梅雨晴(つゆばれ) :俳句
2013年 07月 05日
梅雨晴のカフェにすぼまる忘れ傘 久遠 (旧:流星)
【季語】 梅雨晴、五月晴、梅雨晴間 : 夏 (天文)
・梅雨の最中にも晴れ上がることがある。
五月晴も同じ意味であり、入梅前の新暦五月の好天として使うのは誤用。
梅雨晴は梅雨が明けて晴天が続くようになることをいう場合もある。(角川俳句歳時記)
◎ 画像は、ワスレグサ(忘れ草)。 ユリ科ワスレグサ属の多年草。
花が一日限りで終わると考えられたため、英語ではDaylily、独語でもTaglilieと呼ばれる。
さいきん某俳句サイトの投稿欄で、流星という俳号をみかけます。
私ではないのですが、私の俳句仲間が見たら、私だと思うでしょう。
考えてみれば、思いつきがちな俳号でした。
思い切って俳号を変更しようかと、ずっと思っているのですが、
あまりに流星という名に愛着があり、決心がつきません。
そのサイトで、「逢わずに愛して」という俳号を見かけ、冴えてる!
と思いましたが、私などでは名前負けしそうです(汗)。
今、私の心の中で一番の候補は、星流(せいりゅう)。
なんのことぁない、流星をひっくりかえしただけなんですが。。
追記:
その後、久遠(くをん)と俳号を改めました。
Thank you very much!
梅雨幕間 したたる露を花たわむ 詩楽麿
望郷の空を染めたる夕焼けに
似たるこの地の梅雨の間に間に 詩楽麿
啄木鳥の枝から枝へ梅雨晴間 流星
甘味屋の軒に揃いの日傘かな 流星
忘れ傘 主のお迎え 心待ち idea-kobo