always over the moon

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明易し(あけやすし) :俳句

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             ゆきどなき魂此処にゐて明易し  流星  
             (ゆきどなき たまここにいて あけやすし)

             ↑ 幻椏様より添削して頂きました。感謝!
              
              ゆきどなき魂さまよへる明易し   流星 (原句)
               

季語: 明易し(あけやすし)、 短夜、明早し、明急ぐ  【夏】 時候

ゆきどなき=「行き途ない」の意。

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つい最近ツイッターで
『言葉というものは生もので賞味期限がある。』
という意のツブヤキを読んで、なるほど!と思った。
何年も前のメールを読み返してみると
その時々で親しかった人々とのやり取りが蘇ってくる。
懐かしさで胸がいっぱいになる。
今はもう賞味期限が切れてしまったけれど・・・


『失恋というのは、恋を失うからつらいのではなく、失えないからつらいのだ』
というのもたしか同じ人のツブヤキだったと思う。
リツイートで流れてきたツブヤキなので、主の名は記憶していないけれど。
これも的を得ている言葉だなぁ。。
失ってしまえば、忘れてしまえば、もうつらくもなんともない
ただの思い出になってしまうのに。


         

         明易の 明けの明星 瞳映う          詩楽麿

         転寝(うたたね)の夢もおぼろに明易の 
                    旅路の果てに誰ぞ語らむ    詩楽麿

         生霊となりて通ひぬ明易し      流星

         笑顔ただ不在が悲し黄花海芋     幻椏

         明易し 眠剤飲めば 明難し      銀河王子

         見返れば声ばかりなる青蛙        よし

         いつの間に雲を追い越す登山道     よし

         明易し カエルの声に 目を覚まし    idea-kobo

         人生の 花と思いて 旅路行く       詩楽麿

         限られし 時を刻みて 旅行かば 
              あの地この地と 馴染む暇なし    詩楽麿





 
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by mariko789 | 2012-07-23 12:15 | Nikon D80 | Trackback | Comments(50)

CoolPix P510 広角側/パノラマ 試し撮り


こちらカタールは、今晩からラマダンです。
今年のラマダンは、今日20日から、8月19日までを予定しているそうです。
ラマダンというと、イスラム教の断食月と訳され一ヶ月断食するのかと驚かれる方もいらっしゃると思いますが、
断食するのは太陽が出ているときだけ。その間はお水もダメ、歯磨きもダメです。
その代わり、日没から真夜中までは、家族揃って(日本のお正月みたいな)ご馳走を頂きます。
もちろん、外国人の私たちは家の中では、普通に飲食してかまいません。
会社に出勤する夫は、会社にいる間は断食するそうです。水も飲めないのはツライと思いますが。。


昨日、カメラ屋さんにP510のスペア バッテリー(電池)を買いに行ったら、ウルトラ混んでいました。
ラマダン用のプレゼントを買う人々で賑わい、高価なカメラが飛ぶように売れていました!
バッテリーは90リアル(日本円で2500円くらいかな)でしたよ。
これでP510を旅行に持ってゆく準備も万端です。
あとは練習あるのみ!

というわけで、今回は広角側&パノラマの試し撮りです。
外の気温は連日45度くらいまで上昇し、とてもじゃないですが撮影できないので、
今回は、私が毎朝泳いでいるアパートの一階にあるプールで撮ってみました。
実はこういう公共施設を撮るのはマズイので、設定もなにもない、慌てて撮りました!!



1)Nikon CoolPix P510  4,3-180mm 広角側めいっぱい (設定:SCENE の中のビーチ)

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      鬼灯市しあわせさうな人ばかり     よし

      イスラムに学ぶラマダン ダイエット   詩楽麿

      時経ちて心の揺れを知りつつも 
            惑わされまじ愛しきものに    詩楽麿 

      天使魚は別れゆくとき腹を見せ       流星

      鮓(すし)涼し鮎(あゆ)鯖(さば)鰻(うなぎ)鱧(はも)海鰻(あなご)   流星(夏の季語7連発)

      夏シーン 撮って較べて やぶにらみ     くーぱー

      日月の空の早さや河鹿笛            よし




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by mariko789 | 2012-07-20 11:38 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(52)

COOLPIX P510 接写テスト

先日買ったばかりのNikonCoolPix P510。今回は接写のテストをしてみました。
比較するデジ一は、Nikon D80+3レンズです。
被写体は、長さ5cm足らずのハイヒールのオーナメント。コーヒーテーブルの上に置きました。
日の当たらない部屋で暗いので、蛍光灯をつけています。
タムロンの望遠では、さすがに少し離れましたが、
それ以外は ピントが合う範囲でできうる限り近づいて撮影。
オーナメントの位置は時折少しずらしてみましたが。



1)CoolPix P510
f/3,3
露出時間 1/30秒 
ISO-500
露出補正0
焦点距離 7mm
最大絞り3,2
フラッシュなし(強制)
35mm焦点距離 40
ホワイトバランス 手動
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         靴知るや 御伽の国の 夏の里          詩楽麿

         幾重にも 包みて残す ハイヒール 
                  歩みし道の 残り香漂う     詩楽麿

         夕立(よだち)来て蒸してカステラ出来上がる    よし

         炎昼や男ざかりの前立腺     流星  

            

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by mariko789 | 2012-07-17 13:54 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(36)

心太(ところてん) :俳句

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          世が世なら吾は姫なるぞ心太   流星
              (よがよなら あはひめなるぞ ところてん)

季語: 心太(ところてん、こころぶと), 心天(ところてん) 【夏】 生活

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          ところてん スルっと入って 気持良か   idea-kobo

          酢に咽(むせ)てまた瞼ふく心太       流星

          胡麻咲けり婆は幾つで死んだっけ      よし




「世が世なら私はお姫さまだったのに」
それは武士の末裔である祖母の口癖でした。
以前お話した、「いいものを少し」の、祖母です。

いったい何百年前の話をしているのやら・・・
私たち孫は、そんな無意味な自慢をする祖母を、ちょっぴり嫌な気分で眺めたものでした。
おまけに祖母が亡くなったあと、祖母の祖先を調べたら、確かに武家は武家ですが
「お姫さま」というような大層な家柄ではなかったのです。

しかしこの歳になって、しみじみあの頃の祖母の気持が理解できるようになりました。
当時の祖母が、どれほど不本意な暮らしをしていたか。
どれほど口惜しい思いをしていたか。
儚くなった夢の一つも零さなければ、やってられない思いだったのでしょう。

じつは私も今、そんな気分なのです。
明日の行方も知れぬジプシー暮らしの日々。。
先の見えてしまった人生。。。

世が世ならお姫さまだったのに。
嘘でも誇張でも、言ってみるとなんだか背筋が伸びる気分になってくるのです。
あの「世が世なら・・・・」は、祖母の嘆きではなく、自分自身を叱咤激励する言葉だったのだと、
最近ハッと気づいた私なのでした。


追記: どうして ところてん は 心太 と書くのか?】
検索したところ、ところてんの歴史は古く、遥か昔遣唐使がその製法を持ち帰ったそうです。
呼び名は、
こころふと → こころてい → こころてん → そして江戸時代になり、 ところてん と変遷。
詳細は、 語源由来辞典 でどうぞ。
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by mariko789 | 2012-07-17 13:14 | Nikon D80 | Trackback | Comments(14)

Nikon CoolPix P510 買いました

実はトルコに行く前から欲しかったのですが、どこにも売ってなかったのです。
この春からずっと新しいカメラの購入を考えていて、それと云うのも夫からクレームがついていたのです。
旅行の度に、重いデジイチと交換レンズを幾つも持ってゆくのは、止めてほしいと。
別に持ってくれる訳ではないのですが、私が持っているのを見るだけでもイライラすると。
かといって、ポケットサイズのSONYのコンデジでは、なかなか思うような写真が撮れないんですよ

レンズを交換しなくてよくて、私のデジイチより軽くて、ズームの性能が良いカメラはどれか?
何日も検索を重ね、選んだのがこのカメラでした。
空港の免税店や、イスタンブールの街でも探したのですが、影も形もなく、
つい最近ようやくドーハのカメラ店で見つけて買いました。
Nikon CoolPix P510


1)カメラ店で手にとってみて、その軽さにオヨヨ でした
  この軽さ、デジイチ+交換レンズの重さに慣れた身には衝撃でした
  大きさの比較です ↓ 左はNikon D80(デジ一)+タムロンの望遠レンズ(300mm)。右がP510
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         初夏を撮る カメラ手にして 何撮ろか        詩楽麿

         映す世の 幸の姿も 様々に 
               カメラ手にする 我に等しく         詩楽麿

         咲くは咲き鳴くものは鳴く夏野かな       よし

         湯加減を問ひつ煽ぐや渋団扇           流星

         深夜には寝ぼけまなこで梅雨の雷       よし

         陶枕に足乗せて寝る夜明前            よし



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by mariko789 | 2012-07-12 14:11 | Nikon coolpix P510 | Trackback | Comments(64)

2012年 トルコ イスタンブール旅行 まとめ

二ヶ月近くもイスタンブールの投稿にお付き合いいただき、有難うございました♪
私自身、途中で飽きてきましたので、皆さまもさぞかし・・・(汗)
ともあれ、今回の「まとめ」をもって終了いたします。╰(✿´⌣`✿)╯


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(太い蛸の足のお料理/とっても美味しかったです!)


               

               神田川玉解く芭蕉雲白き      よし

               朝凪や黙したままの鳥の影    よし

               ものの影みじろぎもせぬ溽暑かな  流星

               夏落葉風のうねりに右ひだり     流星



More(まとめ)
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by mariko789 | 2012-07-11 12:06 | Nikon D80 | Trackback

イスタンブール 考古学博物館(3)

Istanbul Archaeological Museums

最終回です。
だんだん記憶もおぼろになってきたので、写真だけです。

トルコといえばタイル。ここにはタイル&陶器の展示館もありました。




1)館内はこんな感じのレイアウト。広々していて、ひっそりと静まり返っています。
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              裏木戸に誰も通さぬ守宮かな    よし

              青田風ざわめく夜の神隠し      流星

              オアシスの木陰に憩ふ溽暑かな   流星




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by mariko789 | 2012-07-10 12:01 | Nikon D80 | Trackback

青簾(あおすだれ) :俳句

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           やは肌に灸すゑをり青すだれ  久遠 (旧:流星)
              (やわはだに やいとすえおり あおすだれ)

季語: 青簾(あおすだれ)、簾、竹簾、伊予簾、絵簾、古簾  【夏】 生活
灸(やいと)=お灸のこと

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            月光の 忍び入りたる 青簾        詩楽麿

            慕えども すでに宿りし 恋人を 
                    簾透かして 如何に忘れむ     詩楽麿

            射干や那須与一を待ち焦がれ       よし

            短冊に記さぬ想ひ梅雨の星         流星

            青すだれ ちょこっと覗いて エエかのう   idea-kobo
            


なぜか簾というと、父方の祖母を思い出す
彼女の肌は真っ白で搗き立ての餅を思わせた
うつ伏せになり、露にした白い背に灸を据えていた祖母
その姿は幼心にも、なにか見てはいけないもの
秘密の匂い
そこはかとなく性的なものを感じさせた
いま考えてみれば当時の祖母は
老女というのにはまだ若かったのだ
簾越しに覗いていた祖母の白い肌
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by mariko789 | 2012-07-08 13:05 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(49)

夜涼(やりょう) :俳句

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           三毛猫のおとがひ撫づる夜涼かな    流星
               (みけねこの おとがいなでる やりょうかな)


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季語: 夜涼(やりよう/やりょう)  【夏】 時候
おとがい=頤=あごの下


猫大好き

耳を掻いてあげると
ぴくぴくと耳を動かす

あごの下を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らす

あゝ猫ってずうっと抱きしめていたいほど可愛い♡


               

               夢うつつ 覗きしレンズ 夜涼城         詩楽麿

               幾ひさし 外地の空に そびえたる 
                            城の姿に 夜涼漂う     詩楽麿

               白球のコートに弾む小暑かな         流星

               
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by mariko789 | 2012-07-08 12:45 | Nikon D80 | Trackback

イスタンブール 考古学博物館(2)

Istanbul Archaeological Museums

次は、敷地内中央にある、いちばん大きな三階建の展示館に入りました。



1)タブニト王のミイラ(骸骨)。
  怖ろしいけれど、とっても綺麗です。
  骨になってしまえば、王様も庶民も同じ。男も女も白人も黒人も同じ。
  死は人々に、本来あるべき平等を与えてくれる・・・そんなことを思いながら、しみじみ眺めました。
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2)↑のタブニト王の石棺。 
  『王の眠りを妨げる者は皆呪われる。彼らとその血族はこの世界でも、
  また他のどの世界においても平和を見いだすことはないであろう』(出典はこちら
  と書かれているそうですが、、、ミイラまで晒されては王の怒りはいかほどか。
  世界平和のために、王様のミイラを墓地に戻してあげましょう。
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         昼の酒小人汗に塗(まみ)れたり       よし

         古墓ありて 痕跡残す 初夏の顔      詩楽麿

         悠久の 文化蓄え 現代(うつせみ)に
                      伝えし古跡 棺のミイラ   詩楽麿 

         梅雨寒や焼かれ崩れぬ喉仏      流星

         殴られて飛びだした少年の朱夏     流星


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by mariko789 | 2012-07-05 13:11 | Nikon D80 | Trackback | Comments(56)