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明易し(あけやすし) :俳句

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             ゆきどなき魂此処にゐて明易し  流星  
             (ゆきどなき たまここにいて あけやすし)

             ↑ 幻椏様より添削して頂きました。感謝!
              
              ゆきどなき魂さまよへる明易し   流星 (原句)
               

季語: 明易し(あけやすし)、 短夜、明早し、明急ぐ  【夏】 時候

ゆきどなき=「行き途ない」の意。

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つい最近ツイッターで
『言葉というものは生もので賞味期限がある。』
という意のツブヤキを読んで、なるほど!と思った。
何年も前のメールを読み返してみると
その時々で親しかった人々とのやり取りが蘇ってくる。
懐かしさで胸がいっぱいになる。
今はもう賞味期限が切れてしまったけれど・・・


『失恋というのは、恋を失うからつらいのではなく、失えないからつらいのだ』
というのもたしか同じ人のツブヤキだったと思う。
リツイートで流れてきたツブヤキなので、主の名は記憶していないけれど。
これも的を得ている言葉だなぁ。。
失ってしまえば、忘れてしまえば、もうつらくもなんともない
ただの思い出になってしまうのに。


         

         明易の 明けの明星 瞳映う          詩楽麿

         転寝(うたたね)の夢もおぼろに明易の 
                    旅路の果てに誰ぞ語らむ    詩楽麿

         生霊となりて通ひぬ明易し      流星

         笑顔ただ不在が悲し黄花海芋     幻椏

         明易し 眠剤飲めば 明難し      銀河王子

         見返れば声ばかりなる青蛙        よし

         いつの間に雲を追い越す登山道     よし

         明易し カエルの声に 目を覚まし    idea-kobo

         人生の 花と思いて 旅路行く       詩楽麿

         限られし 時を刻みて 旅行かば 
              あの地この地と 馴染む暇なし    詩楽麿





 
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by mariko789 | 2012-07-23 12:15 | Nikon D80 | Trackback | Comments(50)

夜涼(やりょう) :俳句

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           三毛猫のおとがひ撫づる夜涼かな    流星
               (みけねこの おとがいなでる やりょうかな)


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季語: 夜涼(やりよう/やりょう)  【夏】 時候
おとがい=頤=あごの下


猫大好き

耳を掻いてあげると
ぴくぴくと耳を動かす

あごの下を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らす

あゝ猫ってずうっと抱きしめていたいほど可愛い♡


               

               夢うつつ 覗きしレンズ 夜涼城         詩楽麿

               幾ひさし 外地の空に そびえたる 
                            城の姿に 夜涼漂う     詩楽麿

               白球のコートに弾む小暑かな         流星

               
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by mariko789 | 2012-07-08 12:45 | Nikon D80 | Trackback

六月 :俳句

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          四の五のと言うな空憂き六月に   流星
                  (しのごのと いうなそらうき ろくがつに)




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季語:六月(ろくがつ)  【夏】 時候


◎画像出演は、イスタンブール在住のカモメの七(ナナ)さん。



              

              指先に玩具のやうな天道虫    よし

              葛切や細腕奮ふ京の友  流星

              ぶぶ漬けに葛切までも喰らふ客   流星
              
              黒髪の貞子が招く井戸浚   流星

              あまたある 鳥に睨まれ すくむなり    詩楽麿

              時は今 色褪せたるや 光沢を 
                       歳を凌駕し いざ磨かむや    詩楽麿

              六月に やっと梅雨入り おしめりが       idea-kobo



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by mariko789 | 2012-06-07 03:18 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(38)

啓蟄の弱虫泣き虫空を見よ

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この句も三月初旬に詠んだもの。
ツイッターで、あまり俳句とは縁のなさそうな、若い方々の支持を頂きました。
俳句になっているかどうか疑問ですが、ストレートな表現も、たまにはいいかな。

画像はタイにて撮影。
月と、丸い外灯に止まる虫のカップル、それと木々の暈け、三枚をPictBearで合成しました。
句にあわせて画像も直球!・・・かな?

  
     啓蟄の弱虫泣き虫空を見よ   流星
      (けいちつの よわむしなきむし そらをみよ)
      季語: 啓蟄(けいちつ)  【春】 時候


        

         啓蟄の弱虫泣き虫空を見よ (流星)
              桜の芽さえも 厳寒凌ぐ     詩楽麿

         春陰や責めらる謂われなけれども    よし

         薄着して風の心地や宵の春       与太郎

         少し飲んで酔ふたそぶりや春の宵   与太郎

         北窓を開き無明の深まりぬ      流星

         熊穴を出で四股を踏む金太郎    流星

         ジハードの少女の墓にシクラメン   流星

   

◎ 画像のカラーバージョンは、More をクリックしてごらん下さい♪
 
   コメント欄は閉じています。お話のある方、句を寄せて下さる方は、下のコメント欄にお願いします♪
  

More (カラーバージョンはこちら)
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by mariko789 | 2012-04-04 13:22 | Nikon D80 | Trackback

佐保姫  :俳句



    佐保姫はゆるり絵具を溶いてをり  久遠 (旧:流星)
 (さほひめは ゆるりえのぐを といており)

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季語:佐保姫(さほひめ、さおひめ)  【春】 時候
    春の野山の造化をつかさどる女神 (by 角川季寄せ)


◎タイ旅行前の、「薄氷」の句に添えた句ですが、改めてアップします。
 画像は、南タイの、ケンクラチャーン国立公園にて。
  すみません、コメント欄は閉じております。


      

      稲魂も 風に吹かれて 舞う夜かな    銀河王子

      つむじ風吹けばふくらむ春の服     流星

      風のなか桜咲きたる畑哉         与太郎

      菜の花に小さく見ゆる人の影       与太郎

      庭かげに芍薬赤き芽出しかな       与太郎


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by mariko789 | 2012-03-31 13:00 | Nikon D80 | Trackback

料峭 (りょうしょう) : 俳句


        身を殺がる魚の口から吹く料峭  流星
          (みをそがる うおのくちから ふくりょうしょう)

  季語:料峭(りょうしょう)【春】時候 (春風が冷たく感じられること。by 角川歳時記)






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◎今日は↓にも俳句をアップしています。どちらかお好みのほうに一言残して頂けると嬉しいです♪

            

       一心に闇を急げり浮かれ猫     よし

       夜の竿 この引き味や 我が獲物    銀河王子

       春の音も 未だ届かぬ 積雪よ    詩楽麿

       立ち止まり 頬をかすりし 料峭の 
                微かな息吹 春遠からじ  詩楽麿 

       きらきらと 光る川面も 風さむし     与太郎

       丑三つに祖母が鶯餅を召す      流星

       傍線の跡の消えゆく菜の花忌     流星

       白魚の一つ残らず黒目がち       流星


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by mariko789 | 2012-02-13 13:05 | Nikon D80 | Trackback | Comments(47)

二月 : 俳句



       ちょきでなく Vサインでもない二月  流星
         (ちょきでなく ぶいさいんでもない にがつ)

               季語:  二月     【春】 時候 






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       懊悩はげんげ田にあり鳥ひとり      よし

       親子鷹 実りの果実 春を食む      詩楽麿

       夫婦ゆえ 許し許され 時を食み 
            世を去りとても 絆残りし   詩楽麿

       南風つぼみ膨らめ春まぁち        d12taka(TBメルシー♪)
 
       春帽子海をわたるも出来心        流星

       オムレツの黄の消えた皿 鳥雲に      流星




ハサミでちょきちょき切ってしまうほど悪くもない

かといって、ヴィクトリー(勝利)というほど良くもない

人差し指と中指でアラワス・・・

そんな私の二月。

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by mariko789 | 2012-02-13 12:58 | Nikon D80 | Trackback(1) | Comments(20)

立春大吉 :俳句



 立春大吉どかんと爆ぜる眼の炎  久遠(旧:流星)
 (りっしゅんだいきち どかんとはぜる めのほのお)





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季語:   立春大吉、立春、春立つ、春来る    【春】  時候
(二月四日か五日ごろ。節分の翌日であり、寒明の日でもある。by角川季寄せ)





        

        立春大吉魂の炎(ほ)の立ちのぼる   tobo

        まだ来ぬと 春一番を 待つ小鳩    詩楽麿

        立春の暦をながめし黒目川
               錦鯉らも姿ちらほら    詩楽麿

        春時雨泣くも笑うも包みけり       よし

        眼の炎 君子危うきに近寄らず…     idea-kobo

        鳥の群去りて色なき焼野かな      久遠(流星)

        老鳥の4の字に佇てる焼野かな     久遠(流星)

        水温む指にざらざら猫の舌       久遠(流星)

        致命祭打ち上げられし十字架(クルス)かな  久遠(流星)

        立春は 名ばかり雪の 止むを待つ       銀河王子




立春大吉とは。
日本文化いろは事典より抜粋。
立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たります。また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります。立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日です。
《立春と正月》
古来は、自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する「自然暦」を使用していました。飛鳥時代に中国から二十四節気が伝えられると、冬至が年の分割の起点と考えるようになり、立春を一年の初めとして暦が作成されるようになりました。
明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、現代でも正月に「早春」や「新春」といいます。
《「立春大吉」で厄祓い》
立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この文字は、縦書きすると左右対称になり一年間災難にあわないというおまじないです。
また、立春以降に初めて吹く南よりの強風を春一番〔はるいちばん〕と呼びます。


なるほど!
では気持を新たにして、さあ、目標に向かって燃え上がろう!♪


       
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by mariko789 | 2012-02-07 11:49 | Nikon D80 | Trackback | Comments(38)

小寒 :俳句



          小寒のホットケーキに蜜たらし  久遠 (旧:流星)
            (しょうかんの ほっとけーきに みつたらし)





  
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季語: 小寒(しょうかん) 【冬】 時候
(二十四節気の一つで一月五日ごろ。その日をさすと同時に、この日から十五日間をいう)角川季寄せ。


新春IT句会、『寒』の部の参加句です。開催して下さった事務局の皆さま、お世話様でした。
 ↓ 選んで下さった方々、ありがとうございました。とっても励みになりました。

特選:shanamama様
並選:きらり様、まろう様、雪うさぎ様、幻椏様

        

        狩の宿雪を背負いて犬帰る   よし

        下町は夜警に子供混じりをり  よし

        角巻の女の目尻濡れたまま    よし




実は、小寒から少しずれますが一月二十五日は「ホットケーキの日」です。
ちなみに一月六日は「ケーキの日」。
ホットケーキの日。寒い朝にはあったかいホットケーキでほっとしたい、判りますよね~
私が頂いたお店は、残念ながら撮影禁止なので、イメージ写真でアップです。
ホットケーキ、こちらではパンケーキというのですが、大好きです!♪
バターをぬって蜜(メープル・シロップ)をとろ~りとかけて!
あの蜜のとろ~り感を字面で表現したいと、そこにポイントを絞って詠んでみました♪

句会の三句連続アップで、皆さま食傷気味ですよね!(汗)
次回は、また趣の違う写真で、更新しますね~~♪

◎コメント欄、閉じてます。
 お話のある方、または「小寒」の句をプレゼントして下さる方は、下のコメント欄にお願い致します☆
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by mariko789 | 2012-01-20 12:36 | Nikon D80 | Trackback

初春 :俳句

              初春や産着くぐらす嬰の指  流星
                 (はつはるや うぶぎくぐらす ややのゆび)
                  季語: 初春(はつはる)  【新年】 時候


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新春IT句会、『新年』の部の参加句です。開催して下さった事務局の皆さま、お世話様でした。
 ↓ 選んで下さった方々、ありがとうございました。とっても励みになりました。

特選:雪うさぎ様、臥竜様、ルフレママ様、湘次様
並選:鮎太様、みどり様、shanamama様、うらら様、春旭様、
   あかね様、タケウマ様、和氣生様、ルプママ(ひらり)様、幢舟さま、reiさま

◎写真は、去年の12月に生まれたばかりの甥っ子です。
 晩婚だったJ兄(奥さんは20歳年下で、まだ若い♪)に、やっと授かった長男。
 最初にメールで送ってくれたのが、この赤ちゃんの「指」のアップの写真でした。
 羊水にずっと浸かっていたせいか、ちょっと皺っぽいお手々。
 その指を初めて産着にくぐらせたときの兄夫婦の感動はいかばかりだったか・・・。
 この句は、可愛い甥っ子にプレゼントしようと心をこめて詠みました。

       

       狐火やもしか祖母かと思われて      よし

       ややの指 何をおねだり してるやら   idea-kobo

       玉の手に産着の衣打ちかけて 
             全能の神に千代をこそ祈れ   与太郎

       春握る やや子の拳 未来かな     詩楽麿

       授かりし 命世に出で 育むは 
                 光のどけき 魂なりや   詩楽麿



◎お顔はこんなです。まだ顔立ちが決まってないですね♪
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これからも、日々の感動や喜怒哀楽を、俳句に詠みこんでいけたらな~と思っています。
皆さま、どうぞ宜しくお付き合いをお願い致します。

◎下にも、新春IT句会の参加句をアップしています。
 お時間のある方は、どちらかお好みのほうに一言残して頂けると嬉しいです。
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by mariko789 | 2012-01-18 01:05 | collaboration | Trackback | Comments(64)