always over the moon

滴り(したたり) :俳句

死にどころ見つからず滴りに遇う  中原久遠
(しにどころみつからず したたりにあう)

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季語: 滴り(したたり)  【夏】 ・地理

※ 松山俳句ポスト365 六十回め投句 兼題(第112回) 『滴り』 : 人選

                         
                   Thank you very much!

             滴りや何れ別離の径が見ゆ   to_shi_bo





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松山俳句ポストの入選句に写真をつけるとき、いつも多少悩んでしまいました。
写真俳句ではないので、あまり目立つ写真をつけてしまうと、句の印象が薄らいでしまうし・・・
かといって、あまり平凡な写真でも自分が納得できないし。。



f0053297_13111866.jpg 今回は、最初はこの写真にしようかと思った。

イスタンブールの地下宮殿の、メデューサの首。

首は滴って?いたし。

だが・・・これ、怖すぎでしょ

オカルト句じゃないんだし。







f0053297_13143140.jpg 次に候補に上げたのは、こちら。
キャメロンハイランド(マレーシア)の森林地帯。
断崖絶壁もあり、ここには正真正銘の滴りがあった。
この日は雨で、全面的に濡れてはいたものの。
だが・・・これ、つまらないかも。

最近読んだ太宰治のエッセイに、小説作法において、「比喩と象徴は違う」とあり、
凄く納得してノートに書き写したんですよね。

それに当て嵌めるなら、首の写真と、この写真は、「比喩」。







f0053297_13204065.jpg では、「象徴」でいくとしたら。

選んでみたのが、この写真。
象徴でしょ。
こういう写真のほうが、見た人の想像力を駆り立てるかも?

しかし。。
こうなると、「滴り」という季語への必然性は無いかも?

「比喩と象徴」 俳句を作るときの参考にもなるような気がしました。
私は暫く俳句はお休み中なのですが、この言葉は覚えておこうと思う。

で、なんだかんだ迷った揚句、結論は、トップの動物園で撮った写真にしました。
何故かというと、写真的に好きだったから♪(でへへ)



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by mariko789 | 2015-06-11 13:27 | olympus OM-D E-M5 | Trackback
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