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野分(のわき)


 ドーベルマンに吐きもどされてゐる野分
 (ドーベルマンにはきもどされているのわき)

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◇ 季語: 野分(のわき)、野わけ 【秋】 ・天文
  (秋の強風。野を分けて吹くほどの意  by 角川必携季寄せ)


◇ この時期に、秋の句なのですが、「いつき組新聞」の「野分の座」にエントリーされた句です。
  1月発刊の新聞で、選の結果が出ました。貴重な票を入れて下さった方々に感謝です!
  諸般の事情により、今年から新聞の購入を中止しまして、投句も前回の「淑気の座」からお休みしました。
  今年から、海外在住でも無理せずできる範囲で俳句を楽しみたいと思います。家庭平和のためにも。

◇ 画像はレタッチしています。 コメント欄は閉じております。







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by mariko789 | 2017-02-08 15:03 | retouch/anima/paint | Trackback

雪女


 放火魔の燐寸吹き消す雪女
 (ほうかまのまっちふきけすゆきおんな)

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◇ 愚陀佛庵インターネット俳句会  2017年01月30日発表(2016年12月投句分) 八木健館長 選 特選

  八木館長のアート付きの選評を頂きました \(^ ^)/

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◇ 愚陀佛庵インターネット俳句会は、兼題はありません。毎月末締切。一人三句まで。


◇ 溜まっていた投稿句もあと残すところ4つになり、目処がつきました。コメント欄は閉じています。









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by mariko789 | 2017-02-07 16:09 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

冬の星 ③ :俳句


 天窓へ冬の星ふる契りあふ  汝火原 マリ 
  (てんまどへふゆのほしふるちぎりあう)

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◇ 「五七五の小説工房」 第5回 堀本裕樹選 兼題「冬の星」佳作 (2017年1月発表)
   第3回の「ハンカチ」に続き、2度目の投句でした。
   ふだん、まったく色気のない暮らしをしていますので、せめて俳句で妄想を。

◇ 画像はハンガリーで撮ったもの。



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  前回の投稿で、夢の話をして、思い出したのですが。
  上の「冬の星」の句とは、まったく無関係です。
  何年か前、面白い夢をみて、今でもはっきり覚えています。以下、夢の内容。
 
  自分の家のカウチに横たわっているうちに、金縛りになってしまった私。
  なんとか金縛りを解こうと焦っていると、ある友人がひょいと現れた。
  「だめじゃない、こんなところで寝ちゃ。風邪ひくよ」と、友人はさあっと毛布をかけてくれました。
  「寝ているんじゃないの!金縛りなんだってば!」叫びたくても声がでない。身動き一つできません。
  あせる、あせる、あせる・・・
  現実の私もドジで間抜けですが、夢の中でも同じなのでした。
  随分前ですが、一度ひどい金縛りにあってから、金縛りが怖い私です。
  
 
  




  

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by mariko789 | 2017-01-31 14:47 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(24)

稲妻(いなずま) :俳句



   稲妻を吸ひこんでより波ふとし
   (いなずまをすいこんでよりなみふとし)

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季語: 稲妻 【秋】・天文


◎ NHK俳句 入選   9月18日放送  夏井いつき選 (中原久遠)

◎ イメージ画像(フォントとも)は写真俳句の先輩、幢舟さん につくって頂きました。
  持つべきものは才能豊かな先輩です。



【もしもし】
海外在住ですし、句のよしあし以前に、電話問題でNHKの入選は有り得ないと思っていました。
私は引越ばかりで電話番号も次々変わっているし、だいたい我家は夫の方針で電話はとらないのです。
かかってくる電話は、なにかの勧誘ばかりですし。
この日は、たまたま引越の四日前で、事務連絡の電話を待っていました。
で、電話が鳴って、夫が取って、英語で「ハロー、こちらは〇〇ですが、ご用は何ですか?」とまくしたてました。
すると、相手は「もしもし」と日本語で応えたそうです。
「もしもし」
結婚いらい24年、日本語は判らない夫ですが、「もしもし」ときたら、「チョット マッテクダサイ」と言って、
私に代わってね、とかねがね夫に頼んでありました。
その「チョット マッテクダサイ」の出番がやってきたのです。何年ぶりかで!!
妙齢とおぼしきNHKの担当の方、美しい声での「もしもし」を有難うございました。
そしてもちろん、拙句を採ってくださった組長に大感謝です!
また、放送の様子を知らせて下さった句友にも心からお礼を申し上げます。





 


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by mariko789 | 2016-09-27 16:33 | collaboration | Trackback | Comments(24)

大西日 :俳句



  大西日ひらけきつたる川面かな
   (おおにしび ひらけきったるかわもかな)



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季語: 大西日、西日 【夏】 ・天文
 強烈な夏の西日は耐え難い。晩夏のやりきれない暑さを印象づける(by 角川 必携季寄せ)


◎ 画像は、ブダペストにて。(現俳/8月/汝火原マリ)

◎ この投稿のコメント欄は閉じております。











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by mariko789 | 2016-09-06 00:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

虹 :俳句





逢えぬ子のりぼんを虹の尾に結ぶ

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季語: 虹(にじ) 【夏】 ・天文

詩 『虹の橋』 (内容)

この世を去ったペットたちは、天国の手前の緑の草原に行く。
食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。
しかしたった一つ気がかりなのが、残してきた大好きな飼い主のことである。
一匹のペットの目に、草原に向かってくる人影が映る。
懐かしいその姿を認めるなり、そのペットは喜びにうち震え、
仲間から離れて全力で駆けていきその人に飛びついて顔中にキスをする。
死んでしまった飼い主=あなたは、こうしてペットと再会し、一緒に虹の橋を渡っていく。(by wikipedia)


◎ 画像はずっと以前撮って「色無き風」に使ったものの、使いまわしです。
  自分で撮った猫の中でも特に好きな子なので再登場してもらいました。(現俳/7月/汝火原マリ)

◎ この句は人間の子のつもりで詠んだのですが、
  ペットとして読んで下さった方から心に沁みるお便りを頂きました。
  俳句は読み手の解釈しだいでイメージが変わる。それが楽しいです。







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by mariko789 | 2016-08-24 15:45 | Nikon D80 | Trackback

スコール :俳句





ざばざばとスコール浴びて自由な日

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◎ 画像は去年の6月にウイーンで撮りました。(現俳/6月/汝火原マリ)

◎ いつも俳句の投稿でコメント欄を閉じていてすみません。次回は開けます! 






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by mariko789 | 2016-07-28 14:04 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

青嵐 :俳句





めんこ打つ父に父亡し青嵐
(めんこうつちちにちちなし あおあらし)

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Thank you very much!

盛夏に山の彼方の里偲ぶ  詩楽麿

往来も儘にならない国境(くにさかい) 生まれし国土今遥かなり  詩楽麿

皐月夜に 浮かぶ白雲 風に舞う  詩楽麿

飛び交うも花粉の群れの旅路なる 風に任せた授粉先かな  詩楽麿

青嵐marikoの亡父(ちち)の髪(け)の乱れ   to_shi_bo



季語: 青嵐(あおあらし) 【夏】 ・天文
※青葉の茂った木々を吹き渡るやや強い風。季語としては「せいらん」と読むのは避けたい。(by 角川季寄せ)

◎ 画像は、プラハ動物園にて。白熊くん。

◎ 亡父は、父親が戦争で死亡し、赤子のときに養子に出された。さいきん亡父を思い出すこと多く。(現俳協4月/2点/汝火原マリ)






 
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by mariko789 | 2016-06-02 01:37 | Canon PowerShot SX50 | Trackback

菜種梅雨(なたねづゆ) :俳句




なたねづゆ河童ぽろぽろ生まれくる  中原久遠
(なたねづゆ かっぱぽろぽろうまれくる)

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季語: 菜種梅雨 (なたねづゆ)【春】 ・天文


※ 松山俳句ポスト365 八十三回め投句 兼題(第143回) 『菜種梅雨』 :地選 &人選(1)

俳句集団 いつき組」夏井いつき組長 選評
すんません、全く個人的に、さらなるツボにはまってしまった句です。「なたねづゆ」という平仮名書きのあとに出現する「河童」までは、日本昔話のような世界を描こうとしているのかと思ったのですが、「河童ぽろぽろ生まれくる」という光景がなんともはや、日本昔話風ファンタジーホラー。雨にぐっしょりと濡れた菜の花畑の中から、産まれたばかりの青黒い「河童」が産まれてくる?!と思っただけで、鳥肌が立ちました。恐ろしいけど可愛い。カワイイけど愛せない。忘れたいけど忘れられない句となりました(笑)。



◎ 友人の矢野リンドさんの【天】の句、「菜種梅雨切り絵の蝶に囲まれて」はじめ、
  お仲間の皆さまの素晴らしい金曜日の句のなかに、ひょっこり混ぜていただいたラッキーな河童でした。
  組長のツボに、感謝☆
  
◎ 私的には、河童は梅雨時の季語になってもいいほど、雨とは切り離せないと思っていました。
  河童は太古から「水神」と崇められてきたそうですし、頭の皿の水が乾くと、元気がなくなるとか。
  梅雨の季語にもいろいろあるけれど、
  「わしらがいちばん好きなのは菜の花が咲く頃の雨なんじゃよ」と、
  河童のお爺さんのお告げがありました。白昼夢のなかで。
  お爺さんの孫は、今年も菜種梅雨のころに、生まれてきたそうです。それもあなた、5人もですって!

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by mariko789 | 2016-05-01 15:01 | Nikon D80 | Trackback | Comments(14)

貝寄風(かいよせ) :俳句





貝寄風の笛に海馬の浮かびくる  中原久遠
(かいよせのふえにかいばのうかびくる)

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Thank you very much!

浮かびくる 幼き頃の 思い出が…    idea-kobo




季語: 貝寄風 (かいよせ)、貝寄  【春】 ・天文

※ 松山俳句ポスト365 八十一回め投句 兼題(第141回) 『貝寄風』 : 人選

◎ 貝寄風=陰暦2月22日の聖霊会前後に吹く風。大阪・四天王寺の舞台に立てる供養の造花を、
      この風で吹き寄せられた貝殻で作ったという。(by 角川季寄せ)

◎ 海馬(かいば)=タツノオトシゴの別称。






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by mariko789 | 2016-04-08 14:51 | Nikon coolpix P510 | Trackback