小町忌(こまちき) :俳句
2014年 04月 22日
(こまちきの しふんをねぶる うたげかな)
季語: 小町忌(小野小町の忌日) 【春】 行事
ねぶる = 舐める(古語)
Thank you very much!
美観故集う蜂らの宴かな 詩楽麿
世に遺し語り継がれし小町忌に
心馳せつつ我が身見詰むる 詩楽麿
宴かな 心許せる 仲間たち idea-kobo
子の網に命きらきら蛍烏賊 久遠
◎ 画像は西洋ヒイラギに溺れる蜂さん。
◎ 小野小町は才色兼備で一世を風靡しました。
艶な浮名を流した末に、野垂れ死にしたと言われていますが、それもまた人生。
何も無い人生よりは生き甲斐があったのではないでしょうか。
◎ 今日はもう一句、下にアップしています。お時間のある方は、ちらっと覗いて頂けると嬉しいです。
そのためには、一生懸命生きていきたい。
そしたらいつ死んでも良いと思っています。
今を一生懸命生きなくちゃ!
※巣箱、のほうの写真、好きですー!
大西信行先生脚本の「牡丹灯籠」での玉三郎丈が、幽霊が天井から
降らしてくれた、小判を「ちゅうちゅうたこかいな、ちゅうちゅうたこかいな
~~~」と数える場面で、暗転となるのですが、
真っ暗な中でも、「ちゅうちゅうたこかいな」の声は
続いてるので!印象的です♪PCで使われてる「二進法」を
江戸時代の庶民が使ってたなんて♪驚きですよね!(笑
それをお若いmarikoさまが、使って下さったことに感謝♪
< 骨ひとつ折れてひしやげる春日傘
春一番では、毎年傘を駄目にします!(汗
もっとも。500円位の安物ばかり!
高い傘は、風の強い日は絶対ささない様にしています♪(笑
< 空いてます森の巣箱の十二号
又又御入選おめでとう御座います♪(凄ーい!
小鳥さんへの「メッセージ句」楽しいです♪
< 小町忌の脂粉をねぶる宴かな
ふふふ、蜂さんねぶりまくっていますね♪
「ねぶる」は高知では、普通に使う言葉でしたよ!(笑
お写真も凄いですね♪ あまり近寄り過ぎて刺されません様に!(願
うおおおお~!たまら~ん♪
小野小町、そんな最期でしたか・・・。
人生は途中がどうであれ、最後につじつまが合えばいい・・・とは思うけど、まさか最後にどんでん返しとは・・・。
いったい、何があったんだか。
有名人になってなければ静かに散れたものを、ちょいと名が知れたばかりに骨が土にかえっても語り継がれる哀れさよ・・・
いつ死んでもいいなんて、若い身空でなに言ってるの~w
今を一生懸命、大賛成。明日は明日の風が吹きます♪
巣箱の写真に一票、ありがとう~ヽ(=´▽`=)ノ
★ 桜姫さま
検索で調べたら、歌舞伎でも「ちゅうちゅうたこかいな」が使われてるとありましたが♪
さすが姫さま、詳しく有難うございます!♪
江戸時代からというの、私も驚いたのです。
拙い句の全部にコメントを嬉しいです!!(^人^)感謝♪
「ねぶる」は、高知では普通の言葉だったでしょ?♪ ですよね!♪
我家でも普通に使ってました。古語辞典に載っていて、びっくりでした!
★ ラーダさま
こちらは、凄いですよー、蜂の数!!種類!!
お花とは、相思相愛なんでしょうね♥
>ちょいと名が知れたばかりに骨が土にかえっても語り継がれる哀れさよ・・・
す、すごい,名文!w(゜o゜)w オオー!
その一行を、次の俳句に頂きたい。φ(。_。*)メモメモ
これは新発見。作品ガイドに使えそうなネタです。
句に注文。「数ふ」はいらないかなぁ。「ちゅう~」で数えているのはわかりますから。とはいっても他に何をと聞かれても困るけど。
小野小町の忌日なんてあったんですね。
いくつだったんでしょうね、美人薄命?
これもガイドに使えそうなネタです。
巣箱。これは明るい森を想像させて楽しい。
わたしは今回、ひどかった。最悪です。
相変わらず精力的に 投句 をなさって、今回の 句 hは本当に「艶」ですね。
小町は伝説の人ではと言わていますが、本当に居たのでしょうね、
和歌がたくさん残って居ますから、しかし 世の常で 人の最後は何とも言えないですが ”卒塔小町”有る様に末路は哀れに書き残されています。かの美貌の面影もなく。
写真はとても見事な出来栄えで素晴らしいです。
私は San Diego を3日間、あとは Easter Sunday の教会のご奉仕で今週も暮れようとしています、この頃体調が悪く体が重いです。
もうすぐ ご主人様ご帰宅ですか、6か月はアット言う間でしたね。
小町忌が取り上げられたのですね!
小野小町は、何かと話題豊富。名前が残った所以も様々。それにしても美人伝説は、
未だに消えませんよね!
美観故 集う蜂らの 宴かな 詩楽麿
世に遺し 語り継がれし 小町忌に
心馳せつつ 我が身見詰むる 詩楽麿
「数ふ」ですが、拍子をとって歌う、という意味もあるのです(古語辞典)
で、その意味で数ふを使ったのですが、即きすぎでしょうかね~
難しいです!(*_*;
小野小町、最後には陸奥を彷徨って亡くなったそうで(田辺聖子著)、
けっこう年齢いってたんじゃないでしょうか
薄命ではなかったのでしょうね。。
麗門さんの巣箱、ご謙遜です!
★ tomiさま
小町は実在の人物ですね!「花の色はうつりにけりないたづらに~」は有名ですね
教会のご奉仕に、離婚調停の相談役、本当にお疲れさまです!
どうか体調を調えられて下さいね。ゆっくり休養できると良いのですが。。
あと10日で夫の帰国、6ヶ月が5ヶ月になり、慌てました!(*_*;
★ 詩楽麿さま
小野小町は、美人の代名詞にもなっていますから、相当綺麗だったのでしょうね♪
蜂の宴の一句、小町忌の一首、有難く頂戴いたしました♪ m(_ _)m
そうよねー、若い頃は老後のことなんか考えない。
まして当時は、寿命が短かったしね♪
コメントを有難うございます(^人^)感謝♪
★ yamaojiさま
この写真、あちらの「30回噛んで痩せる」に使ったのと同じでww
そうなの、普通の蜂ではなくて、変わった虫でした。
でも蜜を吸ってたから、蜂の仲間なのでしょうか?
気の合うお仲間と酌み交わすひと時が一番ですね(^_−)−☆
気持よい一句を有難うございます♪
★ たんとさま
お帰りなさい!
まずはゆっくりお疲れを癒して下さいねー♪
本当は巣箱16号なのですが、ごろが悪くて12号にw
中々の 句ですね上記の.....
「爺様の~~」
小野小町で思い出しました 深草の少将 の百夜通い。
美人はこの様な薄情な事をするから末は哀れに書かれるんです、私
美人でなくて良かった(笑)
風邪をひかれてお大事にしてください、風は万病の元 といいますから。
そちらは未だ寒そうで LA の暖かさ届けてあげたい、もうすぐお一方ご帰宅で 淋しくなくなりますね。
御再訪&再コメントを有難うございます!m(_ _)m
>深草の少将 の百夜通い。
tomiさんは古典にもお詳しいですねー!!(驚
私なぞ、どこかで読んだような気もしますが、さっぱり覚えていません
美人薄情(笑)
雨続きで、まだ寒いです。早く本格的な春になって欲しいものですが、
冬から夏になるような気もw
あと一週間で夫の帰国で、忙しくなります!