晩夏光 :俳句
2011年 08月 08日
薄紙をへだて死の在り晩夏光 久遠 (旧:流星)
(うすがみを へだてしのあり ばんかこう)
季語: 晩夏光(ばんかこう) 【夏】時候
若くして突然死に襲われるスポーツマンもいる
そうでなくてもとくに八月は、死を身近に感じてしまう
明日の朝、目覚めなかったとしても
なんの不思議もない気がする
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ありがとうございます!(敬称略)
クロールの抜き手が掴む晩夏光 tobo
掌(てのひら)で嗚咽を囲う晩夏光 tobo
子のために 人まで食らう 鬼子母神 yamaoji
純白に 潜みし秋を 誰ぞ知る 詩楽麿
人知れず 白に染まりて 咲く百合の
永久に枯れじと 願うも空し 詩楽麿
目覚めたら その一日を 大切に idea-kobo
旧盆の蜩歌うは黄泉の詩 Nong-Khai
晩夏乞う あごが出そうな 昨日今日 idea-kobo
なかなか寝付けない夜、、、、このまま、寝ると、明日は無い事も、、、、
などと、考えた事もあります。
どちらにしても、苦しんで死にたくないな、、、、って 切に願っています。
私、18歳。4人の娘を残して逝った父は心残りでしたでしょう。
父の歳を遥かに越えて、しまいました~
8月は力尽きる人が多いですね。
>薄紙をへだて死の在り晩夏光
「晩夏光」はまだまだ強烈ですが、それでも僅かに滅び行くものの
わびしさが漂っているようです。
>明日の朝、目覚めなかったとしても なんの不思議もない気がする
ああ、怖いよmarikoちゃん~~~明日の朝が怖いね!
俳句現役時代、「晩夏光」という季語が好きだった。
・クロールの抜き手が掴む晩夏光 tobo
・掌(てのひら)で嗚咽を囲う晩夏光 tobo
2句目は結社の全国大会での入賞句です。
懐かしい!
きらめいていた夏の光から晩夏の日差しをふと感じたのはもうずいぶん前のような気がします。
もう木枯らしが枯葉を落とすのを待つばかりの心境です。
とはいえ現実は、冬眠前の熊が形振り構わず食いだめしている姿かもしれませんね(笑)
お~
白いお花!!
こういうお写真、Marikoさんはピカイチですね!!
大好きです~♪♪♪
今日は久々に和食のお店に行かれるのですね~
良かったです^^
何か嬉しいです♪♪♪
ポチッ☆っと応援~
まだ開き始めたばかりで、乙女の様なタマスダレ♪
蕊もまだすくんで居ますね♪
marikoさまの様なお若い方でも、死を意識するんですか?
私の様にパッパラパーな性格も、どうかと思うけど!(汗・爆)
もっと前向きに生きて下さいませね♪
「薄紙をへだて死の在り晩夏光 流星」
うんうん、まさに生と死は、薄紙をへだてた、隣り合わせですよね。
「朝には紅顔ありて夕には白骨と なれる身なり」と、浄土真宗の御文章にもありるとおりです。
3月11日の巨大地震と巨大津波で、多くの命が失われました。
まさに世は無常です。
今生きていることの、不思議、あり難さを思いつつ生きねばなりませんね。
お写真は、タマスダレでしょうか。
もうこの花が咲く時期なんですね。
一年の巡りも、年々速くなってきている気がします。
今、この時を大切にしないといけませんね。
今時のサッカー選手には珍しい、ヤル気を全面に出してファイトしていました。
一眼とコンデジの中間的な機種、「ミラーレス一眼」が各社から発売されて好評です。
コンパクトで軽くて、レンズ交換が出来て、機能は一眼並み。
おまけに価格も一眼並み。画質はコンデジよりはるかにいいそうです。
わたしも欲しいのですよ。もうお持ちですか?
流星さんの心の中には、あの時のままのお母様がおられるのですね、
流星さんから、お母様の素晴らしさが垣間見られます。
子のために 人まで食らう 鬼子母神、yamaoji
子のためなら、女性はなんでも・・と強い想いが感じられます、女性は偉大です。
何と美しい花を見つけたものでしょうね。まるで、私が追い求めてきた
高校時代に憧れ続けてその後も追い続けている女性の心と姿の様です。ある麗しき時代を胸に想起し、この写真を拝見しながら、じっと見惚れてしまいました。
純白に 潜みし秋を 誰ぞ知る
人知れず 白に染まりて 咲く百合の
永久に枯れじと 願うも空し
今日は、思い切って更新しましたよ。
いつものようにこれまでのようにただただ暮らすのだ。
でしょ?
ちょっとブルーでしょうか、マリさん??
いろいろおありでしょう。
ゆらゆらどんぶらこと行きましょうね。
ピン川のランナハーンで待ってますよ♪
>明日の朝が怖いね!
鎌倉の姉に電話したら、「今日は元気だけれど明日は分からない」って。
いつ大地震や事故に遭遇するか分からないからって・・・
これほど「命」の保証がない時代って、、、戦争中以来?
>・クロールの抜き手が掴む晩夏光 tobo
>・掌(てのひら)で嗚咽を囲う晩夏光 tobo
大先輩の輝く2句、上に揚げさせて頂きます!(感謝!!
私も、晩夏光という季語、好きになりました。
なんか特有の悲しさと美しさと強烈さがあって。。
>まだ開き始めたばかりで、乙女の様なタマスダレ♪
このお花、玉すだれちゃんでしたか、メモメモ。。。
>marikoさまの様なお若い方でも、死を意識するんですか?
私は子供の頃から虚弱で「20歳までは生きられない」と言われていたのに、ここまで生きてしまいました、
でもいつお迎えが来るか・・・考えざるをえないのです~~
>「朝には紅顔ありて夕には白骨と なれる身なり」と、浄土真宗の御文章にもありるとおりです。
本当にそのとおりですよねぇ。こうして今現在、生かされている不思議と有難さを感じます。
このお花は、キャメロンで撮りました、涼しいですから。。
句意を汲んでいただき、嬉しいです。
>「根性」のある選手でしたよ。松田は。。
本当に残念でしたよね・・・・
頑健と思われるスポーツ選手だけに、周囲のショックも大きかったと思います。
>一眼とコンデジの中間的な機種、「ミラーレス一眼」が各社から発売されて好評です。
知りませんでしたが、いいですね!!
まだコンデジ(けっこうなんだかんだで高い買い物に)を買ったばかりなので、あと2年くらい待ちます、、
母も早世して、、(覚えて下さっていてありがとうございます!)
>子のために 人まで食らう 鬼子母神、yamaoji
確かに母は偉大、女は強い! 女性応援の一句、有難く頂きました!♪
>ある麗しき時代を胸に想起し、この写真を拝見しながら、じっと見惚れてしまいました。
詩楽麿さまには素敵な思い出があるのですね!
羨ましい限りです。
>純白に 潜みし秋を 誰ぞ知る
>人知れず 白に染まりて 咲く百合の
永久に枯れじと 願うも空し
いつもながらロマンあふれる一句&一首、ありがとうございます(感謝!
ナーンさん、ワンちゃんのこと・・・心からご冥福をお祈りします。
この投稿を書いているときも、ナーンさんのワンちゃんのこと心によぎりました。
いつか、お会いできたら、ゆっくりお話したいですね!
「晩夏光」というと、それだけで物悲しい雰囲気になりますね。
暦の上では立秋とはいえ、盛夏でございます。タマスダレがまた涼しげに。この花は丈夫で球根がよく増えますよ。
「このままでは二十歳までは生きられない」と、私も医者に言われました。んで、今幾つ?(笑)
晩夏光で名句を作ってみたいですね (^▽^)エヘ
季語ベースで句想もせねば...ですね(これは自省)。
ただ漠然とした怖れが、
明白な姿に変わるのを遠ざけたいと思うのも、また人間らしいと考えます。
死はときにあまりに容易で、簡単ですらあるから。
怖れるあまり、権力を用いて不老不死を求めるような愚行に走るのは論外ですが。
美しいタマスダレ。marikoさんの詠んだ句にぴったりです。
別名 レインリリー。Rain Lily…こちらの響きもいいなぁ。と思いました。
今日も猛暑日でした。明日も明後日も、暑いそうです。
こんな日が続くのだもの。
両親のことを考えると、ちょっと心配なわたくしです。
明後日は、お墓の掃除に、がんばって行ってきます。(ふぅー)
タマスダレ、丈夫なんですね! 育ててみたいです~
>「このままでは二十歳までは生きられない」と、私も医者に言われました。んで、今幾つ?(笑)
またもや共通項が!
この句は詠もうと思ったわけではなく、予感のように心に浮かんでしまったのでアップしてみました。
空見ちゃん、ぜひぜひ名句を詠んでね!♪
俳句は考えると難しいですが、自分の心の思うままに詠むのが一番と思います、
なんて生意気言ってすみません~
>死はときにあまりに容易で、簡単ですらあるから。
死はいつも隣り合わせにある、それを感じるかどうかはその人次第、、と思います。
>別名 レインリリー。Rain Lily…こちらの響きもいいなぁ。と思いました。
うんうん、そちらのほうがずっと可愛いですね!♪
>両親のことを考えると、ちょっと心配なわたくしです。
優しいちえさん・・・。どうか皆様健康で夏を乗り切れますように。。
お墓のお掃除もお疲れ様です~!