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always over the moon

2019年 04月 21日 ( 1 )

読書と字

3月23日以降に読んだ本:

文章読本   谷崎潤一郎 
嵐が丘    エミリ・ブロンテ
赤毛のアン  モンゴメリ
チヨ子    宮部みゆき
さぶ     山本周五郎


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「嵐が丘」は子どものころ読んだのですが、まったく記憶に残っていませんでした。
「愛」への執着、嫉妬、復讐、これほどおどろおどろしい物語だったとは。
イギリスの陰鬱な冬を過ごしてきた私には、感情移入がしやすく、
ついのめりこんで読んでしまい、しばらく悲劇のヒロインの気分にひたっていました。
人生の酸いも甘いも分からなかった子どもの時分では、さしずめ猫に小判の本でした。
名作といわれる本は、深さが違います。


「さぶ」の中より抜粋。
手習いをするのにうまい字を書こうと思うな、うまい字を書こうとすると嘘になる
字というやつはその人の本性をあらわすものだ。
いくらうまく書いても、その人間の本性が出ていないものは字ではない
上手へたは問題ではない。自分を偽らずただ正直に書け。
これらのことは俳句にもドンピシャと当て嵌まると思う。
そして私の場合、まさに字そのものも悩みの種。
どうしても、真っ直ぐに揃った字が書けないのです。蛇行してしまうし、字の大きさもまちまち。
上手へた以前の段階で、躓いてしまっている。
このところ、毎月葉書に投句を書くので、我が字の下手さ加減にうんざりしているのです。
俳句はもとより、まず字をちゃんと書けるようになりたい。
ワープロやパソコンを使うようになる前は、もうちょっとまともな字を書いていた記憶があるのですが。。





by mariko789 | 2019-04-21 20:25 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(26)