蓮の実 :俳句
2015年 09月 20日
(はすのみや どくろにめはなくちのあな)
季語: 蓮の実(はすのみ、はちすのみ) 【秋】 ・植物
※ 松山俳句ポスト365 六十六回め投句 兼題(第126回)『蓮の実』 : 人選 (二句)
Thank you very much!
コスモスを投げてドナウや人恋し 麗門
娘(こ)の墓は故国にありて秋彼岸 久遠(9/13)
老猫に骨の手強き焼秋刀魚 久遠(9/15)
彫物の彩は褪せるも男郎花 久遠(9/17)
通り魔の霧に濡れゐる片目かな 久遠(9/18)
数学の教師のジャージ秋暑し 麗門
蓮の葉を歩いてわたる道化師(ピエロ)かな yamaoji
蓮の実の数珠は破戒の閨に散り 久遠
(はすのみの じゅずははかいの ねやにちり)
◎ 「髑髏」は取り合わせの句。 そしてこちらは一句一章の作りで。
蓮の実の数珠。僧侶の道ならぬ恋を。このあと、僧侶は僧籍を奪われ、果たして・・・(妄想・・・)
蓮の花、綺麗だねー。
恋をしてしまったの!
これからどうなっちゃうんだろう!
髑髏 この様な発想は何処からくるのですか?
数珠 僧籍を離れねばならない恋 この恋の行方をまた俳句で詠んで下さい。
先の(秋の蝶)もですが、「智内兄介(?)」さんの世界 私は知らない人物で、まりこさんの頭脳世界に驚愕し、また私も一つ
賢くなりました。
蓮の実は随分多くのレシピがありますね。
僕は「蓮の実おこわ」が一番好きなんですが~~~(笑
蓮の実に砂糖ぷをまぶして甘納豆のようにして食べる・・・
これ、子供の頃の記憶ですが、ちょい自信なし。
髑髏で蓮の花托が浮かび上がってきます。
写真を見て一瞬背筋が凍る思いがしました。
>蓮の実の数珠は破戒の閨に散り
marikoちゃんの妄想の句ですか。
面白い!
土佐の民謡の「よさこい節」の一節に
♪土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし買うを見た
ハアヨサコイヨサコイ♪
というのがあります。
「破戒の閨」となるのは「蓮の実の数珠」か「かんざし」か・・・
昼間からこんな想像をしていたら”あかんわ!”
2句「人選」!おめでとう御座います!
やはり、組長はmarikoさまが句集を出される時のことを考えて
智内兄介氏の世界に引っ張り込んでいますね!(拍手
お写真!博物館のミイラでしたかねえ!役に立ちましたねえ(拍手
こんなお写真何方も持ってないと思いますよ(驚
< 蓮の実の数珠は破戒の閨に散り
破戒僧のお話は、とし坊の仰ってらっしゃる様に
色々ありますが、閨に散る数珠!映像的にも良いですね!(拍手
又お写真が象徴的で!拍手です!
< 娘の墓は故国にありて秋彼岸
卿も仰ってますが、人生の出ている良いお句だと思います(泪
< 通り魔の霧に濡れゐる片目かな
このお句も、映像がはっきりと!
そして、通り魔の心情も感じられて!(拍手
どくろに驚いてくれて、嬉しいです!
くーちゃんも、たくさん良い恋ができますように✿
★ yuri_valley さま
蓮の実→髑髏 は、蓮の実が飛んだあとの、花托の穴が髑髏みたいだと。
僧籍を離れた僧侶は、、この恋の行方を考えてまた一句にしますね(ほんまかいな?
秋の蝶に続き、また骨の句が入るとは思いもよらなかったのです(汗
兄介さんの世界、私も知らなくて、組長はなんでもよくご存知ですよね(✿´⌣`✿)
★ to_shi_bo さま
蓮の実、実は私もタイとカンボジアで食べましたよ~
今回の兼題「蓮の実」は、植物のカテゴリで、食べ物としてではなく、詠むのが困難でした
苦心惨憺のあげく、「数珠」で詠んだのですが季感はなくなったかも(冷や汗
髑髏で花托をイメージして頂き、してやったり。
妄想句から、よさこい節を有難うございます(。◕‿◕。)
音痴ながら、一緒に歌ってます♪(高知は亡母の生まれ故郷)
髑髏より宇宙人が多かったみたいですね。私は古い人間なのよ~(笑)
「破戒の閨」 意味が判って頂けると嬉しいのですが♪ 閨=寝室です~
>数学の教師のジャージ秋暑し 麗門
数学というだけで苦手な私には暑苦しい。さらにジャージで、倒れそうです♪
★ 桜姫さま
ありがとうございます。並選でいいので、二句二句二句と願った甲斐がありました!
久しぶりなんですよ、二句採って頂いたの。
『智内兄介氏の世界』 恐れ多いことです。
数珠の妄想句、秋彼岸、通り魔にもコメントをありがとうございます!!
麗門さん宅の、即興句はすぐできるのに、いざ兼題でとなると、なかなか詠めません。
「上手に詠もう」と欲がでるのがいけないのでしょう・・・か。
★ yamaojiさま
タイでは蓮の実はお馴染みですよね♪
髑髏なんて言ったらタイの人には叱られそうですが(*_*;
>蓮の葉を 歩いてわたる 道化師(ピエロ)かな
わ~!景が見えます♪
十分繊細です。ありがとうございます! ミ◕‿◕ミ
怖くて、気味が悪いのに 目が釘付けになってしまいました。
亡くなった父の骨を拾った時の事を思い出しました。
骨になってしまえば、こちらの世界の事は忘れてしまうのでしょうか。
それとも、いつまでも思いが残っているのでしょうか、、、
なんか不思議な感覚を感じてしまいました。
蓮の実が抜けた後の姿、たしかにドクロです。
この発想が大事なのですね(笑)。
組長ブログの「ひらりさん」のこと、嬉しい驚きでした。
確かめてはいないけど当然ご本人は覚えておられることでしょう。
古い写真を広げてみたら5年の月日が経っているのですね。
ヨシさんもお元気な顔して…♪
桜姫様に訪問しました。
早速、御訪問が有り、喜んでいます。
まりこさんやたんとさんにお聞きして、遠い処来て下さったそうです。また一人利発で綺麗な方と出会うことが出来、ひとり浮き浮きしております!
有難うございます。(まりこさんの句友の近くで少しでも俳句勉強したい!そんな思いです。)
ピンポーン! イスタンブールの博物館のものです。
骨って、不気味ではあるけれど、インパクトが強くて惹かれますよねぇ
骨になっても、その人を覚えている人がいる限り、思いは残っているのかも。
★ たんとさま
発想といえば・・・
夜の更けて月下美人の吐く妖気 たんと
この「妖気」の発想には魅了されました♪
さすがたんとさん。
ひらりさん。あのオフ会からもう五年ですよね。
彼女の全く変わっていないお顔に、懐かしさがこみあげてきましたよ
よしさんは他界されてしまったけれど・・・
きっと遥かから私たちを見てくださってますよね。
★ yuri_valley さま
桜姫さまの件。良かったですね!♪ ヽ(=´▽`=)ノ
彼女は教養も素晴らしく、私はいつも勉強させて頂いてます。
姫さまのブログは、奇数の日に新規投稿ですよん♪