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カテゴリ:Sony Cyber-shot G( 122 )

寒蜆(かんしじみ) :俳句

乳くさき産科病棟寒しじみ 中原久遠
(ちちくさき さんかびょうとう かんしじみ)

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猫の飲む水に身じろぐ寒蜆

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☆ 猫は、布団の上に寝ているのですが、小さいので見えないかもしれないですね?

                    Thank you very much!

                舌出して泥吐く鉢の寒蜆       与太郎

                足音に皆蓋閉じる蜆かな      与太郎

                湯豆腐の身を持ち崩すとき色香  くをん

                紙漉の灯りぽつぽつ山間(やまあい)に  くをん

                闘いに明くるるベッド雪景色     詩楽麿

                仕事とて人妻介護無我夢中
                     心添えつつ快気に向けて   詩楽麿



季語: 寒蜆(かんしじみ)、冬蜆   【冬】 ・動物
 
※ 松山俳句ポスト365 四十五回め投句 兼題(第96回) 『寒蜆』 : 人 二句


◎ 蜆は一年中売っていますが、特に冬の蜆は滋養が高いそうです。
  江戸っ子の祖父は、蜆の中身は食べませんでした。私は中身も大好きです♪
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by mariko789 | 2015-01-18 13:12 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(15)

一文字(ひともじ) :俳句

一文字や一夫一婦のふと異臭
(ひともじや いっぷいっぷの ふといしゅう)

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季語:  一文字(ひともじ)、葱(ねぎ)、根深(ねぶか)、、 【冬】 ・植物

                   Thank you very much!

          ふと異臭 音はしないがこいたろう idea-kobo

          九尺二間(=長屋)に過ぎたる物は紅の付いたる火吹き竹 (桜姫様よりご紹介の都都逸)

          寝正月覚めて鉛の手足かな  くをん 

          夢のみと寒月照れど寒さ沁む      詩楽麿

          夜も明けぬ窓に滴る露の群れ
                行き先知れた曇り窓かな     詩楽麿 


長ネギに、一文字(ひともじ)という別称があるなんて、俳句に縁がなければ一生知らずにいたと思います。

我家も結婚して二十二年も経ちました。
一筋には来たものの、中を質せば・・・
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by mariko789 | 2015-01-06 14:17 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(15)

水道管裂けて寒暁水烟

(すいどうかん さけて かんぎょう みずけむり) 季語「寒暁/冬」

数日前の早朝。
ちょっと用があって庭に出たところ、なんと、水道管の一部から水が炸裂して飛び散っていました。
水道管が破裂するほど気温は下がってないと思ったのですが。
近づくと、水しぶきのあたりから烟(煙・けむり)が立ち上っています。
空気が冷たいと、水の飛沫が煙のように見えるのですね。
即、閃いたのは「果たして、この水烟を撮れるだろうか?」
カメラだ!!

しかし、次に理性がそれを押しとどめました。
撮ってる場合ではない!
水を止めなければ、来月の水道代に泣くことになる。

かといって、私自身で止められるはずもない。
仕方なく、二階で寝ている夫を起こすと、彼はかんかんに怒りましたが、庭に出てくれました。
水道管は破裂したというより、古くて磨耗した管に穴が開いたのだと思います。

水道の元栓を締め、庭の水道の栓を閉めてもらいましたが、まだ少し水が飛んでいます。
栓が古く、ゆるんで締りが悪くなっていたのでしょう。

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写真で判ると思いますが、すでに流出した水で、四角い穴の中は汚水の氾濫状態でした。
この写真を撮ったときは、かなりバケツで汚水を汲み出したあと。
このあとも、更にバケツで水を汲み出し、

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by mariko789 | 2014-11-22 16:00 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(20)

伊予柑(いよかん) :俳句

伊予柑を「坊つちやん列車」の車窓へと   (中原久遠)
    (いよかんを ぼっちゃんれっしゃの しゃそうへと)

季語: 伊予柑  【春】 植物

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まつやま俳句ポスト 十回め投句 兼題 『伊予柑』    :人


                          Thank you very much!

                     摘んだ花 萎れぬままに赤まんま        詩楽麿

                     行き過ぎた時を追えども限り有り
                              雲の切れ目の春一番よ      詩楽麿

                     伊予柑やマドンナの君眩しくて         麗門

                     山寺はお茶一杯の桜かな         与太郎

                     堀端の桜花びら幾ひらも
                         堀を渡りて散りゆきにけり          与太郎

                     湘南のエレキギターや水温む          流星 

                     蒲公英の絮はデラシネ浮かれ雲         流星

                     初蝶のレンズ逃がるる早さかな          流星 



坊ちゃん列車というのは、松山の観光の呼び物、ミニ列車です。
この列車、オリジナルは、明治21年(1888年)から67年間(1955年まで)走っていた汽車なんですね。
かの夏目漱石が松山へ教師として赴任した折に乗車し、「マッチ箱のような列車だ」と、
小説坊ちゃんの中に書いています。

高知生まれの母の少女時代の写真に、伯母と一緒に松山城で撮ったものがあります。
乗り物好きだった母のことですから、坊ちゃん列車にも乗っているに違いありません。
再現された、坊ちゃん列車に私もいつか乗ってみたいものです。

◎ 画像は、近くを散歩していて撮ったものですが、ヒバリじゃないでしょうか?
  詳しい方、教えていただけると嬉しいです。
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by mariko789 | 2014-04-02 13:41 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(19)

もやしの作りかた

日本の皆さまは、もやしなど作ろうとは思わないでしょう。
けれどハンガリーでは、滅多にもやしにお目にかかれません。
たまーにスーパーマーケットの片隅に一つか二つ、腐りかかったのがおいてあります。
(しかも一袋300フォリント=¥150という、やぶれかぶれの高額)

私はもやしが食べたい。
虐げられてる主婦として、日陰のもやしには連帯感がありますし。
焼そばに投入したり、ナムルにして、もやしとともに生きる悲哀をかみ締めたい。

いきます、流星流、もやしの作り方。


1)近所の店で売っていた 緑豆(たまたまタイ産)を使用しました。緑豆がいちばん早くできるそうです。
 600フォリント(¥300)でした。

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                 Thank you very much!

               白鷺の半分出たる青田かな      与太郎

               梅熟れて故郷の庭を想ひ出づ      よし

               空蝉の呼べど叫べど声も無し      与太郎
     
               愛らしき手に数珠も有り墓詣で      与太郎 

               豆にさえ 命の息吹 もやし也      詩楽麿

               生活の 知恵とばかりに 思案して 
                       「もやし」求めて 豆を栽培     詩楽麿



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by mariko789 | 2013-08-01 13:31 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(30)

四虎市場(チャイニーズ・マーケット)で炊飯器を買う

一昨日、うだるような暑さの中、ブダペストに買物に行ってきました。
目的は炊飯器。
越してきて以来、ずっと探していたのですが、どの電気店にもないのです。
ご飯を炊くのは小鍋で慣れているのですが、肉の調理に炊飯器はとても便利。
それに、ただいまプルーンがとれすぎて食べきれないので、ぜひともドライプルーンにして保存したい。
そのためには炊飯器が必要なんです。

必死に検索し続けたところ、ブダペストの四虎市場の中国食品店で売っていると突き止めました。
四虎市場は、Józsefvárosi Piac,(私には発音できません)という場所にあるそうで、
おりしもブダペストに用事があった夫に、一緒に行ってもらいました。
市内からタクシーで。運転手さんに、Józsefvárosi Piac, というと即、飛ばしてくれました。
写真撮影は禁止(没収されたり、リンチに遭って危険)ということで、小さなコンデジをポケットにしのばせて。


1)ここでタクシーを降りました。なるほど「四虎市場」と表示されています。
  Four Tigers Chinese Market(と、夫は言う)
 噂どおり、のっけから怪しげ。

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                Thank you very much!

             朝顔の青の向こうに白き雲         よし

             人肌に触れられたくて花氷         流星

             白靴をがぶり呑みこむ雨の川        流星

             蝉しぐれふと鎮まりし夕暮れの
                  奇(くす)しき刻を法師蝉なく    与太郎 

             夏の日に ドライプルーン 創りたし    詩楽麿

             炊飯器 求め求めて 訪ねれば 
                   外地の店よ めぐり会いたし    詩楽麿 



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by mariko789 | 2013-07-28 13:07 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(27)

ヘーヴィーズ( Hevis)温泉湖 @ハンガリー

過日、ハンガリー名物の温泉の中でも、その薬効効果で名高い、へーヴィーズ温泉湖に行ってきました。


1) ここで唐突に、ランゴシュ!!
   ジャガイモやトウモロコシの粉を練って大きな円形にし、揚げたもの。
   上にお好みのものを乗せて。今回はサワークリームにチーズ、ネギの刻んだの。
   カリっとして、見かけより油っぽくないですよ
   ハンガリーのみならず、スロバキアやオーストリアでもポピュラーなB級グルメです。
   温泉につかって一休みしたあとのランゴシュ、格別に美味しかった。
   左のほうの、新じゃがの揚げたのも、とっても美味でした♪

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                    Thank you very much!

              緑吸う湖畔の宿の温泉湖          詩楽麿

              語り継ぐ効能ありと温泉湖 
                        緑育む命の泉       詩楽麿

              花茣蓙に寝て見る空の青さかな        よし

              無言でも 葱抜きででる ランゴッシュ    銀河王子



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by mariko789 | 2013-07-01 05:11 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(45)

2012年 夏 カンボジア(シェムリアップ)旅行 総まとめ


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パブストリートの花売娘 @カンボジア

豚の微笑み @カンボジア

パジャマ族 @カンボジア

2012年 カンボジア アンコール遺跡群 まとめ

2012年夏 カンボジア トンレ サップ湖 水上集落 まとめ

カンボジア 文化村 Cambodian Cultural Village

カンボジア シェムリアップ スナップ写真(1)

カンボジア シェムリアップ スナップ写真(2)

カンボジアで食べました。

カンボジア シェムリアップ 村の家々



◎上の画像は、バンコクからシェムリアップへ向かう機内にて。
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by mariko789 | 2012-12-11 01:44 | Sony Cyber-shot G | Trackback

芭蕉忌(ばしょうき):俳句



    行き尽くし五十が晩年芭蕉の忌   流星
   (ゆきつくし ごじゅうがばんねん ばしょうのき)



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季語: 芭蕉忌(ばしょうき)、時雨忌、桃青忌、翁忌 【冬】 行事

旧暦十月十二日。俳人松尾芭蕉(1644~94)の忌日。
元禄七年、上方の旅の途次、病を得、大阪で没。
亡骸は遺言により近江膳所(大津市)の義仲寺に葬られた。(角川俳句歳時記)


享年五十一歳とは、当時としても長命ではなかったと思う。
それでも俳諧の道一筋に生き、今なお俳聖と称えられる生涯は厳しくも充実していたのではないか。

亡くなる一ヶ月余り前の句  
  この道やゆく人なしに秋の暮れ 芭蕉 

を、実質的な辞世の句とする説を読んだ。→ こちら

その人により晩年の年齢はそれぞれだけれど、毎年を晩年と思って充実した日々を送りたいもの。
拙句は、季語の説明だと俳句の先輩に叱られそうですが、自分のメモの意味もあり、あえて。




◎ 写真は芭蕉の亡骸の葬られている大津の義仲寺。
  一昨年のちょうど今頃に撮ったものです。
  more に、あと二枚ほど。

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by mariko789 | 2012-11-29 13:03 | Sony Cyber-shot G | Trackback

小雪(しょうせつ): 俳句

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  小雪の夜は思い出の降りやまず  久遠 (旧:流星)
 (しょうせつの よはおもいでの ふりやまず)


・季語:  小雪(しょうせつ) 【冬】 時候
      二十四節気の一つで、新暦11月22日頃にあたる。(角川 俳句歳時記)
      
      小雪(こゆき)=少し雪が降っている 【冬】 天文 とは、別の季語です。


         

         降りやまず 恨めしげに 空ながめ    idea-kobo

         小雪や煮ゑ立つ魚の目の真白        築地

         ふる小雪 手に乗り消ゆる儚さよ       詩楽麿

         今はもう小雪をかぶる紅葉の 
                はらりはらりの枯葉に代る    詩楽麿

         小雪に肩をすぼめて湯に浸かる       kingminoru





・画像は、一昨年の冬に撮った 大阪城と紅葉。一人で歩き回った大阪城周辺。広かった!!

◎11月は父の命日、初恋の彼の命日もあり、どうしても思い出にひたることが多い。
  時のフィルターが厚くなるにつれ、なぜか思い出は美化されてゆく。
  そして、あの頃分からなかったことが、突然鮮明に分かったりする。
  歳を重ねるごとに、未来の頁は薄くなってゆくけれど、過去の頁は厚くなってゆき、
  それはそれで人生、悪くないなと思う今日このごろなのです。
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by mariko789 | 2012-11-28 14:31 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(48)