青簾(あおすだれ) :俳句
2012年 07月 08日
やは肌に灸すゑをり青すだれ 久遠 (旧:流星)
(やわはだに やいとすえおり あおすだれ)
季語: 青簾(あおすだれ)、簾、竹簾、伊予簾、絵簾、古簾 【夏】 生活
灸(やいと)=お灸のこと
月光の 忍び入りたる 青簾 詩楽麿
慕えども すでに宿りし 恋人を
簾透かして 如何に忘れむ 詩楽麿
射干や那須与一を待ち焦がれ よし
短冊に記さぬ想ひ梅雨の星 流星
青すだれ ちょこっと覗いて エエかのう idea-kobo
なぜか簾というと、父方の祖母を思い出す
彼女の肌は真っ白で搗き立ての餅を思わせた
うつ伏せになり、露にした白い背に灸を据えていた祖母
その姿は幼心にも、なにか見てはいけないもの
秘密の匂い
そこはかとなく性的なものを感じさせた
いま考えてみれば当時の祖母は
老女というのにはまだ若かったのだ
簾越しに覗いていた祖母の白い肌
なんとなく、大人の味を感じます。
すばらしいですね。
ペット飼うのはホントにいいよ~
引っ越しとか多くっても猫以外なら一緒に連れてってもいいから飼ったら?!
小鳥もかわいいよ~場所とらないし、犬とか散歩の必要ないしね♪
お陰ですだれが売れているとか…
少しくらい暑くても、すだれ越しの風のほうが自然でいいですね。
ちょっと艶っぽい句。
写真もほの暗くていい感じですよ~
↓ 猫派ですか。私は犬派です。
< 殴られて飛びだした少年の朱夏
喉仏だけは見分けが付きます!
少年は何で殴られたのかしらね!ドラマティックなお句ですね♪
< 三毛猫のおとがひ撫づる夜涼かな
猫の頤は、私も必ず撫ぜます♪ 「夜涼)が良いですね♪
明日は、私も猫をUPします♪
< やは肌に灸すゑをり青すだれ
昔は、よく見られた光景ですよね♪
お婆様に色気を感じるなんて!marikoさまは早熟♪(笑)
子供の時、きかん気だった妹は、隣村まで連れて行かれて
お灸をすえられて、泣いて帰りました!(汗・笑)
お灸のコマーシャルの女性も色気を感じます♪
写真が添えられると更に雰囲気が伝わります。
やは肌は孫の目線から見たお祖母さまだったのね。
三毛猫はほとんどが雌。
涼を感じながら
しなやかな肢体で寄り添ってくれるでしょう(=^・^=)
「灸(やいと)」「青簾」は、昭和年代の懐かしい庶民生活風物の一つ。
俳句での季語は、通常一つが定番のところ、二つ入れるとまた、違った
風情を感じさせるものですね。勉強になりました。
なお、祖母様の柔肌は、透ける様に美しい肌であった模様が浮かび
上がって、叙情的俳句にも関わらず簾の前に横たえ灸を待つ祖母様
の背中が浮かび見える様ですね。
月光の 忍び入りたる 青簾 詩楽麿
慕えども すでに宿りし 恋人を 簾透かして 如何に忘れむ 詩楽麿
「やは肌に灸すゑをり青すだれ 流星」
昔は、悪戯したりしたら、「灸をすえるよ」と言われたものですが、
流星さんには、そんな経験はありませんか。
「やは肌」とは流星さんのことかと思ったら、お祖母さんのことでしたか。
「青すだれ」の季語といい、お写真といい、まさに、
「そこはかとなく性的なもの」を感じさせますね。
丈夫な人が亡くなると、喉仏がしっかりしているんですよね
骨壷に納めるとき、あまりに綺麗な喉仏だと淋しさが募ります
理不尽に殴られて、飛び出しても、行き所のない少年は原っぱで一晩過ごすんです、、
姫様の猫ちゃん、楽しみです♪
お灸をしている熟女って、恍惚の表情をしていてちょっとエロティックですよね!
妹さん、可哀相・・・子どもにはお灸の快感がわからないでしょうね!!
(って、私はしたことないですが! 汗)
タイの写真に、幾つか簾があったのですが、迷いに迷ってこちらにしました
昔の女性は十代で子どもを生んで40そこそこでお祖母さんだったり、、
今とは違いますね!
三毛猫ちゃんは、男の子が多いのですね~
なるほど、、それで、きかんきのあまえんぼが多いんだ~♪
猫ちゃんの背中の毛を逆撫でするのも好きです(笑)
いえいえ、季語は「青簾」だけです、
灸(やいと)と、読み方を書いたのを並べたので、紛らわしかったですね!すみません。
祖母は武士の末裔で普段きりっとしていたのですが、
お灸のときだけゆるい恍惚の表情を浮かべ、上半身の肌を曝し、別人のようでした!
>月光の 忍び入りたる 青簾 詩楽麿
>慕えども すでに宿りし 恋人を 簾透かして 如何に忘れむ 詩楽麿
簾越しに忍び入る月の光、素適ですね、簾を透かしての恋の一首も素適です♪
私も「お灸を据えるよ」と脅されたことありますよ~(笑)
お灸って怖そうなのに、なんで大人は気持ち良さそうにしているのか、、
大人の世界って謎でした!!
>妻に耳掃除をしてもらう時、私ににとって、至福の時です。
ふっふっふ♪
きっと鎌ちゃんが猫ちゃんに変身するひと時なのでしょうね♪
仲が良くていいですね~~(^_−)−☆
爺~ちゃんととっても仲が良くて、
yamojiが小学1年の時に、爺~ちゃんが亡くなり、
yamaojiが小学2年の時に、爺~ちゃんが無くなった 同じ日に、婆~ちゃんが亡くなりました、家族
親戚等が生前仲が良かったので、お迎えに来たのよ! って言っていたのを思い出しました。
キセルタバコのみ・毎日頭を結い・着物を着て、着物の襟に鬢付け油よけの白いガーゼをしていた、婆~ちゃんでしたよ。
>やは肌に灸すゑをり青すだれ
以前に拝見した時もとても印象に残った句でしたよ。
やは肌、青すだれの色彩にその空間になにかぞくってするものを感じましたよ、秘密の匂い、、ですね。
写真もエキゾチックな感じもして素敵ですね。
↓のシンガポールの写真上手くまとめられて楽しく拝見しました。
じ~んと来るような詩が並んでいますね・・
才覚のある方々がMarikoさんにはついていらっしゃる^^
それはやはりMarikoさんのブログだから♪
仕事はですね~
はっきり言って難しいです!
業務内容の変更があってから特に難しくなりました(汗
助けてMarikoさん~~!!
と叫びたい(汗
一年違うだけで、お爺さまとお婆さまの命日、同じなんですね!!
どれほど仲が良かったか想像に余りあります!
>キセルタバコのみ・毎日頭を結い・着物を着て、着物の襟に鬢付け油よけの白いガーゼをしていた、婆~ちゃんでしたよ。
わ~お!!絵になりますね~♪ 俳句にもぴったり!♪ 詠ませて頂きたいです♪
>やは肌に灸すゑをり青すだれ
昔ながらの風情の中に 暖簾越しで垣間見るお灸って
ホント!何かエロチックかもですね~^^!
表現が流石 marikoちゃんらしくて素敵です♪
家の母も良くお灸をやっていて 藻草をたんと乗せて
線香で火を付ける姿を 私は熱そうで見て居られなかった
ですよ~><!
あきちゃん、こんにちは~♪
お母様もお灸をなさってらしたのですね!
そうそう、モグサをのせてお線香で火をつけるのでしたね
今、はっきり思い出しました!!(教えて下さり、感謝!
私も生きているうちに一度経験してみたいです(笑)
違いますって!あの記事に書いたのは、鍵さんのことです。
もちろんそのままでは・・・なので、少し表現を変えましたが。。
なので鎌倉に謝罪の必要はありません。誤解ですよ。
句の印象でしょうかね。。
>裏木戸に誰も通さぬ守宮かな よし
すみません、コメント欄を閉じていまして・・・
一部検〇にひっかかりそうな記述がありまして(汗
守宮、、そういえば中東にはいないようです。
あの鳴き声がうるさいのですが、可愛いですよね♪
漁獲量の多い国ですから、シーフードは豊富で美味しかったです♪
日本で安全なタクシーに乗りなれていると、海外で番狂わせに遭いますね!
トルコね、次回はカッパドキアのほうとか田舎に行ってみたいです!
ヤモリね、ちちち みたく鳴きます↓
http://www.youtube.com/watch?v=RVT8H9IaAwY
突かれると、もっと派手に鳴く ↓
http://www.youtube.com/watch?v=LB3fDtH8tcU
日本も守宮が増えてきてるでしょ?
東京の家でも、私、見たもの。。
>朝凪や黙したままの鳥の影 よし
鳥は何を考えているのでしょうね、次に飛ぶ先とか・・・♪
夫の頭のてっぺんは、すだれになっています・・・