always over the moon

2017年 05月 10日 ( 1 )

花菜風


無一文ひょいと羽織るは花菜風
(むいちもん ひょいとはおるははななかぜ)

f0053297_14160403.jpg



◇ 季語 : 花菜風  【春】 ・天文
   
◇ 現代俳句協会インターネット俳句会 3月/汝火原マリ

◇ この回をもって、現俳ネット句会は新年度への切り替え。四月から私はG2を卒業してG1に進級しました。
  一年間の目標を100ポイントと決め、一回も休まず参加。なんとか目標を達成できました。
  私は天才肌ではないので、コツコツ努力を積み重ねるのみ。
  この間、引越や旅行もあったので、我ながらよく頑張ったと思う。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


画像は、過日のロンドン行きの特急列車の車窓から撮ったもの。
あとからあとから菜の花畑がこってりと油絵具を流したように広がっていました。

画像には写っていないけれど、ところどころに、牛や羊が放たれて草を食んでいました。
彼らは、20頭、30頭のグループになり、自分たちの地にかたまっている。
小さい子牛や子羊は母親の足元にまとわりついて。

繋がれていないし、柵もないのに、一頭として、群を離れて、他の土地を彷徨ってはいない。
彼らには冒険心がないのだろうか。他の土地に踏み込んでみたいという欲望は起きないのか。

「なぜ彼らは逃げないのだろう。」と夫に訊くと、
「安全だからさ。今日のメシと屋根がある。命を脅かす敵もいない。」

そして或る日、仲間の一頭が売られていっても、そういう日がいつか自分にもくると予感はあっても、
今日の安全があるかぎり、動物は逃げようとしないのか。
いや、たとえ逃げても、もっと悪い環境に陥るだけだと本能で判っているのかもしれません。
夫は笑いながら言いたした。
「君だって逃げないじゃないか。」


あれから何日も経っても、私の頭に中に同じ疑問が渦巻いています。
なぜ逃げないのか。危険が迫ってきているかもしれないのに・・・。









More
[PR]
by mariko789 | 2017-05-10 14:29 | olympus OM-D E-M5 | Trackback | Comments(24)