短歌(1)
2011年 09月 29日
俳句と違って季語を入れる必要がないので、季節感のない当地に適しているかもしれません。
また、俳句より14文字多いので、ゆったり詠めそうです。
1)最近、某メディアで見た、イスラム圏の某国の集団結婚式。
花婿はみな30代とおぼしく、花嫁はみな10歳前後。
白いドレスをまといお化粧もして、花婿と手をつないで歩いてはいるものの・・・・。
また、彼女たちは未熟な母体で出産に臨み、死亡するケースが多いと報じていました。
泣くまいと唇むすぶ花嫁は
十(とお)にも満たぬイスラムの花 流星
赤子より母の命を永らへよ
臨月迎ふ妻てふ少女 流星
数日前のニュース。サ〇ジの王様が4年後(5年後だったかな?)に、
女性の選挙権を認めるという。いよいよ彼の国にもフェミニズムが?
しかし王様はご老体。果たしてこの約束が遂行されるかどうかは、アラーの神のみぞ知る。
しかも同じ番組では、夫の急病のためやむなく車を運転した妻に、10回の鞭打ちの刑が与えられたというニュースも。
彼の国では女性は車を運転する自由もない。
追記:9月30日。
王様の計らいで、鞭打ち刑は中止になったようです。当然でしょうね。
◎UAEでは、女性は運転できます。選挙権もあります。同じ中東でも違いますね。
・すみません、コメント欄閉じておきます。