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タグ:まつやま俳句ポスト ( 103 ) タグの人気記事

胡麻(ごま) :俳句



  胡麻叩く三和土に匂ふ貼り薬
  (ごまたたくたたきににおうはりぐすり)


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季語: 胡麻(ごま)  【秋】・植物

※ 松山俳句ポスト365 九十二回め投句 兼題(第153回) 『胡麻』 :人選 (中原久遠)

◎ 「胡麻叩く」「胡麻干す」「胡麻刈る」は人事の季語でしたが(結果発表を見てから気づきました)、
   なんとか採っていただき、胸を撫で下ろしました。

◎ 画像はずっと以前、日本で撮ったものです。また日本へ撮りだめに行きたいのですが。。
 
◎ この投稿のコメント欄は閉じております。






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by mariko789 | 2016-09-26 15:10 | Sony Cyber-shot G | Trackback

啄木鳥(きつつき):俳句 




  啄木鳥の洞のしづけさ陛下の木
   (きつつきのほらのしづけさ へいかのき)

  啄木鳥や蛇の目ミシンの弛まぬ音
   (きつつきやじゃのめミシンのたゆまぬね)


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季語: 啄木鳥(きつつき)  【秋】・動物

※ 松山俳句ポスト365 九十一回め投句 兼題(第152回)『啄木鳥』 :人選 二句 (中原久遠)

◎ 画像はハンガリーの家の庭にて。思えば三年間、ずっと啄木鳥と親しむことができてラッキーでした。
 
◎ この投稿のコメント欄は閉じております





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by mariko789 | 2016-09-17 14:51 | Nikon coolpix P510 | Trackback

鵙の贄 :俳句



  ダ・ヴィンチの描く人体鵙の贄
   (ダ・ヴィンチのえがくじんたいもずのにえ)


  鵙の贄牧羊神は槍を研ぐ
  (もずのにえ ぼくようしんはやりととぐ)


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季語: 鵙の贄(もずのにえ)  【秋】・動物

※ 松山俳句ポスト365 九十回め投句 兼題(第151回)『鵙の贄』 :人選 二句 (中原久遠)

◎ 画像の左半分は、ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」  右半分は「牧羊神」の像です。
 
◎ 今回は、エキサイトブログの新管理画面の「通常編集」を使って投稿しました。
  なんとか慣れなければ。
  この投稿のコメント欄は閉じております。






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by mariko789 | 2016-08-31 04:22 | retouch/anima/paint | Trackback

紅ひいて :俳句





紅ひいて少年は消ゆ月見草
 
(べにひいてしょうねんはきゆ つきみそう)


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Thank you very much!

化粧直しの 口紅引けば
あなた慕って 指がなく
海を見つめて 日が暮れる
海を見つめる 日が続く
・・・たきの えいじ作 (とし坊さまよりご紹介)



季語:月見草  【夏】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 八十九回め投句 兼題(第149回)『月見草』 :人選 (中原久遠)

◎ タイのナコンサワンの大学に夫が勤務しているころ、レディボーイの学生が何人かいました。
  スカートをはいてお化粧をして出席。中には女学生より綺麗な子もいました。
  あの子たちは今頃どうしているかしら・・・。

◎ 画像の花は月見草ではありません。(撮影は6月にブダペストの動物園にて)

  月見草は、夜に白い花を咲かせ、明け方からピンク色に変わり、やがて赤くなって萎む一夜花。
  花自体に物語性がありますよね。幻想的。。

◎ 俳句ポスト、この次の兼題 「五月雨」はお休みしました。
  お仲間の皆さんの応援に回ります!♪






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by mariko789 | 2016-07-23 15:03 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

火傷の手 :俳句





生ぬるき冷むぎ君の火傷の手
(なまぬるきひやむぎ きみのやけどのて)

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季語:冷麦  【夏】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 八十八回め投句 兼題(第148回)『冷麦』 :人選 (中原久遠)


◎ 画像は6月にブダペスト動物園で撮りました。
  薄目をあけているコアラ君、可愛かったです。






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by mariko789 | 2016-07-12 14:08 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

ごきぶり :俳句





ごきぶりの脚を死臭がひた絡む
(ごきぶりのあしをししゅうがひたからむ)

ごきぶりの横死の床の油染み
(ごきぶりのおうしのよこのあぶらじみ)

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季語: ごきぶり  【夏】 ・動物

※ 松山俳句ポスト365 八十七回め投句 兼題(第147回)『ごきぶり』 :人選 二句 (中原久遠)


◎ ごきぶりといえば、忘れられない思い出があります。
  マレーシアのペナン島に住んでいたころの話。
  旅行から帰ってくると、浴室の天井をガサゴソなにかが動く音がする。
  ごきぶりではないかという予感はありました。
  で、夫に頼んで、天井の羽目板をずらしてもらったのです。
  その途端!
  何百というごきぶりが、雨あられの如く降ってきたのです!
  もちろん、ぴんぴんと生きたまま。。
  逃げ惑う何百ものごきぶりを、夫とふたりで無我夢中で叩き潰しました。
  
  中東のUAEでもごきぶりは意気盛んでした。
  タイでもお馴染みでした。
  ハンガリーでは、たまーに顔を合わすと、お互いに見ないふりみたいな。
  英国ではまだ一匹も遭遇していません。
  なんでも北海道には生息していないとか。
  寒さに弱いのでしょうねぇ、ごきぶり君は。

◎ 画像は古いのんを持ち出しました。私的には脚のトゲトゲがおぞましいと思う。






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by mariko789 | 2016-07-01 12:25 | casio | Trackback

蜻蛉生る




蜻蛉生る大谷池に霊の群 中原久遠
(とんぼうまる おおたにいけにれいのむれ)

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季語: 蜻蛉生る(とんぼうまる)【夏】 ・動物

※ 松山俳句ポスト365 八十六回め投句 兼題(第146回)『蜻蛉生る』 :並選

四国の松山にある大谷池は、名高い心霊スポットだそうな。
いちど行ってみたい、という願いをこめて。できれば初夏がいいなぁ・・・





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by mariko789 | 2016-06-11 13:01 | Nikon D80 | Trackback

蜜柑の花 :俳句





輿入れや蜜柑の花は繚乱と  久遠
(こしいれやみかんのはなはりょうらんと)

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季語: 蜜柑の花 (みかんのはな)【夏】 ・植物

※ 松山俳句ポスト365 八十五回め投句 兼題(第145回)『蜜柑の花』 :人選

◎ 画像はプラハの教会にて。







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by mariko789 | 2016-06-02 01:45 | Canon PowerShot SX50 | Trackback

鮓(すし) :俳句





鮓うつくし子爵夫人の園遊会  中原久遠
(すしうつくし ししゃくふじんのえんゆうかい)

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季語: 鮓 (すし)【夏】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 八十四回め投句 兼題(第144回) 『鮓』 :人選

◎ 画像はブダペストの動物園(ボタニックガーデン)にて。





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by mariko789 | 2016-05-19 13:21 | olympus OM-D E-M5 | Trackback

菜種梅雨(なたねづゆ) :俳句




なたねづゆ河童ぽろぽろ生まれくる  中原久遠
(なたねづゆ かっぱぽろぽろうまれくる)

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季語: 菜種梅雨 (なたねづゆ)【春】 ・天文


※ 松山俳句ポスト365 八十三回め投句 兼題(第143回) 『菜種梅雨』 :地選 &人選(1)

俳句集団 いつき組」夏井いつき組長 選評
すんません、全く個人的に、さらなるツボにはまってしまった句です。「なたねづゆ」という平仮名書きのあとに出現する「河童」までは、日本昔話のような世界を描こうとしているのかと思ったのですが、「河童ぽろぽろ生まれくる」という光景がなんともはや、日本昔話風ファンタジーホラー。雨にぐっしょりと濡れた菜の花畑の中から、産まれたばかりの青黒い「河童」が産まれてくる?!と思っただけで、鳥肌が立ちました。恐ろしいけど可愛い。カワイイけど愛せない。忘れたいけど忘れられない句となりました(笑)。



◎ 友人の矢野リンドさんの【天】の句、「菜種梅雨切り絵の蝶に囲まれて」はじめ、
  お仲間の皆さまの素晴らしい金曜日の句のなかに、ひょっこり混ぜていただいたラッキーな河童でした。
  組長のツボに、感謝☆
  
◎ 私的には、河童は梅雨時の季語になってもいいほど、雨とは切り離せないと思っていました。
  河童は太古から「水神」と崇められてきたそうですし、頭の皿の水が乾くと、元気がなくなるとか。
  梅雨の季語にもいろいろあるけれど、
  「わしらがいちばん好きなのは菜の花が咲く頃の雨なんじゃよ」と、
  河童のお爺さんのお告げがありました。白昼夢のなかで。
  お爺さんの孫は、今年も菜種梅雨のころに、生まれてきたそうです。それもあなた、5人もですって!

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by mariko789 | 2016-05-01 15:01 | Nikon D80 | Trackback | Comments(14)