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蓮の実 :俳句

蓮の実や髑髏に目鼻口の穴  中原久遠
(はすのみや どくろにめはなくちのあな)

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季語: 蓮の実(はすのみ、はちすのみ)  【秋】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 六十六回め投句 兼題(第126回)『蓮の実』 : 人選 (二句)

Thank you very much!

コスモスを投げてドナウや人恋し    麗門 

娘(こ)の墓は故国にありて秋彼岸   久遠(9/13)

老猫に骨の手強き焼秋刀魚  久遠(9/15)

彫物の彩は褪せるも男郎花  久遠(9/17)

通り魔の霧に濡れゐる片目かな  久遠(9/18)

数学の教師のジャージ秋暑し   麗門

蓮の葉を歩いてわたる道化師(ピエロ)かな  yamaoji


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by mariko789 | 2015-09-20 13:37 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(16)

桔梗(ききょう) :俳句

九つの姫の遺髪と白桔梗 中原久遠
(ここのつの ひめのいはつと しろききょう)

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季語: 桔梗(ききょう)、きちかう  【秋】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 六十三回め投句 兼題(第123回) 『桔梗』 : 人選

◎ この句には特定のモデルはありません。九つ=九歳です。
  もっと明るい句も出しているのですが、なぜか私の場合、採って頂けるのは暗めの句が多いのです。

Thank you very much!

白桔梗十二の遺髪笹の下  to_shi_bo

梳き流すあなたの髪や盆の月  麗門

晩夏光ポニーは野辺の草を食む 久遠(8/17)

鈴蘭や君主の抱く幼妻 久遠(8/21)

月あをき砂漠に紡ぐ千夜かな  久遠(8/22)

露草や終焉を説く陰陽師  久遠 (8/24) 

  
◎ しばらく涼しい・・・というより20℃前後の肌寒い日が続いていたのですが、
  天気予報に拠りますと、今日からまた30℃超えの夏日が戻ってくるそうな。
  もう何を着てよいのか。バスのなかでも風邪引きさんが目立っています。





 
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by mariko789 | 2015-08-24 13:17 | retouch/anima/paint | Trackback

薔薇 :俳句





薔薇倒る火攻め水攻め地震(なゐ)の攻め   久遠
(ばらたおる ひぜめみずぜめ ないのせめ)

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季語:  薔薇(ばら)  【夏】 ・植物



異常気象が言われて久しいとはいうものの、近年の異常ぶりは甚だしいと思う。
猛暑や火山の噴火、自然発火の山火事。洪水、台風。そしていつどこで起きるか判らない地震。
ハンガリーは温泉だらけの国なのに地震はないな、と思っていたら、誤解でした。
7月19日に、マグニチュード3,9の地震あり。
日本のような大きな地震は来ないとはいうものの、1763年にはマグニチュード6,3の地震で60人死亡。
世界中どこに住んでも、自然災害はつきもの。いざというときのための備えはしておかなければね。

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by mariko789 | 2015-08-03 13:40 | Nikon D80 | Trackback

高菜(たかな) :俳句

尾鈴山のぞむ大地や高菜伸ぶ   中原久遠
(おすずやま のぞむだいちや たかなのぶ)

季語: 高菜(たかな)  【夏】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 六十一回め投句 兼題(第113回) 『高菜』 : 人選


兼題「高菜」、ひときわ難しかったです。
私の持っている歳時記、季寄せに掲載されてなく、ネットで調べても例句も少なく、
収穫は春らしいし、夏の季語というのがまた分からないのでした。
そのへんの事情を知りたい方は、「まつやま俳句ポスト」 兼題 高菜 の、季語深耕をお読み下さい。

一年半、楽しませて頂いた、俳句ポスト。この回をもってしばらくお休みいたします。
ここには書けない家庭の事情があり、気持の問題もあり、やむなく。
けれどお仲間の皆さまのご活躍は、楽しみに拝見させて頂きます。

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by mariko789 | 2015-06-16 13:03 | no-photo | Trackback

椿(つばき) :俳句

念入りにつくる女優の貌 椿  
(ねんいりにつくるじょゆうのかお つばき)


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季語: 椿(つばき)  【春】 ・植物

◎ 画像は英国チェスター動物園で撮ったもの。
  デジカメ写真を撮り始めて十年余、椿を撮ったのは初めてと思う。
  あまりに嬉しくて、一句添えてみました。
  自分のメモ句なので、どうぞ皆さまはスルーして下さいませ♪



                  Thank you very much!

               花冷の電流太しドライヤー        とし坊

               桜花咲き地球に幸撒き異国にも     詩楽麿

               故郷の桜花を想起ブタペスト
                   集いし人に変わりあらねば   詩楽麿

               蒲公英の綿毛は春の風のなか
                    命ひとつをもちて舞ひゆく    与太郎

               瞞されて男の背ナや落椿          麗門


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by mariko789 | 2015-04-19 14:38 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

チューリップ :俳句

花びらのあはいに音符チューリップ  くをん
※ あはい=間

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 季語:チューリップ  【春】 ・植物


◎ 画像は昨日「桜祭」が開催されたブダペストの公園にて。
  これは普通のチューリップですが(色は本当はもっと濃かった)
  珍しいチューリップがいっぱい咲いていて、びっくりしました。
  そのうち、投稿します♪

◎ 次回は「桜祭」を投稿します。ただいま家事の合間に少しずつ写真の整理中。。
  コメント欄は次回、開けますね。開けたり閉めたり、ごめんなさい。
  
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by mariko789 | 2015-04-12 15:54 | Nikon coolpix P510 | Trackback

花種蒔く :俳句

花種蒔く罵りあったあとの午後  中原久遠
(はなだねまく ののしりあった あとのごご)

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 季語:花種蒔く  【春】 ・植物

 松山俳句ポスト365 五十四回め投句 兼題(第106回) 『花種蒔く』 : 人選

第105回の兼題 「水草生う」はお休みしました。
その前、二週間、俳句ポストがお休みでしたので、三週間ぶりの結果報告です。
英国行きも重なり、ずるずる暫くお休みしようかと思っていたのですが、なんとか踏ん張りました。

◎ 画像は昨日撮ってきた「桜祭」の開催されたブダペストの公園にて ( -_[◎]oパシャ♪
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by mariko789 | 2015-04-12 15:46 | Nikon coolpix P510 | Trackback

水菜(みずな) :俳句

ぶぶづけに水菜をそえて楽屋裏  中原久遠

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季語: 水菜(水菜)、京菜 【春】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 五十二回め投句 兼題(第103回) 『水菜』 : 地 

俳句集団いつき組 夏井いつき組長 選評:

 こちらは「楽屋裏」としかありませんので、どの土地のどんな劇場であるのかは分かりません。が、上五「ぶぶづけ」の一語で京都に違いないことが分かります。「ぶぶづけ」とはお茶漬けのこと。「水菜」の漬け物を添えての軽い腹ごしらえです。こちらは京都ならではの壬生菜の漬け物かもしれませんねえ。


自分的には無印句でした。地選に採って頂き、大幸運☆ 組長に大感謝です☆

こちらハンガリーでは、水菜みたいなの(そっくりです)は10cmくらいにカットした葉っぱだけを、
袋詰めで売っています。サラダ、味噌汁の具、おひたしなどにして食べています。

画像は、私の楽屋裏。パソコンデスクの左側の空間です。
四季用の「角川季寄せ」の定位置。
季重なりを調べたりするのに、四季全部が出ているので便利。
いっぽう、季節別の歳時記は、ベッドサイドテーブルが定位置です。
今も、この右隣にあるパソコンから、打っています。



                   Thank you very much!

              住み慣れた家に咲きたる水仙花    詩楽麿

              無常なる時代の波の変わり目に
                    届かぬ未来に何を託さむ   詩楽麿

              言ってやらなきゃ判らぬ野暮へ 
                   江戸の生まれのいい啖呵   与太郎(都々逸)

              虚空蔵菩薩を祖父として水菜   くをん

              鷲鼻のシェフの水菜のプチサラダ   くをん

              ぶぶづけや春の季語類鉢合わせ   to_shi_bo




もう一句。実はこちらが自分的には本命句でした。
人選に採って頂き、嬉しかったです。
しかし・・・私の句は平凡な言葉しか使ってないですねー。
もう少し教養を蓄えて、もっと語彙を増やさなければ。。

ずぶ濡れのものら痛まし水菜さへ  中原久遠 

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写真は、水難の渦中にあった我家です。修理完了し、水難からやっと解放されました。
ただいま、レンズの修理から戻ってきたオリンパスのミラーレスの撮影練習中。
ネットでマニュアルを読んだら、今まで使っていなかった機能がいっぱい。
手早く設定を変える練習中なのですが、とろい私にはきつい修行です。
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by mariko789 | 2015-03-20 22:51 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

白梅(はくばい) :俳句

白梅の樹下や他界の子の遊ぶ  中原久遠
(はくばいのじゅげや たかいのこのあそぶ)

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季語: 白梅(はくばい) 【春】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 四十九回め投句 兼題(第100回) 『白梅』 : 地選

俳句集団いつき組 夏井いつき組長選評

「白梅」でなくてはならない必然性とは、こういう句のことをいうのでしょう。「他界の子」は美しいたましいたちでしょうか。「白梅の樹下」にある異空間を、俳人の目はキャッチします。美しくも怖ろしい一句です。



◎ 写真提供は、お友達の はまゆうさん です。(^人^)感謝!

◎ 俳句ポストの去年の早春の兼題 「紅梅」では、
   紅梅の一枝を灯す逮夜かな (こうばいのいっしをともすたいやかな) と詠みました。
   逮夜とは、命日の前夜のことです。
   詠んでいながら言うのもなんですが、私にとっては個人的に痛い句でした。
   表には出さないつもりでも、無意識に詠んでしまっている自分の過去や人生・・・

   今回も組長から過分な評を頂き、とっても嬉しいです!
   

                     Thank you very much!

               義理チョコを提げて孫来るバレンタインの日     与太郎

               チョコレート八十翁も賜はりし               与太郎

               キスチョコのとろけるバレンタインの日           くをん

               冬空にニューヨークカフェ 癒しの場        詩楽麿

               物事の悲喜交々を包みたる
                     胸の高鳴りカフェにて癒す         詩楽麿

               白梅の此岸彼岸の境目に              to_shi_bo





   
 

  
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by mariko789 | 2015-02-15 16:25 | collaboration | Trackback

冬芽(ふゆめ) :俳句

鳥葬の部落幾千もの冬芽   中原久遠
(ちょうそうのぶらく いくせんものふゆめ)



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季語: 冬芽(ふゆめ、とうが)、冬木の芽  【冬】 ・植物

                     Thank you very much!

               鳥葬の冬野の果ての我が影よ      とし坊

               寒き雨ふりてメジロの啼く一日(ひとひ)
                        山茶花赤く庭にさきたり    与太郎

               餅焼きし香りほのかに残りゐて
                   孫(こ)らも眠き夜となりたり     与太郎

               墜落の尾翼浮上す寒日和        くをん

               吹雪ごうごう突進しゆく夜汽車かな     くをん 

               山おろし新屋舐めるや隙間風      詩楽麿

               愛しくも顔に出せない心ゆえ
                    行方知れずに闇から闇に      詩楽麿 



 
※ 松山俳句ポスト365 四十六回め投句 兼題(第97回) 『冬芽』 : 地

俳句集団いつき組 夏井いつき組長選評
「鳥葬の部落」といわれると、アンデスを思い浮かべるぐらいが私の貧しい知識ですが、高地の乾いた空気の中で「幾千もの冬芽」は光り始めるのでしょうね。「鳥葬」という言葉のインパクトが一人歩きせず、歴史という背景を含んだ光景として季語「冬芽」を際立てます。



いやはや。木曜日の並・人に私の句がなかったので、今回こそ全没と思いました。
六句も出していたのですが。
負け惜しみではなく、あまりショックではなくさばさばとした気持でした。
一年も参加していれば全没の回もあるさ、なんて。
そしてなーんの期待もなくあけた金曜日。
鳥葬の句で地選を頂いてたなんて! ビックリしました。
自分的には無印の句で、最後まで提出するかどうか迷ったし。

鳥葬は、今ではインドやアンデスの地方の一部で残っているくらい(検索情報)、
けれど日本でも姥捨てのあったころは、骸は鴉など鳥の餌食になったのですよね。
この鳥葬の句を作りながら、私は妄想の世界へはいりこんでいました。
肉食になった鳥たちは木の芽なんか食べなくなる。
木の芽が増える。
肉食の鳥の糞は豊かな肥やしになり、木々はますます元気になり、冬芽はその数を増す、増す、増す。
そして作り終えた句を見て。
なんてホラーな句なんだろう。怖すぎる・・・。やめだ、やめ!提出するのやめよう。
しかし、土壇場になり、やっぱせっかく作ったんだから提出しちゃえ、と。
結果、組長に拾って頂き、感謝です♪

というわけで、今週は危機一髪で全没を免れました。(>_< )
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by mariko789 | 2015-01-24 13:05 | Nikon D80 | Trackback