カタールや、せいてはコトを仕損じる
2011年 11月 28日
今日は、私の部屋のインターネットが一ヶ月も繋がらなかった件についてお話します。
カタールは秋田県とほぼ同じ面積の小国ですが、2022年のサッカー・ワールドカップ開催に向け、急ピッチで開発が進んでいます。
まず、wikipedia より、新ドーハ国際空港の記事を下に抜粋。
現空港の東に隣接する海岸沿いの敷地に2011年末開港を目指して新ドーハ国際空港(New Doha International Airport)を建設している。現空港へ新空港へ引継ぎ閉鎖となる。新空港設備は世界最大の旅客機エアバスA380に対応する予定。面積は2,200ヘクタール(成田国際空港のほぼ倍)で世界有数の規模の空港となる。一本目の滑走路は4,850mで世界最長級の滑走路となる予定。第三期に完成予定の2本目の滑走路は1本目と平行して設置予定。旅客ターミナル施設はトルコのTAV建設と日本の大成建設が合弁で建設に当たっている。
大変な工事ですね~~。本当に今年末に開港できるのかどうかは、、インシャーラ。
そのほか、地下鉄と列車(サウジアラビアやドバイにも繋がる)を開通予定。
工事は始まっているのでしょうか。
高層ビルも、あと2000位、建設予定。
もちろんサッカー・スタジアムも大規模のをいくつか新設予定。
(ワールドカップが終ったら解体して後進国に寄付するそうです)
海外においては、英国の老舗デパート、ハロッズを買収ずみ。
シンガポールのあの有名なラッフルズ・ホテルもカタールの所有になりました。
オーストラリアの大農園も買収。
などなど、カタールの進撃を語れば際限がありません。
これらの事項を全部カタール人がこなせるわけもなく、海外からどっと人材が入って来ています。
それらの人々の住まいの不足は深刻です。
私たちも、ゆっくり吟味する間もなく、部屋を決めました。
ドナタも同じと思います。早い者勝ち。
で、部屋を決めたはいいけれど、みんなインターネットを繋げたい。当然ですね。
そのように、申し込み者が多いので、一ヶ月も待たなければならなかったという次第でした。
(画像は、今年12月9日から23日までドーハで開催される、なんとかいうスポーツ大会のイメキャラ)
蛇足ですが、ドーハでは、IDカードと、クレジット・カードが無ければ暮らせません。
お役所へ行っても、支払いはクレジット・カードのみ。
果たしてカタールは、進んでいるのか、遅れているのか。