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春灯 :俳句





乳のみ児のポと口あけて春灯 
(ちのみごのポとくちあけてはるともし)

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◎ 季語: 春灯(はるともし、しゅんとう)  【春】 ・生活

◎ NHK俳句 堀本裕樹選 佳作

◎ 画像はつい最近、ブダペストの小劇場の連なる通りにて。ゆうぐれに。
  この通りがとても気に入って、毎晩、このちょっと先にあるカフェに通っていました。
  夜になるとカフェの生演奏が始まり、バイオリンを弾きつつ歌うおじさんが現れる。
  身を持ち崩したオペラ歌手のような老人が、ワイングラスを傾けつつ、目をつぶって歌に聴き入っている。
  ここはヨーロッパだなぁとしみじみ思う・・・。






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by mariko789 | 2016-05-24 16:14 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

鮓(すし) :俳句





鮓うつくし子爵夫人の園遊会  中原久遠
(すしうつくし ししゃくふじんのえんゆうかい)

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季語: 鮓 (すし)【夏】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 八十四回め投句 兼題(第144回) 『鮓』 :人選

◎ 画像はブダペストの動物園(ボタニックガーデン)にて。





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by mariko789 | 2016-05-19 13:21 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

紙風船 :俳句





はたかれて飛びそこねたる紙風船 

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季語: 紙風船(かみふうせん) 【春】 ・生活

◎ 画像は以前、撮ったものを絵画加工しました。(現俳協ネット句会4月/3点/汝火原マリ)





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by mariko789 | 2016-05-19 13:12 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

しゃぼん玉 :俳句




しゃぼん玉まだ追いかけてゐる途中 
(しゃぼんだま まだおいかけているとちゅう)

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Thank you very much!

夕月に桜散りたる桃源郷  詩楽麿

名も知らず桜の陰に身を潜め 見る人ありや蓮華草かな  詩楽麿

炒る途中 手が離せんが 焦げ付くが…  idea-kobo


◎ 旧仮名で統一して、「追ひかけて」とすると空気が抜けたような感じがするので、あえて「追いかけて」と。
  それなら「いる途中」と現代語にすべきなのでしょうけれど、「ゐる」のほうが好きなので。
  (現代俳句/3月/2点/汝火原マリ)

◎ 写真はプラハで撮ったもの。





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by mariko789 | 2016-04-05 15:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

野焼(のやき) :俳句




遠巻に鳥とびまはる野焼かな  中原久遠
(とほまきにとりとびまはるのやきかな)

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野を焼けば何の脂か爆ぜる音
(のをやけばなんのあぶらかはぜるおと)

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季語 : 野焼、野焼く  【春】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 七八回め投句 兼題(第138回) 『野焼』 : 人選二句


Thank you very much!

はぜるおと 今日も元気に 頑張るぞ  idea-kobo



◎ 野焼ではないのですが、この家に越してきた当時、荒廃した庭の手入の一環で、枯れた枝や草を焼いていました。
  二週間も続けていたら、当然ながら隣家から苦情がきて、中止せざるを得なかったのですが。
  あの匂い、飛び散る火の粉、もうもうの煙、爆ぜる音、記憶に沁み込んでいます。

  昨日は粉雪がちらつく寒い一日でしたが、庭には白い小さな花が咲いていました。
  枯草がいっぱいで、焼けるものなら焼きたいところです。
  庭仕事をするのも、あと何日か・・・。

◎ 写真は、プラハ動物園にて、撮り立てです。





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by mariko789 | 2016-02-26 14:14 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(15)

雪つぶて :俳句




雪つぶて君の背中へありったけ


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季語: 雪礫(ゆきつぶて) 【冬】 ・生活

どうしてこんな類想もりもりの句を出してしまったのかと、後悔しています。
「君の背へ雪の飛礫をありったけ」を推敲しました。
「雪の飛礫」と間に「の」が入るのはアウトかと。(現/1月/3点/汝火原マリ)






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by mariko789 | 2016-02-11 17:21 | Canon PowerShot SX50 | Trackback

手袋 :俳句




手袋に我が子を打ちし手を入れぬ  汝火原マリ
(てぶくろにわがこをうちしてをいれぬ)

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季語 : 手袋 【冬】  ・生活


◎ 某インターネット句会に参加した句。
   堀之内長一氏より、高評価の講評を頂き、嬉しかったです。
   俳号は「汝火原マリ」。
   これから俳句ポストの「中原久遠」と、使い分けていこうと思っています。
   なんとなく、汝火原マリのほうが自分らしい気がしないでもなく。(現/1月)





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by mariko789 | 2016-02-11 15:04 | Sony Cyber-shot G | Trackback

寒灸(かんやいと) :俳句




血の道の一気に激つ寒灸
(ちのみちのいっきにたぎつかんやいと)

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季語: 寒灸(かんやいと) 【冬】・生活

◎ 画像はイメージですが、日本で撮った写真を古めかしくレタッチしてみました。

◎ お灸のファンだった、祖母を思い出して。(現/1月/「寒の灸」から「寒灸」へ推敲/汝火原マリ)
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by mariko789 | 2016-02-04 16:57 | Sony Cyber-shot G | Trackback

火事 :俳句




人妻の火事を映してゐる眸  
(ひとづまのかじをうつしているひとみ)

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季語: 火事(かじ) 【冬】・生活

投稿したい冬の俳句が5つも溜まってしまいました。
今日がもう立春ですので、急いで投稿してしまおうと思っています。
自分のメモですので、お仲間の皆さまはスルーして下さいませ。
コメント欄は閉じております。 (現/1月/汝火原 マリ)
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by mariko789 | 2016-02-04 14:10 | retouch/anima/paint | Trackback

湯気立て :俳句




湯気立てて離婚届の凸凹に
(ゆげたてて りこんとどけの おうとつに)

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季語: 湯気立て(ゆげたて)  【冬】 ・生活
※冬は室内が乾燥するので、暖炉や火鉢に鉄瓶、薬缶、あるいは別の水を張った容器をかけておき、湯気を立たせた。
  今では、専用の加湿器が用いられる。(by 角川「必携季寄せ」)


◎ ちょっと以前ですが、「湯気立て」という季語をS様にコメント欄で教えて頂き、早速使ってみたものです。
   こうして詠んでおけば覚えられるかな、と。 妄想句です。(現/12/2015/汝火原 マリ)

 
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by mariko789 | 2016-01-31 13:47 | Sony Cyber-shot G | Trackback