always over the moon

2012年 04月 24日 ( 1 )

句帳に句空欄のまま百千鳥  幻椏句



       句帳に句空欄のまま百千鳥   幻椏
           (くちょうにく くうらんのまま ももちどり    げんあ)
         
            季語: 百千鳥(ももちどり)   【春】 動物





f0053297_15392683.jpg


            

            囀りが好きで天まで行きし母       喜代女 (toboさまよりご紹介)

            百千鳥旦那は俳句オンチなり      tobo (ご明察!)

            揚羽蝶 目覚しきかな 殻離脱      詩楽麿

            願いしも 栄枯の暦に 臨めぬや 
                   頬掠めたる 春に偲ばむ   詩楽麿

            夕暮れに陽を映したる樝(しどみ)あり    よし

            金銀の嘘を重ねし月日貝           流星

            手を放るゴム風船の鳥と化し         流星

            さんざめく百千鳥にも百八つ         流星 (旧句)

            鶯も雀も鳴くや庭の竹             与太郎






「もう疲れちゃって疲れちゃって・・・。仕事がキツ過ぎるのか。それとも歳なのかなぁ」
言いつつ夫の視線は、テーブルの上の書類とIpadとテレビの画面を行きつ戻りつしている。
「そんなに疲れているなら寝ればいいのに。」
「やだね。仕事から帰ってメシ喰ってただ寝るだけじゃ生きている意味がないじゃないか。」

このところ夫の勤務シフトが早番になっている。
朝6時半に出勤して、帰宅するのは午後2時半。
夫も私も朝の5時には起きなければならない。
なのに夫は夜11時過ぎまで書類の整理をしながらテレビを見ている。
その間、私も傍に控えていなければならない。珈琲を淹れたり食事やスナックを用意したり話し相手になったり。

そのあとようやく私の至福のとき、寝ながら読書。。
以前は本が睡眠薬代わりになっていた。30分も読んでいればコトリと眠ってしまったものだった。
それがこの10日ばかり全く眠れなくなっている。
本を閉じても目をつぶっても、夜中の2時までは眠れない習慣がついてしまった。

それなのに朝は5時に起きるので、毎日睡眠不足が続いている。
頭がぼーっとして俳句どころではないのである。
(ここでやっと本題に入ったゾ)


上の幻椏さんの俳句 「句帳に句空欄のまま百千鳥」 を拝読し、これは私そのものだ!と膝を打った。
幻椏さんのような俳句の大先輩でも、詠めなくなるときもあるのかしらん・・・
しかし、詠めないということを詠んでいるのは、流石。

幻椏さん、御句を貸してくださりありがとうございました♪ 
[PR]
by mariko789 | 2012-04-24 13:40 | Nikon D80 | Trackback | Comments(61)