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浮いて来い





手なづけし人喰鮫よ浮いて来い  
(てなづけしひとくいざめよ ういてこい)

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季語: 浮いて来い, 浮人形 (水に浮かべて遊ぶ玩具 by角川季寄せ) 【夏】 ・生活

Thank you very much!

とある日の我の弱さよ浮人形   to_shi_bo





◎ 鮫は冬の季語ですが、玩具の鮫、或いは心の中の鮫として、詠みました。私はもっと強いはず。。

◎ 画像の鮫はブダペストの動物園にて。(現俳/7月/汝火原マリ)







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by mariko789 | 2016-08-10 15:11 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

うすもの :俳句




うすものや一指もふれずふれさせず

(うすものや いっしもふれずふれさせず)

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Thank you very much!

羅に透けるおもひを怖れをり   櫛原希伊子 (とし坊さまよりご紹介)



◎ 初蝶来何色と問ふ黄と答ふ  高浜虚子
  
◎ 季語 : うすもの 【夏】 ・生活 (現俳/6月/汝火原マリ)

◎ じつは2日の夕刻から突然ネット接続が切れてしまいました。
  一日半、ネットなしの暮らしで、時間がたっぷり(*_*;
  おかげで写真の整理が捗りました。

  で、ネット接続ですが、今さっき、やっと修復して、ほっとしました。





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by mariko789 | 2016-08-04 18:49 | retouch/anima/paint | Trackback

火傷の手 :俳句





生ぬるき冷むぎ君の火傷の手
(なまぬるきひやむぎ きみのやけどのて)

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季語:冷麦  【夏】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 八十八回め投句 兼題(第148回)『冷麦』 :人選 (中原久遠)


◎ 画像は6月にブダペスト動物園で撮りました。
  薄目をあけているコアラ君、可愛かったです。






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by mariko789 | 2016-07-12 14:08 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

バルコン :俳句




 

f0053297_141753.jpg バルコンや薄荷煙草が火を欲す
(バルコンやはっかたばこがひをほっす)

季語: バルコン、バルコニー、ベランダ、露台 【夏】・生活


二十代のころは、ぷかぷか煙草をふかしていました。
「そのうち齢をとったら、いっきに皺がよるわよ」
と先輩に脅されたのですが、どこふく風。
「そんなに長生きしないもん」

今になって、先輩の言葉が真実だったと気づきました。
鏡を見るのが怖い日々・・・

煙草嫌いの夫に反抗して、意地でも煙草はやめない。

とはいえ、結婚していらい、一年くらい禁煙したこともあり。
吸っても一日2~3本。まったく吸わない日もあり。
いつでも止められるのに止めないのは女の意地。
吸う煙草は若い頃から一貫してメンソール。
薄荷に発火する。(現俳協5月/汝火原マリ)


◎ 写真はバルコニーではなく、庭園内のテラスです。






Thank you very much!

混浴に入口二つ春の星   中村 忠男 (とし坊様よりご紹介)

早や睦月紫陽花飾る花壇かな  詩楽麿 

実家には亡母造りし鉢植えの季節絶やさぬとりどりの花  詩楽麿

紫陽花を背にぽっぽっと煙草吸う   to_shi_bo

螢火のごとく一念抱く女  幢舟







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by mariko789 | 2016-06-09 14:33 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

春灯 :俳句





乳のみ児のポと口あけて春灯 
(ちのみごのポとくちあけてはるともし)

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◎ 季語: 春灯(はるともし、しゅんとう)  【春】 ・生活

◎ NHK俳句 堀本裕樹選 佳作

◎ 画像はつい最近、ブダペストの小劇場の連なる通りにて。ゆうぐれに。
  この通りがとても気に入って、毎晩、このちょっと先にあるカフェに通っていました。
  夜になるとカフェの生演奏が始まり、バイオリンを弾きつつ歌うおじさんが現れる。
  身を持ち崩したオペラ歌手のような老人が、ワイングラスを傾けつつ、目をつぶって歌に聴き入っている。
  ここはヨーロッパだなぁとしみじみ思う・・・。






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by mariko789 | 2016-05-24 16:14 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

鮓(すし) :俳句





鮓うつくし子爵夫人の園遊会  中原久遠
(すしうつくし ししゃくふじんのえんゆうかい)

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季語: 鮓 (すし)【夏】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 八十四回め投句 兼題(第144回) 『鮓』 :人選

◎ 画像はブダペストの動物園(ボタニックガーデン)にて。





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by mariko789 | 2016-05-19 13:21 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

紙風船 :俳句





はたかれて飛びそこねたる紙風船 

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季語: 紙風船(かみふうせん) 【春】 ・生活

◎ 画像は以前、撮ったものを絵画加工しました。(現俳協ネット句会4月/3点/汝火原マリ)





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by mariko789 | 2016-05-19 13:12 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

しゃぼん玉 :俳句




しゃぼん玉まだ追いかけてゐる途中 
(しゃぼんだま まだおいかけているとちゅう)

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Thank you very much!

夕月に桜散りたる桃源郷  詩楽麿

名も知らず桜の陰に身を潜め 見る人ありや蓮華草かな  詩楽麿

炒る途中 手が離せんが 焦げ付くが…  idea-kobo


◎ 旧仮名で統一して、「追ひかけて」とすると空気が抜けたような感じがするので、あえて「追いかけて」と。
  それなら「いる途中」と現代語にすべきなのでしょうけれど、「ゐる」のほうが好きなので。
  (現代俳句/3月/2点/汝火原マリ)

◎ 写真はプラハで撮ったもの。





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by mariko789 | 2016-04-05 15:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

野焼(のやき) :俳句




遠巻に鳥とびまはる野焼かな  中原久遠
(とほまきにとりとびまはるのやきかな)

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野を焼けば何の脂か爆ぜる音
(のをやけばなんのあぶらかはぜるおと)

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季語 : 野焼、野焼く  【春】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 七八回め投句 兼題(第138回) 『野焼』 : 人選二句


Thank you very much!

はぜるおと 今日も元気に 頑張るぞ  idea-kobo



◎ 野焼ではないのですが、この家に越してきた当時、荒廃した庭の手入の一環で、枯れた枝や草を焼いていました。
  二週間も続けていたら、当然ながら隣家から苦情がきて、中止せざるを得なかったのですが。
  あの匂い、飛び散る火の粉、もうもうの煙、爆ぜる音、記憶に沁み込んでいます。

  昨日は粉雪がちらつく寒い一日でしたが、庭には白い小さな花が咲いていました。
  枯草がいっぱいで、焼けるものなら焼きたいところです。
  庭仕事をするのも、あと何日か・・・。

◎ 写真は、プラハ動物園にて、撮り立てです。





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by mariko789 | 2016-02-26 14:14 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(15)

雪つぶて :俳句




雪つぶて君の背中へありったけ


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季語: 雪礫(ゆきつぶて) 【冬】 ・生活

どうしてこんな類想もりもりの句を出してしまったのかと、後悔しています。
「君の背へ雪の飛礫をありったけ」を推敲しました。
「雪の飛礫」と間に「の」が入るのはアウトかと。(現/1月/3点/汝火原マリ)






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by mariko789 | 2016-02-11 17:21 | Canon PowerShot SX50 | Trackback