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英国居住ビザ、取得できず。




5月12日に手続きを終えた、私の英国居住ビザの申請の結果が昨日下りました。
「却下」。ということで、私は英国に住めなくなりました。
理由は、最初に配偶者ビザを取得したのが結婚した24年前。
配偶者ビザというのは、英国人を配偶者にもつ人の居住許可で、半年以上英国を離れない限り、無期限です。
その配偶者ビザの復帰を申請したのですが、配偶者ビザは二年以上英国を離れると、復帰が難しいのです。
私の場合、20年以上を夫の仕事で海外で暮らした。それが却下の理由。
夫の仕事の半分は、英国政府関連の仕事でしたので、その点を考慮して貰えるのではと思ったのですが、甘かったようです。

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せっかくリヴァプールに部屋も借り、家具や電化製品も揃えたばかりだったのですが、、。
これから先、いったいどうすればいいのでしょう。
途方に暮れています。
私は日本人ですので、ビザがなくても一年のうち半年は英国に滞在できるのですがあとの半年はどこへ?
夫は現在無職で、所帯を二つに分ける経済力もなく、私と一緒に日本に住むのも絶対にできないと言ってます。

夫は諦めきれないようで、英国に居住できるビザの種類は幾つかある、他の種類のビザで再申請すると言ってます。
しかし、時間は限られている。
家も売ってしまったし、ハンガリーにも住めず。
私のように、長年英国人と結婚していても、英国に住めない人も多いのでしょうね。
今回のビザ申請にかかった費用も、馬鹿にできない嵩でした。
途中で義母の他界もあり、飛行機でハンガリー⇔リヴァプールの行ったり来たり。その日にちも惜しかった。
最初から取得できないと判っていれば、こんな無駄はしなかった。
ああもこうも思うけれど、まず明日のことを考えなければ。
まさか帰国の22日のリヴァプールの空港で、入国を拒否をされるとは思わないけれど。

追記:5月20日
いろいろ調べたのですが、「配偶者ビザの復帰」の申請自体が間違えていた。
復帰は二年以上英国を離れると、できなくなるのでした。
なので新しく「配偶者ビザ」の申請をすべきでした。
それと、ファミリービザというのも、あると発見。
こちらは二年とか五年とか期限付きです。とりあえずそのビザでも良いのでは。
この二つのどちらかで、再申請するかどうか、夫と話し合っています。

◎ 写真は、ブダペストの国立オペラ劇場。
  写真の向かって左側の路地を入ったところにあるアパートに、今、住んでいます。
  家主はイタリア人で、なかなかの好人物です。





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by mariko789 | 2016-05-19 14:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(28)

お迎え




義母が亡くなる寸前のこと。
病室には五人兄弟(兄四人と姉一人)が揃って母を見守っていた。
母の意識は混沌としていたのかもしれないが、子どもたちの言葉はすべて認識していた。
彼らの質問には、姉の手を握ることにより、応えていたという。
そんなとき、「あそこにHがいる。Hが来ている」と母が言った。
Hとは、二十五年前に他界した母の夫である。
子どもたちは驚くと同時に、喜びがこみ上げてきたという。
母は、父のもとへ旅立ってゆくのだ。

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じつは、私は似たような話を私自身の亡父から聞いていた。
生前、北海道で大事故に遭い、あわやというその病室で、父はお迎えの人と会ったという。
向こうに花々の咲く美しい景色がひろがり、優しそうな老人が微笑みながら手招きをしていた。
父は、その先が幸せに満ちている気がして、老人のもとへ歩んでいこうとした。
そのとき、此の世へ呼び戻す連れ合い(父の後妻)の声がして、思いとどまり、此の世に帰還した。


私は、人の霊魂は存在すると思う。
しかし、それは想念であり、エネルギーのようなもので、肉体を伴うとは思っていなかった。
生者が、思い出す限り、死者の魂は存在し、誰も思いださなくなったときに、消滅するものだと思っていた。
実際はどうなのか、死んでみないと判らないが、
少なくても、死の世界に一歩踏み込んだときには、死者の姿は肉体を伴って見えるのでは。
死はそれほど怖いものではないような気がしてならない。

生れてくるとき、暗い産道をぎゅうーっと苦しみながら通ってくるように、死ぬときも、苦しみはあるだろう。
けれど、大概の死はお迎えの人に導かれ、光り輝く道を通ってゆくのでは。
生まれでて母親の腕に抱かれるように、死んだときにも大きな暖かい腕が待っていてくれるのではないか。
というより・・・死は別の世界に誕生することなのではないか。

私が死ぬときには、誰が迎えにきてくれるのだろう。
私がいちばん逢いたかった人が来てくれるのだろうか。
私をいちばん愛してくれた人が来てくれるのだろうか。





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by mariko789 | 2016-05-14 14:28 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(17)

義母の他界

4月22日の夜のことです。
義母は腹部の痛みに耐えられず、ドクターを呼びました。
ドクターがドアをノックすると、義母の
「ドアのすぐそばにいるのだけれど、起き上がれない」
という声。
ドクターはポリスに連絡。
ポリスが家のドアを破って、義母を救出し、救急車で病院へ。

翌朝23日、ドクターは次兄に(彼はその救急病院で介護士をしています)、義母の危篤を告げました。
まだ夫は眠っていたのですが(前夜遅くまでパブのハシゴをして深酔い状態)、
次兄の電話に飛び起き、駆けつけました。
長兄はスコットランド、三兄はロンドン、四兄はアイルランド、姉はロンドンの南。
全員が揃うまで、もたないだろうとドクターは言いましたが、夕方五時から六時にかけて、
兄弟全員が病室に来るまで、義母の体調は小康状態だったそうです。
その間、ずっと一人で義母を見守っていた夫は、義母が奇跡的に回復すると信じていました。

私も病院の場所がわかれば、義母に逢いに行けたのです。
夫の携帯電話の番号が判れば訊くこともできたのですが、番号はまだ教えてもらっていませんでした。
家中の書類や請求書を漁って確認したのですが、どこにも夫の携帯電話の番号は書いてなかった。

また、その反面、義母の死に面と向かう勇気がありませんでした。
一人、部屋の中で、泣きながら、義母の無事を祈っていました。
なにしろその翌日、夫とともにブダペストに発つ予定でしたし、
どうすればよいのか、頭も混乱していました。

深夜になって、夫が病院から帰宅し、他の兄弟で交替で看護をする、
みんな私たちは予定通り、ハンガリーに行くべきだと言ってくれたと。

そして24日の朝。後ろ髪を引かれる思いで、夫とともに飛行機に乗りました。
リヴァプールの空港から姉に電話をして様子を訊くと、「かわりない」ということ。
もしかして、回復してくれるのでは・・・と期待が胸をよぎりました。

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義母が亡くなったのは、ちょうど私たちがブダペストの空港に着陸した時でした。
まるで、私たちが無事にブダペストに着くのを確認したかのように。



さきほど、長兄に電話で聞いたところ、お葬式は5月5日になったそうです。
夫の帰国予定が5月4日なので、それまで待ってくれたのでしょう。
私は、明日のインタビューの折に、パスポートを提出してしまうので、帰ることができません。

それとも、ビザを諦めて、夫と一緒に帰って、お葬式に出席しようか。。
けれど、そんな無理をしても、義母は喜んではくれないでしょう。

義母の死を知っていらい、夫は手のつけられない状態になっています。
私の泣き方が少ない、日本人はそんなに薄情なのか、義母が死んだというのに、悲しくないのか。
号泣しろ! それができないなら殺してやる!
首を絞められ、苦しくてもがいてもがいて、死に物狂いで夫に噛み付いたら、やっと手を放してくれました。
普段から飲んでばかりいる人ですが、今は義母の死というエクスキューズもあり。。
これから先、どうなってしまうのか。
夫は、もう生きていても仕方がないから、全財産を飲みつくして死ぬと言っています。
リヴァプールに越してきて、さてこれから親孝行をしようかという、まさにその矢先だったのです。
夫がもぬけの殻になるのも、判らないでもない。

私はただただ茫然としています。
欧米の映画のシーンのように、夫をハグして、慰めなければならないと判ってはいますが、
暴力に訴えてくる夫に、どうしても優しくすることができません。
それに私の日本人の血が、そうすることに恥じらいと躊躇いを感じてしまうのです。
冷たい女だと罵られても。。

私だって、義母を失ってショックですし、とても悲しいのです。
夫と喧嘩をするたびに、いつも私の味方になってくれた義母。
一緒に旅行に行ったり、勉強したり、短期間ですが同居もしていて、良い思い出も沢山あります。

愛する人を失った悲しみはそう簡単には癒えるものではありません。

でも、冷静に考えてみれば、義母はやっと義父と再会できて、病気の苦しみ痛みからも解放され、
軽やかな魂として、自由にどこへでも行けるようになって、ハッピーかもしれません。

夫の哀しみ、喪失感は、きっと時間が解決してくれる。
そう信じましょう。



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by mariko789 | 2016-04-28 04:05 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

ブダペストへ逆戻り




リヴァプールへ越してきてもうすぐ一ヶ月。
飛ぶように日々が流れてゆきました。

まだ買い足りないものもあるけれど、やっとお気に入りのスーパーマーケットも見つかって、
姑の家の家事にも慣れてきて、これから次第に落ち着ける。
と、思ったのは束の間でした。

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私の「英国配偶者ビザ」復活のため、ブダペストに帰らざるを得ない状況になりました。
そうと知っていれば、まだハンガリーに家があったころに、手続きを進めたのに。
後の祭でした。

取得にかかる期間は不明ですが、3週間から12週間だそうです。
とりあえず、ブダペストに家具付のアパートを一ヶ月借りました。
24日(水曜日)に発ちます。

こちらでは、NHKワールドという、NHKのニュース番組(英語放送)が入るので、
熊本の大地震のニュースも見ています。
定期的に大地震に襲われる日本。
被災者の皆さまにはかける言葉もありません。
私の不運など、比べようもない。

今日はこれから買物に街へ出ます。
歩いて五分で、リヴァプールの中心地に出る立地の良さ。
それだけは、このアパートの利点でした。
欠点だらけのこのアパートに関しては、いずれ書くチャンスがありましたら、書きます。





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by mariko789 | 2016-04-18 19:23 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(29)

ネットに繋がりました @リヴァプール




引越先のリヴァプールのアパートから、第一報です。
まだ生活必需品は揃っていませんが、じょじょにこちらの暮らしに慣れてきました。
風邪はやっと治りかけ。今回の風邪は咳がひどくてまいりました。
夫の実家のあるこの街には、何度も来ているのですが、住むとなると、また趣が違います。
そして、結婚当初と比べ、この街もずいぶん様変わりしたような。
すっかり観光地になっていて、驚きました。
それと、学生の多いこと。いつのまにか、外国人学生の、学園都市になっていました。

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それでもやはり港町であることには変わりなく、暴走族のようなカモメが朝から晩まで鳴き、飛び交っています。
物価はさほどとは思いませんが、家賃&光熱費の高さには仰天でした。
もしかして、日本より高いかも・・・。

まだ写真を撮りに行く余裕はありません。
いずれ落ち着いたら、カメラをもって散歩などもしてみたい。

ブログも、もう半ば忘却の彼方ではあるものの、プラハの記事も投稿したい。
俳句の投稿も、いくつか、たまっているし。
しかし、時間には限りがある。

まぁ、ぼちぼち復帰します。
お仲間の皆さま、また宜しくお願い致します。
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by mariko789 | 2016-04-04 00:58 | Canon PowerShot SX50 | Trackback | Comments(26)

チェスター動物園

だいぶ日にちが経ってしまいましたが
3月24日に行った、英国の Chester Zoo (チェスター動物園) 忘れないうちに投稿しておきます。

1931年に開園したチェスター動物園は、英国でいちばん大きな動物園で、45ヘクタールもあります。
滞在していたリヴァプールのシティセンターから、バスで1時間ちょっとでした。バス代は一人往復£4。
毎日、午前10時から午後5時30分まで開園しています。入園料は、一人£18。



1) 泳ぐ子象たち
   動物園大好きの私は、今まで何箇所もの動物園に行ってますが、
   象さんが泳いでる動物園は初めてでした。
   人間で言えば、中学生くらいの象が二頭、さいしょは泥まみれになって遊んでいたのですが
   やがて広々としたプールで泳ぎ始めました。二頭で水をかけあったり、楽しそうでしたよ~
   もちろん、お父さんらしい象もお母さんらしい象も何頭かいて、砂地でそれぞれ何やらしていました。

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by mariko789 | 2015-06-03 13:14 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(25)

St. James's Park(2) @London

ロンドンの「セント・ジェームズ・パーク」の続きです。
前回と似たような鳥の写真になってしまいましたが、私が好きなので投稿しちゃいます。


1) 鴨さんですよね。顔と、あんよが可愛いと思って撮りました。

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by mariko789 | 2015-04-25 01:45 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(21)

英国の桜

こちらハンガリーでは、今週末と来週末にブダペストで「桜祭」が開催されます。
天候と、風邪気味の夫の体調をみて、行けたら・・・と思っています。

英国では、私たちが滞在していた三月後半が桜の満開でした。
雨も多く、寒かったのですが、寒さに強い品種が植樹されたのでしょうね。


1) ロンドンの街のなかの桜。
   そうそう、バスの中から見たチェスター(リバプールの近く)の街並にも桜が溶けこんでいましたよ。

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by mariko789 | 2015-04-10 13:58 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(17)

St. James's Park @London

ロンドンには大きな公園が幾つかありますが、私が一番好きなのは小さめな公園、セント・ジェームズ・パークです。
鳥やリスがたくさん居るから。
画像を大きくすると重たくなる。
かといってあまり小さくするのは、鳥さんたちが可哀想な気がして。


1) 鴨と鳩の仲良しさんと、咲き乱れる水仙。春爛漫じゃね~♪
   (鴨じゃなくてアヒル?)

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by mariko789 | 2015-04-07 15:10 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(18)

ロンドン キューガーデン(3) 

キューガーデン(Royal Botanic Gardens, Kew) 三回目。
今回は、Canon PS SX50 で撮った写真で投稿です。
もうずいぶん前になってしまい、記憶があやふやなので写真だけざざっとアップしておきます。



1) 美しいパーム・ハウス。

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by mariko789 | 2014-08-17 14:41 | Canon PowerShot SX50 | Trackback | Comments(14)