十二歳 おんなの愁い知りそめし :無季句
2008年 06月 25日
(じゅうにさい おんなのうれい しりそめし)
無季句。
すきっぱらの泣きっつらに蟻が刺す
(すきっぱらのなきっつらにありがさす)
人生には悪い目が続くときもある。
みんなそうやって大人になるんだよ。まけるな!
季語: 蟻(あり) [夏]
撮影: チェンマイ/ ドイプイ村、モン族の託児所にて。(2008年6月)
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この記事へのコメント
♪笛に浮かれて逆立ちすれば~、山が見えます故郷の~♪
日本の戦後のような懐かしい一枚・・・
素朴な風情の中に悲哀が感じられる、
これも傑作報道写真、お見事。
そうだよね、男女同権と言いながら・・・男には分らない女の悲哀・・
♪こんな女に誰がした~♪
Posted by ドロシー at 2008年06月25日 21:42
はじめまして。
家事が困難で悲哀、、、
そうなのかなあ、、、、、
楽しさもあると思うのですけど(^^)
男も女もなく、自分の後始末をちゃんと楽しく出来る人になりたいですね♪
Posted by 冬日向 at 2008年06月25日 22:28
☆ドロシーさん
日本の戦後のような雰囲気を感じて頂ければ大成功です!
ありがとうございまーす♪
男女同権。。の点もあり、違う点もあり。。
私は来世は男がいいわ。でなきゃ鳥!(笑)
☆冬日向さん
こんばんわ。
家事が困難で悲哀ではないのですよ~
女という性がです。
ほら12歳ともなると、いろいろ生理的にもツライことが始まる時期
であり。。
男性にはわかってもらえないかな。
男女ともに、自分の後始末を楽しく出来る人。いいですね!
うちの夫に言い聞かせたいです。^^;
Posted by 流星 at 2008年06月25日 22:46
おしんよりは楽な生活の様に見えまる写真ですが女のサガの悲哀ですか?やっぱり男には理解できないかもね。
Posted by 臥竜 at 2008年06月26日 09:51
流星さん、おはようさん!
男の道州には女の悲哀は分りませんが、この写真から、少女の愁いが伝わってきました。
と共に、こんな光景を過去に見た事があるようななつかしい気持ちにさせられてしまいました。
あまり泣かせないで!(笑)。
Posted by 道州 at 2008年06月26日 09:51
☆臥竜 さん
>やっぱり男には理解できないかもね。
いいのです。女のことは理解できなくて。。
男には男の道。
女には女の道。と、ぴんから兄弟も歌ってました (は?)
☆道州はん
「愁い」という言葉!
その言葉が喉のところまで来ていて、出てきませんでした!
ありがとうございます、いただきました♪
>あまり泣かせないで!(笑)。
泣かせたい、もっともっともっと泣かせたい!(笑)
Posted by 流星 at 2008年06月26日 10:04
12歳という年齢のお顔の、あどけなさが
洗いものをしている女の仕事との差が、
なにかしら、もの悲しさを覚えます。
Posted by 鴎 at 2008年06月26日 15:37
12歳くらいの時は、周りの女の子たちも妙につるんで意地悪だったりするからなあ。初潮もくるしで、精神的にもしんどいかも。(14,5になれば知性は芽生えてくるしね)(でも生意気ですけどね) それに、、お皿洗いなどのお手伝いでしょう。偉いよね、この子もチェンマイの子も。
Posted by 風のぶ子 at 2008年06月26日 16:33
はじめまして。
「12歳 女の愁い 知りそめし」
まだ12歳の少女・・・・・
チェンマイではもう12歳でしょうか。
モノクロ写真が悲哀を感じますね。
Posted by ゆうか at 2008年06月26日 17:50
愁いのほうがピタッツときますね~
まだ少女だから~
Posted by めだか at 2008年06月26日 18:26
☆鴎さん
そうなのね。12歳でも女性は女性。
あどけなさと、女性らしい仕草とのアンバランスが、
なにか迫るでしょ。それが私の意図でした。
ぴったり言い当てていただき、ありがとうございます♪
☆風のぶ子さん
12歳くらいのときって、たしかにツライと思います。
子供の残酷さ、ナイーブな感受性、我慢はまだ未熟だし。。
私もあのころはかな~り落ち込んでいました。
この少女は、負けん気が強そうで、きっと大丈夫、幸せを掴みますね!
☆ゆうかさん
はじめまして、ようこそ♪
そうですねぇ。。チェンマイですと、「もう12歳」、かもしれません。
モノクロに共感をありがとうございます!
未熟者ですが、また遊びにきてくださいね!
☆めだかさん
「愁い」のほうがピタでした!
イメージどおりの言葉がでてこないで、毎日悶絶しています(笑)
Posted by 流星 at 2008年06月26日 18:49
そうですか、チェンマイですか、それで分かりました。
何か雰囲気を感じさせる写真だけど、これは何かと覗いてみました。
はじめまして、buenと申します。以後よろしゅうに。
Posted by buen at 2008年06月26日 23:52
実は男の子にも、人知れぬ哀しみはあるのでございます。
男子は泣くなと云われ続けてなお更に辛い事もありますのですよ。(笑)
Posted by yoshiyoshi at 2008年06月27日 04:52
☆buenさん
ようこそ~♪
じつは、以前yoshiyoshiさんに「ぶえんさんとこと写真が似ている」
という趣旨のコメントを頂き、いらいずっと覗かせて頂いてました(笑)
こちらこそ、どうぞ宜しくお願いいたします♪
☆yoshiyoshiさん
男の子はまた違う哀しみがあるのでございましょう・・・
男と女の間には~深くて渡れぬ河がある~♪(←うろおぼえ)
Posted by 流星 at 2008年06月27日 09:58
女の子の姿に朝ドラのおしんを思い出す方も多かったでしょうね。特に膝をまくりあげ、小さな手をしならせている姿は、正に女性のなんたるかをしめしていますね。
Posted by 詩楽麿 at 2008年06月27日 18:55
☆詩楽麿さん
まさに、朝ドラのおしんですねぇ。
少女でも、やっぱり女は女。
教えられなくても、生まれながらに女なんですねぇ・・・
Posted by 流星 at 2008年06月27日 19:47
俳句とお写真 いいですね
この少女の足に 憂いを知り初めました
その顔と体の成長とのアンバランスな感じ
どんな女性に成長していくのかしら
田舎育ちのわたしの過去みたいですわ!
流星さん さすが!
Posted by darklady at 2008年07月21日 00:34
☆darklady さま
darkladyさんの少女時代と重ねて下さるなんて、光栄です、
きっとこの少女も、美しく心優しい女性に成長してゆくと思います!
来てくださり、コメントまで下さり、嬉しかったです♪
Posted by 流星 at 2008年07月21日 06:46
七五歳おとこの悲哀知り初めし・・((((ヘ(;・_・)ノ
Posted by papahapon at 2008年07月22日 11:21
☆パパハポンさま
>七五歳おとこの悲哀知り初めし・・((((ヘ(;・_・)ノ
遅すぎますよ~(笑)
Posted by 流星 at 2008年07月22日 11:25
私は、中学1年で175cmもありました。
「葉っぱ取って!」子供に頼まれた時の句です。
背伸びせず 桑取る十二 同窓生(とも)嫌い
「虫取って!」言われて飛んでる虫を取ってしまったのも彼女達は、面白くなかった様です。
蜻蛉は、決して後ろに下がれないから(だから特攻機を赤トンボと言うのでしょう?)自ら掌の中に飛び込んで来るのだけど誰でも出来ると言う訳では、ありません。
それと糸の両端に石を結んで空に投げるとんぼつりの道具を知ってますか?
餌と間違って蜻蛉が、石に食いつくと糸が、絡みもう一方の石の重みで蜻蛉が、落ちて来るのです。
Posted by 鵺娘 at 2008年07月27日 11:53
☆鵺娘さま
私は今でも150cmしかありません (T_T)
夫は188cmですので、いつも、「君があと15cm背が高かったら」と、言われます。
スロバキア、サウジアラビアなど、夫の仕事の関係で色んな国に行きましたが、
いつも背が小さいので馬鹿にされますよ。
あまり背が高くても女の子は、悩みの種なんですねぇ。。
私は、背が高い友達、羨ましいです。
蜻蛉とり、したことないです、
蜻蛉がうしろに下がれないというのも、今、知りました!
鵺娘さんは本当に物知りでびっくりです!