虹 :俳句
2016年 08月 24日
逢えぬ子のりぼんを虹の尾に結ぶ
季語: 虹(にじ) 【夏】 ・天文
詩 『虹の橋』 (内容)
この世を去ったペットたちは、天国の手前の緑の草原に行く。
食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。
しかしたった一つ気がかりなのが、残してきた大好きな飼い主のことである。
一匹のペットの目に、草原に向かってくる人影が映る。
懐かしいその姿を認めるなり、そのペットは喜びにうち震え、
仲間から離れて全力で駆けていきその人に飛びついて顔中にキスをする。
死んでしまった飼い主=あなたは、こうしてペットと再会し、一緒に虹の橋を渡っていく。(by wikipedia)
◎ 画像はずっと以前撮って「色無き風」に使ったものの、使いまわしです。
自分で撮った猫の中でも特に好きな子なので再登場してもらいました。(現俳/7月/汝火原マリ)
◎ この句は人間の子のつもりで詠んだのですが、
ペットとして読んで下さった方から心に沁みるお便りを頂きました。
俳句は読み手の解釈しだいでイメージが変わる。それが楽しいです。