Museums of Islamic Art(イスラム芸術博物館)@カタール (1)
2013年 01月 07日
我家からタクシーで10分ほど。ドーハのコーニッシュ(海岸通)に在ります。
お天気も汗ばむほどの快晴で、少しお散歩もしたのですが、それはまた別の機会に。
1) 海の上にぽっかり浮かんだ巨大な積木細工のような建物。
このユニークさは只者ではない、と思っていたら・・・
ルーブル美術館のガラスのピラミッドをデザインした建築家(IM Pei)の手になるものでした。
お金はあるよん!のカタールです。
つい最近は、カタールのテレビ局アルジャジーラが、アール・ゴア氏所有の米テレビ局を買収して話題になってましたしね。
人の日や人の心地の欲しかりき よし
冬季(陶器)告ぐ 過ぎし時代の 情念よ 詩楽麿
後世に 残せし物の 物語
かくありなむと 人は語らむ 詩楽麿
雪降れば来る小鳥らに水盤の
二つを庭におきて水張る 与太郎
真っ青な海に浮かべた方舟(はこぶね)は
過去と未来とわたしを乗せた 流星
2) 主に展示されているのは、器物、置物、本、絨毯、などです。
こちらの器は、ペイズリー (paisley)柄が入っているでしょう。
ペイズリーといえばスコットランドのペイズリー市が元締めかと思ったら、
なんとペルシャ・インドが発祥の地と知ってびっくり。
今でもネクタイなどに人気のデザイン、歴史のあるものだったんですね。
3) 柄といい色彩といい東洋的ですよね。
九州あたりから発掘されたといわれても本気にしそうよ。
この博物館には、イラン(西アジア)からのものが多く展示されていて、アジアン・テイストもいっぱいです。
4) 繊細な模様をほどこした硝子器。
「きみ、ガラス製品は、当時ゴールドより貴重だったんだぞ」と、夫の解説。ほんまかいな、そーかいな。
5) おお! 人体解剖図?
向かって左の図はわかる。
しかし、、右のほうはナニ? 頭がいやに小さいし、顔も変。頭に何か被ってる?
猿かと思えば手足は人間。 こ、これは!!宇宙人か!
6) ぎゃっ。家来が捧げもって来たのは、敵の大将の生首か!!
「でかしたでかした」と喜ぶ大将。その後には妖艶な奥方。
こういう絵なら、ちょっと腕をふるえば描けそうな気がしなくもなくもない。。ね!?
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【シリーズまとめ】
Museums of Islamic Art(イスラム芸術博物館)@カタール (2)
Museums of Islamic Art(イスラム芸術博物館)@カタール (3)
Museums of Islamic Art(イスラム芸術博物館)@カタール(4)
Museums of Islamic Art(イスラム芸術博物館)@カタール (5)
人体解剖図が、なんだか可愛らしいのが気になります!
高価なんでしょうね。
そちらは汗ばむんですか、こちらは寒いですよ、今日は七草粥です(^-^)
Museums of Islamic Artとは外観も中身も一味違いそうです。
>巨大な積木細工のような建物
・・・をわざわざ海上に建てるとはにっくき技~~~(笑
4)の「ゴールドより貴重」というガラス器、ご主人の解説も
信用出来ますよ~~~♪
5)はちょっと怖い~~~!
前立腺を思い出すじゃぁ~~ありませんか(プンプン!
1)がすかっとした快感を覚える写真光景です。Good!
おお~さみいなあの日本からです。
目を引いたのは・・ガラス製品と人体解剖図だよん。
これコップ?
だとすると飲みにくいですよね、ん~何だろう?
背の低い花瓶か??
解剖図、昔から解剖ってしたんだよね。
気持ち悪いね~、私は医者にはなれぬ。
頭に丸いの被ってそうだから、宇宙人に見えるのかもね。
じゃあね~また。
ガラス器は、たぶん何百万円もする代物(もっとかも 汗)
元々から、飾っておくものと思う。
解剖図の右側は、骨格図かもというご意見が↓に。
私もそう思います!
ナーンさん、寒さに負けないでね~♪
設計が凄いですよね
現在の世界の建築家の中でも、とびきり有名な人ですって。
骨格図、そうに違いない! さすが桜姫さま♪
このガラス器、私も欲しい♪(売れば家が一軒,買えそう 汗)
姫様の次の投稿写真も楽しみにしています♪(プレッシャー、かけるかける 笑)
今年初めての投稿ですかしら? やっぱり カタール はお金持ち;
アルジャジ-ラの放映はこちらでも良く見ています、世界各国の情勢が分かるんですね、このTV局は 何とか王族のがオーナーなんですね、 そうですか アル ゴア氏の放送局も買われたんですか。
お金は有るんでしょうね、しかしこの頃は アラビック諸国もオイルは有限資源と認識していますね、最近はアラブ首長連合国は目を見張る近代的な建物やその他など強力に推し進めているようですが
この資金の出所は外国のカスタマに自国が開発してリゾート地や企業誘致に力を入れ オイルマネーはたったの5%だけの消費だそうです と 昔に比べると 中東諸国も賢くなったなーと思います。
何といいましてもかっての Las Vegas の上得意の客は中東諸国の人々で特に王族などは特別室で1回の掛け金が100万ドルと破格でした。
しかしこのような文化遺産を残すのは素晴らしい事ですね、後世
の宝になります。
奇想天外なお題をピックアップするセンスは、ますます際立ち始めていますね。海外でめぐり合う文化遺産は、そこはかとなく凄まじい作者の情念を滲ませているものですね。また、それらを見逃さない貴女のセンスが
さらに不気味さをも備え始めている事が脅威です。
各種の飾りさらが物語る昔話が浮き彫りとなるものですよね。「さらさら
気にしない」などと言わないで下さいね。
冬季(陶器)告ぐ 過ぎし時代の 情念よ 詩楽麿
後世に 残せし物の 物語 かくありなむと 人は語らむ 詩楽麿
も素敵ですが、海も綺麗ですねぇ~
③有田と思ってしまいました。
この博物館写真はOKなんですネ?
話は飛んで、しりとり五七五つらいです、
何かまりこサンにのせられた感じです。
雪降れば来る小鳥らに水盤の
二つを庭におきて水張る 与太郎
雪の降らないカタール、雪もみたいでしょう?
こんな落書きのほうが気軽でよいのですが・・・・・
marikoさん。また写真の腕あがりましたね♪
写真アングルとかとっても素敵^^
器好きとしては、じーっくりみられて最高。
でもベトナムの安南焼を持ってますけれど、日本の器にそっくりです。
カタールの器も言われなきゃわからないくらいで、日本の文化って
シルクロードをわたって来たんだなぁ・・・大変だったねぇ、
ってつくづく思います
そして人体図・・・なんでしょうこれ。
こういうのは意味がわかったら面白くないけれど、知りたい気もしますね。
実は芸術で、描いた人の最高傑作だったら「ごめんね」って言おう(笑)
続き楽しみにしてます☆
今年もどうぞよろしくお願いします。
美術館の品々、こうしてさらりと見るのは楽でいいですね(笑)
現場であちこち歩き回りながら見るのがちと苦手なので・・・。
4)のガラス製品は影もかわいくって素敵ですね。
外観の立派なこと。さすがルーブルのガラスピラミッドの設計者の作品だとうなずけます。
3枚目。「これは九谷の名品です」と言われたら私なんかすぐ騙されそう。この写真の背後にある、レリーフっぽいもの気になります。
縄文土器にも宇宙人みたいな土器がありますね。
昔、地球には宇宙人がやって来ていたのですよ。
最後の皿も、イランから西域、そして中国の雰囲気がありますね。
上野の博物館の東洋館がリニューアルされたので、西域の雰囲気の展示物がたくさんあります。
わたしも少しずつアップしていきます。
追伸…
私の今日の写真は合成ではないのですよ。
ペイズリー柄はインドやペルシャあたりが発祥なんですね~
確かに織物とかで見るもんな~
生首皿・・・
これもイラン製ですか?
うちにもこういうお顔が描かれた飾り物とかありますよ~
和風のような、仏像のようなお顔・・・
しかし、描かれている内容はえげつないですなぁ・・・
ガラスの器、素敵ですね~
こういう華やかさ、好きだわ~
手描きで・・・とか言わないからレプリカ欲しいわぁ
普段馴染みの薄いイスラム世界の工芸品ですが、
こうしてみると、文化は西から伝わったというのが解りますね。
特に、2)のペイズリー 柄の器の見事さには、目を見張ります。
3)4)は、イスラム世界のアラベスク模様でしょうか。
偶像崇拝を禁止するイスラムでは、こういう唐草模様が美しいですね。
5)の人体解剖図も、文化の先進性を思わせます。
珍しいものを見せていただきました。
アルジャジーラ、CNN,BBCの人気アナウンサーをごっそり引き抜いて。
ゴアさんは、大金をゲットなさいましたわよ。また映画でも製作なさるかも、、ですね。
UAEは太陽光発電でも世界一を目指しているようです。エナジー収入は美味しいですからねぇ
アラブ王侯のラスベガス!水のように油を使って!(汗)
文化遺産にお金を使うのは、私も大いに結構と思います。
じっくり見ると、面白いものがザクザクありました。
また行きたいですが、夫が一度でたくさんだと(汗)
>「さらさら気にしない」
オヤジギャグ、今年も更に磨きがかかってピカピカですね?
>冬季(陶器)告ぐ 過ぎし時代の 情念よ 詩楽麿
>後世に 残せし物の 物語 かくありなむと 人は語らむ 詩楽麿
冬季と陶器の掛詞の一句と、文化遺産の一首、ありがとうございまする♪
海は、透明ですよ~。このへんは泳げないですしね♪
③、ね! この色、柄♪
この博物館、中東には珍しく写真は撮り放題でした。
しりとりに関しては、今朝、そちらへコメントしてきましたよ~♪
> 雪降れば来る小鳥らに水盤の
二つを庭におきて水張る 与太郎
可愛いなぁ~~~。私も次は雪の降る国へ越したいです♪
いつも素適な御句をありがとうございます。
写真の腕は上がらぬままです~(汗 汗
私も器、大好きなんです! 引越ばかりなので買えないのですが。
全ての文化はシルクロード近辺で混合されたのかもしれないですね!
人体図、もしかしてとっても貴重なものかも!? ahaha
HPがあったのですね!私も今、確認してきました。
行く前にこのHPを読んでから行けば良かったです(汗
>昔、地球には宇宙人がやって来ていたのですよ。
私もそう思います!(握手握手)
上野の博物館、さっそく西域方面のアップ、興味深く拝見しました。
私も博物館大好きです、もっと見せて下さいね(^_−)−☆
>合成ではない <びっくりしました! ナイスなショットでした!
生首皿。これにお寿司とか、、盛れないよねぇ(汗
(↑ イランっぽいと思います。)
ガラスの器、私も引越しないでいい身分になったら、レプリカ、欲しい♪
越す前にカタール一周したいのだけど、実現できるかなぁ~~
うちの夫は、ラーダさんのご主人様のように優しい人ではないから・・・。
最近、あまり良いお料理が浮かびませんねぇ(汗
出尽くしちゃったかな(汗
仕事の内容も色々変わったりして、お家に帰ってからもどっと疲れちゃっているせいもあるかな(汗
こんな下になっちゃったぁ~
marikoさんの所は、チョット時間を開けると、コメントがずっと下になっちゃう。
人気Blogだよねぇ~~~~ ^^)
ところで、去年の事ですが、『カタールは、とても豊かな国』と聞きました。
直ぐに、marikoさんの事を思い出しました。
カタールは、、、、、、遠い国。
行く事も叶わない国だと思いますが、marikoさんがいらっしゃるというだけで、親近感がわきます。
素敵な器と、訳の分からない面白い人体図(?) (^u^)
世界は、広いなぁ~~~~
ここでもう一つお知らせが有るので書き込みます。
先日の ミス着物コンテスト は 貴女がご推奨なさった白人の女性が 2013年 のミス着物 になりました、貴女はお目が高い。
名前は ルシア スクリーベンさん です、この名前は イタリア系ね。
第二弾も掲載しました、これでお正月風景はオシマイデス。
散歩で行ける距離ですね・・・中東以外だったら。
ペイズリー模様、大好きです~カシミールのショールとか・・・
20年前くらいかしら~松涛美術館でペイズリー模様の展覧会をみてすごく感動!某有名ヨーロッパのメゾンがペイズリー模様のコレクションをずーっと続けていましたが本家はインドだったのねって~
イランにもタイルの柄や絨毯などにぺイズリーー模様があったり、昔カシミールショールを真似てケルマン地方で作られていたようですが、やっぱり北インドで作られたものが一番のようです。
3)のお皿、色鍋島みたいですね~
昔のイランのお皿の好みは日本人似ていたかも・・今はキラキラが多いけど~
4)のガラスも好き~欲しい~
不思議な人体図 宇宙人を解剖したのかしら?
6)のお皿、お皿の絵柄としては?モハラム月には生首、血の描かれた絵が街中に飾られているのだけど・・・・どうもね~苦手です。
カタール情報、楽しいです。続編がまた楽しみです♪~
そういえば旦那さまのマップ見たよ♪来年の5~7月頃がハンガリーいい時だと思うけど、ちょっとホロスコープとマップ両方でいい時期とかもっとみてまとめてからまたお知らせしますね~
ちょっと待っててね!
ペイズリーにお詳しいですね!!(ビックリ!
私もカシミールのショールが欲しくなりましたよ~♪
ここにはイランのものが沢山展示されていて、今更ながら素晴らしい国だと思いました。
続きも見てくださいね!