always over the moon

カテゴリ:Sony Cyber-shot G( 122 )

ハンカチ :俳句



  ハンカチや湖畔の宿に溺れゐる  汝火原マリ
    (ハンカチや こはんのやどにおぼれいる)


f0053297_13295296.jpg

    季語: ハンカチ  【夏】・生活



◎ 『五七五の小説工房』第三回  堀本裕樹選 特選

◎ 汝火原マリ(なかはら・まり)は、私の二つ目の俳号です。
  「松山俳句ポスト」「NHK俳句」には 中原久遠(なかはら・くをん)、
  それ以外の場所へ投句するせつには、汝火原マリを名乗っています。 

◎ 夏の季語の俳句ですが、締切が8月24日で、発表が9月25日(たぶん)でしたので。
  「天」とか「特選」とか、滅多に頂けないので、すごく嬉しかったです。
  私の意図したとおりの読みをして下さった、堀本先生に大感謝。
  この投稿をもちまして、今年の夏の俳句は打ち止めです。
  
◎ 写真は、何年も前に撮ったものの蔵出し。相模湖畔の写真がほしかった。

◎ 三日前でしたか、、過去に掲載した拙句の意味を、【〇〇知恵袋】さんに質問していらした方があるのを発見。
  なんで本人の私に質問してくれないのかと思ったら、コメント欄を閉じていました。(>_< )
  大いに反省しまして、以後コメント欄は必ず開けることにしました。
  とはいえ、お仲間の皆さまはどうかコメントのお気遣いなく、です。



【日記】
きのう、やっと修理屋さんが来てくれて、オーブンを使えるようになりました。
さっそく冷凍のピザを焼いて食べました。手抜き手抜き♪

自転車は、はんぶん組立てた状態で配送されてきて、そういうの不得意な夫が組立にチャレンジ。
夫の自転車は完成しましたが、私のは、座席が左右に動いてあぶないと思う。
「これでいいのだ」と夫は言うけれど、あぶないですよね?
で、車輪の空気が半分しか入ってない状態で届いたので、ポンプが必要なのですが、
どういうわけか、自転車を買ったお店で売り切れ。これから街中、ポンプを探して歩かなければ。 
なのでいつになったら乗れるのか見当がつきません。
今、ぴかぴかの自転車2台がダイニングに置かれています。このまま冬を越すなんてことはないでしょうね。 




  
 

[PR]
by mariko789 | 2016-09-30 13:59 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(19)

胡麻(ごま) :俳句



  胡麻叩く三和土に匂ふ貼り薬
  (ごまたたくたたきににおうはりぐすり)


f0053297_15052563.jpg




季語: 胡麻(ごま)  【秋】・植物

※ 松山俳句ポスト365 九十二回め投句 兼題(第153回) 『胡麻』 :人選 (中原久遠)

◎ 「胡麻叩く」「胡麻干す」「胡麻刈る」は人事の季語でしたが(結果発表を見てから気づきました)、
   なんとか採っていただき、胸を撫で下ろしました。

◎ 画像はずっと以前、日本で撮ったものです。また日本へ撮りだめに行きたいのですが。。
 
◎ この投稿のコメント欄は閉じております。






[PR]
by mariko789 | 2016-09-26 15:10 | Sony Cyber-shot G | Trackback

涼し :俳句




    ペコちゃんのおでこ涼しや神楽坂  
    (ペコちゃんのおでこすずしやかぐらざか)


f0053297_01281427.jpg


   季語: 涼し  【夏】 ・時候



◎ 画像は、前回日本へ里帰りしたさいに撮ったもの。もう何年になるのでしょう。
  絵画加工をしてみたら、ヘンになりましたが、時間切れなので、このままで。

◎ 過日、熊町みね子著「お家賃ですけど」を読みました。
  東京・神楽坂の旧い下宿を舞台にした作品(ほぼ実話なのかな)で、懐かしく思ったのでした。(現俳/8月/汝火原マリ)

◎ この投稿のコメント欄は閉じております。ただ今、引越準備中です。







[PR]
by mariko789 | 2016-09-08 01:38 | Sony Cyber-shot G | Trackback

カモメの子




向かいのパブの屋根に、カモメの巣があるのを発見したのは、もう一ヶ月以上も前と思う。
お母さんカモメが、日ごとの風雨にも負けず、懸命に卵を抱えていた。
いつも彼女は一人ぽっちで、夫君らしき姿は見えなかった。
餌はどうしているのだろう。目に見えて痩せ細っていくお母さんをハラハラと見守っていた。

夫君を初めて見たのは、忘れもしない、6月15日、ブダペストへ出発する間際だった。
見れば妻以上に、骨と皮だけの姿。どこでどんな苦労をしていたのやら。
今まで妻子から遠ざかっていた罪は問うまい。
今日から妻子を守ってゆくんだよ。

そしてブダペストから帰ってきて数日後、卵がヒナに孵りました。
こちらは連日、日本の梅雨めいた雨が降ったり止んだり。
気温も低く、15℃から18℃の間くらいかしら。
そんな悪天候のなか、夫婦で仲良く(ときに言い争っているシーンも見かけますが)、子育てをしているのは、実に微笑ましい。

ヒナは二羽です。
いちど、ヒナが他の鳥に狙われて大騒動もありましたが、近隣のカモメもやってきて、敵を追い払ったのでした。
カモメのコミュニティって素晴らしい。

下の写真は、ヒナとお母さん。ニコンのP510で撮影。望遠ぐんぐんで。

f0053297_23432488.jpg




こちらは、ニコンの一眼にタムロンの望遠レンズ(300mm)をつけて、ズームめいっぱい。
ピントはお母さんに当てたので、後のお父さんはやや後背暈けに。

f0053297_234608.jpg



カモメのヒナ。
この先、顔のポチポチも消えて、飛べるようになるまで、まだまだ親子の奮闘は続くのでしょう。




ところで、EU離脱が決まって以後、英国での移民・難民への、ヘイトクライムが激増しているとか。
私もいうなれば移民。街で石など投げられぬよう、気をつけよう。

今はまだ、イスラム教のラマダンの最中と思いますが、街では、アバヤ(例の黒装束)を着て、
真昼間からカフェで飲食している女性を見かけます。
先日は、スーパーマーケットのレジでお金を払ったとたん、お菓子の袋を破って食べ始めたイスラムの男性がいました。
(ラマダン中は、日没まで飲食をしてはいけない掟です)
英国だからいいようなものの、お郷でそんなことしたら、鞭打ちの刑に処せられるでしょう。
人種の坩堝と化しているリヴァプール、平和であれと願うばかりです。





[PR]
by mariko789 | 2016-07-04 00:06 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(13)

海胆(うに) :俳句





海胆を採る少女よ塩を吹く髪よ  中原久遠
(うにをとるしょうじょよ しおをふくかみよ)

f0053297_15512171.jpg


季語: 海胆(うに)  【春】 ・動物

※ 松山俳句ポスト365 八十二回め投句 兼題(第142回) 『海胆』 : 人選

◎ 画像は以前「江の島」で撮ったものです。




[PR]
by mariko789 | 2016-04-18 15:53 | Sony Cyber-shot G | Trackback

手袋 :俳句




手袋に我が子を打ちし手を入れぬ  汝火原マリ
(てぶくろにわがこをうちしてをいれぬ)

f0053297_14583155.jpg


季語 : 手袋 【冬】  ・生活


◎ 某インターネット句会に参加した句。
   堀之内長一氏より、高評価の講評を頂き、嬉しかったです。
   俳号は「汝火原マリ」。
   これから俳句ポストの「中原久遠」と、使い分けていこうと思っています。
   なんとなく、汝火原マリのほうが自分らしい気がしないでもなく。(現/1月)





[PR]
by mariko789 | 2016-02-11 15:04 | Sony Cyber-shot G | Trackback

寒灸(かんやいと) :俳句




血の道の一気に激つ寒灸
(ちのみちのいっきにたぎつかんやいと)

f0053297_161127.jpg


季語: 寒灸(かんやいと) 【冬】・生活

◎ 画像はイメージですが、日本で撮った写真を古めかしくレタッチしてみました。

◎ お灸のファンだった、祖母を思い出して。(現/1月/「寒の灸」から「寒灸」へ推敲/汝火原マリ)
[PR]
by mariko789 | 2016-02-04 16:57 | Sony Cyber-shot G | Trackback

湯気立て :俳句




湯気立てて離婚届の凸凹に
(ゆげたてて りこんとどけの おうとつに)

f0053297_13395250.jpg


季語: 湯気立て(ゆげたて)  【冬】 ・生活
※冬は室内が乾燥するので、暖炉や火鉢に鉄瓶、薬缶、あるいは別の水を張った容器をかけておき、湯気を立たせた。
  今では、専用の加湿器が用いられる。(by 角川「必携季寄せ」)


◎ ちょっと以前ですが、「湯気立て」という季語をS様にコメント欄で教えて頂き、早速使ってみたものです。
   こうして詠んでおけば覚えられるかな、と。 妄想句です。(現/12/2015/汝火原 マリ)

 
[PR]
by mariko789 | 2016-01-31 13:47 | Sony Cyber-shot G | Trackback

歌留多(かるた) :俳句




歌留多よむ語尾のびやかに倭の血   中原久遠
(かるたよむ ごびのびやかに やまとのち)

f0053297_14124691.jpg


季語: 歌留多  【新年】 ・生活

※ 松山俳句ポスト365 七五回め投句 兼題(第135回) 『歌留多』 : 人選



Thank you very much!

申年に街中暴走猿一頭    詩楽麿

マテバシイ幹の傷口汁を出し 瘡蓋つくり涙止まらず   詩楽麿

若き人ら登りゆく坂雨の坂  いろとりどりの傘の美し   与太郎




◎ 倭(やまと)ですが、これ、読めないですよね。ルビも振らなかったのに、組長がよくぞ採って下さったと思います。
大和と書けば良かったのですが、ダイワと読まれそうでイヤ。
それなら平仮名で「やまと」にすれば良かったのに、と少し後悔しています。
ところで「やまと」って何よ、わかっていそうでそうでもない。で、三省堂の辞書を引いてみると、

やまと【大和】{倭}
① むかしの日本国内の国名の一つ。現在の奈良県。
② 「日本国」の古い呼び名。

加えて、囲み記事に、

・大和歌(やまとうた)  和歌のこと (知らなかったわー)

・大和絵(やまとえ) 屏風絵や巻物絵など平安時代から始まった日本独自の画風を持った絵。

・大和言葉(やまとことば) 中国伝来ではなく、日本で古くから使われてきた言葉。
                         「うみ」「やま」「置く」「切る」「しずか」など。

他にも「大和なでしこ」「大和魂」の解説がありました。辞書ってためになるなぁ。
もしもたった一冊しか本を持てないとしたら、字が満載してある辞書がいいかも、と思いました。 
そういえば、今年の読書始めは、三浦しをん著「舟を編む」で、辞書作りの物語(快作!)でした。
[PR]
by mariko789 | 2016-01-14 14:38 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(12)

山眠る :俳句




丸太へと鉈の一喝山眠る  中原久遠
(まるたへと なたのいっかつ やまねむる)

f0053297_1419145.jpg


季語: 山眠る  【冬】 ・地理

※ 松山俳句ポスト365 七四回め投句 兼題(第134回) 『山眠る』 : 地選(1)、人選(1)

「俳句集団 いつき組」 夏井いつき組長 選評: 
「丸太へと鉈の一喝」という擬人化の見事な切れ味。中七の終わりに、振り下ろした「鉈」の音が響きます。上五「へ」の助詞の選択も巧みです。「丸太へ」向かって振り下ろされる一瞬から、「鉈」の刃が「一喝」の音を立てるまでを、助詞「へ」が表現。下五の季語「山眠る」が一句をどっしりと支えます。






f0053297_14213349.jpg 我庭の丸太はこちらで、昨日撮りました。
ノコギリ、鎌、鉈、電動草刈り機など全て夫のもの。やはり女手では庭の荒仕事は無理です。
ふだんの暮らしの報告に、季語を足しただけの句で、地選を頂けたのは幸運でした。
組長、ありがとうございます(手を合わせております)。
実は前回の兼題「蜜柑」で全没初体験、底まで沈んでいたのですが、なんとかこれで浮き上がれました。
並選でもいい、一句入選する有りがたさが身に沁みました。



Thank you very much!

ベタペスト 宮殿ライト 年末花  詩楽麿

同じ空仰ぎしものと思い馳せ 表と裏の地球ならでは  詩楽麿

函館の市の立ち食い牡蠣三つ  久遠(12/11)

電飾のトラムを撮らむ大くさめ 麗門

戸の隙の一寸ほどを冬の月   与太郎

山眠る 起こしちゃならんど おおごっちゃあ  idea-kobo






More (続きを読む)
[PR]
by mariko789 | 2015-12-27 14:41 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(20)