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秋薊(あきあざみ):俳句



   ことごとく雨つぶ砕く秋薊   中原久遠
   (ことごとくあまつぶくだくあきあざみ  なかはらくをん)


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季語: 秋薊(あきあざみ)  【秋】・植物


※ 松山俳句ポスト 九十三回め投句 兼題(第154回) 『秋薊』 :地選(1)  人選(1) 

◎ 俳句集団いつき組 夏井いつき組長選。久々の地選、思いがけない句で頂きました。
  自分的に本命だった句は選外。あとで気づいたのは、その句は季語をリスペクトしていませんでした。
  俳句は季語が主役。これからは気をつけます。
  その選外句は、化粧直しして、他へ投稿しますので、ここには書けないのですが。。
  組長の選に依り、教えて頂くこと数多。
  講演や句会などに出席するチャンスのない私、学びの場である「俳句ポスト」と組長に、心から感謝をしています。

◎ 画像は以前、ハンガリーの庭で晩夏に撮ったもの。
  雑草を刈るときにこの花も刈っていたのですが、野生的で、とにかく棘が痛くて、まいったのを覚えています。


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by mariko789 | 2016-10-04 13:54 | Nikon D80 | Trackback | Comments(13)

稲妻(いなずま) :俳句



   稲妻を吸ひこんでより波ふとし
   (いなずまをすいこんでよりなみふとし)

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季語: 稲妻 【秋】・天文


◎ NHK俳句 入選   9月18日放送  夏井いつき選 (中原久遠)

◎ イメージ画像(フォントとも)は写真俳句の先輩、幢舟さん につくって頂きました。
  持つべきものは才能豊かな先輩です。



【もしもし】
海外在住ですし、句のよしあし以前に、電話問題でNHKの入選は有り得ないと思っていました。
私は引越ばかりで電話番号も次々変わっているし、だいたい我家は夫の方針で電話はとらないのです。
かかってくる電話は、なにかの勧誘ばかりですし。
この日は、たまたま引越の四日前で、事務連絡の電話を待っていました。
で、電話が鳴って、夫が取って、英語で「ハロー、こちらは〇〇ですが、ご用は何ですか?」とまくしたてました。
すると、相手は「もしもし」と日本語で応えたそうです。
「もしもし」
結婚いらい24年、日本語は判らない夫ですが、「もしもし」ときたら、「チョット マッテクダサイ」と言って、
私に代わってね、とかねがね夫に頼んでありました。
その「チョット マッテクダサイ」の出番がやってきたのです。何年ぶりかで!!
妙齢とおぼしきNHKの担当の方、美しい声での「もしもし」を有難うございました。
そしてもちろん、拙句を採ってくださった組長に大感謝です!
また、放送の様子を知らせて下さった句友にも心からお礼を申し上げます。





 


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by mariko789 | 2016-09-27 16:33 | collaboration | Trackback | Comments(24)

胡麻(ごま) :俳句



  胡麻叩く三和土に匂ふ貼り薬
  (ごまたたくたたきににおうはりぐすり)


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季語: 胡麻(ごま)  【秋】・植物

※ 松山俳句ポスト365 九十二回め投句 兼題(第153回) 『胡麻』 :人選 (中原久遠)

◎ 「胡麻叩く」「胡麻干す」「胡麻刈る」は人事の季語でしたが(結果発表を見てから気づきました)、
   なんとか採っていただき、胸を撫で下ろしました。

◎ 画像はずっと以前、日本で撮ったものです。また日本へ撮りだめに行きたいのですが。。
 
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by mariko789 | 2016-09-26 15:10 | Sony Cyber-shot G | Trackback

新涼(しんりょう) :俳句



   新涼の風に吹かるる山羊のひげ
   (しんりょうのかぜにふかるるやぎのひげ)


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【季語】 新涼、初涼、秋涼し、秋涼   : 秋 (時候)
・立秋以後、実際に感じる涼しさ。単に「涼し」といえば「暑し」に対する夏の季語 (by角川季寄せ)


◎ イメージ画像は、山羊ではありません。

◎ NHK俳句10月号 堀本 裕樹選「新涼」 佳作 (中原久遠)
 ・海外在住の私は、この雑誌を買うことはできないのですが、句友がメールで知らせて下さいました。
  句友の親切に感謝。日本から遠く離れていても、一人ではない。仲間がいることの幸せ。



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by mariko789 | 2016-09-23 15:25 | Nikon D80 | Trackback | Comments(13)

鬼灯(ほおずき) :俳句



  鬼灯や夕に艶めく泣きぼくろ
 (ほおずきや ゆうにつやめくなきぼくろ)


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  季語: 鬼灯 【秋】 ・植物

◎ 画像は、以前撮ったものの使いまわしです。(現代俳句協会/8月/汝火原マリ)

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by mariko789 | 2016-09-22 14:53 | Nikon D80 | Trackback

啄木鳥(きつつき):俳句 




  啄木鳥の洞のしづけさ陛下の木
   (きつつきのほらのしづけさ へいかのき)

  啄木鳥や蛇の目ミシンの弛まぬ音
   (きつつきやじゃのめミシンのたゆまぬね)


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季語: 啄木鳥(きつつき)  【秋】・動物

※ 松山俳句ポスト365 九十一回め投句 兼題(第152回)『啄木鳥』 :人選 二句 (中原久遠)

◎ 画像はハンガリーの家の庭にて。思えば三年間、ずっと啄木鳥と親しむことができてラッキーでした。
 
◎ この投稿のコメント欄は閉じております





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by mariko789 | 2016-09-17 14:51 | Nikon coolpix P510 | Trackback

鵙の贄 :俳句



  ダ・ヴィンチの描く人体鵙の贄
   (ダ・ヴィンチのえがくじんたいもずのにえ)


  鵙の贄牧羊神は槍を研ぐ
  (もずのにえ ぼくようしんはやりととぐ)


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季語: 鵙の贄(もずのにえ)  【秋】・動物

※ 松山俳句ポスト365 九十回め投句 兼題(第151回)『鵙の贄』 :人選 二句 (中原久遠)

◎ 画像の左半分は、ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」  右半分は「牧羊神」の像です。
 
◎ 今回は、エキサイトブログの新管理画面の「通常編集」を使って投稿しました。
  なんとか慣れなければ。
  この投稿のコメント欄は閉じております。






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by mariko789 | 2016-08-31 04:22 | retouch/anima/paint | Trackback

月 :俳句




月遠し弥勒に脈のなき手首    中原久遠
(つきとおし みろくにみゃくのなきてくび)

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季語: 月(つき) 【秋】 ・天文


※ いつき組の新聞の「月の座」にエントリーされた句です。


Thank you very much!

今生の月に語らむ夢一部    詩楽麿
 
冬月に凍てつく手すら伸ばしつつ 愛しき人の面影見つむ  詩楽麿

月を見る 猿を決め込む 団子食う   yamaoji.





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by mariko789 | 2016-01-31 14:04 | retouch/anima/paint | Trackback | Comments(16)

秋刀魚 :俳句




昨今の秋刀魚と母のかぼそさよ  中原久遠
(さっこんの さんまとははの かぼそさよ)

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季語: 秋刀魚  【秋】 ・動物

※ 松山俳句ポスト365 七十回め投句 兼題(第130回) 『秋刀魚』 : 人選

Thank you very much!

かぼそさよ それでもしっかり根をはって   idea-kobo

昨今の万聖節や魔女ばかり    麗門

懐剣のやうな秋刀魚を身の内に  久遠

残菊や捨てかねてゐる肖像画  久遠(10/28)

古下駄に南瓜載せたり裏畠    与太郎

明け染めし晩秋飾る秋刀魚雲   詩楽麿

煙るなか団扇ふりふり七輪の 秋刀魚焼きたる母の面影  詩楽麿



◎ ツイ友の、「このごろの秋刀魚は小さい」という呟きを頂いての一句でした。
   こちらでは秋刀魚は見かけません。大好きなんですが♪
   「母」は、痩せて小さくなってしまった英国の義母です。今回は、自分的本命句は没でした。
   ところで、俳句ポストの次の兼題は  『蜜柑(冬の季語)  締切 11月11日(水)』 とのことです。


◎ ハロウィンのイラストは、私の駄作です。
  皆さまの地域では、ハロウィンは盛り上がっていますか?
  こちらでは、八百屋に大量の、大きなカボチャが並んでいるほかは、それらしき気配もありません。
  なので、子どもたちにお菓子も用意していませんよ~
     





   
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by mariko789 | 2015-10-30 14:02 | retouch/anima/paint | Trackback | Comments(20)

栗 :俳句




神父へとみめうるはしき栗を撰り 中原久遠
(しんぷへと みめうるわしき くりをより)

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吸つてゐる火中の栗に触れし指  久遠
(すっている かちゅうのくりに ふれしゆび)

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季語: 栗  【秋】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 六十九回め投句 兼題(第129回) 『栗』 : 人選 二句

Thank you very much!

家売りますココロは売らず暮の秋  麗門

栗を剥く妻の背中に夕陽射す    与太郎

胡桃食む 愛しきリスや 掌、   yamaoji.

開け放つ窓に銀木犀の雨     久遠(10/18)

旧市街ぬけてひろびろ黍畑    久遠(10/24)

落葉(らくよう)や時計の針はひた走る 久遠(10/25)

家を売ることに秋思の生まれけり   幢舟

栗の樹に語り続けた恋蹉跌      詩楽麿

うたた寝に幻浮かぶ恋人の手作りご飯空腹満たす  詩楽麿




◎ 二枚目の写真、栗ではなく胡桃で失礼します♪ 

◎ 家の売却ですが結局、一昨日に二組のご来訪。
   昨日は一家族の、午前中に奥さんと長男、午後にご主人、
   夜にご主人のご両親も伴い、一家総出で検分に来ました。
   仲介に入った不動産会社が二軒、担当さんが二人。
   いやはや・・・・
   実際に住むご主人と奥さんは気に入られたようなのですが、
   ご主人の父親(奥さんの舅さん)が「高すぎる」と難色を示し、担当さんの失笑を買いました。
   査定価格よりずっとずっと低価格ですから。
   それで奥さんが舅さんに怒りを露わにして、その場は一触即発の空気に。
   担当さんが、まあまあと間に入って事なきを得ましたが、舅と嫁のトラブルは、世界共通なのでしょうか。

   うちとしては、「買ってくれなくていい、とっとと帰ってくれ」と、
   舅さんに言いたいのをじっと堪えていました。
   父親の意見に一々頷いていたご主人を、睨みつけていた奥さん。
   あのファミリーは、この家は買わないほうが良いな。


   そんなこんなで、わずか二日間で、すっかり家の売却に嫌気がさしました。
   神経を尖らせて、チリ一つでも速攻で拭きとり、料理の匂いを消し、
   外出していてもいつ連絡の電話が入るか、気が気ではありません。
   そのうえ精魂こめて手入をした家を、悪く言われては、泣きたくもなります。

   それでも、荒れ放題だった家の内外が、次第に整っていくたびに胸に立ち上った達成感は好きだったし、
   この家の庭で撮った写真の数々は貴重な思い出で、家を買ったことは後悔していません。
   
◎ 今日からこちら冬時間になり日本との時差は8時間になりました。 
   
  
   
   
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by mariko789 | 2015-10-25 14:20 | Canon PowerShot SX50 | Trackback | Comments(17)