always over the moon

2018年 05月 18日 ( 1 )

タイ・バンコクの部屋を借りる

4月29日。イギリスから内覧の予約をいれてあった、Wコンドミニアムを見に行った。
最寄のX駅には、担当者のA君が会社のワゴンで迎えに来てくれた。
緑を配した敷地に高層の棟が並び、スイミングプールが二つ、ジム、売店やカフェもある。
都会の喧騒が苦手な私には、閑静な環境が好ましく思われた。
といってもX駅から高架鉄道で、中心地のサイアムまで30分余である。

A君の案内で、2LDK+2バスルームの部屋を幾つか見せてもらった。
どの部屋もバルコニーがついているが、日当りや眺望は、その部屋によって大いに異なる。

部屋代は、契約期間が長いほど安くなる。3ヶ月契約と1年契約では大きな違いがでる。
バンコクの物価が高騰しているなか、家賃だけが10年前より下がっていた。
私たちは1年契約で家賃全額前納とし、さらに値下げを交渉し、成立。
(ホアヒンの口座に入れる筈だった札束の処置に困っての窮余の策でもあった)
 
私たちが決めた部屋は、庭に面してバルコニーからの眺望が良く、家具も部屋の設計も問題がない。
暑い国では日陰のほうが暮らしやすい。2階で日当りの良くないところも気に入った。

8月からの入居として、5月・6月・7月の3ヶ月間の保留料金と、デポジット(1ヶ月分)、
半年分の家賃、その合計を支払った。残りの半年分の家賃は、翌日支払う約束をして。
領収書を受け取り、ほっとしたのも束の間、A君が「部屋に借手がついてしまった」というのだ。

そういえばロシア人カップルが、私たちと前後して、部屋の内覧をしていた。
A君は「ほぼ同じ部屋が別の棟の2階にあります。そこに決めてはどうでしょう。」という。
その部屋は今は人が住んでいて、内覧できないのだという。
夫は簡単にOKしたが、私は危惧を抱いた。部屋によって家具も眺望も違うからだ。
それに、今、人が住んでいる部屋に保留料金を支払うのも合点がゆかない。

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(写真は、ユニクロの入っているビル。日本企業の進出は目を瞠る。まるでトーキョーのよう)



翌日、A君と約束した午後1時、彼に電話をするも応答がない。
(ホアヒンで夫の携帯電話のシムカードを買ったので、携帯電話が使えるようになった。)

仕方がないので、X駅から歩いてコンドミニアムのオフィスに行ったが、A君は休暇を取っているという。
なんという無責任!!
ここにきて夫の堪忍袋の緒が切れた。「キャンセルだ、キャンセル!」
そこへ、流暢な英語を話す若いタイ女性が登場した。この会社のマネージャーだという。

「お怒りになるのは、もっともです。Aは若くて仕事にミスが多く、解雇も考えていたところでした」

「A君もA君ですし、そもそも見てもいない部屋の契約はできません」と私。

「じつはもっと良いお部屋があいています。内覧なさってください」と彼女。

連れて行かれたのは、前日の内覧で夫が気に入っていた8階の部屋。日当り抜群。
私としては、家具も気に入らない、バルコニーからの眺望は、向かいの棟に塞がれ空すらも見えない。
夫は納得したが、私はしぶしぶの契約になった。
8階建ての8階。灼熱地獄である。網戸がないので、窓を開ければ蚊が入ってくるだろう。
夫はたまにしか帰ってこないし、冷房に強い。
しかし、私は冷房をつけると咳が止まらなくなる。呼吸も困難になる。
とはいえパソコンとカメラは冷房なしではたちまち壊れてしまうだろう。

こうして私がバンコクで悶々としていたころ・・・
メルアドに、大切なメールが連日のように届いていたとは予想だにしていなかった。

 




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by mariko789 | 2018-05-18 05:01 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(28)