always over the moon

移民?難民? ハンガリーの立場

追記:9月9日
 【ハンガリー特務部隊 難民の中に2人のテロリストを発見】
昨夜、ハンガリーの国営テレビで見ましたが、もうネットに上がっていましたので、貼り付けておきます。
難民のなかに、どのくらいの犯罪者やテロリストが紛れ込んでいるのか。
欧州と世界の安全を祈るばかりです。



9月3日に、ブダペスト東駅で撮ったものです。
「ドイツに行きたい。お願い」と大書されています。
ドイツのメルケル首相が、800,000人の難民・移民を受け入れると発表してから、
中東・アフリカ圏から殺到する移民・難民の数がさらに激増しました。

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ドイツは、ハンガリーが彼らの受け入れを拒否していることを非難していますが、
ハンガリーの人口は約 990万人(2014年)、東京都の人口より少なく、失業率 7,58%(2015年)です。
ハンガリーには仕事がなく、英国やドイツに出稼ぎに出ている人が少なくありません。
そしてハンガリーは敬虔なカトリックの国。昔オスマントルコに長期間にわたり侵略された苦い歴史をもっています。
ハンガリーにとって、イスラム教の人々は、生理的に受け入れられない。それを咎めることができますか?
また、ハンガリーは、ハム・ソーセージ・ベーコンなど豚肉を主に食している国でもあり、
豚肉が禁忌になっているイスラム教の方々が移住してくれば、トラブルが起きるのは目に見えています。
彼らはこの国で、何を食べて生きていくのでしょう。

もっとも、彼らも貧しいハンガリーに移住してくる気持はありません。
彼らが目指しているのは、ドイツ、スウェーデン、ベルギー、英国など、豊かな国です。
ドイツは、人口が老齢化し、若い労働力を求めています。
ドイツには、難民・移民は、国の活性化になるかも知れないという思惑があります。
それはドイツの事情であり、ハンガリーにその計画を押し付けないで頂きたい。



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9月3日、ブダペスト東駅。
この難民(移民)騒動で、ハンガリーは国境のフェンスの設置、3つの難民キャンプ、その維持費用、などなど既に大金を投じています。
もっとも破産したギリシャが難民(移民)に使っている金額に比べたら少ないと思いますが。
ギリシャは実に気の毒です。
BBC放送では、ハンガリーは難民・移民に、水もろくにあげていないと報じており、夫が抗議のメールを出しましたが、無視されました。
私も夫もこの目で見てきましたが、駅では、彼らに食料・水・マット・衣類など配っていました。
水のボトルは、半分ほど飲んで捨てられていたり。食料も少し齧って捨てられたり。
ゴミ箱が近くにあっても、床にポイする人を多く見かけました。
このゴミの収集だけでも大変な費用です。
我家でも、ゴミの収集にはちゃんとお金を払っています。無料なんてことは何一つありません。

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また、難民・移民たちの殆どはスマートフォンをもち、東駅の私たちがお茶していたカフェの周辺を、電源を求めてうろうろしていました。
スマホのリチャージをしたかったのでしょう。しかしカフェに入りもせず、リチャージだけしようという考えは間違っていませんか?
「可哀想な難民」だから、何をしてもいいのでしょうか。
うちの裏に住む農家のおじさんは、難民・移民たちが、街道筋の畑を荒らして困ると嘆いていました。
彼らが、街道を歩いてオーストリアに行く途中です。とうもろこしを盗られたり、向日葵の種を盗られたり。 
また、自転車を盗まれた人も、泣き寝入りです。こういう地元の被害は、海外のメディアは報じてくれません。
私たち、住んでいる人にしか判りません。

なぜハンガリーに難民・移民が押し寄せてきているかというと、皆さま、もうご存知と思いますが、
欧州内を国境審査なしに移動できる「シェンゲン協定」のメンバー国の中で、地理的に「玄関口」とも言える場所に位置するからです。
しかし、この国境審査なしで、というのはメンバー国の国民に限ってのこと。
中東やアフリカの難民・移民に適応されるわけではありません。
ハンガリーの国境審査が遅いという非難も聞こえますが、考えてもみてください。
毎日何千と押し寄せる人々を、そんなに早く対処できますか?
人道主義をもって、異例の措置をというのなら、ドイツが彼らのビザを発行してください。
もっとも、そのために、オーストリアから直接彼らを迎えにくる車も出始めましたが。
どんどん迎えにきてください。オーストリアは裕福な国ですし、ドイツと仲良しなのですから。
ハンガリーは貴重なバスの窓を、難民に割られたりして、ほとほと困っています。

またハンガリーが難民・移民受け入れ拒否で、EUから孤立しているように報道しているメディアもありますが、
ポーランド、スロバキア、チェコの東欧各国もハンガリーと同意見で(4カ国会議を開催した)、孤立はしていません。

私も個人的には、難民・移民の方々に同情を禁じえません。
しかし、この問題は元を断たねば解決しないと思っています。とくにシリアの内戦です。

また、どさくさに紛れて、偽装難民・経済移民が押し寄せてきていることも見逃せないと思います。
いずれ、欧州各国で、テロやトラブルが起きないよう、祈るばかりです。
現に、スウェーデンでは、クリスチャンの女性が難民キャンプに連れ込まれ、集団レイプされる事件も起きています。
「頭にスカーフを巻いていない女は売春婦だ」と責められて。
また、英国では難民・移民に手厚い保護をする一方、福祉に置き去りにされ餓死する自国民も出ています。
これは英国の義兄(介護士)から直接聞いた話です。


もっといろいろ書きたいのですが、長くなったので、ここまでにします。
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by mariko789 | 2015-09-08 14:27 | Nikon coolpix P510 | Trackback
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