5月で丸10年が経ちました。
  出す句会の数こそ減っているものの、駄句の山は日々築いています。
  これからもお仲間の皆さまのあとについて地道に続けてゆきたいと思ってます。

◇ イメージ画像はリバプールではなく、ストーンヘンジの近くです。



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by mariko789 | 2018-05-21 02:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(31)

夏休み :俳句


夏休み父のマグマと子のマグマ

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◇ 季語 : 夏休み  【夏】 ・生活
   
◇ 愚陀佛庵インターネット俳句会 入選 2017年08月発表(2017年07月末投句分・汝火原マリ)
   
  この回、久しぶりに投句しましたが、その後また投句をサボっています。
  これにて愚陀佛庵ネット句会への参加も終了となりそうです。
  短い間でしたが、楽しませて頂きました。
  
  すっかり秋なのに、「夏休み」なんて季語でごめんなさい。

◇ 画像は久しぶりに、写真俳句風にアレンジしてみました。昔の私に戻ったみたいです。

アメリカと北朝鮮、いったいどうなるのでしょう。
マグマといえば、アメリカのイエローストーンと、北朝鮮の白頭山の巨大噴火も気になるところです。
どちらも噴火すれば、世界中がただではすまないでしょう。






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by mariko789 | 2017-09-20 14:20 | retouch/anima/paint | Trackback | Comments(39)

遠雷(えんらい) :俳句


無言電話に遠雷と遮断機の音
(むごんでんわにえんらいとしゃだんきのおと)


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◇ 季語: 遠雷(えんらい) 【夏】 ・天文

◇ テキストブック「NHK俳句」2017年9月号 夏井いつき 選 兼題「遠雷」 佳作(中原久遠) 

◇ 画像は ビアトリクス・ポターさんの庭で撮りました。

この月に投句したのは夏井組長の兼題のみ。なので最初から諦めていたのですが、採って頂き幸運でした。
次の月の分は、組長の兼題には投句できず、今井、高柳、両先生の兼題のみに投句。
現俳協のネット句会への参加もやめてしまいました。
俳句を作るのは、そのうちまた復活するかもしれませんが、ネット句会の参加は尻すぼみのままやめてしまうかも。。
自分で自分を強制せず、内なる声に耳を傾け、自由でいたいと思っています。


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先日、司馬遼太郎著「燃えよ剣(上下)」を読みました。
主役の土方歳三(新撰組)のものすごい剣豪っぷり、頑固な性格が愉快・痛快でした。
で、その「鬼の歳三」と異名をとる硬派の歳三さんの趣味が俳句。
俳号は「豊玉」。まるで祇園の芸子さんみたいな柔らかな俳号です。
若い沖田総司にせがまれて、俳句をそっと披露する歳三の照れた様子が微笑ましく、
このあたりも剛柔書き分けての司馬遼太郎の筆の冴えどころ。
いくつか豊玉さんの句をご紹介しましょうか。

  差し向かう心は清き水鏡
  しれば迷いしなければ迷わぬ恋の道 
  白牡丹月夜月夜に染めてほし
  横に行き足跡はなし朝の雪
  春の草五色までは覚えけり
  梅の花一輪咲てもうめはうめ
       豊玉発句集より(←興味のある方はクリック!)
 
俳句は、もしかしたらその人の(その人自身すら気づかない)心の色を映すのかもしれません。
歳三さんは、あんがいシャイで繊細な人柄だったのではないでしょうか。
うまく隠しおおせたつもりのその弱点(と、彼自身はたぶん思っていた)が、句に迸っていると思いました。




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by mariko789 | 2017-09-08 15:52 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(28)

プール :俳句


少女震ふプールの匂ひ濃く放ち
(しょうじょふるう プールのにおいこくはなち)



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◇ 季語 : プール  【夏】 ・生活
   
◇ 現代俳句協会インターネット俳句会  2017年07月投句分。
  
◇ 画像は以前自宅で撮ったもの。

◇ コメント欄は閉じております。

明後日からまた夫が赴任しますので、ただいまその準備などで、気持が落ち着きません。







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by mariko789 | 2017-08-19 15:30 | Nikon D80 | Trackback

ハンモック :俳句


編目から零れる野望ハンモック
(あみめからこぼれるやぼうハンモック)


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by mariko789 | 2017-08-13 15:58 | Nikon coolpix P510 | Trackback