洗ひ髪 一梳きごとの もの思ひ
2008年 07月 25日
(あらいがみ ひとすきごとの ものおもい)
季語: 洗ひ髪 [夏]
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この記事へのコメント
「荒い髪 今じゃあ薄く なりました」
いっぽん、にほん~、お菊さんの心情が察せられま~す。
Posted by 極楽とんぼ at 2008年07月25日 09:04
4日間だけの浦島太郎なのに、
流星さんの句調がこんなに変わるものか、
写真と句だけを眺めて感慨を覚えましたが、
下お読みすすめて、流星節に安心しました。
それにしましても、温泉と山ボケの頭には、
流星さんの舞台替わりに目が回りました。
このお句は心境の変化でもございましたか?
さてはーーーーー。
Posted by 漫歩 at 2008年07月25日 09:13
おはようございます。
鰻焼くひとクシごとのうまさかな かつ
いや~昨日は、食った食った 美味かったナァ~♪(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
Posted by 克ちゃん at 2008年07月25日 09:25
髪洗う 朱の髪嫌う 女の子
私は、生まれつきの赤毛でした。
「女の子なら皆、嫌い!」
髪を切られたり、色んなモノを付けられて泣きながら帰って来る事も暫しでしたが、家族は、庇ってくれませんでした。
何より彼女達が、私の髪の色を嫌っていました。
髪洗う 父似る我は 水の風呂
Posted by 鵺娘 at 2008年07月25日 10:14
「洗ひ髪 一梳きごとの もの思ひ」
夢路か松園の絵が浮かびました。
それと夢一夜・・・
母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね・・・森村誠一氏
帽子はどうでも良い、あのスーパーの鰻・・・
いや~、ほんと、付いて行くの大変
Posted by ドロシー at 2008年07月25日 10:57
☆極楽とんぼさん
いやー、そう来ましたか!(笑)
髪は大切にしなくちゃね!
いつまでもあると思うな親と髪
☆漫歩さま
お帰りなさーい!
移り気な流星は、どんどこ変わっています
きっかけは、尊敬するブロガーさんから戴いたコメントです。
『俳句は思ふままをものすべし
功を求むるなかれ
拙をおほふなかれ
他人に恥ずかしがるなかれ 正岡子規 俳諧大要より』
でもそれをパッと察知なさる漫歩さんは凄い!
☆克さま
>鰻焼くひとクシごとのうまさかな かつ
えーん、克ちゃんがいじめるよー
こうしてやる ( -o-)/☆ビシ! ~(#ToT)アウ!
☆鵺娘さま
赤い髪で宇野千代さんを思い出しました。
彼女もエッセイに、赤い髪に悩んだと書いてましたよ
今は、黒髪を赤く染める時代です。変わりましたね・・。
いただいた俳句、二つとも素晴らしいです。天性の才能がおありになる!
☆ドロシーさま
鋭いなぁ・・・(絶句)
この色調、松園ふうを真似たのです。
そして、この写真を見ると、何故か「夢一夜」をハミングしてしまう・・・
鰻、 本当に煙のように掻き消えたんです (T_T)
鮪もなかなかお目にかかれません・・・。せつない!
Posted by 流星 at 2008年07月25日 11:58
流星さま、こんにちは。
いい句ですね~。
色白のうなじの綺麗な人が髪を梳いている
のがイメージされます。
でも下のコメントが・・・鰻では。m(._.)m
これはデンファレですか。綺麗ですね。
Posted by うらら at 2008年07月25日 16:27
流星さん、こんばんは。
髪を梳きながら「鰻の蒲焼き」を思う人を初めて知りました。
さすが流星さんと、改めてほれ直しましたよ(笑)。
写真、技を使いましたね♪
Posted by 道州 at 2008年07月25日 19:01
流星様
脱帽です。この俳句は、時代を超えてのこるかもね。此れ迄の作品の中でも最優秀賞だな。正に一茶を越えたかもね。根拠は、僅か十五文字の中に、女の一生を感じさせる永いタイムスパンが滲み出ています。久々に此ほどの作品に出逢いました。朝日新聞の俳句選集に掲載したら俳段より御迎えがくるかもね。
Posted by 詩楽麿 at 2008年07月25日 19:36
☆うららさま
ありがとうございます♪
うららさんに褒めて戴けるなんて、嬉しいですよ~
鰻。あはは、すみません!
自分で作った俳句ながらこそばゆくて、おちゃらけてしまいました!
☆道さま
なんのなんの、ソーダ水であれほど、おもわせぶりな句を詠まれる道さま
の足元にも及びませぬ。。(-。- ) フゥー
金魚、もとい、鯉、じゃない、恋のレッスン、よろしくお願いしまーす♪
写真、ワザ使いましたよ~、腕のなさは技で!
☆詩楽麿さま
詩楽麿さん選の、最優秀賞、ありがとうございます!
俳段というのはナニカの階段ですか?
黄泉の国からのお迎え以外は、どんなお迎えも嬉しいです♪
Posted by 流星 at 2008年07月25日 20:15
髪を梳く 一櫛毎に 抜け落ちて 後は禿山 坊主になるか
鰻割き 串をば刺して 白焼きし 炭火で焼けば いと美味いかな
チェンマイなら鰻さえ入手出来れば
美味しい蒲焼を食べられそうに思うのですが…
Posted by Nong-Khai at 2008年07月25日 21:24
☆ Nong-Khai さま
最初の短歌は、狂歌ですね、巧い!(パチパチ)
2つめは、またヨダレもの♪
鰻の白焼き、もう何年も戴いてないですよぅ
チェンマイでは、どじょうは沢山見ますが(生きてるのを売ってます)
鰻は見たことないような・・・
泥鰌がいるのに、鰻はどうしていないのでしょうねぇ。。
Posted by 流星 at 2008年07月25日 23:58
流星様
この作品をより高めているのは、『洗ひ髪』として『洗い髪』としていない点です。
また、俳壇でなく俳段としたのは、あの世でなくてこの世の中でステップアップの意味込めて。それにしても、『もの思ひ』もさらにいいよね。最初の『ひ』と最後の『ひ』。
即ちひ-ひ-言っちゃいます。
Posted by 詩楽麿 at 2008年07月26日 05:39
もの思ひを馳せる先はうなぎですか、私は共感しますよ(うなぎ好き)。
髪を洗う、梳く、ものを想う(うなぎでもね!)、
まったく飾らない一個人の暮らしを俳句にされているのがすごいなあ。
カウチポテトの句もそうでしたがとても好ましいです。
Posted by 風のぶ子 at 2008年07月26日 07:46
☆詩楽麿さま
おはようございます♪
いつも励ましていただき、痛み入ります!!m(__)m
ひーひー言ってくださり、うううう(感激の涙)
☆風のぶ子さま
鰻ごはんの記事、拝読しましたよ♪(ひやのほうで)
たった今、もう少し、風さんに共感していただける句をアップしたばかり。
一足違いで残念!
Posted by 流星 at 2008年07月26日 07:53