always over the moon

ジム・トンプソンの家 @バンコク(前)

タイのシルク王、ジム・トンプソンをご存知ですか?
タイのお土産で一番人気の手織りのシルク製品、それを世界に広めたのが彼なんです。
彼の謎の失踪に強く興味をひかれ、マレーシアの失踪現場まで探索に行ったこともある私、
バンコクの彼の家もむろん以前訪れているのですが、今回、改めて訪問してみました。




1)100バーツの入場料を払い、ガイドツアーの言語別のグループに分かれます。私は日本語グループに。
  外に展示されているもの、庭は撮影OK。家の中は撮影禁止です。
  (前庭で、絹織りの実演をなさっている美女)
  
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2)受付で貰った日本語のパンフレットを写しながら、写真をアップしてゆきますね。

  ジム・トンプソンハウスにようこそいらっしゃいました。ジム・トンプソンは1906年生まれのアメリカ人です。
  第二次世界大戦前は建築家として働いていましたが、34歳のとき、アメリカ陸軍に志願して、ヨーロッパで従軍しました。
  第二次世界大戦の終了間際にOSSの情報将校としてタイに派遣され、退役するまでバンコクに勤務し、タイに永住しました。
  彼は家内産業であったシルクの手織りに興味を持ち、その普及に没頭しました。
  デザイナーとしても、染色家としても、天賦の才に恵まれていた彼は、プリント模様のシルクを生み出し、
  その結果、タイシルクの名を世界的に広めました。


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3) ジムトンプソンハウスは、タイの古い建築様式を多く取り入れ、チーク材でできた家を6軒取り集めて造られたものです。
   大部分は100年から200年以上経ており、そのうちの何軒かはタイの古都アユタヤから川を下って運ばれました。


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4) 昔の建築法に従って復元しましたが、随所に彼の建築家としてのアイディアが生かされています。
   古い様式に従った中で、シャンデリアだけが電化されていました。
   このシャンデリアも、18世紀ならびに19世紀のもので、富裕な貴族の家にあったものです。


  (森を愛したというジムの庭は、鬱蒼と木々が茂り、小さな森を思わせる。)
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5) ジム・トンプソンハウスの建築にあたってはこの国の風習に従って占い師が必要な宗教上の占いを行いました。
  この家は1959年の完成後まもなく一般に公開されました。


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6) 展示品は昔のタイのものばかりでなく、周辺諸国の古美術品も含まれています。
   彼は1967年3月26日、マレーシアのキャメロン高原で休暇中、謎の失踪をとげましたが、いまだに手掛りもつかめていません。


  ちょうど46年前の今日、ジム・トンプソンは失踪したのですね。
  彼が失踪したマレーシア(キャメロンハイランド)の、ムーンライトコテッジを探索した過去記事は、こちら。

  (日本語ツアーのガイドのお嬢さん。ホールに置かれた古美術品の説明をして下さっています)

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7) ガイド嬢が、この家の中でいちばん貴重な美術品と紹介して下さった、クメールの像。

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(長くなったので、後編 に続きます。コメント欄は、次回に開けますね)
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by mariko789 | 2013-03-26 10:54 | Nikon coolpix P510 | Trackback
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