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秋の蝶 :俳句




白骨の罅より百の秋の蝶  中原久遠
(はっこつの ひびよりひゃくの あきのちょう)

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季語: 秋の蝶  【秋】 ・動物

※ 松山俳句ポスト365 六十五回め投句 兼題(第125回) 『秋の蝶』 : 地選

「俳句集団 いつき組 夏井いつき組長 選評:
兼題「秋の蝶」から、このような幻想的な光景も生まれてくるのだなあと、ささやかな驚きを覚えました。「白骨」に入った「罅」から、「百」の「秋の蝶」が飛び立っていく光景に背筋がゾクゾクします。智内兄助さんに、この句の世界を描いてもらいたいような、うっとりと怖ろしい作品です。



久々に金曜日に採って頂き、とっても嬉しいです。
本命句は選外になり、自分的には無印の句が健闘してくれました。
どの句が佳句でどの句が駄句なのか。まだまだ判りません。
俳句力はもちろん、もっと選句眼を養うことが私の課題です。

Thank you very much!

罅割れた我がプライドの秋思かな  麗門

秋の蝶 少ない日々を 飛び急ぐ   idea-kobo

暖簾染め女の門出夢二の忌     久遠(9/02)

障子貼る芭蕉ゆかりの奥座敷    久遠 (9/07)

大雨に溶ける葡萄の濃紫      久遠(9/10)

知らぬまに茸の覆うマイホーム    久遠 (9/11)


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by mariko789 | 2015-09-11 14:33 | Nikon D80 | Trackback | Comments(19)

枝豆(えだまめ) :俳句




黒人のわしづかむ基地の枝豆   中原久遠
(こくじんのわしづかむ きちのえだまめ)


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季語: 枝豆(えだまめ)  【秋】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 六十四回め投句 兼題(第124回) 『枝豆』 : 人選


Thank you very much!

戦場になるかもしれぬ基地の秋  麗門

香水はミツコ港の見える窓 久遠(8/29)

ペンキ塗る夫の背中を汗の雨  久遠(8/31)

月光やフロアに二つバスローブ 久遠(9/01) 


◎ 写真はイメージです。9月3日、ブダペスト・デリー(南)駅にて。




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by mariko789 | 2015-09-05 12:58 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(26)

桔梗(ききょう) :俳句

九つの姫の遺髪と白桔梗 中原久遠
(ここのつの ひめのいはつと しろききょう)

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季語: 桔梗(ききょう)、きちかう  【秋】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 六十三回め投句 兼題(第123回) 『桔梗』 : 人選

◎ この句には特定のモデルはありません。九つ=九歳です。
  もっと明るい句も出しているのですが、なぜか私の場合、採って頂けるのは暗めの句が多いのです。

Thank you very much!

白桔梗十二の遺髪笹の下  to_shi_bo

梳き流すあなたの髪や盆の月  麗門

晩夏光ポニーは野辺の草を食む 久遠(8/17)

鈴蘭や君主の抱く幼妻 久遠(8/21)

月あをき砂漠に紡ぐ千夜かな  久遠(8/22)

露草や終焉を説く陰陽師  久遠 (8/24) 

  
◎ しばらく涼しい・・・というより20℃前後の肌寒い日が続いていたのですが、
  天気予報に拠りますと、今日からまた30℃超えの夏日が戻ってくるそうな。
  もう何を着てよいのか。バスのなかでも風邪引きさんが目立っています。





 
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by mariko789 | 2015-08-24 13:17 | retouch/anima/paint | Trackback

蟋蟀(こおろぎ) :俳句




こほろぎや饐えゆく母の脆き骨  中原久遠
(こおろぎや すえゆくははの もろきほね)

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季語: 蟋蟀(こおろぎ)  【秋】 ・動物

※ 松山俳句ポスト365 六十二回め投句 兼題(第122回) 『蟋蟀』 : 人選

数多の病をかかえながらも明るいリバプールの姑。

8週間も不参加だった「松山俳句ポスト」、久々に参加しました。
このあと調子にのって?兼題「桔梗」「枝豆」と参加し、今は「秋の蝶」を捻っている最中です。
この暑いさなかに秋の蝶とは、私の退化著しい脳には酷なのですが。

俳句ポストですが、私が休んでいるうちに参加者がものすごく増えたような気がします。
結果発表を見ると、知らないお名前がいっぱい。
選をなさる夏井組長、そしてスタッフの皆さまのご努力も大変なものと思います。

Thank you very much!

蟋蟀や舞台拡げるmariko椅子  to_shi_bo

遊ばれて捨てられちゃった浮輪かな  久遠(8/4)

旨きもの来ぬか来ぬかと蟻地獄  久遠(8/7)

教会の鐘に身を折る長崎忌  久遠(8/9)

理科室の骸骨までも盆踊    麗門

古寺の土塀荒れたり烏瓜        与太郎


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by mariko789 | 2015-08-17 13:28 | Nikon D80 | Trackback

朝顔(あさがほ) :俳句

朝顔閉づ色あせぬまま散らぬまま  くをん
(あさがお とづ いろあせぬまま ちらぬまま)

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季語: 朝顔、牽牛花(けんぐうくわ)、蕣(あさがほ)  【秋】 ・植物

 
 
                     Thank you very much!

                朝日故雲の妨げなんのその        詩楽麿

                着飾りし乙女ら集う 同窓の
                       学び舎近く内定も無く      詩楽麿

                秋のくれ父なき人のさひしさよ       与太郎

                朝寒や弓ひきに行く我一人         与太郎

                朝寒のカプセルホテル卵めき        くをん



◎ 庭にたった一輪咲いた、種蒔きの朝顔。最後は、こんな姿を見せてくれました。
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by mariko789 | 2014-11-16 13:56 | Nikon D80 | Trackback | Comments(2)

底紅(そこべに) :俳句

底紅の底は濡らさじ銀の雨  くをん

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季語: 底紅、木槿(むくげ)  【秋】 ・植物

◎ とっくにこの花は終ってしまったのですが、投稿しそびれていた句を揚げておきます。
   庭の花への挨拶句です♪
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by mariko789 | 2014-11-09 15:37 | Nikon D80 | Trackback | Comments(2)

夜寒(よさむ) :俳句

木乃伊が匂ふ夜寒の博物館  くをん
(みいらがにおう よさむのはくぶつかん)


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 季語: 夜寒(よさむ)    【秋】 ・時候

※ 松山俳句ポスト365 三十七回め投句 兼題(第88回)『夜寒』  :人

◎ 画像はイスタンブールの、考古学博物館にて。
   ご訪問、有難うございます!♪

◎ ただいま、家のペンキを塗っているところです。
   7月に業者に内装工事を依頼するも(他の修理も兼ねて)、いまだに来てくれず、
   一昨日電話をかけたところ、「12月には行けるかも」という、たよりない返事。
   英語を解す業者が少なく、他に依頼する業者のあてもなし。
   できる限りは、自分たちでしてみようと思っています。
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by mariko789 | 2014-11-06 16:22 | Nikon D80 | Trackback | Comments(6)

秋桜 :俳句

八ひらの夢をつぼみに秋ざくら   くをん

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季語: 秋桜(あきざくら)、コスモス  【秋】 ・植物

                  Thank you very much!

           枯れ落ち葉もみじしたるは風の街
                     まひ散る時もまた風の中       与太郎

           奴さかなに手に猪口とれば窓にみごとな秋の月   与太郎(都々逸)



◎ こちらはもうすっかり冬になってしまいました。とっても寒いです!
   日本は紅葉のシーズンでしょうか。行楽の秋、芸術の秋、食欲の秋を楽しまれていますように・・・♪
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by mariko789 | 2014-11-04 15:24 | Nikon D80 | Trackback | Comments(7)

黄落(こうらく) :俳句

黄落の森に夢食む鳥ひそむ くをん
(こうらくの もりにゆめはむ とりひそむ)

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黄落の広場皇帝円舞曲  くをん
(こうらくのひろば こうていえんぶきょく)

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 季語: 黄落(こうらく)    【秋】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 三十六回め投句 兼題(第87回)『黄落』  : 人 (二句)


◎ 一枚目の画像は英国にて、二枚目はブダペストにて撮りました。
   ご訪問をありがとうございます!♪
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by mariko789 | 2014-10-31 15:33 | Canon PowerShot SX50 | Trackback

秋蝶(あきちょう) :俳句


秋蝶の桃色あそび寡婦の庭  くをん
(あきちょうの ももいろあそび かふのにわ)

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季語: 秋蝶  【秋】 ・動物



                    Thank you very much!

                手しおかけ花々語る応えかな       詩楽麿

                一輪の青き朝顔残花あり
                     晩夏の名残り庭を飾りし    詩楽麿

                菊咲て我世は安し四畳半        与太郎

                虫の声澄みて涼しきこの夜半
                       静かに柿の熟しゐるらむ    与太郎



◎  我家の両隣は、未亡人。
   我が庭と異なり、綺麗に手入されたお庭には四季折々の花が咲き、蝶々もたくさん!♪
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by mariko789 | 2014-10-27 15:30 | Nikon D80 | Trackback