箸置をうっちゃらかして真菰くらふ
2008年 07月 03日
(はしおきを うっちゃらかして まこもくらふ)
季語: 真菰(まこも) [夏] (季語500選)
がっついて喰らった真菰のまともかな ドロシーさま
日の落ちて真菰刈る人川を去る 道州 さま
(ありがとうございました♪)
ついせんだって、チェンマイの庶民の市場ワロロットで、不思議な食材を発見。
一緒に行った台湾生まれのP夫人が、「これはマコモというの。台湾ではよく食べてたよ。
炒めると美味しいよ」と教えてくださったので、買ってみました。
で、昨日、油揚と一緒にさっと湯がいて、油で炒めてみました。
お味は、筍をもっと爽やかにした感じ。
しゃきっとした食感もよく、香りもよく、箸置に箸を置くまもなく、がっついて食べてしまいました。
久々に食の逸材にめぐりおうた。
真菰(まこも)なんて難しい名前ですが、まともです。
ネット検索してみたら、筍と同じイネ科ですって。やっぱり筍の親戚だったのね。
沼地などに葦のように生えるのですって。
日本でも細々と作られているそうなので、チャンスがあったらお料理してみてください。
お勧めです。
撮影: チェンマイ 自宅
【追記】 星の流れに(歌詞)
星 の 流 れ に
作詩 清水みのる 作曲 利根一郎 (昭和22年 )
1 星の流れに 身を占って
何処をねぐらの 今日の宿
荒(すさ)む心で いるのじゃないが
泣けて涙も 涸れ果てた
こんな女に誰がした
2 煙草ふかして 口笛吹いて
当もない夜の さすらいに
人は見返る わが身は細る
街の灯影の 侘びしさよ
こんな女に誰がした
3 飢えて今頃 妹はどこに
一目逢いたい お母さん
唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば
闇の夜風も 泣いて吹く
こんな女に誰がした
____________________________
この記事へのコメント
“まこもくらふ”にがっつき加減が良く出てますね~(^_-)
「真菰」なんて日本的な名前ですが、見たことありません~
どこかに売ってないかな?気をつけて探しましょう。
シャキシャキ美味しそう~♪
Posted by めだか at 2008年07月03日 09:25
はしおきを うっちゃらかして ・・・がカワイイ。
がっついて食べた様子が見えたね。
で、いただきました、じゃれ句です。
がっついて喰らった真菰のまともかな
Posted by ドロシー at 2008年07月03日 11:05
流星さん、がっつくことなんておありになったの?
一枚目、植物っぽいけど、もしかして動物?って思いました…
これは、筍と思って知らずに食べていたかもしれませんね。
Posted by Nuts on at 2008年07月03日 11:24
流星さん、こんにちわ
はしおきを うっちゃらかして←置く間もないくらいですね、
ウドと、エリンギとの中間のような気がしますが・・・??
Posted by sam at 2008年07月03日 12:43
流星様
これは、また珍しい食材ですね。
日本国内でも何処かで売ってるのでしょうが余り見当たりません。ベジタリアンとしましては、一度食して見たいと思います。
Posted by 詩楽麿 at 2008年07月03日 14:53
創刊のスローガンを堅持されてますね。
下手ではユニークであり得ないと思います。
オーストラリアのドロシー写真館の句会に
同席させていただき、流星さんのコメントや
発句は覗き見していました。
ところで話は変わりますが、
「星のながれに」というナツメロをご存知でしょうか。
ご存知では無いかもしれませんね。
私はこの歌が好きでして、カラオケの持ち歌です。
Posted by 漫歩 at 2008年07月03日 15:56
うっちゃらかして・・・・・・・・って、どこかの、、、、、方言?
この言葉だけで、いろんな想像が出来て、すごいと思いました。
その場の様子が手に取るように分かるくらいの表現ですネ。。。
こちらでは、マコモダケ、、、、とか言われているものかしら?
どこかで、聞いたような気がするんだけど。
Posted by 1セント・・・ at 2008年07月03日 16:33
流星さん、こんにちは。
タイでも筍料理を「喰らう」事ができるんですね、って、竹は東南アジアや中国では当たり前にありますね♪
日の落ちて真菰刈る人川を去る 道州
今日は「まこも」なコメントで!(笑)。
Posted by 道州 at 2008年07月03日 17:02
☆めだかさま
本当に美味しいですよ~♪
日本でも昔はよく食されていたのではないでしょうか。
友人からメールあり。
昔、石原裕次郎&浅丘ルリ子のデュエット曲に「夕日の丘」というのが
あり、その歌詞の中にも歌われてたそうです。
友人が送ってくれた歌詞のうち、3番だけ抜粋します。
~真菰の葦は 風にゆれ 落葉くるくる 水に舞う
この世の秋の あわれさを しみじみ胸に バスは行く~♪
☆ドロシーさま
がっついてもカワイイ私です(うそつき!)
>がっついて喰らった真菰のまともかな
ありがとう~♪
道州さまに続き、私の駄洒落句がうつってきましたね♪(笑)
☆Nuts onさま
え? 豚肉かなんかに見えたかな?(笑)
これはかなり高級食材でしたので、(一束80B)、普通のレストランでは
使わないかもね。中華料理の食材として知られてるんですって。^^;
私は、けっこうボーイッシュなのです、見かけによらず(ん?)
Posted by 流星 at 2008年07月03日 17:50
☆sam さま
ウドとはかなり違いますヨ。
ほんと、筍の、もっと美味しいバージョンです。^^;
2回目コメントを、ありがとうございます♪
☆ 詩楽麿 さま
ちょっとネット・サーフィンしたら、「若女将」さんのサイトでマコモが登場 していました。
やはり、高級料亭や旅館などで使っているようです♪
☆漫歩 さま
こんにちわ、ようこそ♪
いつもドロシーさんの俳句道場でご一緒ですよね!
私のほうも、漫歩さんのコメントや俳句を楽しく拝しておりました♪
下手でもいい、ユニークで。の線でこれからも通します、
異端かもしれませんが、宜しくお願いいたします♪
「星の流れに」。このさい、ネットで調べてみました(笑)
菊池章子さんと工藤静香さんが歌っているのですね。
工藤静香さんは、キムタクの奥さんですよね。
メロディはなんとなく記憶にありますので、カラオケなら歌えそうです。
夢の中で、漫歩さまとデュエットさせてください
~星の流れに 身を占って どこをねぐらの今日の宿~♪
☆1セント・・・さま
うっちゃらかす。相撲にも「うっちゃり」という手が(笑)
私は子供の頃から聞いてる言葉です。
父は江戸っ子、母は高知、同居してた伯母は関西、
そのうちのどこかの方言だと思われます(笑)
マコモダケとも言うのかもね。
ホテルや料亭の、メニューでごらんになっているかもね!
☆道州さま
筍は、こちらでは一年中あって庶民的な食材ですよん♪
中国では、パンダも食べてますね、筍(ちがっ!)
>日の落ちて真菰刈る人川を去る 道州
どうして、そんなに叙情的な句ができるのでしょう。。。
惚れ惚れします。
Posted by 流星 at 2008年07月03日 18:07
こんばんは
箸置きをうっちゃらかすほど、美味しかったのですね♪
まこもは、食べたことがありません。
もし、手に入れることができたら、ぜひ食べて
みたいです。
Posted by 鴎 at 2008年07月03日 19:28
眼をばしっかり開けて真菰食べ、自然の豊さ我が身に浸みいる
実に新鮮で美味しそうですね!!
さっと湯がいた後、ナンプラーとマナオで頂くと、カオニャオがすすみそう!
呑平だと酒もすすみます(^_^)
Posted by Nong-Khai at 2008年07月03日 22:57
☆鴎さま
はい、美味しかったですよん♪
北海道では、マコモより、マリモでっしょ、(笑)
☆ Nong-Khai さま
本当に、逸材ですよ~
ナンプラーとカナオって(笑)
中国系みたいなので、豆板醤でもいいかもね?
お酒のツマミにもイケそうよん♪
Posted by 流星 at 2008年07月04日 06:07
マコモは日本でもうっそうと生えておりますが、
調べますと、黒穂病菌が寄生して茎が太くなるようですね。
まだ見たことはありません。中国料理とか。
美味しかったですか?
Posted by 大丈夫 at 2008年07月04日 11:32
☆大丈夫さま
マコモ、日本でもうっそうと生えてますか
けど、、菌が寄生して茎が太くなる、
つまり食べられなくなっちゃうんですね (T_T)
中国台湾系でグルメ食材になっているようです。
私的には美味しかったですよ♪