花芒(はなすすき) :俳句
2008年 11月 25日
底しれぬ沼の愉楽や花芒 久遠 (旧:流星)
(そこしれぬ/ぬまのゆらくや/はなすすき)
◎ 季語: 花芒(はなすすき) 【秋】
・。・☆皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。
花芒 音に溺れて 忘我の地 SARAH
底尽きて 金が無くなる 法隆寺 Aki
へなちょこにぺんぽこりんと寒の雨 よし
溺れるてふ 言葉に酔うて 近松忌 漫歩
泥沼の 淵に可憐な 花芒 深みに嵌まれど 明日に向かいて Nong-Khai
底しれぬ沼の愉楽や花芒 (流星)
ゆらゆらゆらり漂い続け (らっこ)
されるまま ながされるままの 愛もよし、 yamaoji
底しれぬ 奈落の縁に たたずんで 極楽とんぼ
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この記事へのコメント
片想い同好会NO5!この3日間、溺れておりました!!しかし、知性(ん?)が邪魔して?沼底までは行かないで、只今戻りました!!ブラボー(我ながら、朝からこんなにテンション高くして大丈夫なのか・汗)
Posted by さくらひめ at 2008年11月25日 09:52
おはようございます。
今日の写俳は、一転して、高尚難解ですね。
流星さんは、まだまだ、お若い。
全てに、楽しんでいらっしゃるのですね。溺れるくらいに・・・。
「枯芒」でなく、「花芒」がこの俳句生かしていますね。
Posted by ヒコ at 2008年11月25日 09:58
流星さん、おはようございます。
底しれぬ沼の愉楽や花芒 流星
枯れる一歩手前の花も実もある花芒、
底しれぬ沼の傍で、こんなにも切なく咲いているなんて・・・
嫋々たる風情は、流星ワールド。
「溺れて・・・溺れさせて」は知性的な流星さんだから言えるのね、
遊子が言おうものなら一大センセーション、
でも、言いたくて、朝から大いに揺らされてしまひました。
写真は幻想的だけど、まだ若い花芒をじっくり見る事ができますね。
Posted by 遊子 at 2008年11月25日 10:15
OK・・あなたの物差しで計って納得がいくまで 溺れて下さい。
私も、自分の物差しを持っています。 悩み事も・楽しい事も・お酒も・・・
ギャンブルはいたしませんが・・・とにかく、自分が納得したら
それでオシマイ・・、悩みも これだけ悩んだんだからもう充分ーーーと、
あとはどうともなれーーです。 楽しみも同じです。
NO2も、ご自分の物差しで計って下さい。人は好き勝手に言いますが、
何よりもご自身で納得される事が一番大事・・・だと、NO1は思います。
人間ですもの 悩み・煩悩・大いに結構・・・・ 反省は大事ですが、
後悔は無用です。 それもNO1の経験からです・・・。
ごめんなさい・・また偉そうに書いて・・・イカン・ポカン・・・。(これ反省)
Posted by ぼたん at 2008年11月25日 10:15
おはようございます。
おぼれるリスト、ですが
お酒・・飲めなかったんじゃないですかね、流星さん^_^;
ワタクシは、沼というより
黄金色の泡が出るぬるま湯にボヤ~~っと入っていたいです♪
「ぜいたくは、背に床柱、前の酒、両手に女、ふところに金」
とは江戸の狂歌ですが、・・これだな^_^;
あっスミマセン、また関係ないハナシばかりして・・アセ
Posted by 克ちゃん at 2008年11月25日 10:32
この植物は日本にありませんね。
雄しべが風を待って、垂れ下がっております。
人ゆえに快楽にはまり込むのですね。
他の動物はそんなことはありません。
脳が発達すればするほど、今度は
さらにそれをコントロールする上位の脳が必要ですね。
それは自分で作るしかないのです。
そこが人間の難しい所ですね。
思索的な俳句の名手ですね。私は単純馬鹿ですから
簡単なものしか出来ません。(悲しい)
Posted by 大丈夫 at 2008年11月25日 11:28
花芒 音に溺れて 忘我の地
いやーー。ステージの上で死ねるなら本望なんて歌っておりますが
ステージの上で死なれたら周りが迷惑だろうとか
そんな状態で上がれるわけなかろうとか
歌手仲間で言い合っています 笑
歌の歌詞から自分たちで物語を作り出す
それもまた楽しい秋の夕暮れでした。
Posted by SARAH at 2008年11月25日 11:48
流星さん 今日は燃え盛る炎の様に情熱的且つ
冒険的ですね〜良いわぁ〜!!その喜怒哀楽に惚れた!!
芒と書くのも凄い素敵です。ススキの花も妖艶で血走って
おりますぞ!!
「底尽きて 金が無くなる 法隆寺」
Byさすらいのギャンブラー
〈鐘が鳴る鳴る〉より面白いかな? きゃはっ!!
Posted by al17 at 2008年11月25日 15:43
へなちょこにぺんぽこりんと寒の雨 よし
Posted by yoshiyoshi at 2008年11月25日 17:05
ー 溺れるてふ 言葉に酔うて 近松忌 - (11月22日でした)
> 恋・・仕事・・お酒・・ギャンブル・・ゲーム・・ブログ・・なんでもいい <
このうち、なんでもよくないが一つ、要熟慮が一つ、あとは溺れてみるもよし。
ブログに溺れると助っ人は来るは、来るは、全然心配要りませんよ(笑)
Posted by 漫歩 at 2008年11月25日 17:18
泥沼の 淵に可憐な 花芒 深みに嵌まれど 明日に向かいて
溺れる程の何か、此れが見つかると生活に活気が出ます。
其れが有れば、例え火の中水の中になりますよね!!
花芒、綺麗な橙色と黒のコントラストが素敵です。
Posted by Nong-Khai at 2008年11月25日 19:21
底しれぬ沼の愉楽や花芒 流星
ゆらゆらゆらり漂い続け らっこ
流星さん、こんばんは~
花薄、見事に捉えられましたね~
私は、ブログ・・・それも写俳ブログに溺れています
と1度は言って見たいですわぁ~
でも、ネット依存症気味なのは
以前からです(;^_^A アセアセ・・
Posted by らっこ at 2008年11月25日 20:32
来ちゃいました。
書き込みがなんだか切なく感じたのはyamaojiだけですか?
yamaojiはいつでも、藁は出してますよ。
されるまま ながされるままの 愛もよし、yamaoji
Posted by yamaoji at 2008年11月26日 01:14
底しれぬ 奈落の縁に たたずんで
そんな感じの昨今です…。
Posted by 極楽とんぼ at 2008年11月26日 18:57