末枯(うらがれ) :俳句
2012年 09月 20日
(もろともに ぎたいのむしも うらがるる)
枝をさり枝にさやりて飄り
落ち葉は散りぬ落ち葉の庭に 与太郎
種採って口笛高く吹きにけり よし
擬態ゆえ餌に有りつく木の葉虫 詩楽麿
生き様を擬態であれと願えども
事実に揺れる日々のたわ言 詩楽麿
末枯るる 擬態のつもりがほんまもん idea-kobo
季語: 末枯る(うらがる)、末枯(うらがれ) 【秋】 植物
☆草木の先のほうから色づいてかれ始めること。「うら」は「すえ」の意。晩秋らしい景。(by 角川歳時記)
草木も虫も私も・・・どうせなら美しく枯れたいものですね
俳句は写真の説明ですので、読みながしてくださいませ。
◎画像は、8月にチェンマイの SIAM INSECT ZOO にて撮影。木の葉虫の一種と思います。
次に、もっと多くの擬態の虫をアップします。コメントやお句を下さるかたは、そちらにお願い致します。