タイに越してきて、良かったことの一つに紀伊國屋書店の存在があります。
今までは、本は、日本の家族・友人に頼んで送ってもらう、アマゾンで注文する、のどちらかでした。
しかし夫がネットでビザカードを使うのに良い顔をしないし、アマゾンは海外への送料が高く、
取り扱っていない本もあり、一度利用したのみでした。
家族・友人に送って頂くと、借金になってしまい、返済が難しい。
日本へ銀行振込すると、こちらの手数料のみならず、相手先も受取手数料がかかって迷惑をかけることもある。
数千円の送金ですと、銀行にも依るけれど、ほぼ倍額になってしまうのではないかしら。
ウエスタンユニオンで送金すれば、相手側の手数料はかかりませんが、
ウエスタンユニオンまで足を運んでもらうのも気の毒。電車賃もバカにならないですし。
紀伊國屋で取り寄せてもらった本が二冊。
夏井いつきの「月」の歳時記
拙句「月光やアウシュヴィッツに髪の森」を、グラビアページに掲載していただきました。
こういうことはもうないと思うので、良い記念になりました。
たくさんの写真と句が響き合い、とても美しい一冊です。
注文して僅か5日目に届いたのもワンダフル!
角川 俳句 9月号
目から鱗が落ちるとは、まったくこういうこと。
俳句って、難しいものだったのですねぇ~
残りの人生、なるべく難しいことは避けて、楽しく暮らしたい、そんな私には酷な内容でした。
それと結社の力って大きいのですね。結社とは無縁の私は蚊帳の外です。
すっかり俳句を作る意欲がなくなってしまった私ですが、いちおう10月号も予約してきました。
(9月号も半分も読んでないのに・・・)
で、代金ですが、定価920円の「俳句」が、417バーツ。約1250円でしょうか。大差ありません。
取り寄せ代は無料、値段は店頭価格と同じだそうです。
注文も、お店のカウンターで日本語でOK。届くと電話で(日本語)知らせてくれます。
あと、本日(20日)発売の「夏井いつきの季語道場」も予約してきました。
NHK出版の担当者から、2017年 NHK俳句で一席を頂いた拙句が掲載されているとメールを頂きましたので。
こちらも良き冥土の土産になると思います。
お友達から「伊藤園俳句」佳作特別賞の賞品のお茶が24本も送られてきたと写メールがきて、びっくり。
僭越ながら句のアドバイスをさせて頂いた私もとっても嬉しい!
俳句熱の冷めた私は、ただいま水泳とジムで身体を鍛えています。
その話は次回に。。