桑いちご : 俳句
2014年 06月 20日
(くわいちご つめのくろさの あかすうそ)
季語 :桑の実、桑いちご 【夏】 ・植物
Thank you very much!
いにしえに育てし花を掌に 詩楽麿
行く末も知らいで埋もる花なれば
せめて永久に咲け押し花となり 詩楽麿
技術得て花飾れども花一つ 詩楽麿
高度化のカメラ抱えて飛び出せど
心写せぬ もどかしさかな 詩楽麿
夕立のさざなみ立てる運河かな マリコ
不揃いのグラス海辺のソーダ水 マリコ
忍びくる靴底染めて桑いちご マリコ
我庭の小さな桑の木に、実がつきました。
手の届くところに付いた実は、そっとつまんで食べています。
夫は、この実は美味しくないといい、せっせと食べている私をモンキーのようだと言うのですが。。
桑の実の果汁は黒くて、指や爪の間に入ると、さっと洗ったくらいでは落ちません。
ちょっとした風にも落下してしまうので、食べるより落下するほうが多い。
大きなほうの桑の木は、実がまだ白いうちにどんどん落下してしまうし、
第一枝に手が届かないので、食べられないのです。
落下した実は蝿の餌食になり、踏むと靴も超汚らしくなるので、毎朝のお掃除が欠かせません。