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タグ:夏 ( 217 ) タグの人気記事

初夏 : 俳句

刈りたてのプードルの胴ほそき初夏  中原久遠

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季語:  初夏(しょか、はつなつ)  【夏】 ・気候

※ 松山俳句ポスト365 五十九回め投句 兼題(第111回) 『初夏』 : 人選


                      
                      Thank you very much!

                 春風にひとつのいのちTakeoff  与太郎

                 稀なりし黄藤の香に佇みし      詩楽麿

                 ラズベリー 実りし種の幾つかを
                      握りしままに咲きし日を見る  詩楽麿 

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by mariko789 | 2015-05-18 12:42 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

夏深し(なつふかし) :俳句

夕めしの薄き一汁夏深し  中原久遠
(ゆうめしの うすきいちじゅう なつふかし)

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季語:  夏深し    【夏】 ・時候

※ 松山俳句ポスト365 二十六回め投句 兼題 『夏深し』   :人

                     Thank you very much!

                  天空に刺さる宮殿夏知らず        詩楽麿

                  パレスにて一夜過ごせしかの人と
                      醒めては夢の繰り返しかな    詩楽麿

                  ガーデンに咲き誇りたり 夏草や      詩楽麿

                  貴族らの喜怒哀楽を見詰めつつ
                      世紀を受け継ぐキューガーデンよ    詩楽麿

                  無花果のくれなゐ深し夜の底      マリコ

                  秋近し一番鶏の声高く           マリコ 
 


◎ 自分でも、みみっちいところが気に入っている句です。採って頂き、とっても嬉しいです♪

◎ 画像はロンドンの キューガーデン の日本庭園にて撮影。
  キューガーデンの写真は次回から投稿いたします。

◎ 久々に俳句の投稿のコメント欄を開けてみましたが、写真や日記のお友達は、ご遠慮なくスルーして下さいね♪
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by mariko789 | 2014-08-07 13:31 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(9)

炎天(えんてん) :俳句

炎天の砂漠黒衣の亡命者  (中原久遠)
(えんてんのさばく こくいのぼうめいしゃ)

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炎天や刃で削ぎ落とす椰子の臍    
(えんてんや はでそぎおとす やしのへそ)


名画座を出で炎天の目くらまし  
(めいがざを いでえんてんの めくらまし)

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季語:  炎天(えんてん)    【夏】 ・天文

※ 松山俳句ポスト365 二十五回め投句 兼題 『炎天』  :人 三句



今回の兼題は、句運に恵まれました。
過去二十四回のうち、人選に二句採って頂いたことはありましたが、三句は初めて。
この幸運を喜んでしまうことにします。

先輩の句で「上り坂いつかは下る同じ坂」という大好きな句がありましたが、
これからきっとある下り坂にめげず、下ったり上ったりしながら、
長い目で見たら、ゆるやかに上っているという、、そんな俳句人生でありたいものです。
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by mariko789 | 2014-08-03 03:48 | Nikon D80 | Trackback

蓮(はす) :俳句

陳さんがポンと牌とる蓮笑まふ  (中原久遠)
(ちんさんが ぽんとぱいとる はすえまう)


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季語:  蓮(はす)、はちす、、 【夏】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 二十四回め投句 兼題 『蓮』    ; 人


松山俳句ポスト、先週に結果発表のあった「青田」はお休みをしましたので、二週間ぶりの結果発表でした。
蓮は、東南アジアで沢山見て撮ってきましたし、季語の深耕も以前にしていて、無難な兼題と思いました。
ところが。
安全牌と思った「人」狙いの句が落選し、おまけに提出した、冗談のような上の句だけを辛くも採って頂けました。
もしもこの句を出していなければ、半年目にして初の全没になるところでした。
首の皮一枚で繋がった! 俳句ポスト、油断はできません。
組長に、「アナタももう半年も経つのだから、思い切って斬新な句を出しなさい」と、ハッパをかけられた気分です。
ただいま思案中の兼題は「法師蝉」、組長をあっといわせる斬新な句を詠みたいのですが、、、頭をかかえています。
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by mariko789 | 2014-07-28 01:09 | Nikon coolpix P510 | Trackback

夏野 :俳句

撃墜の機より死体のふる夏野
(げきついの きよりしたいの ふるなつの)

季語 : 夏野(なつの)、青野、  【夏】 ・地理

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親ロシア派によるミサイルで撃墜されたと報道されているといるマレーシア航空17便の墜落事故。
乗客乗員298人全員死亡という痛ましさに加え、事故後の対処の酷さに怒りがこみあげてきます。
私はBBCのワールドニュースでしか見ていませんが、
現場で発見された死体は、黒いビニールのゴミ袋に入れられていました。
せめてビニールシートやシーツでくるむとか、もう少し配慮ができなかったのでしょうか。
冷蔵車両三両に280体を積んで、現場のウクライナ東部ドネツク州から
ウクライナの首都キエフまで運んだということは、一両に百体もの死体を積み込んだ。袋を重ねて?
これらはBBCニュースの画像を見ての私の推測ですので、間違っていたら、教えてください。

そして怒りが頂点に達したのは、親ロシア派の人々が、
現場に散乱するものを盗み、死体から売れそうなものを抜き取り、市場で売っているということです。
たとえ腕時計でも財布でも、死体の身元を明かす手がかりになるはず。
そして残された家族にとっては、大切な遺品でしょう?
BBCの現場のレポーターに、兵士らしき男が、拾った財布とパスポートを手渡していましたが、
財布はもちろん空っぽでした。
まだまだ現場には、死体の部分や、遺品が散乱しているという。
どれほど無念なことか。かわいそうに・・・

棺に納められた遺体がオランダに到着し、丁重に運ばれているのをニュースで見て、
これでやっと人間らしく扱えてもらえたと胸を撫で下ろしました。

ウクライナは戦争のさなかかもしれませんが、被害者は無関係な外国の人々です。
こんな事件はもう本当に勘弁してほしい。
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by mariko789 | 2014-07-25 13:15 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

戻り梅雨 :俳句

あの日から動かぬ時計戻り梅雨
(あのひから うごかぬとけい もどりづゆ)

季語 : 戻り梅雨、梅雨、荒梅雨、男梅雨、長梅雨、、、、【夏】 ・天文

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                      Thank you very much!

                チョコレート溶けて銀紙夏了る        麗門

                出来るなら時間を止めて明易し       麗門

                初夏迎え街の歴史に人集う        詩楽麿

                バース街 歴史蓄え残照も
                    若き夫婦に話題を捧ぐ       詩楽麿 

                銀の器(き)の氷菓くちびる乾くとき    マリコ


◎ 久々の写真俳句です。
◎ 画像は、英国キューガーデンで撮った、時計草。
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by mariko789 | 2014-07-23 03:25 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

夏 : 俳句

銀紙に吸ひつくチューインガムや夏
(ぎんがみに すいつくちゅーいんがむや なつ)

季語: 夏    【夏】  ・時候

銀遊句会 一回目投句。 三句のうちの一句。 (主席一、次席二)
兼題 『銀』  


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◎ 画像は飾りです。

◎ ↓にも一句、投稿しています。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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by mariko789 | 2014-07-18 13:44 | Nikon D80 | Trackback

銀蝿(ぎんばえ) :俳句

銀蝿の生(あ)るる家庭の昏き穴
(ぎんばえの あるるかていの くらきあな)

季語: 蝿、家蝿、青蝿、金蝿、銀蝿     【夏】 ・動物


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銀遊句会、一回め投句。三句のうちの一句。(主席一、次席一)
兼題 『銀』

俳句の大先輩、幻椏さまよりお誘いをうけ、7月の銀遊句会にゲスト参加させて頂きました。
海外在住で出席こそできませんでしたが、リアルの句会に参加させて頂くのは初体験でした。
百戦錬磨の大先輩たちの胸を借りて学ばせていただきました。

◎ 写真俳句ではありません。画像は、飾りです。
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by mariko789 | 2014-07-18 13:31 | Nikon D80 | Trackback

川開(かはびらき) :俳句

水神に火の粉浴びせよ川開   (中原久遠)
(すいじんに ひのこあびせよ かわびらき)


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季語:  川開(かはびらき)   【夏】 ・行事


※ 俳句ポスト365 二十三回め投句 兼題(第72回) 『川開』    : 天

夏井いつき組長 選評

兼題「川開」、ある季寄せには「花火大会のこと」と書いてあり、ある歳時記には「水難にあった人の鎮魂の行事」「水辺の安全を祈願する行事」等とも記載されているわけですから、なかなかの曲者季語でありました。
 でも考えてみると、季語というのは、年月と共に様々な情報が蓄積されて季語としての性格を形成していくわけで、そのおかげで俳人たちは少しずつ変容していく季語を、年々新しく詠むことができるのかもしれません。
 今週の「天」に推した一句は、「水神」「火の粉」という二つのキーワードで、季語の複雑な性格を表現した発想を強く誉めたい作品です。「川開」という季語の現場にあるのは真っ暗な水。そこには人間の傲慢を罰しようとする「水神」もいるに違い有りません。そんな「水神」へむかって浴びせる「火の粉」は贖罪であり、鎮魂であり、祈りであり、また生きてある喜びでもあるのです。
 中七「浴びせよ」は、そのようなさまざまな思いを凝縮した一語。暗い水面を迸る「火の粉」の映像だけでなく、「川開」という季語への思いも、見事に表現し得ています。この一語の選択が、「水神」「火の粉」「川開」の三語の取り合わせを見事な詩として昇華させたといっても過言ではありません。



両国の川開には、忘れられない青春時代の思い出があります。
あの夜の、晴れがましい賑わい、人いきれ、耳を劈く花火の炸裂。
次々と心に蘇るシーンを噛み締めながら、詠んでみました。
たぶん最初で最後の「天」。
「川開」に、また一つ、大きな思い出が重なりました。


                     Thank you very much!

               祭り日々花火の追憶また目覚め      詩楽麿

               向日葵の花弁に集う蝶二匹
                     熱射の畑で何を語るや       詩楽麿 

               欄干に首の鈴なり花火の夜       マリコ

               すげ替へて揃ひの鼻緒花火の夜      マリコ




◎ お仲間の皆さまには、もう暖かいお祝いの言葉を十二分に頂きましたのでコメント欄は閉じています。
   心からお礼を申し上げます。

◎ 画像は、チェンマイで撮った花火を江戸風にアレンジしてみました。




 
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by mariko789 | 2014-07-12 15:07 | retouch/anima/paint | Trackback

ソーダ水 :俳句

淡き恋泡泡泡とソーダ水  (中原久遠)
(あわきこい あわあわあわと そーだすい)


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ストローのつと浮きかかりソーダ水  (中原久遠)


季語: ソーダ水  【夏】 ・生活



※ 俳句ポスト365 二十二回め投句 兼題 『ソーダ水』    :人  二句


恋は泡々の日々・・・ 
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by mariko789 | 2014-07-06 00:06 | olympus | Trackback