花いちご :俳句
2014年 04月 17日
(はないちご かぞう ちゅうちゅうたこかいな)
季語: 苺の花、 花苺(はないちご)、 草苺の花、蛇苺の花 【春】 植物
数ふ(かぞう)=古語、 数えるという意味のほかに、拍子をとって歌うという意味もあり。
Thank you very much!
めぐる春追憶招く朧月 詩楽麿
朝露の宿る葉陰に舞い降りて
羽根を休むる蝶の一時 詩楽麿
たこかいな? 足が10本 イカですよ idea-kobo
骨ひとつ折れてひしやげる春日傘 久遠
◎ ちゅうちゅうたこかいな というのは 江戸時代にはもうあったそうですが、二進法で数える、数え歌です。
ちゅう ちゅう たこ かい な で10個数えます。
この、のんきな数え歌は、いかにも春にぴったりと思いますが、数えるのは苺の花でなくても
小さくて沢山数があるものなら、なんでも似合うかもしれません。
◎ 画像は、我庭の苺の花です(絵画加工)。沢山咲いているので、今年も苺は豊作になりそう。
◎ すみません、庭仕事で疲れ気味のためコメント欄はお休みです。次回の投稿で開けますね。