always over the moon

蜥蜴(とかげ) :俳句


飛ぶ夢や蜥蜴は崖の上にゐる 
(とぶゆめや とかげはがけのうえにいる)


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◇ 季語: 蜥蜴(とかげ) 【夏】 ・動物

◇ テキストブック「NHK俳句」2017年8月号 今井聖 選 兼題「蜥蜴」 佳作(中原久遠) 

◇ 画像は以前に撮ったものの蔵出しです。


NHK俳句ですが、海外からの投句が少ないのは、結果を知るのが難しいからだと思います。
入選した場合は、発表の前に電話かメールを頂けますが、
「佳作」の場合はテキストブックでしか知る術がありません。
私の場合、キンドルでテキストブックを買おうとしたら
「あなたの国では取り扱っておりません」と表示されてしまいました。
テキストそのものを取り寄せると、送料込みで3倍の値段になってしまいますし、日数もかかります。

もしも句友が教えて下さらなければ、今までずっと「佳作」選を知らずにいたと思います。
改めて句友に感謝するとともに、海外から結果を知る方法があればなぁと、しみじみ思うのです。


ただいま、貸家の契約更新の件で、家主とトラブルが持ち上がり、一寸先は闇状態です。
夫と相談する事項が多く、なかなか私自身の自由時間がとれません。








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# by mariko789 | 2017-07-27 14:09 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(38)

地中海のマンボウ

北アフリカへ赴任していた夫が帰宅しました。
2ヶ月間で15kgも減量して、顔など見違えるほどほっそり。
あれほど出っ張っていたお腹もぺたんこになって、エネルギーが溢れているそうです。
その勢いで10時間ぶっとおしで現地の話を聞かされ、私は疲労の極致になりました。
現在紛争地になっている赴任地(仮にLBYとしておきます)の様子、
私が特に面白いと思ったところだけ書き出してみますね。
彼の職場(と寮)は、手付かずの地中海にほぼ面しているそうです。


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その青の極みの美しさはとても言葉なんかでは言い表せない。
ここLBYで、運転手や食堂のスタッフなど、下働きをしているのはほぼ全員がフィリピン人なんだ。
10年、20年、なかには30年も勤続しているフィリピン人がいて、彼らは庭で野菜や果物を育てている。
ゴーヤ、トマト、バナナ、コリアンダー、なんでもあるな。
釣が好きな人たちは、今はマンボウだらけだってこぼしてる。彼らはマンボウなんか食べないからね。
マンボウが、それも大きいのが、いくらなんでも異常だろうってくらい増えてるそうだ。
気候だけでなく、潮流も狂ってきているのかな。

鳥はスズメ。もう踏んじゃうくらいいる。
野犬もいる。LBYはイスラム教の国で犬は禁忌なのだけれど、
かつて外国人たちが連れてきたのを置いていってしまい、野犬化してしまった。
花はタンポポ。連日40℃という暑さの中を咲いているから、毎日水をあげてたよ。
社員食堂に1日3回行くのは面倒なので、2食にしている。肉類は鶏しかでない。
イスラムの国だから豚肉は禁じられてるしね。
牛乳の値段があがって、イギリスの倍くらいもする。
テレビはないし、パソコンも自室にはないので、会社の図書館で借りてきた本ばかり読んでいる。
昔は欧米人が置いて行った英語の本が図書館に溢れていたけれど、イスラム過激派の奴が、
「本はコーラン以外はいらない」と、燃やしてしまい、今は少ししかない。
これからは、本を何冊かずつ持ってゆくよ。


話しながらもビールも止まらない夫。2ヶ月間、一滴も飲めなかった大好きなビールですものね。
私がいちばん聞きたいこと、「次の引越先」ですが、スペインは候補から外れました。
というより、これから欧州は危なくて住めなくなると、彼は予想しています。
欧州から離れるとなると、し残したことが沢山あり。
とりあえず、今の住まいの契約延長を交渉してみるそうです。
(画像は、同じ地中海でもスペインです)






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# by mariko789 | 2017-07-22 15:19 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(36)