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永き日(ながきひ)


永き日の家出もくろむ三歳児
(ながきひのいえでもくろむさんさいじ)

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◇ 季語 : 永き日、日永(ひなが)、永日(えいじつ)  【春】 ・時候
   
◇ 現代俳句協会インターネット俳句会 3月/汝火原マリ

◇ この句もスペインにて。
  電車で向かいに座っていた男の子が、ママに反抗して、むっとしているのが可愛くて。

◇ 写真は我家の近くの公園にて。チューリップは今が盛り。









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by mariko789 | 2017-04-20 14:56 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

春の鳥 :俳句


絶壁のくぼみくぼみへ春の鳥   中原久遠
ぜっぺきのくぼみくぼみへはるのとり

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季語: 春の鳥 【春】・動物


◇ NHK俳句 夏井いつき選 兼題「春の鳥」
  入選(一席) 2017年04月16日放送(再放送19日午後3時)

◇ テレビ画面で観られなかったのが、返す返すも悔やまれます。
  次に越したらNHK衛星放送が観られるような環境になりたい。
  採って下さった組長には感謝の言葉もありません。

  私のように海外在住で俳句を作っている方々に、
  句会に行けなくても、歳時記や句集を買うのが難しくても、
  俳句はできると知って頂けるよう、これからもコツコツと続けたいと思ってます。

◇ この句はスペインの旅行中、6日間で150句詠んだうちの一つ。
  現場で風景を見ながらメモ帳に記し、推敲もなにもしていません。
  スペインから帰ってきたら偶然にも、差し迫った兼題に「春の鳥」があったのでした。
  
  画像は、その絶壁の写真↑と、くぼみくぼみへ羽を休めにくる鳥たち↓です。

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絶壁へ身を乗り出して撮ったときには、カメラをおっこどしそうで怖かった!(自分よりカメラが大切 笑)

お仲間の皆さまに、さっそくお祝いメッセージを頂き、すごく嬉しいです。
一人じゃないって素敵なことね!








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by mariko789 | 2017-04-17 15:15 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(28)

春愁(しゅんしゅう) ②


春愁の手がひとりでに顔を描く
(しゅんしゅうのてがひとりでにかおをかく)

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◇ 季語: 春愁(しゅんしゅう/はるうれひ) 【春】 ・生活(人事)

◇ e船団 俳句クリニック 2017年04月05日  中居由美ドクター : 今週の十句 (俳号:汝火原)
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  ネット句会の投句は減らしているのですが、e船団はお仲間の皆さまも投句してらして
  結果を拝見するのが楽しみですし、ドクターの選評も大いに参考になります。
  できればこれからも時折は投句して縁を繋げておきたいと思っています。

◇ 画像の絵は、マウスでお絵描。リアルではもちろん紙に悪戯書きをしています。
  子どものころから、同じような顔の絵ばかり描いていて、教科書とかにも(反省!






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by mariko789 | 2017-04-10 14:21 | retouch/anima/paint | Trackback | Comments(18)

麗らか(うららか)②


うららかや旅びと石になる岬
(うららかや たびびといしになるみさき)

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◇ 季語 : 麗らか(うららか)、うらら、麗日 【春】 ・時候
   
◇ 現代俳句協会インターネット俳句会 3月/汝火原マリ

◇ 画像はスペインで撮ったものです。画像の岩場(やや右側)にハートの絵があるの、見えますか?
  ここは転落防止の柵があって、ちょっとやそっとでは人が入って行けない岩場なのです。
  早春の晴れた日。地中海の真青な海とこの岩場のハートを見ていたら・・・
  地中海→ギリシャ→ギリシャ神話→メドゥーサ→人を石にする。
  とイメージが湧いて、メモ帳に記したのがこの句でした。
  発想が飛びすぎです。なのに票を入れて下さった方にお礼を申し上げます!






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by mariko789 | 2017-04-08 15:52 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

桜蝦(さくらえび)


朝市に咲きこぼれたる桜蝦
(あさいちにさきこぼれたるさくらえび)


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◇ 季語 : 桜蝦(さくらえび)  【春】 ・生活
      
  
◇ 夏井いつきの一句一遊 兼題「桜蝦」3月27~31日放送分 (水曜日)    
  「落書き俳句ノート」の聞き書きの皆さまのお陰で、海外の私も参加できています。


◇ 画像は撮りたてです。
近所のアジア食品店で珍しくも「桜蝦」を発見。即購入。中国産(台湾産?)。
日本のより小柄で色も薄い。でも味はまったく同じです。  
お粥に入れたりお好み焼に入れたり便利だし、ちょっぴり故国を偲んでもみたり...
  
ちょうど買った頃、一句一遊の兼題に「桜蝦」が出たので、これは出さねばと思いました。
これからもこのような偶然で一句一遊にも投句できるといいなあ。

     






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by mariko789 | 2017-04-02 16:38 | Nikon D80 | Trackback

恋猫(こいねこ)


恋猫の眸ジュラ紀の石の色
(こいねこのひとみジュラきのいしのいろ)

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◇ 「五七五の小説工房」 第6回 堀本裕樹選 俳句 兼題「恋猫」佳作 (2017年03月発表)


◇ 「恋猫」という季語から私が連想したのは、ロマンより「種の保存」というリアリティ。
  そこから、原始の時代から脈々と流れる「命」へとイメージが飛びました。ジュラ紀とは、恐竜の時代。
  なお、この句の「色」は色彩ではなく「様子、特徴」というほどの意味合いです(参照:三省堂辞典)
   
◇ 画像はスペインの、「猫の小道」の標識。細いので車は入ってこれないし、猫たちのお気に入りの路地です。 

 


     

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by mariko789 | 2017-04-01 15:13 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(10)

金縷梅(まんさく): 俳句


金縷梅の地上のもつれ縺れゐよ
(まんさくのちじょうのもつれ もつれいよ)

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◇ 画像の金縷梅をプラハ動物園で撮って以来、いつか金縷梅を詠みたいと思っていたのでした。
  句会の入選句ではありません。日記に書いている句のうちの一つです。
  
◇ 「地上のもつれ」は「痴情の縺れ」のもじりです。
   痴情の縺れは避けたいですが、まんさく君の縺れは見て楽しい♪

◇ 「ゐよ」は「居る」の命令形です。



3月26日(日曜日)はこちらの「母の日」で、それに先駆けて24日に墓参に行き、気持がしゃきっとしました。
リビングに「母の日」のカードも飾りました。
日本人の私は、亡くなった義母にカード?と思いましたが、日本人が仏壇に食べ物を供えるのと同じなのでしょうね。
英国はカードの国。所変われば品変ります。







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by mariko789 | 2017-03-30 15:26 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(24)

桜湯(さくらゆ)


桜湯の香りのほうへ赤子の瞳
(さくらゆのかおりのほうへあかごのめ)


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◇ 季語 : 桜湯(さくらゆ)  【春】 ・生活(人事)
   

◇ 現代俳句協会インターネット俳句会 2月/汝火原マリ


◇ 画像はハンガリーで撮ったものです。









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by mariko789 | 2017-03-29 15:21 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(2)

春の風 ③


大仏の胎内まろし春の風
(だいぶつのたいないまろし はるのかぜ)

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◇ 季語 : 春の風(はるのかぜ)、春風  【春】 ・天文 
   
◇ 画像は以前鎌倉で。大仏さまの胎内拝観、良き思い出です。
     ・大仏胎内拝観時間 午前8時~午後4時30分(通年)
               入場は閉門10分前まで(拝観料20円)


◇ 現代俳句協会インターネット俳句会 2月/汝火原マリ
  高得点により、網野月を様より過分な講評を頂き、感謝しております。


◇ 「春の風」は好きな季語で、このブログへの投稿も三度目になりました。







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by mariko789 | 2017-03-25 22:02 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(2)

薄氷(うすらい)④


薄氷や二人を隔つギムレット 
(うすらいや ふたりをへだつギムレット)



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◇ 季語: 薄氷(うすらい、うすごおり) 【春】 ・地理  
 
◇ テキストブック「NHK俳句」2017年4月号  堀本裕樹 選 佳作 

◇ 【カクテルのギムレット】
起源:1890年頃、イギリス海軍の軍医であったギムレット卿が、艦内で将校に配給されていたジンの飲み過ぎを憂慮し、健康維持のためにライム・ジュースを混ぜて飲むことを提唱したことが起源とされている。他に、ギムレット(gimlet)が錐の意であることから、その味の突き刺すような鋭いイメージから命名されたという説もある。 作り方:ジン (全量の)3/4, ライム・ジュース (全量の)1/4 (by wikipedia)


◇ 「薄氷」は好きな季語で、このブログに投稿したものだけでも4句めになりました。

◇ 画像はスペインにて。 コメント欄は閉じております。







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by mariko789 | 2017-03-22 16:07 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(0)