always over the moon

山眠る :俳句




丸太へと鉈の一喝山眠る  中原久遠
(まるたへと なたのいっかつ やまねむる)

f0053297_1419145.jpg


季語: 山眠る  【冬】 ・地理

※ 松山俳句ポスト365 七四回め投句 兼題(第134回) 『山眠る』 : 地選(1)、人選(1)

「俳句集団 いつき組」 夏井いつき組長 選評: 
「丸太へと鉈の一喝」という擬人化の見事な切れ味。中七の終わりに、振り下ろした「鉈」の音が響きます。上五「へ」の助詞の選択も巧みです。「丸太へ」向かって振り下ろされる一瞬から、「鉈」の刃が「一喝」の音を立てるまでを、助詞「へ」が表現。下五の季語「山眠る」が一句をどっしりと支えます。






f0053297_14213349.jpg 我庭の丸太はこちらで、昨日撮りました。
ノコギリ、鎌、鉈、電動草刈り機など全て夫のもの。やはり女手では庭の荒仕事は無理です。
ふだんの暮らしの報告に、季語を足しただけの句で、地選を頂けたのは幸運でした。
組長、ありがとうございます(手を合わせております)。
実は前回の兼題「蜜柑」で全没初体験、底まで沈んでいたのですが、なんとかこれで浮き上がれました。
並選でもいい、一句入選する有りがたさが身に沁みました。



Thank you very much!

ベタペスト 宮殿ライト 年末花  詩楽麿

同じ空仰ぎしものと思い馳せ 表と裏の地球ならでは  詩楽麿

函館の市の立ち食い牡蠣三つ  久遠(12/11)

電飾のトラムを撮らむ大くさめ 麗門

戸の隙の一寸ほどを冬の月   与太郎

山眠る 起こしちゃならんど おおごっちゃあ  idea-kobo











こちらは人選を頂きました。

星つどふ山くろぐろと眠らせて

f0053297_14314443.jpg


◎ 画像は以前、大阪で撮ったものです。「鉈の一喝」句の画像は、同じ時期、鎌倉で撮りました。
[PR]
by mariko789 | 2015-12-27 14:41 | Sony Cyber-shot G | Trackback | Comments(20)
トラックバックURL : http://mariko789.exblog.jp/tb/24807307
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by isao1977k at 2015-12-27 14:53
日本の写真だったんだね。
日本に帰りたいと思ったりするのかな…
でもそっちの生活も幸せなんだよね。
遠く離れていても大切に思っているよ。
Commented by yuri_valley at 2015-12-27 15:19
まり子さん、松山俳ポ 「地選」「人選」凄いですね!
やはりまり子さんの発想、感性、才能には(驚愕)です。
お写真!日本の写真!が異国で暮らすまりこさんの望郷の思いが出ているような~
「地選」の御句では多分ご主人様の庭仕事を手伝って下さった時の句かな~と思っていたら(私の当たり~)(^^♪で写真も当たりでした??

そちらではどの様な新年のお迎えをされるのでしょうか?
私はつつましながら昨日から新年の迎えモードに入り掃除や買物など気持ちばかり忙しくして居ります。
2月にまりこさんに出会いこの一年温かいコメントを頂き有難うございます。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
まりこさん、よいお年をお迎え下さい。
Commented by to_shi_bo at 2015-12-27 16:17
>丸太へと鉈の一喝山眠る

to_shi_boは”丸太”ほど貫禄はありませんが
まるで我が心へ”鉈の一喝”が届きます。
一句を読んでふっと我に返ったような気持ちになりました。
・・・いや~、最近は心が沈んでいますからね。

この一句やはり「山眠る」との取り合わせが効果的ですね。
「心眠る」わが心境に、一喝有難う!!!

>星つどふ山くろぐろと眠らせて
写真でいうと良い構図の出来上がりですね。
星を侍らしてくろぐろと眠る山に貫禄あり・・・!
Commented by anohiwa at 2015-12-27 20:09
庭仕事って、本当に大変でしょうね、、、
庭のある家に住んだことがないので、その苦労をせずに助かった増す ^^)
日本とは、比べ物にならないほど広いお庭、、、
旦那様、お疲れさまでした。

地選・・・・・・と言うのは、どういうものなのかよく分からないのですが(たぶんすごい事だと思う!)、他人に認められるってすごく嬉しいですよね。
marikoさん、良かったね (^_-)-☆
Commented by yamaoji at 2015-12-27 20:18 x
最初のお写真・・・マジに迫力満点ですね!
子供のころ、大きなお屋敷があって、そこの鬼瓦が怖くて夕方目を隠して走って逃げたことを思い出しました、ちなみに大きなお屋敷は、某相撲部屋でした、中野新橋ですから。
チェンソーとか使ったんですか?
これだけの太さの気を人力で?
だとしたら、だんな様は、今ヘラクレス です!
力強いですね  by yamaoji.
Commented by 麗門 at 2015-12-27 20:54 x
>丸太へと鉈の一喝山眠る

これは「一喝」の擬人化が秀逸です。
これで「地」が決まったようなものでしょう。

>星つどふ山くろぐろと眠らせて
独特の仮名遣いがいいです。
しかも山と眠るを離す、技が巧み。
これは上級者のテクニックです。

今年一番金曜日の登場回数が多い人ではないですか?
何回か数えていますか。
Commented by 桜姫 at 2015-12-28 12:03 x
 ↓ 一連のお写真に大拍手!!(嬉
   今日もブダペストのクリスマスを見せて頂いて感謝!
1)みんなチョコなんて驚きで~す(凄ッ
2)マジパン!原料がアーモンドなんて!美味しそう!
3)ホットワイン!飲んだことが無いので、試したい(嬉
4)サンタさんって、お人形さんじゃないですよね?(汗
5)美味しそう!
6)キャンドルの大きさに吃驚!作られた方に拍手!
7)童話に出て来るカラフルなお菓子の山!(楽
 
 < 丸太へと鉈の一喝山眠る

「地選」おめでとう御座います!(拍手
やはりmarikoさまは只者じゃないですね!
お写真のお寺の鬼瓦と「一喝」が呼応してますね(拍手
二枚目のお写真、ただただ、ご主人様に感謝!
家のオットセイは、定年後にやるからと言いながら
定年後は病気!お蔭で私の「痛めた肩」は一生治らない?(汗

 < 星つどふ山くろぐろと眠らせて

お写真のお星さまの光!上手く嵌ってますね(拍手
此方は明る過ぎて、冬の時期にちょっとだけ
明るい星だけが見えますが(汗
そちらは、お星さま見えますか?

 < 函館の市の立ち食い牡蠣三つ

先日八坂神社で、屋台の牡蠣の立ち食いしました(嬉
一個200円でしたよ!
春には、焼き筍を売るお兄さんでした!
Commented by mariko789 at 2015-12-28 13:55
★ isao1977k ちゃん

日本に帰りたい(休暇で)けれど、遠くてねぇ。(>_< )

どこにいても、どんな暮らしの中からでも、「幸せ」はあると思えばある!(笑)


★ yuri_valley さま

お褒めの言葉、嬉しいですが!買いかぶりでーす(*_*;

もうすぐこの家ともお別れと思いますが、庭仕事関係の句種は一生分、溜めたかも。
喧嘩ばかりの夫ですが、感謝☆

ゆりさんはもう新年を迎えるモードなのですね♪
お掃除にお買物、フレーフレー\(^ ^)/
ゆりさんとも、もう10ヶ月のお付き合い…楽しい交流であっという間でした、
来年もどうぞ宜しく♪ 良いお年をお迎えくださいね~~


★  to_shi_bo さま

>「心眠る」わが心境に、一喝有難う!!!

とし坊さんに限って、心が眠っているとは思えません~☆

俳句ですが、とし坊さんに、二物衝撃を思い出させて頂き、心して詠むようにしたんですよ~
激しい句には静かな季語。ですよね(^_−)−☆

>写真でいうと良い構図の出来上がりですね。

嬉しいです! しみじみ、からっぽの句ですが(汗
Commented by mariko789 at 2015-12-28 14:08
★ anohiwa さま

庭仕事、報われることもありましたが、重労働でした。
夫も、もう二度と広い庭の家は買わないと言ってます。懲りたみたいよ☆

地選、そうですねー、、3,000句のなかの10句前後、みたいです。
やっぱり嬉しいです! 有難うね~~(✿´⌣`✿) 


★ yamaojiさま

相撲部屋の鬼瓦! 怖くて強そう!!
粋な中新育ちのyamaojiさん♪(^_−)−☆

チェーンソーは無いのです。近所で借りられるのですが、夫はノコギリで伐るのが好きみたい。
写真の角度で太く見えますが、実物はそうでもなくて。
2年半で、大きな木は10本ほど、倒れたり、丈を伐ったり。小さいのは数え切れない。
越してきた時より、庭の木は随分減りました(>_< )
Commented by mariko789 at 2015-12-28 14:27
★ 麗門さま

>これは「一喝」の擬人化が秀逸です。

有難うございます! 一撃か、一閃か、一喝か、迷ったのですが、結果オーライでした☆
擬人化の季語に、擬人化の句、ダメかと思ってたのですが。組長の包容力に感謝!

>独特の仮名遣いがいいです。

縦書きに書いて、バランスを重視した結果、このように。
「山」「眠る」を離して、しかも「眠る」の動詞を活用形にして、これもダメかと思ってました。
この回、自分的に本命句が無く、全没覚悟でした。

>何回か数えていますか。

え?数えてないですが…
(数えてみました)ええーーー!!!9回!? うっそー!! 今年は二ヶ月纏めて休んだし、せいぜい4,5回と記憶していました。
あ、でも、「音」さま、「雪」さま、「ク」さま、「酒」さまなど、もっと多数の方が何人もいらっしゃると思います。


★ 桜姫さま

沢山沢山の写真を見て下さり、感謝感謝!\(^ ^)/
4)サンタはお人形でした♪ 背丈は私よりちょっと低かった☆

丸太句と鬼瓦に拍手をありがとうございます!!

>定年後は病気!お蔭で私の「痛めた肩」は一生治らない?(汗

ご主人様、お大事になさって下さいね~~。姫様のお肩、痛いの痛いの飛んでゆけー!(祈願

>お写真のお星さまの光!上手く嵌ってますね(拍手

すみません、レタッチの星、目立ちすぎました(>_< ) 時間のあるときに、やり直します!
我家のほうは空気が澄んでいて、街灯りも殆どなく、星の輝きが物凄いです☆ 田舎、ばんざい!

>先日八坂神社で、屋台の牡蠣の立ち食いしました(嬉

羨ましい! 生牡蠣大好き、忘れられない函館の朝市の♪
春の焼き筍、食べてみたいです♪
Commented at 2015-12-28 15:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yotarouu3 at 2015-12-29 11:49

戸の隙の一寸ほどを冬の月 (与太郎)

今年も残り3日お元気でとなりました、
来年も良い年で有ります様に。

>丸太へと鉈の一喝山眠る

凄いお句ですねぇ~
とても私などには詠めそうにないお句です

Commented by mariko789 at 2015-12-29 13:07
★ 鍵(12-28 15:31)さま

来月中旬ですか。羨ましいなぁ~~☆☆
食い倒れしてきてくださいね!

14日の分、もうびっくり!! お知らせ頂いて良かったです。
ありがとうございます。


★  yotarouu3 さま

>戸の隙の一寸ほどを冬の月 (与太郎)

今年の月は光り方が強いような気がするのは私だけ?
戸の隙間から「こんばんは」のお月様、愉快です☆

私の駄句、見て頂き感謝です! 
来年もお互いに良い年でありますように♪
Commented by idea-kobo at 2015-12-31 12:59
山眠る 起こしちゃならんど おおごっちゃあ

良い年をお迎え下さい。
Commented by mariko789 at 2015-12-31 15:15
★ idea-kobo さま

>山眠る 起こしちゃならんど おおごっちゃあ

特に火山は、やすらかに眠っていて欲しいですね!(*_*;

ideaさんも、どうぞ良い新年をお迎えくださいませ♪
Commented by たんと at 2015-12-31 15:57 x

いつもながらですが、切れ味鋭い大ナタの一喝でしたね。
アッパレです。
来年もまた引き続きご愛顧のほどをお願いします♪
Commented by yamaoji at 2016-01-01 02:36 x
あけましておめでとうございます!
本年も、marikoさんご夫婦様に、
素晴らしい年でありますよう祈っております。by yamaoji.

Commented by mariko789 at 2016-01-01 02:56
★ たんとさま

いえいえ、まだまだ未熟です(汗
こちらこそ、新年も変わらず、宜しくお願い致します!


★ yamaojiさま

わー! もう明けましたねー\(^ ^)/
yamaojiさんご家族にとってもハッピーな新年でありますように、お祈りしております☆
Commented by warau_11 at 2016-01-04 06:18
中原 久遠 様
小気味好い切れ味の俳句は、詠む方も浮かれてしまいます。最近の久遠様の俳句は、「小気味好い切れ味」と言うのが当たっていると思います。益々の磨きが楽しみでなりません!

俳句▶︎夕空を黒く侵食山眠る
短歌▶︎遭難や悲喜交々の涙呑み
春待つ山ぞ今眠りたり
綴方▶︎脳裏に出没あれこれと
辿る想い出走馬灯。喜怒哀楽に涙し
て、山の頂上雲海清風身を清め
我を包みて山眠る。
Commented by mariko789 at 2016-01-04 13:38
★ warau_11 さま

ありがとうございます。しかしなかなか「切れ味」良くとはいかず…
まだまだ未熟ですが、宜しくお願い致します☆

>夕空を黒く侵食山眠る   詩楽麿
>遭難や悲喜交々の涙呑み 春待つ山ぞ今眠りたり 詩楽麿

遭難の短歌、哀切です。作品を有難うございます! 
「迎春」の記事に添えさせて頂きます♪

綴方、雲海清風身を清め。いかにも新年らしく、有難うございます。\(^ ^)/