耳のなか生きているぞと蚯蚓鳴く :俳句
2008年 10月 12日
(みみのなか いきているぞと みみずなく)
季語: 蚯蚓鳴く(みみずなく) [秋]
(昔の人は夕方どこからともなくジーッと音がするのを蚯蚓の鳴き声だとした。実は螻蛄=けら の鳴き声)
・。・☆・頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪・。・☆・。
ウニャウニャと クネる姿は 我が人生 Nong-Khai
ミミズ鳴く じじいじじいと うるさいのう… 極楽とんぼ
時雨音 窓の隙間に 秋忍ぶ 詩楽麿
夕闇に 虫の音運ぶ 秋の風 詩楽麿
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この記事へのコメント
ウニャウニャと クネる姿は 我が人生
螻蛄のジーて鳴き声、耳につきますよね!
耳鳴りだったらキーンって音では無いでしょうか?
でも何でpegasusさん蚯蚓千匹って言葉知ってるんですか!!
Posted by Nong-Khai at 2008年10月12日 09:57
流星さん、こんにちは♪
またまたスゴイ写真ですね~。
流星さんの耳の中の心象風景ですか?(笑)
私の耳にもみみずがすんでいますよ~。(笑)
ずーっと鳴いているので、慣れちゃいましたが。
Posted by frogmomo at 2008年10月12日 10:02
おはようございます。
意味不明な音に悩まされるのはワタクシも同じですが
画像に見入っていたら、ちょっと めまいが・・(ーー;)
あっワタクシ、遺伝的に「三半規管」は強いほうではないので(笑)
蚯蚓鳴く。ユニークな季語ですね
昔の人が’みみず鳴く’と思っていたのは
実際には’螻蛄(けら)’の鳴き声だったそうですが・・
Posted by 克ちゃん at 2008年10月12日 10:04
実は私もずーーと、あれはミミズ・・と、覚えていました。
相当たってオケラ・・と知りましたが、それでも ミミズでもいいや・・と、
思っています。 秋の夜歩く時に聞こえると、逆に私は怖くなくなります。
だって・・・どこかで見ていてくれる物がある・・そう考えるからです。
Posted by ぼたん at 2008年10月12日 10:12
流星さん、おはようございます。
耳の中 生きているぞと 蚯蚓鳴く 流星
出ましたね、 流星節の真骨頂。
写俳がアートになっていますよ、うん、スマート。
生きているぞ・・・が良いね。
蚯蚓鳴く・・・勉強してますね。
就寝前に鳴くのですjか?
かわいそうに・・・・
ところで、螻蛄は、けけらけらけら・・・と鳴く、あっ、これはワライカワセミ(笑)
余所でも書いた、オヤジギャルじゃないオヤジギャグでした。(寒)
Posted by 遊子 at 2008年10月12日 10:18
蚯蚓ミミズなんて書けないのはいいと思うけど、読めませんよね、
上の遊子さんのはかわせみと読むんですか。
勉強になります。歳時記って面白い。
これはさてはベッコウの耳かきの感触でしょうか。
非常に欲しい(しつこくごめんなさいね!)
Posted by 風のぶ子 at 2008年10月12日 10:37
人間の脳の意地悪でしょうね、
本当は耳に何も鳴いていないのに、耳を澄ますと
流星さんが勝手に耳が鳴っていると思い込む。
漫歩は聞きたくなれば何時でも聴けます。(笑)
この写真は見る人を思いやる写真ですね。
ーーを写したものですと、説明があって、--の句
があれば、ああそうかーーだなと思うしかない。
この写真は見る人が勝手に見立てればいいもの。
ただ、この写真で議論を始めると、喧々諤々、
しまいに立ち回りになり、怪我人がでます。(大笑)
流星さん、お勉強進んでますね。
Posted by 漫歩 at 2008年10月12日 11:44
>千匹になれば、私の耳は名器になるのだろうか
アハハハ 変な所に、反応しちゃった (^m^) ぷぷ
耳が名器になる・・・・・どんなんかなぁ~~~(笑)
この写真・・・・すごい迫力でした。
眼が回るほどの迫力で、ビックリしました。
みみず、、、、、、苦手です。
最近、我が家の方では見なくなりました。。。
Posted by 1セント・・・ at 2008年10月12日 12:20
蚯蚓が鳴いたのは私も知らない、だからたぶん鳴かないと思う、
螻蛄はジージーと鳴きますね、
もし音が無くなったら、シーンと音がします、あれは自らの耳の探索音なのではありませんかねぇ、五感は全て良く出来ているものですねぇ、
不協和音を受け入れよ、なんて事はいいませんが、心配はありません、
何しろ無視されるより煩いほどに語りかけられるのは素敵な事だもの。
Posted by yoshiyoshi at 2008年10月12日 13:55
迫力のある写真ですね。
耳の中の音を写真で表現するとこんな風になるように思えてきました。
耳の中の音は、きっと命の鼓動であり、生きている証でしょうね。
耳鳴りに「蚯蚓鳴く」を使った発想が素晴らしく、勉強になりました。
Posted by yujin at 2008年10月12日 15:13
流星さん、こんばんは~
テンプレート変えられたのですね~
以前の背景画像が火(炎)で
こちらは溶岩が溶け出したようなアートで
情熱を感じます。
私は、時計の音が気になって
眠れないことが・・・
こう見えても(どうみえて?)
意外と神経質なんですよ~
(;^_^A アセアセ・・
Posted by らっこ at 2008年10月12日 18:02
こんばんは
その写真はどう撮ったんだろう.....?(驚)
若い人には解らないであろう言葉が.......(苦笑)
あっ.......俺も〜俺も〜〜〜
ん?なんだか視線を感じるぜ......と思いきや....
プロフィールの↖ニャン子がぁ〜...........(笑)
Posted by 花輪 at 2008年10月12日 20:06
心情を絵にされていますね^^
雰囲気がピッタリ!!サイケですが
これはミミズの蠢きですね。
私も絶えず何か耳に音が聞こえている
気がしますが 気にしていない時は
何も無いんですね。気にし始めると
ドンドンうっとうしくなりますので
お気持ちが良く分かります。
これは音のない世界って以外と無いのでは?
と思うので 耳鳴りの症状とは異なると
思いますよ。。。と言い訳をしてみたり^^!
Posted by al17 at 2008年10月12日 22:11
流星さん、こんばんは。
みみずは、いい土を作ってくれるので、いると嬉しいです♪
でも、耳の中は、どうなのかしら。。
想像すると、、耳がむずむずしてきました。
耳は、大切にして下さいね。
ところで、大変遅くなりましたが、、
フォト575、優秀賞おめでとうございます♪
ますます、流星のように、輝いてください!^-^
Posted by ちえ at 2008年10月12日 23:00
★ Nong-Khai さま
>ウニャウニャと クネる姿は 我が人生
紆余曲折ですか?
私もそうですよ~~。人生、計画通りにはいきませんね。
みんな曲がって、それでよい(笑)
は? なぜ「千匹」の言葉を知っているかですか?
のんかいさんと同じ経緯で知りました。おほほ。。
★frogmomo さま
ちょっと写真に手を入れました。
もっと過激なのが出来てしまったのですが、地味目に抑えました(笑)
momoさんも、耳に音がしますか、、
みんなそうなのかしらね?
私も慣れた・・・と言いたいのですが、時々わずらわしく感じます。
★克さま
やはり・・・克さまも。。
以前、蚊飛症のときも、同病でしたよねぇ・・・
>あっワタクシ、遺伝的に「三半規管」は強いほうではないので(笑)
わたくしは、遺伝的に頭部全般、弱いです(涙)
私の耳奥の音は、ジージーという音で、本当にけらの声に似ています。
もしかして・・本当にけらが住んでいたりして(こわっ!
★ぼたんさま
>秋の夜歩く時に聞こえると、逆に私は怖くなくなります。
>だって・・・どこかで見ていてくれる物がある・・そう考えるからです。
ポジティブ思考のぼたんさんらしいですね♪
こちらも、虫の音が凄いのです。
確かに、近くに生きているものがいるって心強いですね!
Posted by 流星 at 2008年10月12日 23:17
★遊子さま
困ったときの「加工」です(笑)
俳句はなんとかできても写真がねぇ・・・。
遊子さんの写真の宝の山で、いらないものがあったら頂きたい・・・
あ、こんな弱音はいてないで、撮りまくれと、、ごもっともです。
オヤジ・ギャグですか(笑)
しりとり、拝見してきました、代名詞を頻繁に使うようになったら脳梗塞とな。
私はかなり進んでいます。どないしよ(涙)
★風のぶ子さま
わたし、自慢じゃありませんが、漢字、本当に読めません!(涙)
蚯蚓なんて、誰がこんなややこしい字に決めたのですか、
螻蛄(けら)に至っては、腹が立ちますね、毛裸でいいでしょう。よくない?
みみかき、見たら興ざめするシロモノですよぅ、迷惑便で送りましょうか。。
★漫歩さま
やっぱり漫歩さんも、耳に音がするのですねー
皆さん、そうなんだ。安心しました!
もしも私だけだったら、病院に行かなくちゃと思っていました。
ブログって便利ですね(かなり話がずれてきましたね・・)
写真は、もうどうとでもとってくださいませ♪
元写真は、バリ島の神聖な火の踊りです~
★1セントさま
耳が名器になると、聖徳太子のように、いっぺんに6人(でしたっけ?)の
話を聞き分けられるようになるそうです(かな?)
私には到底無理です。
一対一で話していても、理解できてるかどうか、アブナイです(涙)
蚯蚓ね、こちらには多いのよ~
先日もすっごーーーい大きな蚯蚓を見ました。長さ20cmくらい!
Posted by 流星 at 2008年10月12日 23:31
★yoshiyoshiさま
昔の人は、螻蛄の声を蚯蚓の声としたのですね、
私の耳音はまさに、ジージーという音です。
シーンという音も、時々します。
あれは五感が生きている音なのですね・・・
>何しろ無視されるより煩いほどに語りかけられるのは素敵な事だもの。
今日の、よしさまの名言、大切に保存しておきます♪
★ yujin さま
コメントをありがとうございます♪
>耳の中の音は、きっと命の鼓動であり、生きている証でしょうね。
まさに、私が詠みたかったピンポイントです!
過分なお褒めにはそぐわない新米ですが、どうぞ宜しくお願いします。。
★らっこさま
テンプレ、やはり白に戻しました、
私は、写真も句も暗いものが多いので、黒地ですと寂しすぎる(苦笑)
写真は新米ですが、加工は3年以上の経験があります、経験だけ(笑)
私も時計の音は気になります、そのくせテレビを見ていると、ついウトウト。
どういう耳やねん(笑)
★花輪さま
この画像は、撮った写真を加工したのです、
フリーソフトの、Jtrimを愛用しています、
これを使えば、花輪さんのかっこいい車もふにゃふにゃに(笑)
若い人が知らない言葉ですか~? はてさて??(笑)
にゃんこが見つめていて、ごめんニャさい♪
Posted by 流星 at 2008年10月12日 23:47
★ al17 さま
ああ!やっぱりあきさんも。
そうなのね、何かに熱中しているときは気にならないのに、気にしだすと、本当に鬱陶しい。
耳鳴りというより、生きている証の音なのですね・・・
★ちえさま
ミミズちゃんは、良い土を作ってくれる良い子なのですね♪
耳、大切にします。遠くなってきたら大変!(笑)
えっと、フォト575、ありがとうございます。
流れ星になって消えないよう、継続、継続、ですね♪♪
Posted by 流星 at 2008年10月13日 00:00
うぬぬ。
私は脳にミミズが・・・
Posted by maa at 2008年10月13日 09:37
★maaさま
何を仰いますやら!
縦書きですよ~、縦書き♪
あんなワザができるmaaさんの脳には、ミミズは住めません(きっぱり!)
Posted by 流星 at 2008年10月13日 19:40
こんばんは、
季語ってほんといろんなのがありますね。
私は季寄せを使っているのですが、
頁を繰っても、
この季語はどう詠んだらいいのかさっぱり、
という言葉も沢山あります(w
Posted by yuhki at 2008年10月13日 19:56
横レスさせて頂きますm(__)m
yuhikiさま
ご存知だったらスミマセン。
季語集 という本が 岩波新書サン から出ていますが、コレ結構面白いです。
「アンパン」まで季語として載っていますw
流星さま
最近、ウチのマンション、エントランス付近で、ミミズさんをよく見かけます。
ミミズの鳴き声…。そういうふうにいわれていたんだと初めて知りました。
深夜、雑音がないときは常に、bフラットの金属音みたいのが私には延々と聞こえています。
オルガンの鍵盤を押し続けている時のように、止めどなく鳴り続けています。
所謂「耳鳴り」ってこういうヤツなんでしょうかね?
コレが気になると寝付けませんw
Posted by harumi at 2008年10月13日 20:12
流星さ、、こんばんは。
今日はお休みね。
でも、うるさく付きまとうのだ・・・(笑)
で、どうして、あのミミズが鳴く・・この発想は詩的で素敵。
Posted by 遊子 at 2008年10月13日 22:07
★yuhki さま
本当に、俳句の勉強とは、季語の勉強ではないかと思い始めた今日このごろです。
yuhki さんは、『芸術の秋』などという、どうやって使ったらいいのやら・・という季語を、
見事に生かしてらっしゃいましたね♪
いつもこっそりお勉強させて頂いてます!
★harumiさま
岩波書店の「季語集」ですね、メモしました♪
次回、姉にパーセルを頼むときに、加えてもらいます♪
アンパンまで季語になるって・・・。。冬かな??
> 深夜、雑音がないときは常に、bフラットの金属音みたいのが私には延々と聞こえています。
ああ、、わかります!!
私のは、ジーィィィ という音ですが、人によって鳴る音程が違うのでしょうね。
気にしだすと、本当にいらいらしますね。。。
★遊子さま
今日は実は、投稿句を作る予定だったのですが・・・・
新しいフォントをなんとか入れようと悪戦苦闘してるうちに、一日終りました。
結局、このPCには入らず、古いXPに入れました。
あああ・・・・PCって、なんでこう面倒なの。。。
自棄酒のみたいけど、下戸なので、自棄ボーリングにテニス(笑)
Posted by 流星 at 2008年10月13日 23:26
「アンパン」が世に出た頃、そのテッペンに桜の塩漬けが乗っていたことから、季語としては「春」だそうです。
オモロ(^。^)
ってか、こじつけ?wなどと思いながら結構楽しめますよ。「季語集」
以前NHKの本を紹介する番組を偶々見たときに紹介されていて、面白がって買ってしまいました。
学生時代は「類義語辞典」なんぞも面白がって読んでましたね…(遠い目)
流星サンの書かれるものは、なんだか癒されます。
それと、触発されるというか、ほとんど忘れていた「モノを書く」という気持ちを思い出させて頂けています。
ありがとうございます。
尤も、私の書くモノなど、単なる自己満足ですが^^;
Posted by harumi at 2008年10月14日 02:55
ミミズ鳴く じじいじじいと うるさいのう…
ワシが爺である事は良う判かっとんじゃあ。
Posted by 極楽とんぼ at 2008年10月14日 09:09
★harumiさま
ああ! アンパンの上に塩漬けの桜。中村屋さんでしたね。
その話、私も聞きました。同じ番組ですね、NHKのブックレビュー♪
類義語辞典・・・harumiさんは勉強家さん!
これからも色々教えてくださいねぇ、頼りにしています。。
私の書くもので、癒される・触発される・・・なんて嬉しいお言葉!!
私のほうこそ、harumiさんの文学の薫り高い文に感動したり触発されています。
ありがとうございます♪♪
★極楽とんぼさん
>ミミズ鳴く じじいじじいと うるさいのう…
傑作! 川柳大会に応募すべし!
Posted by 流星 at 2008年10月14日 11:14
流星様
静けさや 蛙飛込む 水の音 小林 一茶
正に上記の俳句を思い出しました。
静けさとは、その様なものかもしれませんね。
時雨音 窓の隙間に 秋忍ぶ
夕闇に 虫の音運ぶ 秋の風
静けさが自然に伝わる俳句は、大変難しいですね。
Posted by 詩楽麿 at 2008年10月16日 01:02
★詩楽麿さま
>>時雨音 窓の隙間に 秋忍ぶ 詩楽麿
>>夕闇に 虫の音運ぶ 秋の風 詩楽麿
さすが、銀座の師匠、さらりと粋ですねー
情景が目に浮かぶし♪
お勉強させていただきました、ありがとうございます。