紅ひいて :俳句
2016年 07月 23日
紅ひいて少年は消ゆ月見草
(べにひいてしょうねんはきゆ つきみそう)
Thank you very much!
化粧直しの 口紅引けば
あなた慕って 指がなく
海を見つめて 日が暮れる
海を見つめる 日が続く
・・・たきの えいじ作 (とし坊さまよりご紹介)
季語:月見草 【夏】 ・植物
※ 松山俳句ポスト365 八十九回め投句 兼題(第149回)『月見草』 :人選 (中原久遠)
◎ タイのナコンサワンの大学に夫が勤務しているころ、レディボーイの学生が何人かいました。
スカートをはいてお化粧をして出席。中には女学生より綺麗な子もいました。
あの子たちは今頃どうしているかしら・・・。
◎ 画像の花は月見草ではありません。(撮影は6月にブダペストの動物園にて)
月見草は、夜に白い花を咲かせ、明け方からピンク色に変わり、やがて赤くなって萎む一夜花。
花自体に物語性がありますよね。幻想的。。
◎ 俳句ポスト、この次の兼題 「五月雨」はお休みしました。
お仲間の皆さんの応援に回ります!♪