新年 :俳句
2012年 01月 05日
初詣は靖国神社に浅草寺。
和やかで良いお正月でした。
あの時、まさか去年という年があのような悪夢の年になると、誰が想像したでしょう。
みんなそれぞれの胸に「明るく幸せな年」を期待して、決意も新たにしていたと思います。
そして三月十一日。。。
新年といふ正体の知れぬもの 流星
季語:新年(しんねん) 【新年】 時候
今年という「箱」の中から、いったい何が出てくるのでしょう。
希望に満ちた良いニュースがぞくぞくと現れてくると、信じましょう。
とはいえ・・・
いかに私たちが努力しようと、避けようもない自然災害がある。
地球が狭くなり他国と経済的に連携している現在、
よしんば自国が安泰であったとしても、他国の荒波をかぶって経済に窮する事態にもなる。
意志の力では、どうしようもないことが人間界には多々あると思うのです。
それでも、日々楽観的に生きることは私も賛成です。
以前タイに住んでいたころ、しばしば台所を蟻の大群に襲われました。
たとえ果物の皮のカケラでも彼らは見逃さない。
窓の桟を伝い延々と長い行列を作り、獲物めがけてやってくる。
そして獲物を担いで、また列をなして去ってゆく。
これを放っておくと部屋中蟻だらけになり、しかも刺されると痛いので、
可哀相だけど退治しなければならなかったのです。
一瞬後に雑巾で拭き取られるとは思いもよらず、最後の最後まで、蟻たちは楽観的な働き者に見えました。
今日といふ一期一会の桜かな 流星
◎すみません、お正月早々こんな記事を書いてしまって。反省してコメント欄は閉じておきます。(汗)
次回はもっと明るい記事で、コメント欄も開けますね♪
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