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春浅し :俳句


太ももの縫ひ目の痒し春浅し
(ふともものぬいめのかゆし はるあさし)

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◇ 季語: 春浅し  【春】・時候

 
◇ 写真は、浅草の仲見世にて、1月31日に撮りました。



足を捻挫してからこっち、エクササイズも外出もままならず、
おまけにPCも接続が切れてできなかったので、読書ばかりしていました。
この半月で読んだ本:

 小さいおうち   中島京子著
 愉楽の園     宮本輝著
 星々の悲しみ   宮本輝著
 墓地を見おろす家 小池真理子著
 深い河      遠藤周作著
 ハヅキさんのこと 川上弘美著
 水声       川上弘美著
 誰か       宮部みゆき著
 永遠の0     百田尚樹著
 私の好きな民藝  NHK出版
 
そして昨夜から読み始めたのが、 文章読本 谷崎潤一郎著

バンコクには日本の本を安価で扱う古本屋があり助かっています。





by mariko789 | 2019-03-23 07:32 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(29)

虎落笛(もがりぶえ):俳句



虎落笛火山のふたの外れゆく
(もがりぶえ かざんのふたのはずれゆく)

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◇ 季語: 虎落笛(もがりぶえ) 【冬】・天文

◇ 角川俳句3月号 平成俳壇 雑詠 今井聖選 佳作 (中原くをん)
  タイからでも応募葉書が届いたこと、
  最初に採って下さったのがイケメンの今井先生であったこと、嬉しかったです。
  これを機会に、これからもなるべく投句したいと思いました。
  もう桜も咲いているのに、冬の季語であいすみませぬ。
  
  なお、夏井いつき組長が、角川俳句の題詠の選者になりました。
  投句は本に綴じ込みの専用葉書で。

◇ 虎落笛とは:冬の寒風が柵(さく)や竹垣に吹き当たってヒューヒューなる現象。

◇ 画像は、2月5日にスカイツリーの某イベント会場で撮りました。


  

by mariko789 | 2019-03-10 21:32 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(36)

マスク: 俳句


夜のマスク己の息の生ぬるし
(よのマスク おのれのいきのなまぬるし)

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◇ 季語: マスク  【冬】・生活

◇ 通販生活「俳句生活 ~よ句もわる句も~(夏井いつき選)」 1月兼題『マスク』人選(中原久遠)

◇ 写真は、浅草の仲見世です。1月31日に撮りました。 

 
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仲見世、和服姿の若い女性が多かったです。


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一緒に行ったAちゃんに「やっぱり日本のお嬢さんは、着物が似合うわねぇ~」と言ったら、
「日本人とは限らないわよ。ほとんど外国人よ」と声をひそめるAちゃん。
で、彼女たちの傍で耳を澄ましたら、なるほど大半は、中国語を話していました。
着物は、貸衣装などもあるようです。
(写真のお嬢さんたちは豪華なお着物なので、違うと思います。)

私たちの若い頃は、浅草でも滅多に見なかった和服姿、外国人でもいい、見せて頂きハッピーでした。
「こんどはアナタも着物を借りてみれば?」というAちゃんの言葉に、いい齢してちょっとその気になった私。
通りがかりの貸衣装屋さんに尋ねたら、朝から夕方まで、着物を借りて着付けてもらって僅か数千円。やすっ!

Aちゃんと買い食いした揚げ饅頭も美味しかったです。
やっぱりいつ行っても浅草は懐かしくワクワクが止まりません。






by mariko789 | 2019-03-01 09:26 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(40)

寒の入(かんのいり) :俳句


靴べらのぽきんと折れて寒の入
(くつべらのぽきんとおれてかんのいり)


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◇ 季語: 寒の入り 【冬】・ 時候

◇ テキストブック「NHK俳句」2019年2月号 夏井いつきの「季語道場」秀作(中原久遠)

◇ もう大寒も過ぎたというのに、季節のチョイずれた句ですみません。


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【お知らせ】
野暮用が重なったため、29日の早朝より8泊9日で東京へ行ってきます。なんと八年ぶりの里帰りです。
2月6日には帰ってくるのですが、赴任先から一足早く戻っている夫との相談ごとがあり、
ブログはしばらくお休みさせていただきます。
たぶん2月後半には復帰できると思いますが、定かではありません。

思いがけず、東京で写真俳句のお仲間と会うチャンスにも恵まれました。
フォトジェニックな東京のシーンを案内して下さるそうで、カメラも喜んでいます。
幹事のたんとさんをはじめ、ご一緒して下さる皆様に感謝です。

日本は風邪とインフルエンザが大流行とのこと。私も東京ではマスク必携で出かけましょう。
タイでは風邪予防というより、排気ガス予防のマスクが流行っていて、可愛いデザインのも見かけます。
(どこで売ってるのかな?)
ではでは、しばらくの間、チャオ!





by mariko789 | 2019-01-26 20:52 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(40)

短日(たんじつ) :俳句


盆栽のぱちぱち剪られ日短
(ぼんさいのぱちぱちきられ ひみじか)

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◇ 季語: 短日、日短、暮早し 【冬】 ・時候

◇ テキストブック「NHK俳句」2019年2月号 宇多喜代子 選 兼題「短日」 佳作(中原久遠)

◇ 声に出して読むときは、日短を「ひーみじか」とするようです。

◇ 盆栽の写真はあるのですが、探す時間の余裕がなし。福寿草クロッカスさんに代打を願いました。


こちらは、このところ猛暑が復活してきました。
冷房を入れないと、陽の差さない室内でも32℃にも上がってしまいます。
日本は、寒さもピークで風邪やインフルエンザが流行っているのでは。
お仲間の皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。
タイは暑苦しいですが、さすがに風邪ひきさんは少ないようです。





by mariko789 | 2019-01-23 05:26 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(27)

凩(こがらし) :俳句


凩を呑むや肺腑は巻貝に
(こがらしをのむや はいふはまきがいに)


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◇ 季語: 凩、木枯、 【冬】・ 天文


◇ 写真はハンガリーで撮ったものです。冬の写真を欧州でたくさん取りだめしておいて良かった。
  次は日本で冬の写真を撮りたいと思っています。


あと8日、25日から夫の休暇が始まります。(バンコクに到着するのは31日の予定)
北アフリカは連日の雨と強風と寒さの異常気象とのこと。
なにより夫が危惧しているのが、パリ(仏)とマンチェスター(英国)の空港の気象事情。
去年の冬はパリの大雪で二日間空港で足止めになり、マンチェスターへ飛べなかったのです。
今年も北半球の酷寒と大雪は深刻な被害をもたらしています。地球の平穏を祈るばかり。




by mariko789 | 2019-01-17 07:22 | Canon PowerShot SX50 | Trackback | Comments(40)

亥年(いどし)



一年を独歩と誓ふ注連飾
ちねんを っぽとちかう めかざり)


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◇ 季語 注連飾(しめかざり) 【新年】・生活

◇ 猪のイラストはネットでお借りしてきました。


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新年の一句をとずっと考えていたのですが、去年後半から干乾びてきた俳句脳が、いよいよ枯渇してしまい、
一句も浮かばず。で、亥年にちなんだ折込の駄句↑を作ってみました。

もう明日は七日ですから、お正月のお飾りも下げてしまうのでしょう。
また日常生活が戻ってきますね。

バンコクはこのところ朝晩涼しい日が続いています。
日中は30℃ほどはありますが、朝晩だけでも20℃台だとほっとします。
南のほうに台風が接近して、こちらも雨のおこぼれを少し頂き清々しい空気になっています。
お仲間の皆さまはどのようなお正月を過ごされましたか?




by mariko789 | 2019-01-06 10:54 | retouch/anima/paint | Trackback | Comments(30)

忘れ花 :俳句


若後家の乳暈めける忘れ花 中原久遠
(わかごけの にゅううんめける わすればな)

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ダンベルの夫たんぽぽの返り花 
(ダンベルのつま たんぽぽのかえりばな)

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◇ 季語: 帰り花、返り花、忘れ花、 【冬】・植物

◇ 通販生活「俳句生活 ~よ句もわる句も~(夏井いつき選)」11月兼題『帰り花』人選二句(中原久遠)

◇ 薔薇の写真は、かつてのリバプールの家の庭にて、帰り花というより、冬薔薇です。
  
◇ ジムの写真は、今、住んでいるコンドミニアムの敷地内にあるジム。夫の好きな重いダンベルもあり。

◇ 今月の兼題「凩」、締切が25日と早まっていて焦りましたが、なんとか投句しました。

 


 

by mariko789 | 2018-12-27 08:00 | Nikon D80 | Trackback | Comments(34)

寒し :俳句


火葬場の四本きりの箸寒し 中原久遠
(かそうばのよんほんきりのはしさむし)     

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◇ 季語: 寒し【冬】 ・ 時候

◇ RNB南海放送ラジオの番組 「夏井いつきの一句一遊」
  兼題:本  12月14日(金曜日)に採って頂きました。
 
  ラジオが聴けない私は、
  聞き書きの皆さまによる「落書俳句ノート」で楽しませて頂いてます。
 
◇ 『本』のお題は、「夏井いつきの おウチde俳句」という本の出版にちなんで。

◇ 今年四回目の【一句一遊】への投句。
  年四回参加の目標を達成できました。採って下さった組長に感謝です。
  来年も細々とでも参加し続けよう。

◇ 写真はハンガリーにて。知人に見せて頂いた中国の書籍の挿絵を加工しました。



俳句というのは不思議なもので、自分では空想で作ったつもりの句が、
あとで読み返してみると、「あ、あのときの状況だ」と思い当たることが多々あります。
この句もまさにそう。

もう随分遠い昔になりましたが、伯母が亡くなったとき。
独身で他に身寄りもなかった伯母を看取ったのは、姉と私でした。
斎場で焼きあがった骨を姉とぽつぽつと拾ったときの、あのなんともいえない切なさ。
伯母は少し預金を遺していたので、その骨壷は姉が永代供養に預けたのでした。

拾えるほど骨を遺して火葬するのは、日本特有かもしれませんね。
とはいえ、日本でも散骨が増えてきているとのこと。
日本でも、英国のように、骨が粉末になるまで焼いてもらう選択もできるのでしょうか。
散骨は粉末にしなければならないそうで、手で骨を砕くのは辛い作業と思う。

 




by mariko789 | 2018-12-19 19:18 | Nikon D80 | Trackback | Comments(33)

おウチde俳句 夏井いつき著


『夏井いつきの おウチde俳句』朝日出版社 
に、掲載して頂きました。掲載ページはこちらです。

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   白妙の蚊帳へいびきの夫を捨つ 久遠
  (しろたえのかやへいびきのつまをすつ)

泥酔して寝ているときは特に、いびきがうるさい。

なにかとお世話になっている小野更紗さんの句と隣あわせに載せて頂き嬉しさ一入。
かま猫さんの句もユーモアがあっていいですね!
他にもお仲間の秀句が盛り沢山掲載されていて、個人的にも記念の一冊になりました。

拙句はほかに、以下の2句を秀作として掲載して頂きました。

  月光の便座厭離の父を嵌む(げっこうのべんざ おんりのちちをはむ)

  花の外へ小さき柩を送りだす(はなのとへ ちさきひつぎをおくりだす)

わけあって外へ出られない方でも、俳句はできるという、夏井組長の愛あるコンセプトでの一冊。
「第一回 おウチde俳句大賞(賞金20万円) 締切19年2月28日」の応募葉書付きです。

※ ご自分の投句が掲載されているかどうか、知りたい方はコメント欄にどうぞ。
  非公開コメントもできますよ。


角川「俳句」11月号・12月号も購入しました。
鈴木牛後さんの角川俳句賞受賞の記事、同じいつき組ということもあり、拍手喝采。

こうして欲しい本が手に入る、バンコクへ越してきて良かったことの一つです。
今までは通販で定価の2~3倍を払うのも口惜しくて、なかなか手が出ませんでした。
バンコクの紀伊國屋さんで取り寄せてもらった場合、定価の4割増し前後で買えます。
ちなみに「おウチde俳句」の定価は ¥1680+税。
紀伊國屋バンコク価格は 692バーツ(現在のレートで換算=¥2398) 4割程度しか違いません。




by mariko789 | 2018-12-13 08:33 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(12)