always over the moon

タグ:俳句 ( 711 ) タグの人気記事

スパルタ句会 on Book Vol.1


11月25日、
東京流通センター第二展示場にて開かれる文学フリマ(入場無料の文学作品即売会)にスパルタ句会が出店します。
G-41のブースで「スパルタ句会 on Book Vol.1」という俳句の本を販売。価格は800円を予定、全72頁。
冊子コンセプトは「殴り合う」。
今年度の角川俳句賞受賞作家 鈴木牛後氏、及び最終選考通過者 上田信二氏、大塚凱氏の新作が読めます。

f0053297_18451619.jpg


【スパルタのメンバー】
上田信治・及川真梨子・大塚凱・小野更紗・尾野会厘・クズウジュンイチ(リーダー)・くらげを・
黒岩徳将(冊子編集長)・剣持すな恵・このはる紗耶・西生ゆかり・佐藤智子・鈴木牛後・関理子・
高久麻里・中町とおと・原麻理子・古川朋子・森優希乃・柳元佑太・脇坂拓海。(以上21名)

__________________________________________________

当日、文フリに足を運ばれる予定のある方は、ぜひお立ち寄り下さいませ。
私もスパルタ句会に少しご縁があり、その内容の濃さに驚嘆しています。
スパルタ句会は、毎月メンバーが五句ずつ提出、特選1、並選5、逆選できるだけ多くという規則。
特に逆選理由の辛口選評に、そういう読み方もあるのか、と驚くこと多し。
俳句は、詠みと読みの両輪があってこそ。読みの大切さを学ばせて頂いています。
(お知らせのみなので、コメント欄は閉じています。画像は、ダリ博物館にて。冊子の表紙ではありません。)




[PR]
by mariko789 | 2018-11-21 18:56 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

初時雨(はつしぐれ) :俳句


洋上のグリューワインや初時雨 中原久遠
(ようじょうのグリューワインやはつしぐれ)



f0053297_07520989.jpg

◇ 季語: 初時雨 【冬】 ・天文

◇ RNB南海放送ラジオの番組 「夏井いつきの一句一遊」
  兼題:初時雨 11月9日(金曜日)に採って頂きました。

  ラジオが聴けない私は、
  聞き書きの皆さまによる「落書俳句ノート」で楽しませて頂いてます。 

◇ グリューワインというのは、ホットワインのことです。

◇ 久々の【一句一遊】への投句でした。今年三回めの投句。
  まさか金曜とは思っていなかったので、水曜・木曜の結果をみて、没ったと思っていました。ラッキー!

◇ 写真は、スペインの「ダリ美術館」にて。少しペン画加工を施しています。




[PR]
by mariko789 | 2018-11-12 08:00 | Canon PowerShot SX50 | Trackback | Comments(32)

夜長(よなが) :俳句


器に沈むヴァージンオイル夜長かな
(きにしずむヴァージンオイルよながかな)

f0053297_07080254.jpg

◇ 季語: 夜長  【秋】・時候

◇ ヴァージンオイル=オリーブオイルの一種。エクストラヴァージンオイルもあり。


食用油は、ずっとイタリア製のヴァージンオイルを愛用してきました。
サラダやパンにはエクストラヴァージンオイル。調理には普通のオリーブオイル。
欧州ではオリーブオイルは必需品なので、安価で贖えます。本場のイタリア製はむろん。
欧州では、ご家庭でもじゃぶじゃぶ使うでしょ。

ところが、タイではイタリア製のオリーブオイルが高い。
もしかして、ぜいたく品なみの税金がかかっているのではないでしょうか。
迷ったあげく試しにスペイン産のを買ってみました。

明後日、夫が赴任先から休暇で戻ってきます。
毎朝つくる彼の目玉焼には、ふつうのオリーブオイルを。
炒め物には胡麻油を。

こちらバンコクでは、雨季が終ったらしく連日、晴れ。
気温もぐんぐん上がり、水道の蛇口から水ならぬお湯がでてきます。

日本では「秋の夜長」といいますが、タイでも此の時期、日没が早くなってきています。
ちょっと前までは午後6時半位まで明るかったのに、今は6時になると暗い。
だんだんではなく、まるで手のひらを返したように、ぴたっと暗くなる。
敷地内の外灯も6時前に全て点灯されるようになりました。
11月半ば位に、日没が一年で一番早くなるそうです。
暑いながらも、タイなりの「夜長」。。
(写真は、いぜんタイのホアヒンで撮ったもの)




[PR]
by mariko789 | 2018-11-01 07:13 | Nikon D80 | Trackback | Comments(34)

秋刀魚 ③ :俳句


タイ国に骨を遺せる此の秋刀魚
(タイこくにほねをのこせるこのさんま)

f0053297_06344115.jpg


◇ 季語: 秋刀魚 【秋】・動物

◇ 通販生活「俳句生活 ~よ句もわる句も~(夏井いつき選)」8月兼題『秋刀魚』人選(中原久遠)
 
◇ 仲良しの桜姫様が、夏井組長に、私がタイへ越したことを話して下さったとのこと。
  私からも「タイへ越しました。ここに骨を埋めるかもしれません」
  という挨拶句として提出しました。
  秋刀魚の魅力がちょっと乏しかったと反省。

◇ 写真は、バンコクのフジスーパーで買った秋刀魚の塩焼。58バーツ也(¥190)
  大根おろしを添えるのを忘れました。大根はいつも冷蔵庫にあるのに。
  フジスーパーはバンコクに居住する日本人の台所的マーケット。
  ここでしか売っていない大葉(青紫蘇)、山芋などもあり、足繁く通っています。
  大葉は大好き。サラダにも酢の物にも、入れています。


_______________________________________


【今月の紀伊國屋書店で取り寄せてもらった本】

f0053297_06390196.jpg

角川「俳句」10月号は、9月号よりずっと読みどころあり。ざっとですが、読了しました。
特集記事は俳句の基本に触れていて、また読み返そうと思う。

次に夏井組長の新刊「夏井いつきの季語道場」。
NHK俳句で去年一席を頂いた拙句「春の鳥」が掲載されています。やはり嬉しい。
俳句の作り方のヒントが沢山あります。類想からの脱出法も。読了しました。

で、今、読み始めたのが、藤田湘子の「20週俳句入門」
こちらも俳句の基本を教示してくれる内容です。
十年もしていると、「基本なんか判ってる」と思い勝ちですが、初心に帰るという謙虚な姿勢は大切と思う。
「季語」の本意。もっと一つ一つの季語の本質を究めたい。
次はどの俳句の本を取り寄せようか、思案中です。




[PR]
by mariko789 | 2018-10-18 06:47 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(40)

新盆 :俳句

新盆の夜をほがらかに鳩時計  
(にいぼんのよをほがらかにはとどけい)

f0053297_08393810.jpg

 
◇ 季語: 盆、盂蘭盆会、新盆、旧盆、、、 【秋】 ・行事

◇ テキストブック「NHK俳句」2018年10月号 岸本尚毅 選 兼題「盆」 佳作(中原久遠)


ツアーバスで、リヴァプールの駅前からスイスのシャレーまで。
あの旅行は、私たち夫婦から姑への最初で最後の大きなプレゼントだったと思う。
バスごとフェリーでドーバー海峡を渡り、フランスやドイツに泊まりながらスイスのアルプスの麓へ。
心臓にトラブルがあり飛行機に乗れなかった姑。
そのツアーが破格の安さだったのも、私たちにとって幸運だった。

ふだんは質素な暮らしぶりの姑が、その鳩時計を買ったとき、私は驚きを隠せなかったと思う。
スイスの老舗の時計店の鳩時計。小ぶりながら彫りは精緻で色彩も抑えた中間色で品がある。
ぱっと飛び出るのではなく、遠慮がちに顔をだしてくる鳩の愛らしさ。音の柔らかさ。

私はてっきり姑宅のリビングルームに掛けられるものとばかり思っていました。
それが姑の寝室に掛けられているのを知ったのは、十年以上も経ってから。
晩年は足が不自由になり寝室にこもりがちだった彼女。
誰に見せるわけでもない、姑が自分だけの楽しみのために買った鳩時計…。

姑が亡くなってもう二年半も経ってしまいました。




[PR]
by mariko789 | 2018-10-04 08:42 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(30)

バンコク紀伊國屋書店


タイに越してきて、良かったことの一つに紀伊國屋書店の存在があります。
今までは、本は、日本の家族・友人に頼んで送ってもらう、アマゾンで注文する、のどちらかでした。
しかし夫がネットでビザカードを使うのに良い顔をしないし、アマゾンは海外への送料が高く、
取り扱っていない本もあり、一度利用したのみでした。
家族・友人に送って頂くと、借金になってしまい、返済が難しい。
日本へ銀行振込すると、こちらの手数料のみならず、相手先も受取手数料がかかって迷惑をかけることもある。
数千円の送金ですと、銀行にも依るけれど、ほぼ倍額になってしまうのではないかしら。
ウエスタンユニオンで送金すれば、相手側の手数料はかかりませんが、
ウエスタンユニオンまで足を運んでもらうのも気の毒。電車賃もバカにならないですし。

紀伊國屋で取り寄せてもらった本が二冊。

f0053297_07410847.jpg

夏井いつきの「月」の歳時記 
拙句「月光やアウシュヴィッツに髪の森」を、グラビアページに掲載していただきました。
こういうことはもうないと思うので、良い記念になりました。
たくさんの写真と句が響き合い、とても美しい一冊です。
注文して僅か5日目に届いたのもワンダフル!

角川 俳句 9月号 
目から鱗が落ちるとは、まったくこういうこと。
俳句って、難しいものだったのですねぇ~
残りの人生、なるべく難しいことは避けて、楽しく暮らしたい、そんな私には酷な内容でした。
それと結社の力って大きいのですね。結社とは無縁の私は蚊帳の外です。
すっかり俳句を作る意欲がなくなってしまった私ですが、いちおう10月号も予約してきました。
(9月号も半分も読んでないのに・・・)
で、代金ですが、定価920円の「俳句」が、417バーツ。約1250円でしょうか。大差ありません。
取り寄せ代は無料、値段は店頭価格と同じだそうです。
注文も、お店のカウンターで日本語でOK。届くと電話で(日本語)知らせてくれます。

あと、本日(20日)発売の「夏井いつきの季語道場」も予約してきました。
NHK出版の担当者から、2017年 NHK俳句で一席を頂いた拙句が掲載されているとメールを頂きましたので。
こちらも良き冥土の土産になると思います。
 

お友達から「伊藤園俳句」佳作特別賞の賞品のお茶が24本も送られてきたと写メールがきて、びっくり。

f0053297_08192563.jpg

僭越ながら句のアドバイスをさせて頂いた私もとっても嬉しい!

俳句熱の冷めた私は、ただいま水泳とジムで身体を鍛えています。
その話は次回に。。







[PR]
by mariko789 | 2018-09-20 08:21 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(40)

稲妻(いなづま):俳句


稲妻や義母に抜かるる指の棘
(いなづまや ははにぬかるるゆびのとげ)

ぬかるみに嵌まる少年いなびかり
(ぬかるみにはまるしょうねんいなびかり)

f0053297_07594372.jpg

◇ 季語: 稲妻(いなずま・いなづま)、稲光 【秋】・天文


◇ 写真は、住んでいる敷地内の公園にて。 

___________________________________

こちらタイ・バンコクは雨季ということもあり、毎日のように雷雨に見舞われています。
昨夜もドキっとするほど大きな雷鳴に恐れをなしてテレビを消しました。
我家のテレビはWiFiで繋がっているので、もしやと案じて。

まだまだ揃えなければならぬ物があり、あれもこれもの買物の最中。
ミニマリストを目標にしつつも、やはり無ければ不便なものって多い。
そんなわけで俳句は一ヶ月以上、作れず仕舞いでした。

助かるのは、敷地内に、飲料水の自動販売機があること。
これが1リットル1バーツ(3円)。
空のボトルを持っていって注ぐシステムです。
あまりに安くて不安だったのですが、匂いも味もOK。
お米を研いだり、野菜を洗ったり、じゃぶじゃぶと使っています。
もちろん、そのまま飲んでも大丈夫。
イギリスでは、水を買うのが、重くて一仕事だったのですが。

あと、リバプールでは周囲の治安が悪く、散歩もままならなかったのですが、
ここは警備員の目が光っている敷地内はもちろん、高架鉄道に乗って遠出の買物も比較的安全と思います。
これで暑くさえなければねぇ~~
秋めいてきたという日本が羨ましいこと。




[PR]
by mariko789 | 2018-09-13 08:09 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(30)

向日葵(ひまわり) :俳句


多産系の向日葵たちが立ちあがる  中原久遠
   (たさんけいのひまわりたちがたちあがる)            

f0053297_00245023.jpg
f0053297_00251534.jpg


◇ 季語: 向日葵(ひまわり) 【夏】・植物


◇ 写真は、チェンマイ大学の向日葵農園にて。蔵出しです。

一句一章で、季語が動かない、向日葵でなければ成り立たない句をと知恵を絞り、
なんとか成功したように思います。
世界の国々が衰退しつつあるなか、明るい希望を向日葵に託す、そんな思いもこめて。
夏井組長に完璧に句意を汲み取っていただき、幸福です。 


More(続きを読む)
[PR]
by mariko789 | 2018-07-19 00:40 | Nikon D80 | Trackback | Comments(32)

ほうたる(蛍):俳句


ほうたるや首輪遺せる軍用犬  くをん
                (ほうたるや くびわのこせるぐんようけん)

f0053297_04010921.jpg

◇ 季語: 蛍(ほたる、ほうたる) 【夏】・動物

◇ 遺せる=古語で、「遺している」というほどの意味で使いました。

◇ 俳句生活(夏井いつき選)6月兼題『蛍』 人選

◇ 英米の軍用犬は、お勤めが終了すると殺処分になるケースが多いそうです。
  戦場では大いに活躍した利発な犬でも。
  特殊な訓練を受けた犬たちなので、一般家庭で飼うのは難しいとしても、人間の身勝手さを残念に思います。
 
◇ 画像は6月初旬に撮った、リバプールの道路に面した草地。ヒナゲシが群生していました。
  イギリスでは、戦没者への哀悼を象徴する花はヒナゲシ。
  戦争関連の記念日には、国民はヒナゲシの造花を胸に付けます。
  軍人のお墓にもヒナゲシの花輪を供えるのがしきたりなのです。
  画像の左端に添えたのは、イギリス空軍のメダル。

 
_________________________________________________

【日記】

西日本の大雨災害。YouTubeで切れ切れの映像を見ては、茫然としています。
俳句のお仲間の多い四国(母の故郷でもあり)、関西、広島、九州、、
皆さまのご無事を心から願っております。

一方、こちらリバプールは暑い日が続いており、冷房のない家とあって、パソコンの過熱が激しくダウン寸前。
小さな扇風機をデスクに置き、早朝と夜遅くに辛うじて使っています。
この異常な天候で、農作物にも影響がでてきているそうな。





[PR]
by mariko789 | 2018-07-09 04:15 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(26)

人参の花 :俳句


籠脱けの雄鶏と人参の花  久遠
                   (かごぬけのおんどりとにんじんのはな)

f0053297_00540916.jpg
【自句自解】人参の花は、収穫しないで放っておくと咲いてしまう花なのです。
そこで、原句は「農夫病み弾けはぢける花人参」でした。
ところがこれですと、「農夫病み」が原因で、「弾けはぢける花人参」が結果と、
因果関係を書いている。俳句では因果関係を書くのはタブーなのです。
そこで次に「床ずれや弾けはぢける花人参」とし、少し因果関係の度あいを薄めました。
次に、その農夫の家の庭を描写したのが「籠脱けの雄鶏と人参の花」。
農夫が病床なので、雄鶏は勝手に歩き回るわ、人参の花は咲いてしまうわ。。
この句には特別な意味はなく、ただの風景描写です。
「床ずれ」の句も投句しましたが没りました。やはり因果関係はダメなんですね。


◇ 季語: 人参の花  【夏】 ・植物

◇ RNB南海放送ラジオの番組 「夏井いつきの一句一遊」
  兼題:人参の花 6月13日(水曜日)に採って頂きました。
   
  ラジオが聴けない私は、
聞き書きの皆さまによる「落書俳句ノート」で楽しませて頂いてます。 
  最近、YouTubeでも聴けることが判り、これも嬉しい限り!
 
◇ 画像はタイのチェンマイ(ドイプイ)で撮ったもの。蔵出しです。

 
 

__________________________________


【日記】
三日前から、困惑している件。
二階の天井にある火災報知器が、30秒に1度ずつ「ピッ!」と鳴るようになってしまいました。
乾電池の交換時期なのかな。しかし天井なので椅子に乗っても届きません。
しかもそこは階段のすぐ横なので、万一椅子から転げると、階段から真っ逆さまに転落してしまう。
こわごわ椅子に乗って背伸びをし、火災報知器の蓋だけはひらきました。

f0053297_00580351.jpg
 
残念ながら、乾電池の入っているボックスを開けるには、あと10cm背が足りません。
夫なら楽勝なのですが、赴任中ですし。。

その音がですね、けっこう大きいのです。喩えるなら、鉄砲で撃たれた瞬間の鳥の悲鳴のような。
お隣にも聴こえるのではないかしら。いつ苦情がくるか、ひやひやしています。

乾電池が切れそうなわりには、いっこうに衰える気配もなく、甲高く鳴っていて。
果たしていつまで続くのでしょう。げんなり。。




[PR]
by mariko789 | 2018-06-22 01:03 | Nikon D80 | Trackback | Comments(38)