新松子(しんちぢり) : 俳句
2012年 10月 16日
新松子いろはのいろを手習ひす 久遠 (旧:流星)
(しんちぢり いろはのいろを てならいす)
新松子へのへのもへと手習ひす 久遠 (旧:流星)
(しんちぢり へのへのもへと てならいす)
季語: 新松子(しんちぢり)、青松毬(あをまつかさ) 【秋】 植物
・その年、新しくできた松毬。受粉後一年以上かかって成熟するもので、初めは鱗片を固く閉ざしているが、
やがて木質化し、開いた鱗片から種をこぼす。まだ青くて固いものを新松子という (by 角川歳時記)
・新松子(しんちぢり)の画像は、こちらを参考にどうぞ
秋桜の空きたるところ風の道 よし
Tシャツの裾で拭く 捥ぎたての林檎 流星
手習いす 遅々と進まぬ この歳で idea-kobo
老人の胡桃割る手の皺深き よし
子等集い 秋の戯れ 何語る 詩楽麿
新松子 戯る子らと 競いしか
カンボジアにも 秋忍び寄る 詩楽麿
烏瓜三階までは行ききれず よし
山寺の庭に落ち散る新松子 与太郎
カンボジアの田舎のお寺にて。
私がお堂のなかに喜捨をしに行っている間、子どもたちに囲まれていた夫。
みんなで一斉に英語で話しかけてきたそうで、インスタントの英会話教室♪
◎ 最初の「いろは」の句は、10月09日のツイッターのお題季語 『新松子』 に参加したもの。
「へのへのもへ」は先ほど思いついたもの。
できましたら、俳句の先輩方に、どちらがマシかご意見を伺いたいです。
なお、この投稿は 写真俳句(フォト575)では、ありません。
英会話教室良いね!
スキン変えてないよ、エキサイトの不具合かな?
< モン族の山のゆふぐれ茱萸に雨
< 草もみぢ紙ヒコーキの飽かず墜つ
< 新松子いろはのいろを手習ひす
< 新松子へのへのもへと手習ひす
良いなあ!他民族の子供達と仲良くなれて♪(羨
このお写真の子供たちですよね? 可愛ゆい
赤シャツの伯父さんが巨人に見えますね♪(笑
お伽の国見たい♪
紙飛行機もmarikoさまが教えてあげて!?一緒に遊♪
俳句の先輩ではないけど、新松子のお句は「いろはのいろ」の方を
頂きます♪「へのへの~」は悪戯で可愛い子供が連想されます♪が
「いろ」の方は、恋を知り染めた少女♪の心が見えます♪
今日の特選句は
「モン族の子らと分け合う茱萸七つ」を頂きます♪
世界中を歩くmarikoさまで無ければ出来ないお句ですね♪
私は、日本語以外は出来ないので、憧れます♪
「新松子いろはのいろを手習ひす 流星」
「新松子へのへのもへと手習ひす 流星」
この季題には、ちょっと苦労しましたが、さすが流星さん、
見事に詠み込まれましたね。
子どもたちに生き生きした姿に、「新松子」はぴったりです。
文字の手習いを始めたころ・・・・もう全く記憶にありませんが、
六十路半ばを過ぎてしまいました。
今は、流星さんははじめとする皆さんから、
俳句の手習いをするばかりです。
六十路の手習いですから、とても新松子とは言えませんが(笑)
①>新松子いろはのいろを手習ひす
②>新松子へのへのもへと手習ひす
読み方によっては
①は現代俳句風
②は俳諧風
と解釈出来ますね。
「新松子」と「手習ひす」がいい感じの取り合わせに
なっていますので、中七がどれだけ意表を突いたもの
かが勝負所でしょうか。
・・・う~~~ん、五分と五分ですね。
このような場合は最初に作った方を優先する、が俳壇
の常識です。
しからば作者がどちらかを潔く捨てることではないで
しょうか~~~?
旦那さん、さすが英国風紳士とお見受けしました・・・
ほんまに~~~(笑
「いろはのいろ」は「色っほっさ」をイメージしてしまうので、
子供の手習いには似合わないような気がします。
カンボジアの子供たち屈託がなくてかわいいです。
日本の子供とちょっと違うでしょうか。
この子たちは、モン族の子ではないのです(すみません!
モン族の子たちと遊んだのはもっと以前です
>「いろ」の方は、恋を知り染めた少女♪の心が見えます♪
句意を汲み取って頂き、嬉しいです!
茱萸七つ に特選も励みになります!
この句はツイッターのお題だったのですが面倒になって(汗)アップしなかったのです
アップすれば良かった(笑)
私は小学生の頃、お習字に通わされたのですが、面倒で面倒で(笑)
へのへのもへの顔文字とか、お絵描きとかして先生に怒られてました!
鎌ちゃんの俳句は皆様の絶大な支持を受けているではないですか~
私の俳句こそ進歩しないので、もう止めようかと毎日思います(汗
さすがに的を得たアドバイス、感謝です!!
私の気持の中では、「いろは」を残します。
が、いちおう記録として、このままにしておきますね~
検索からの訪問者が、とし坊さんのコメントも含めて、読んで下さると信じて。
少しずつでも体調が上向きになられますように。。。
夫は、紳士とはほど遠いわ(汗
ごめんなさい、この句は、ツイッターに揚げた句で写真俳句ではないのです。
私の場合、写真俳句には、写真に文字を入れていて、それ以外はただの俳句。
けれど写真がないとブログ記事として淋しいので、写真もアップしています
なので、「いろは」の方は子どもの手習いという意味の句ではないのです、
色っぽさをイメージして頂ければ大成功!♪
昔は日本の田舎の子どもたちも、こんな感じだったかも知れないですね~~
>老人の胡桃割る手の皺深き よし
胡桃も皺だらけですし!
「みんなの」の選句が始まりましたね
私は参加しませんが(句も選句も)、どなたの句なのか、こっそり予想して楽しんでいます。
よしさんのお句は・・・・♪
はじめてお目にかかりました。
遠くでよくは判りませんが、いい感じじゃありませんか~。
ほのぼの~と東南アジアを夫婦で旅行、ですね(*^_^*)
うらやまし~い~
私も、そんな遠くない将来、タイで長居したいんだ・・・
日本と海外(主にタイ)を半々くらい、いや、海外は3か月かな。
厳冬期と花粉症の季節に(^v^)
たぶん夫と東南アジア旅行は、これが最後か、暫く中断と思います
彼が、もうアジアは飽きたと(汗
ナーンさんのタイ熱は本格的ですね!
一年に三ヶ月くらいが、いいところと思いますよ~
あまり長く居ると、欠点も目に付いてきますから。
旦那様は、どの国が好きなのですか?
というよりも、旅行は、marikoさんが企画するの?
ホテルとか、飛行機とかの手配とか、、、、、
それとも、旅行社のようなものがあるのかなぁ??
・・・・・・・・って、全然関係ないコメントでゴメン
いやはや可愛い写真ですね。旦那様も子煩悩なのかしら?ビールと
どちらが好きなのでしょうかね。子供らに囲まれている大人ってとても
可愛い感じがするものですよね。
さて、先日、昔、席をおいていたテレビ番組制作スタッフのオーピー会
の幹事で久しぶりに桂小金治師匠にも逢いました。ご夫婦でお見えになられ、お元気でした。奥様は、八十歳ともなるのに五十代にしか見えませんでした。
子等集い 秋の戯れ 何語る 詩楽麿
新松子 戯る子らと 競いしか カンボジアにも 秋忍び寄る 詩楽麿
あはは 喜捨は、お寺に差し上げた僅かな寄付金のことでした~
夫は今まではアジアが好きだったのですが、、
特にタイは、私がタイ人妻と間違えられ、白い目で見られるのが耐えられないと。
旅行の手配は、お金が絡むので大概は夫がします。我家の財布は夫が握ってて。
夫は、子どもが嫌いです。なのに子どもが寄ってくる(笑)
詩楽麿さんはテレビのお仕事をなさってたのですね、いいですね、華やかな世界♪
八十代なのに五十代にしか見えない奥さま!? すごい~~!!!
>子等集い 秋の戯れ 何語る 詩楽麿
>新松子 戯る子らと 競いしか カンボジアにも 秋忍び寄る 詩楽麿
可愛い一句一首をありがとうございます~~♪ミ◕‿◕ミ
今日のお写真は可愛いおチビさん達^^
でもちょっと痩せすぎているから、
私のお肉を少しあげたいくらい(汗
蓮根は日持ちしないのですよね!
収穫から保存状態が悪いと、売り場に出す前にダメになってしまうのではないかと・・
だから、タイやカンボジアでは、その辺の技術が進歩していないから売られていないとか?
スグ腐らせちゃって捨てちゃうハメに(汗
私の推理ですが(汗
おおっ、見た事ある!
まだ固くて青いものを新松子って言うのですね~
ああ、なるほど・・・
カンボジアの可愛い子供たちみたいだなぁ~
だんな様、囲まれていますね~
好奇心旺盛なお子たちじゃ