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夏 :俳句

ふっつりと靴音消えし夏の岸   久遠

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季語 【夏】  夏 ・ 時候


Thank you very much!
(相手の句の中の文字、または動詞の活用形を使って一句。ただし季語を除く。)

水色の長はけばボクの梅雨     麗門

ビニールの傘をしならす驟かな  久遠

風薫る河岸歩き来し音よ   to_shi_bo

竹の葉の蛍こぼるる小かな   与太郎

ソーダ水溢すほど慌ててる君     麗門

が逝きけ(日)長くなりぬ夜の秋    桜姫



◎ 画像は、ブダペストのドナウ河の岸辺にて。ずらりと並んだ靴はオブジェです。
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by mariko789 | 2015-07-18 13:46 | Nikon coolpix P510 | Trackback

高菜(たかな) :俳句

尾鈴山のぞむ大地や高菜伸ぶ   中原久遠
(おすずやま のぞむだいちや たかなのぶ)

季語: 高菜(たかな)  【夏】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 六十一回め投句 兼題(第113回) 『高菜』 : 人選


兼題「高菜」、ひときわ難しかったです。
私の持っている歳時記、季寄せに掲載されてなく、ネットで調べても例句も少なく、
収穫は春らしいし、夏の季語というのがまた分からないのでした。
そのへんの事情を知りたい方は、「まつやま俳句ポスト」 兼題 高菜 の、季語深耕をお読み下さい。

一年半、楽しませて頂いた、俳句ポスト。この回をもってしばらくお休みいたします。
ここには書けない家庭の事情があり、気持の問題もあり、やむなく。
けれどお仲間の皆さまのご活躍は、楽しみに拝見させて頂きます。

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by mariko789 | 2015-06-16 13:03 | no-photo | Trackback

滴り(したたり) :俳句

死にどころ見つからず滴りに遇う  中原久遠
(しにどころみつからず したたりにあう)

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季語: 滴り(したたり)  【夏】 ・地理

※ 松山俳句ポスト365 六十回め投句 兼題(第112回) 『滴り』 : 人選

                         
                   Thank you very much!

             滴りや何れ別離の径が見ゆ   to_shi_bo



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by mariko789 | 2015-06-11 13:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

五月雨(さみだれ) :俳句

五月雨やゆく方舟にのりそこね
(さみだれや ゆくはこぶねに のりそこね)

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季語:  五月雨(さみだれ)   【夏】 ・天文
・五月雨とは、旧暦の五月、現代の六月頃に降る雨とのこと。

                   
                    Thank you very much!

              芍薬に思い出される花の乱       詩楽麿

              ありし日に君に捧げし薔薇の花
                     思いを伝え心にありしか    詩楽麿

              口紅をつかう気力体力 寒いわ    池田澄子(麗門さまより、ご紹介)

              のりそこね今夜は駅で一泊か…      idea-kobo 







f0053297_1523467.jpg 連日の暴風雨で、ピンクの芍薬がぜんぶ倒れてしまいました。
この画像は10本ほど花を切ったあと。
切る前はもっと地べたにぺったんこに倒れていました。
まだ小さな蕾もたくさんあったのに。

一年間、力を蓄えて、やっと咲いたと思ったら、この惨事。

この画像を撮ったあと、20本以上、切って部屋に活けました。
家中、甘く爽やかな匂いでいっぱいです。
でも、やっぱり外でもっともっと咲かせてあげたかった。




俳句ポストを始め、兼題に投句するのは暫くお休みします。
疲れきった今の私には到底できません。
毎日の暮らしのなかで、意図せずにできてしまった句のなかで、
写真をつけて残しておきたい句があれば、
ときおり投稿するかもしれません。


yoshiyoshiさんこと、安藤由人さんが
平成27年5月13日に旅立たれてから、心の翼のどこかが折れてしまいました。
人はいつかは旅立つもの。遅かれ早かれ・・・
それは年齢順ではなく、いつ突然に、その日がやってくるかわからない。
私の人生、私の生き方、毎日の暮らし、この先のこと。
いいのだろうか、このままで?

どん底まで落ちれば、あとは這い上がるしかないのだもの。
落ちるときは底の底まで落ちてみよう・・・

今、いちばんの安らぎは英語の軽い小説を読むこと。
ストーリー展開が速く、ただひたすら何も考えず、読み続けられるから。
日本の本は、心理描写や季節の描写が多く、数行読んでは目をつぶってその様を想像する・・・
そのうちに脳が疲れて、寝入ってしまいます。
ま、それはそれで睡眠不足にならず、良いのですが。。



今日は久しぶりの快晴。
薔薇についたアブラムシ退治から、庭仕事を始めます。
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by mariko789 | 2015-05-24 15:51 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

初夏 : 俳句

刈りたてのプードルの胴ほそき初夏  中原久遠

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季語:  初夏(しょか、はつなつ)  【夏】 ・気候

※ 松山俳句ポスト365 五十九回め投句 兼題(第111回) 『初夏』 : 人選


                      
                      Thank you very much!

                 春風にひとつのいのちTakeoff  与太郎

                 稀なりし黄藤の香に佇みし      詩楽麿

                 ラズベリー 実りし種の幾つかを
                      握りしままに咲きし日を見る  詩楽麿 

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by mariko789 | 2015-05-18 12:42 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

夏深し(なつふかし) :俳句

夕めしの薄き一汁夏深し  中原久遠
(ゆうめしの うすきいちじゅう なつふかし)

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季語:  夏深し    【夏】 ・時候

※ 松山俳句ポスト365 二十六回め投句 兼題 『夏深し』   :人

                     Thank you very much!

                  天空に刺さる宮殿夏知らず        詩楽麿

                  パレスにて一夜過ごせしかの人と
                      醒めては夢の繰り返しかな    詩楽麿

                  ガーデンに咲き誇りたり 夏草や      詩楽麿

                  貴族らの喜怒哀楽を見詰めつつ
                      世紀を受け継ぐキューガーデンよ    詩楽麿

                  無花果のくれなゐ深し夜の底      マリコ

                  秋近し一番鶏の声高く           マリコ 
 


◎ 自分でも、みみっちいところが気に入っている句です。採って頂き、とっても嬉しいです♪

◎ 画像はロンドンの キューガーデン の日本庭園にて撮影。
  キューガーデンの写真は次回から投稿いたします。

◎ 久々に俳句の投稿のコメント欄を開けてみましたが、写真や日記のお友達は、ご遠慮なくスルーして下さいね♪
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by mariko789 | 2014-08-07 13:31 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(9)

炎天(えんてん) :俳句

炎天の砂漠黒衣の亡命者  (中原久遠)
(えんてんのさばく こくいのぼうめいしゃ)

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炎天や刃で削ぎ落とす椰子の臍    
(えんてんや はでそぎおとす やしのへそ)


名画座を出で炎天の目くらまし  
(めいがざを いでえんてんの めくらまし)

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季語:  炎天(えんてん)    【夏】 ・天文

※ 松山俳句ポスト365 二十五回め投句 兼題 『炎天』  :人 三句



今回の兼題は、句運に恵まれました。
過去二十四回のうち、人選に二句採って頂いたことはありましたが、三句は初めて。
この幸運を喜んでしまうことにします。

先輩の句で「上り坂いつかは下る同じ坂」という大好きな句がありましたが、
これからきっとある下り坂にめげず、下ったり上ったりしながら、
長い目で見たら、ゆるやかに上っているという、、そんな俳句人生でありたいものです。
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by mariko789 | 2014-08-03 03:48 | Nikon D80 | Trackback

蓮(はす) :俳句

陳さんがポンと牌とる蓮笑まふ  (中原久遠)
(ちんさんが ぽんとぱいとる はすえまう)


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季語:  蓮(はす)、はちす、、 【夏】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 二十四回め投句 兼題 『蓮』    ; 人


松山俳句ポスト、先週に結果発表のあった「青田」はお休みをしましたので、二週間ぶりの結果発表でした。
蓮は、東南アジアで沢山見て撮ってきましたし、季語の深耕も以前にしていて、無難な兼題と思いました。
ところが。
安全牌と思った「人」狙いの句が落選し、おまけに提出した、冗談のような上の句だけを辛くも採って頂けました。
もしもこの句を出していなければ、半年目にして初の全没になるところでした。
首の皮一枚で繋がった! 俳句ポスト、油断はできません。
組長に、「アナタももう半年も経つのだから、思い切って斬新な句を出しなさい」と、ハッパをかけられた気分です。
ただいま思案中の兼題は「法師蝉」、組長をあっといわせる斬新な句を詠みたいのですが、、、頭をかかえています。
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by mariko789 | 2014-07-28 01:09 | Nikon coolpix P510 | Trackback

夏野 :俳句

撃墜の機より死体のふる夏野
(げきついの きよりしたいの ふるなつの)

季語 : 夏野(なつの)、青野、  【夏】 ・地理

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親ロシア派によるミサイルで撃墜されたと報道されているといるマレーシア航空17便の墜落事故。
乗客乗員298人全員死亡という痛ましさに加え、事故後の対処の酷さに怒りがこみあげてきます。
私はBBCのワールドニュースでしか見ていませんが、
現場で発見された死体は、黒いビニールのゴミ袋に入れられていました。
せめてビニールシートやシーツでくるむとか、もう少し配慮ができなかったのでしょうか。
冷蔵車両三両に280体を積んで、現場のウクライナ東部ドネツク州から
ウクライナの首都キエフまで運んだということは、一両に百体もの死体を積み込んだ。袋を重ねて?
これらはBBCニュースの画像を見ての私の推測ですので、間違っていたら、教えてください。

そして怒りが頂点に達したのは、親ロシア派の人々が、
現場に散乱するものを盗み、死体から売れそうなものを抜き取り、市場で売っているということです。
たとえ腕時計でも財布でも、死体の身元を明かす手がかりになるはず。
そして残された家族にとっては、大切な遺品でしょう?
BBCの現場のレポーターに、兵士らしき男が、拾った財布とパスポートを手渡していましたが、
財布はもちろん空っぽでした。
まだまだ現場には、死体の部分や、遺品が散乱しているという。
どれほど無念なことか。かわいそうに・・・

棺に納められた遺体がオランダに到着し、丁重に運ばれているのをニュースで見て、
これでやっと人間らしく扱えてもらえたと胸を撫で下ろしました。

ウクライナは戦争のさなかかもしれませんが、被害者は無関係な外国の人々です。
こんな事件はもう本当に勘弁してほしい。
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by mariko789 | 2014-07-25 13:15 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

戻り梅雨 :俳句

あの日から動かぬ時計戻り梅雨
(あのひから うごかぬとけい もどりづゆ)

季語 : 戻り梅雨、梅雨、荒梅雨、男梅雨、長梅雨、、、、【夏】 ・天文

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                      Thank you very much!

                チョコレート溶けて銀紙夏了る        麗門

                出来るなら時間を止めて明易し       麗門

                初夏迎え街の歴史に人集う        詩楽麿

                バース街 歴史蓄え残照も
                    若き夫婦に話題を捧ぐ       詩楽麿 

                銀の器(き)の氷菓くちびる乾くとき    マリコ


◎ 久々の写真俳句です。
◎ 画像は、英国キューガーデンで撮った、時計草。
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by mariko789 | 2014-07-23 03:25 | olympus OM-D E-M5 | Trackback