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カテゴリ:Sony Cyber-shot G( 122 )

そば湯 :俳句


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  うるむ目をそば湯の湯気といつはりて    流星
  (うるむめを そばゆのゆげと いつわりて)

・季語: 蕎麦湯、 蕎麦掻 【冬】  生活

・ 画像は 横浜 三溪園。一昨年の冬に撮りました。懐かしいなぁ。。

 
(この句は、11月30日が命日の彼に捧げます。)
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by mariko789 | 2012-11-28 14:08 | Sony Cyber-shot G | Trackback

今年酒 :俳句

 

恙なく生きて一献今年酒  久遠 (旧:流星)
  (つつがなく いきていっこん ことしざけ)


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☆季語: 今年酒(ことしざけ)、新走り(あらばしり)、新酒(しんしゅ)、利酒(ききざけ)  【秋】 生活

☆ 「新走り」とは、酒の搾りを言います。
 
  搾りを3段階に分けて、初めを「新走り」 
  程好い中盤を「中垂れ(なかだれ)」 
  最後に圧を加えて搾る事を「攻め(せめ)」 と言っています。
  一般的に、中垂れを良しとしています。
       (コメント欄にて、tgenna 様に教えて頂きました。感謝♪)
 


     
    受け皿にこぼれて嬉し新走り    流星

    ネクタイをゆるめて臨む今年酒   流星


        

        気の置けぬ 注しつ注されつ 宵の酒    yamaoji.

        ちびり酒 月を肴に 想う貴女(ひと)     yamaoji.

        新走り こぼれし受け皿 チューと吸う    idea-kobo

        今年酒 呑んでみたいが 手が出らん    idea-kobo

        誰云わず車座になる土地の酒         よし

        愛おしき 枡酒求む 今年酒         詩楽麿

        身を削り 最後一滴 飲み干して 
              枡酒離れ 未練断ち切る     詩楽麿 

        新種売る麓の家や旗高し           与太郎

        松の月酒売る店を覗きけり           与太郎

        風知るや銀杏梢に昼の月           よし

        受け皿にこぼすまで注げよ今年酒        幻椏

        深秋や別れたひとを思い出し         よし

        宵寂し ブログ見ながら ひとり酒        銀河王子
  





◎ 画像は 一昨年の11月、大阪にて。ブログ仲間のsarahちゃんと屋台の居酒屋で♪

◎ こちらの揚句は、10月13日の ツイッター俳句に参加したものです。
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by mariko789 | 2012-10-23 13:31 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(60)

許す

前回の投稿で、盗作について書きました。
とっても怒って許せないと思ったのですが、待てよ、果たして犯人はどんな人なのか、と興味を持ちました。
それで、彼のブログに飛び、今年の1月からの記事を全部読ませて頂きました。

滋賀県の琵琶湖の近くに住み、奥さんと、成人した息子さんがいる。
釣りと絵と写真が趣味。
餃子とラーメンが好きで、家族と一緒に食べに行くのを楽しみにしている。晩酌はビールなどを少々。
庭のある家に住み、花を育てて写真を撮っている。
ブログ歴は4年ほど。某ブログ・ランキングに参加していて1位になったのを書いている。

どこにでもいそうな中高年の男性。
ただし、彼のブログにはネットのあちこちから持ち帰ったらしき、セクシーな女の子の画像もチラホラ。
私の詩も、そんな画像を持ち帰るついでに、軽い気持で持って帰ったのでしょうね。
どうせ素人の詩だし、わかりっこない・・・と。

次から次と、彼のブログ記事や写真を見ているうちに、なんだかバカバカしくなってきました。
怒っていた私が。
それに琵琶湖だし。
私、琵琶湖に憧れて、訪ねたこともあるんですよねぇ。
一昨年の11月に撮った琵琶湖畔の写真。あれからもうすぐ二年経つなんて・・・。

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       秋の燈のふと懐かしき異郷かな     よし

       忘れます この楽しみを 分かち合い   idea-kobo

       にぎられて小ぶりの小鰭いさみ肌   変哲 (与太郎様よりご紹介)

       哀れなは枯れて愛でらる唐辛子    よし

       古池の底に寒露の人面魚        流星

       軒に干す寒露の軍手ちぢこまり    流星

       タイならば 大丈夫よと 顔写真      銀河王子




もう忘れます、この件は。琵琶湖に免じて。幸い俳句ではなく、詩ですし。

よっぽど彼のブログに 「もう他人の作品を盗らないようにして下さい」 と書き込もうとも思ったのですが、
私の性格ですと、「これをご縁に交流してください」 なんて言われかねないし、それは困るので、止めておきます。
どうか、幸せに暮らしてください、と心の中で手を振って忘れます。

お友だちの皆様、お気遣いやアドバイスを有難うございました。本当に本当に。

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by mariko789 | 2012-10-11 01:09 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(60)

メタリック・ブルー

金曜と土曜はカタールの週末で、夫も休日。
で、木曜の夕方に一週間分の食料品の買出しに行きます。
むろんそれだけで足りるわけではなく、あとは週の半ばに何度か夫が勤務先から帰宅途中に買ってきてくれます。
問題は、ですね。夫は品物をよく見ないで買ってきてしまうのです。
瓶にヒビが入ってたり、賞味期限ぎりぎりだったり、袋が破けていたり、果物なら若すぎるか熟れ過ぎか。
でもクレームをつけると「もう二度と買ってこない」とお臍を曲げてしまうので、
「サンキュー」と受け取って、あまりに酷いものはこっそり捨ててしまいます。

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          この家も秋刀魚を焼くか茜空      よし

          朝露の宿りし蕾 蓮花(れんか)かな   詩楽麿

          まだ咲かぬ朝露宿し時を待つ 
                  蕾に托開花の舞台   詩楽麿

          丸文字で綴るダイアリひよんの笛      流星

          棉吹くや家路の遠き日暮れ道      よし

          蓮池に日ささぬ時も蓮の葉は
            なべて日のある方(かた)に向きたり   与太郎




そうそうメタリック・ブルー。
ここカタールではネイルサロンが一般的ではないので
(ローカルのレディたちは、どこか密室のネイルサロンをご利用と思いますが)
私は仕方なく自分で塗る。めちゃ下手だけど背に腹はかえられぬ。
若い頃からずっと淡いパールピンクが好きだったのに、今年に入ったあたりから、
ショッキング・ピンクが似合うようになってしまいました。
口紅も同じ。淡いピンクから濃いピンクへ。時々は濃い目のオレンジ。
これって年齢なんでしょうかね~
以前は、濃い色を塗ると老けて見えたのに、今は濃い色を塗ると若く見える。

つい先日、ふと思い立ってブルーのマニキュアを塗っていたのです。
だいたい新しく塗るのは金曜か土曜の夜で、夫が傍にいるのですが。
いつもは私のマニキュアなんかに無関心な夫が、
「お、メタリック・ブルーか」
と言ったのにはちょっぴり目を瞠りました。
そういえば、この色はメタリック・ブルー。
マンネリの古妻だからこそ、少し目先を変えるのも必要なのかもねぇ。
私が夫の立場なら、やっぱりそう思うでしょう。

なぜメタリック・ブルーのマニキュアなんかが手元にあったかって?
それはね、12色入りのバーゲン品を買ったからです。

☆ドーハにお住まいの方へお知らせ:
 今年5月28日の火災から閉鎖されていた、ヴィラッジオ(ショッピングモール)が再開しています。

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by mariko789 | 2012-09-26 12:12 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(48)

アンコール・トム/バイヨン ③

【カンボジア アンコール遺跡群 アンコールトム/バイヨン③】



1)バイヨンの柱の浮彫  蓮のうてなで踊るアプラサス(天女)
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         坂道の破れ芭蕉や風の音    よし

         梳る夫の憂いや秋すだれ    流星

         蜂の唄聞いて微笑む糸瓜かな   よし

         秋遍路ちちへははへと写経せり  流星

         葛の葉はダムの底まで行き着かず    よし

         バイヨンに 地湧の菩薩の 踊り出て   idea-kobo

         初秋陽に 石浮き菩薩 祈り届けむ   詩楽麿

         菩薩舞う浮き彫り姿石の上 
               祈り叶えと絶えぬ民達    詩楽麿



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by mariko789 | 2012-09-13 13:04 | Sony Cyber-shot G | Trackback

アンコールワット③

いると思ったんですよね~
野生の生き物が。
やっぱり棲んでいました。野猿でした。



1)母と子。それぞれの明日、それぞれの望み。
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         眼を病むや灯火親しき宵なれど     よし

         首なしの仏に走る稲光          流星

         墨書あり 祇園精舎の 跡追いて     銀河王子

         瘋癲と云われまた啼く虎鶫        よし

         遺跡前 野猿親子に 晩夏さる     詩楽麿

         今もなほ 遺跡訪ねる 人々の 
                 祈り叶えと 首なしの像     詩楽麿



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by mariko789 | 2012-09-04 13:56 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(38)

青簾(あおすだれ) :俳句

.

           やは肌に灸すゑをり青すだれ  久遠 (旧:流星)
              (やわはだに やいとすえおり あおすだれ)

季語: 青簾(あおすだれ)、簾、竹簾、伊予簾、絵簾、古簾  【夏】 生活
灸(やいと)=お灸のこと

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            月光の 忍び入りたる 青簾        詩楽麿

            慕えども すでに宿りし 恋人を 
                    簾透かして 如何に忘れむ     詩楽麿

            射干や那須与一を待ち焦がれ       よし

            短冊に記さぬ想ひ梅雨の星         流星

            青すだれ ちょこっと覗いて エエかのう   idea-kobo
            


なぜか簾というと、父方の祖母を思い出す
彼女の肌は真っ白で搗き立ての餅を思わせた
うつ伏せになり、露にした白い背に灸を据えていた祖母
その姿は幼心にも、なにか見てはいけないもの
秘密の匂い
そこはかとなく性的なものを感じさせた
いま考えてみれば当時の祖母は
老女というのにはまだ若かったのだ
簾越しに覗いていた祖母の白い肌
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by mariko789 | 2012-07-08 13:05 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(49)

カモメのナナサン

イスタンブール


1)ある日のこと、見晴らしの良いテラスで朝食をとりました。
  写真を撮り終り、食事の向きを海に向け直し、腰を下ろすと・・・・
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2)一羽のカモメが、ひょんと私の目の前に止まったのでした。
  『絶好のシャッターチャンス!』
  テーブルの上にあったコンデジ(カメラ)を慌ててON!
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                麦殻の火ばかり闇に紅くして     よし

                見晴らすや 街並み夏に 衣替え     詩楽麿

                離れ地の 忘れじ人へ 今もなお 
                        思いのたけを 鴎に託す    詩楽麿

                誘蛾灯逢ふ瀬の虫のもろともに     流星

                夕立や逢引宿の灯は潤み         流星

                出合茶屋霞みしけふの夕立かな     麗門
                




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by mariko789 | 2012-06-19 01:49 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(39)

六月 :俳句

.



          四の五のと言うな空憂き六月に   流星
                  (しのごのと いうなそらうき ろくがつに)




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季語:六月(ろくがつ)  【夏】 時候


◎画像出演は、イスタンブール在住のカモメの七(ナナ)さん。



              

              指先に玩具のやうな天道虫    よし

              葛切や細腕奮ふ京の友  流星

              ぶぶ漬けに葛切までも喰らふ客   流星
              
              黒髪の貞子が招く井戸浚   流星

              あまたある 鳥に睨まれ すくむなり    詩楽麿

              時は今 色褪せたるや 光沢を 
                       歳を凌駕し いざ磨かむや    詩楽麿

              六月に やっと梅雨入り おしめりが       idea-kobo



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by mariko789 | 2012-06-07 03:18 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(38)

白雨 :俳句


 



            彼方より悲鳴聞こゑし白雨止まず    流星
               (かなたより ひめいきこえし はくうやまず)




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                      季語: 白雨(はくう)、夕立、スコール、驟雨   【夏】 天文


                  


 
                 

                      雷去れば山に隠れる夏の月    よし

                      煉獄の地は愛に似た茅花揺れ    よし

                      胸乳のかがよふ白さ晶子の忌    流星

                      蜘蛛の子の脚焼き尽くす酒場の灯  流星

                      五月雨や人なき岸の一軒家      与太郎





◎画像は去年の7月、マレーシアのキャメロンハイランドで、トレッキング中に撮ったもの。
  いきなりの激しい雨に襲われ、廃屋に避難しました。画像の上の黒い部分は廃屋の屋根です。
  どこからかぎゃあっという叫び声が聞こえてきて、ぞくっとしましたが、それっきり静かになり・・・
  あれは鳥の声だったのかもしれません。
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by mariko789 | 2012-05-30 11:47 | Sony Cyber-shot G | Trackback