冬初め :俳句
2014年 11月 19日
(ふゆはじめ たいじゅのかげの たばこのひ)
季語: 冬初め、 初冬(はつふゆ、しょとう) 【冬】 ・時候
莨(たばこ)。
Thank you very much!
儚きは城を掠める冬場風 詩楽麿
人知れず見上げし宮殿今もなお
歴史語りつ我を連れ行け 詩楽麿
頬杖をほどく女や秋の果 くをん
聖堂の鐘の音怪し冬の空 麗門
紅葉の陰に潜みし冬装備 詩楽麿
いにしえも和歌に詠まれし紅葉の
時場所問わず悠久宿す 詩楽麿
垣朽ちて古蔦赤き時雨哉 与太郎
◎ 画像は庭の杏の木です。これは一週間も前に撮ったもので、今は裸木になってしまいました。
それでも、これだけ大きな木ですと、陰にいると雨風も防げ、木の体温なのか、ささやかな温もりを感じます。
今年は雨が多く、杏の木も木肌にキノコが生えたり苔むしたり、つらそうでした。
来年も元気に花実をつけてくれますように。
この句はいいです。
わたしも「莨」という字は好きですよ。
それに興味深いのは杏の葉っぱ。
というのは東博のガイドで「杏葉(ぎょうよう)」というのを説明しなければならないのです。
長くなるので、いずれまた。
黄葉がきれいですね
それにしても水道大変でしたね
ガスに水道とトラブル続きのようで
どういういきさつで言葉が通じない国に引っ越されたのかわかりませんが
新しいところへ引っ越されるのがいいようですね^^
莨、煙草よりずっと雰囲気がありますね!
杏葉で「ぎょうよう」ですか。読めないですね、普通は。
ガイドさん、ますます教養が高まりますね!!
★ tomojiさま
まったく絶望的です。
売るのもねぇ。損は覚悟ですが、まさか半額セールというわけにもいかず。
売れるまでどのくらいかかるか(*_*;
★ yutaさま
まさか、これほど英語が通じないとは思わなかったんですよね~
今まで、どの国に住んでも、そこそこ英語は通じたので。
ハンガリーでは、必須外国語がドイツ語なのかも。
大変な御多忙中にもかかわらず素晴らしい
モミジの写真と共に、既存短歌など搭載有難う御座います!きっと作品らも喜んでいると
思います。
紅葉の 陰に潜みし 冬装備 詩楽麿
いにしえも 和歌に詠まれし 紅葉の
時場所問わず 悠久宿す 詩楽麿
有難うございます。
冬装備の一句、紅葉の一首、ありがたく頂きました♪
追加で、添えさせて頂きますね。
いつも御作品を賜り、感謝しております。
そちらも寒くなってきたでしょう? ご自愛くださいね。