always over the moon

イスタンブール トプカピ宮殿(1)

イスタンブールのヨーロッパ側旧市街の半島の突端、
三方をボスポラス海峡とマルマラ海、金角湾に囲まれた丘に、トプカピ宮殿があります。
内陸から見ると、右からブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿が横一列に並んでいます。
私は朝一番にブルーモスク、その次にアヤソフィア、最後にトプカピ宮殿を見学しました。
トプカプ宮殿は、アヤソフィアで買った、イスタンブール・ミュージアムパス(三日間有効:72TR)が使えます。
宮殿といっても現在では博物館になっているからなんですね。


Topkapı Sarayı トプカピ宮殿 (wikipedia より抜粋)
メフメト2世が、1460年代頃造営を開始し、1478年頃までに完成した。
以来、19世紀中頃までオスマン帝国の君主が居住した。
宮殿はよく保存修復されているが、15世紀に建設されて以来増改築を繰り返しており、
現在見られる姿を保ちつづけているわけではない。
1924年にトプカプ宮殿を博物館とし、修復して一般の人々の見学に開放した。






1)宮殿の正門「帝王の門」(バーブ・ヒュマーユーン)
  宮廷の正門で、アヤソフィア側にあります。
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                 宮殿の 暦辿り知る 古春着よ       詩楽麿

                 人間の 蹉跌埋もれし 宮殿に 
                       語り告がれて いざ紐解かむ     詩楽麿

                 昼の酒耳を劈(つんざ)く日雷        よし

                 一条の蛇に水面はかき乱れ         流星



◎続きは More をクリックして下さいね~♪





2)外廷の正門「挨拶の門」(バービュッセラーム)
  トプカピ博物館の入場口です。
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(3)博物館は撮影禁止でしたので、ハレム(後宮)のみ、ご紹介します。
ハレムの入口を入って間もなく、廊下に長いベンチのようなものがあります。
ここは、宦官(かんがん)が用いたもの。
宦官とは、去勢を施された官吏で、後宮の召使であり、後宮に住む子どもたちの教育係でもあり、
中には勢力をもつ宦官も居たそうです。
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4)宦官と、ハレムの女性たちを模した人形。
白い裾の長い衣服を着て、帽子をかぶっているのが宦官です。
宦官になるための去勢手術はとても危険なもので、傷口から細菌が入って三割が死んだと言われています。
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5)
ハレムは君主の母后、妃、子供たちと、それに仕える多くの女官や宦官が暮らしており、
後には帝位に就いていない皇族である君主の弟や甥たちが暮らす「鳥かご」(カフェス)と呼ばれる部屋も設けられた。(by wikipedia)


沢山の小部屋の他に、豪華な広間もいくつもあり、往時の王家の贅を尽くした暮らしぶりが窺えました。
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6)トルコというと、あの青いトルコ石を思い浮かべますが、青はトルコのテーマカラーなのかもしれません。
  ここにも、青がふんだんに配されていました。
f0053297_17455780.jpg





◎続きはこちら。↓
イスタンブール トプカピ宮殿(2)
イスタンブール トプカピ宮殿 (3)
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by mariko789 | 2012-06-03 12:32 | Nikon D80 | Trackback | Comments(36)
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Commented by 桜姫 at 2012-06-03 15:20 x
唐代玄宗朝の宦官「高力士」は、国立劇場で三津五郎丈が
演じた事があります♪
しかし、いくら権力があっても、絶世の美女楊貴妃の傍に
いる事が出来ても、本当の幸せには、程遠い様な・・・!(哀)
トルコにも、可愛そうな宦官がいたのですね!

     ↓
 < 夏灯ひとりかきこむ親子丼      流星
 < 減らず口きいて逃げゆく青林檎   流星
 < 恋ひとつ知らず朽ちゆく竹夫人   流星
 < 五月尽 銀の蛇口に唇(くち)寄せて    流星
 < 蛇口より水ほとばしる五月尽         流星

日本のお水も、何時の間にか、蛇口より直接飲む事は無く!
何処のお宅でも沸かすか、美味しいお水になる器具を付けて!(涙)
青林檎と竹夫人のお句が好きです♪



Commented by イヴォンヌ at 2012-06-03 16:49 x
トプカピ宮殿の様子興味深いですね~

宦官という方、去勢までされて・・・昔は野蛮な制度がどこもあったんですね!
Commented by isao1977k at 2012-06-03 19:03
すばらしい建物と歴史ですね。舌を噛みそうな名前だなぁ(+_+)こういった文化大事にとっておきたいですね。
Commented by to_shi_bo at 2012-06-03 19:05 x
こんばんは!

”ボスポラス”、”マルマラ”、”トプカピ”、”アヤソフィア”
・・・
う~ん、なんだか暗号のような名前が並び、口に出して読んでも
鈍ってしまいます~~~(笑
しかし、我が周辺の地名にも何でこう読むの?という言葉が沢山ありますね。

辞書を見ると「宦官」は”中国・オスマン帝国・ムガール帝国”に
多かったと記されていました。
トルコはどこに入るのでしょうか?
感覚的には「オスマン帝国」のような気が~~~(笑
日本の名前がなくてほっとしました~~~?

ところで「宦官症」という病気があるんですね。
思春期以前に精巣を摘出したために男性ホルモンが欠損し、第二次
性徴のみられない症状だそうですが、こんな病名、初めて知りました。

いろいろな教材の提供、ありがとうさんです~~~♪
(嗚呼しんど!)
Commented by 麗門 at 2012-06-03 19:07 x
宦官。
中国にもイスラム圏にも居ましたね。
けっこういろんな小説にも出てきましたね。

それにしてもトプカピ宮殿。
美しいのですね。

と、いいつつあと30分で、W杯予選、対オマーン戦なので、
きょうのコメは短めです。


Commented by Meet You at 2012-06-03 19:15 x
壁の模様がかわいらしくって素敵です☆
家のトイレにもそれほどこして欲しいです(笑)

宦官ってトルコにもあるんですね!
中国には4000年前にいたらしいですけど、どこが発祥なのでしょうか?
Commented by mariko789 at 2012-06-03 21:05
★桜姫さま

中国の宦官は、高みに昇った方もいらしたのですね!
オスマン帝国(トルコ)は、中国のコピーをしたのかもしれないですね!
駄句を鑑賞して頂き、恥ずかしいです!(汗
日本でも蛇口からお水を飲まなくなったなんて、淋しいですね~
絵になるポーズなのに・・・
Commented by mariko789 at 2012-06-03 21:05
★イヴォンヌさま

トプカピ、当分続きますので覚悟してね~(笑)
野蛮よねぇ、、可哀相だし、痛そう!!
Commented by mariko789 at 2012-06-03 21:06
★isao1977kさま

くーちゃん、舌噛まないでね~~(笑)
大変なのに、コメントをありがとうね~~
でも、ほんと、スルーしていいのよ~、ね(^_−)−☆
Commented by mariko789 at 2012-06-03 21:06
★to_shi_bo さま

まったく暗号めいた名前がずらりで、
私も間違えないように冷や汗たらたらで
この投稿、二時間もかかったのよ、
トルコは昔オスマン帝国だったのね、正解!
宦官症、初耳です。
男性もなんやかんや難儀なのね~
ああしんど!
Commented by mariko789 at 2012-06-03 21:06
★麗門さま

宦官、私がぱっと思いつくのは、中国です、
映画ラストエンペラーにも、沢山登場しましたよね!
W杯予選、対オマーンですか~
結果が気になります!
Commented by mariko789 at 2012-06-03 21:07
★Meet youさま

なんか模様といい、色彩といい、センスありますよね~
私も浴室に欲しい(^_−)−☆
宦官、やっぱり発祥の地は中国でしょう~
Commented by 楽子 at 2012-06-03 21:30 x
marikoちゃん、こんばんは~

きくところによると、今日本では空前のトルコブームとか?

トルコブルーの器も綺麗で好きだわん♡
Commented by ユッキー at 2012-06-03 21:31 x
ねぇ~~。あの、トルコ石の青。わたし、好きです。

ホアヒン日記、見てたら。黒い仏像のとこに、行ったのね。
わたし、何回も行ったわよ。近いから。だけど、本堂はパス。で。ウラのほうの涼しい散歩道に行くのよ。散歩道が少ないでしょ。ホアヒンって。なので、あそこは気に行ってるの。水曜日には、あそこの木陰を陣取って、絵を描いてきます。

で。モータサイ。高かったでしょ。タクシーだって、往復1000バーツくらいするわよ。
Commented by ラーダ at 2012-06-04 00:28 x
>宦官・・・

ラストエンペラーにも出てたなぁ。。。

どこの国でもあるんですね、そういう制度が・・・



トルコの青、きれいですね~
透き通るような青に深い青・・・


>後には帝位に就いていない皇族である君主の弟や甥たちが暮らす「鳥かご」(カフェス)と呼ばれる部屋も設けられた

鳥かごって・・・。名前からすると自由がなく閉じ込められているような印象だけど、単にそういうふうな形の部屋なんですかね~
Commented by 詩楽麿 at 2012-06-04 01:48 x
Mariko 様

 トルコですか。フリーメーソンとの関わり深い国と聴いています。
それにしても素晴らしい宮殿でね。もっと奥の院には、美しき部屋
もあるのでしょうね。

 お写真が案内人のごとく私を引き連れて次から次に見せてくれて
いる様に感じます。また、コメントもレポーターさながらで、端的な表現
とユーモア交じり。いいですね。

宮殿の 暦辿り知る 古春着よ                詩楽麿

人間の 蹉跌埋もれし 宮殿に 語り告がれて いざ紐解かむ 詩楽麿

 
Commented by yoshiyoshi at 2012-06-04 07:22 x
昼の酒耳を劈(つんざ)く日雷     よし
Commented by mariko789 at 2012-06-04 11:38
★楽子ちゃん

え!今日本で空前のトルコブームなの???
知らなかったぁぁ!!
教えてくれてありがとうヾ(^▽^)ノ
トルコ、色使いが上手と思いましたよん♪
Commented by mariko789 at 2012-06-04 11:38
★ユッキーさま

黒い仏像、おうちから近いの?
私は写真撮るだけで10分も居なかったの。
そうか~、裏に散歩道があったのか~
モーターサイ、一筋縄ではいかなかった!(爆)続きはいつか書きますね~
Commented by mariko789 at 2012-06-04 11:38
★ラーダさま

ラストエンペラー、思い出すよねぇ~
中国が本場じゃないですか~?
トルコの青、ラーダさんの作品にも沢山!♪
鳥籠ねぇ、そんな形の部屋、次回にアップしますね~
Commented by mariko789 at 2012-06-04 11:39
★詩楽麿さま

トルコとフリーメーソンですか!
それは初耳でした
奥の院かどうか判りませんが、他の部屋は次回にアップしますね~
いつもお褒め頂き、励まして頂いてます。
感謝です!!

>宮殿の 暦辿り知る 古春着よ                詩楽麿

>人間の 蹉跌埋もれし 宮殿に 語り告がれて いざ紐解かむ 詩楽麿

写真にふさわしい一句一首を賜り、嬉しいです!
Commented by ozouni3 at 2012-06-04 11:51
宦官が切った時に痛かろうことと、
傷口はどんな有様だったんやろかと・・・
読後感でございます。

ほんとね~
トルコと言えば青の印象ね!
トルコの海も深くて青そうだ・・
Commented by mariko789 at 2012-06-04 12:00
★yoshiyoshiさま

>昼の酒耳を劈(つんざ)く日雷     よし

東京は雷雨ですか~
昼のお酒は二合までにしてね~(私は親戚のおばさんか 笑)
プレゼント句、嬉しいです♪
下の投稿に、いつか頂いた詩を添えさせて頂きました。
事後ですが、ご了承くださいませ~~♪
Commented by mariko789 at 2012-06-04 12:07
★ozouni3さま

宦官が下半身を晒している画像を見ましたが、、なんともはや・・・でした。
そうそう、トルコといえば、青ですよ! (^_−)−☆
Commented by 鎌ちゃん at 2012-06-04 15:48 x
こんにちは。
トプカピ宮殿・・・・さすがに、モスクや聖堂と違って、ハーレムという、
色の世界があるのですね。
宦官というと、中国史上でも、たびたび歴史を動かす原因になったりしましたが、
オスマン朝でも、宦官の存在があったのですね。
中国だと、母后や妃などにとり入って、権勢を奮う宦官もありましたが、女性の地位の低い、
イスラム世界でも、そういうことはあったのでしょうか。
それにしても、豪華な宮殿ですね。
おっしゃる通り、綺麗な青が印象的です。
Commented by イヴォンヌ at 2012-06-04 17:19 x
トルコ石ってトルコが発端なのかな?!

私は12月生まれなので誕生石がトルコ石なのでなんだかとても親しみわきます。きれいですね~♪
Commented by mariko789 at 2012-06-04 21:32
★鎌ちゃん

ハーレム、大奥の親戚ですね~、
イスラム世界でも、女性の暗躍はあったようです
次回の投稿に記しますが、、
『17世紀には君主の母后が政治を自由に動かす「女人の天下」と呼ばれる時代を迎えた。』
そうですから。。
私も検索して驚きました!
流石、鎌ちゃん先生、歴史に詳しくていらっしゃいます!♪


Commented by mariko789 at 2012-06-04 21:33
★イヴォンヌさま

トルコがトルコ石の発掘の地みたいですね!
トルコには、本物はもちろん、偽者のトルコ石もいっぱぁぁい売ってました!
12月の誕生石だったのね(^_−)−☆
Commented by kimcafe at 2012-06-04 22:43
えーん(;_:)
来年のGWのトルコ行きのチケット(マイレージ特典)ですが
もう、いっぱいで取れないよ~(>_<)
エジプトにしようかな?
Commented by yotarouu at 2012-06-04 23:08
宦官は中国の紫禁城の中だけと思って居ました。
浅田次郎の「蒼穹の昴」と言うNHKのTVドラマが有りました。

オスマントルコにも居たのですネ、ハーレムを管理するには
必要っだたのでしょう。

佐藤愛子の小説「血脈」に優曇華の話が有ったのは
覚えていません。
彼女のエッセーは面白いですネ、年賀状も面白いのを
作って居ます。
Commented by hotate13 at 2012-06-05 00:03
ナポレオンの妻、ジョセフィーヌの従姉妹が海賊に遭遇
女奴隷としてオスマントルコのハーレムに売られた…
息子が皇位を継ぎ 母后としてトルコの行方を動かした~
何かの本で読んだことがあります。 
フランスとトルコと 二つの大国
従姉妹同士が世界史を変えたのかと!凄いですね~@@

Commented by mariko789 at 2012-06-05 11:34
★kimcafeさま

トルコはね、今日本で空前のブームなんですって!
エジプトはアブナイよ~
もっと安全な国に行ってね!
カサブランカ、どうやろ。私も行きたい!
Commented by mariko789 at 2012-06-05 11:35
★yotarouuさま

浅田次郎「蒼穹の昴」、私、読みましたよ~
骨太の素晴らしい小説でした
「血脈」、お読みになりましたか~
私は中学の頃から彼女の大ファンです(笑)
Commented by mariko789 at 2012-06-05 11:35
★hotateさま

>フランスとトルコと 二つの大国
従姉妹同士が世界史を変えたのかと!凄いですね~@@

またまた耳寄りなお話!
またまた次の投稿に添えさせて頂きますね!
hotateさんの博識、素晴らしいですヾ(^▽^)ノ
Commented by あかね at 2012-06-05 11:41 x
宮殿内はさすがに豪華で見応えがあります。
天井や壁の繊細な模様は当時の技術の賜ですね。
トルコ・ブルーは誕生石の色でもあるので親しみを感じます♡
宦官の手術あな恐ろしや(>_<)

優曇華のお句、不思議な印象があったのですが
小説のエピソードに改めて納得です。
佐藤愛子さんというと大昔に愛読していたananに連載されていた
「娘の私の時間」が浮かびますが今は文庫になってるのですね。
青林檎のお句も珠玉♪

Commented by mariko789 at 2012-06-05 12:12
★あかねさま

当時は世界で一番進歩していた大国だったのでしょうね!
え!あかねさんも、もしかして12月生まれですか?
私、射手座のお友達、多いんですよ~
ちなみに仲良しの姑も射手座です♪
優曇華、凶事の兆というの、歳時記と小説と、両方に出ていましので、
なるほどなぁ~~と。
言い伝えの、そのまんまの句で・・(汗
青林檎の句も見て下さり、シェシェ(^_−)−☆